抜きゲーみたいな島に派遣された対魔忍はどうすりゃいいですか?   作:不落八十八

1 / 36
ゆっくりドスケベしてイって欲しいハメね。
(前ページの注意点を読み飛ばした方は確認してから本文へどうぞ)


対魔忍青藍島に勃つ。

「ドスケベ島パコパコガイド? 何を見せられてるんだボクは……」

 

 生唾を呑む者たちの熱気に追い出されるように、一人の少年が船内からデッキへと逃げ出した。入島審査所から目的地である島への一時の時間の暇を潰すために、船内やデッキに備え付けられたモニターに映っていたそれはとんでもない内容のPVであった。

 

 これから潜入する事になる青藍島。島を囲むサンゴ礁の浅い所で見られる綺麗な水色と深い藍色をした海との境界線がはっきりと見える事から名付けられた美しい島との事だった。こうしてデッキへと歩み出た少年の黒目には二つのコントラストによる美麗な風景が映っていた。

 

 手元のパンフレットに視線を落とす。そこに描かれたオシドリをイメージしたらしいマスコットのハメドリくんは、何処か愛嬌のある可愛らしいものであった。黙っていれば、の話ではあるが。パンフレットの表紙に描かれたハメドリくんはデフォルメ調だった事もあり、巷に噂される青藍語、ドスケベ言語などと称されるこの島特有のスラングが満載の吹き出しもまだ苦笑する程度であった。だが、島のPVであるそれを実際に聴いてからはそのイメージがやべぇマスコットにしか見えなくなってしまったのである。

 

 その事実から分かるように、少年、大久那須は本島の常識を持った人物であった。

 もっとも、その常識は一般社会的なそれとは一線を画す常識であり、彼を一般人であると称するには小首を傾げざるを得ないだろう。

 

 那須は対魔忍と称される特殊な分類に位置づけられる者たちの一人だ。

 闇の存在たる魑魅魍魎が跋扈する魔都東京、人魔の間で太古より守られた不干渉の暗黙は外道に堕ちる者が現れた事で綻びを見せていた。人魔が結託する犯罪組織や企業が暗躍し始め、それに対するカウンターとして政府は魔に対抗できる忍集団を組織した。その集団はその在り方から対魔忍と呼ばれるようになり、人魔外道の悪に対抗する者たちとして平穏の支え柱となったのだ。

 

 何処にでもありそうな田舎町に扮した忍び里、五車町にその養成機関はある。五車学園と呼ばれる若き対魔忍たちの学び舎だ。彼はその高等部一年に席を置いていたが、任務のために転校という形で青藍島唯一の学校である水乃月学園へと向かう事になっていた。

 

「汚職議員ご用達の島、ね。東京キングダムとまではいかないけどやばそうな島だなぁ……」

 

 人魔外道の肥溜めと那須が吐き捨てた東京キングダムは、東京湾から海上10キロ先に作られた人工島の事だ。湯水の如く投資がされたものの企業誘致に失敗し、開発も止まった場所ではあるが、人魔外道がアンダーグラウンドを敷いたスラム島と化している。娼館、風俗、闇市場、ナイトクラブ、違法カジノ、などなどと外道の温床となっており、裏の物で手に入らないものは無いと言われる程の危険地帯である。そんな場所と同じようには見えないが、ドスケベ条例なる頭対魔忍めいた条例を敷く島が普通な訳が無いと那須は溜息を吐いた。

 

 事の始まりは五車学園に舞い込んできた政府からの依頼だった。魔族と違法取引関係にある議員たちが幾度となくお忍びする島があり、その調査を行ってほしいというものだ。渡航してフィールドワークするだけで済みそうな依頼ではあるが、学生の年齢で常にホテル暮らしをするのは悪目立ちするという懸念事項があった。青藍島の人口は約一万五千と言えども、常にドスケベセックスで文字通り繋がる島のため島民に怪しまれる可能性が高いという判断がされたらしい。

 

 そのため上からの決定に従うしかなく、一人の対魔忍が選ばれたというのが事の顛末であった。さながら人身御供な長期任務に那須は向かうしかないのである。

 

「……まぁ、退屈はしなさそうだね」

 

 島へ到着する旨のアナウンスを耳にしながら、これから起こるであろう面倒事を予感しつつ背負った鞄の位置ずれを直す。薄灰色の短髪を日照りから守るために紺色のスポーツ帽を被り、半袖の黒ワイシャツの裾を掴んで空気を送る。空気の通りの良い夏用チノパンを選んだのは正解だったなと那須は思いつつ、近づくに連れて清涼感ある潮風が段々と南の島らしい熱気に変わっていくのを感じた。

 

 

●●●●●

 

 

 水乃月学園の生徒にとって転校生はそう珍しいものではない。右肩上がりの人口数から分かるように此処へ移住する人は多い。理由は様々であり、この島の特色と言えるドスケベ条例を夢見る者や仄暗い理由があり特別奨学金や支援金などを目当てに来る者も少なくない。

 

 そのペースは存外多く、転校生が来たクラスに転校生が来るというパターンもあるあると言われてしまう程にありふれていた。先月にも兄妹が転校して来ていたが、折り返しなのか再びA等部の一年一組に転校生が加わるらしい、と朝のHR前の教室を賑やかせていた。

 

「早漏通な俺様の情報では男らしいぞぉ!」

「おほほほ、それはそれは。わらわに平伏す新たな愚民が増えるのは喜ばしいのぅ」

「あらあらうふふ、どんな子が来るか楽しみねぇ」

 

 やんややんやと騒ぎ始めるクラスメイトを尻目に、机に突っ伏して具合が悪そうにしている少女が居た。席の位置はゲームの主人公めいた窓際の最後尾であり、目隠れ気味な髪型に相まってダウナーな雰囲気が感じられる。茶髪の肩程はある長髪を赤い数珠状のゴムで纏め、薄茶の瞳は若干眠たげにとろんとしていた。目元に薄っすらと隈が見られ、夜更かしをしていたのが見て取れた。

 彼女の名は橘麻沙音。先月にこのクラスに転校してきた少女だった。

 

(あほくさ……、……どうせ来るんだったら奈々瀬さんみたいなギャルビッチな女の子だったらいいのに……)

 

 そう内心独り言ちるがギャルという点さえ目を瞑ればビッチはそこら中にわんさか居る。むしろこの島ならばありふれているくらいだった。だが、それは同性に適用されるものではない。異性に対して適用されるのがこの島の条例だった。ドスケベ条例。この条例は、青藍島でのドスケベセックスをOKとするものである、という強烈な一文から始まるこの島特有のものであった。

 

 ドスケベセックスを性産的活動と称し、それを推奨するとんでもない条例。だが、その条例を信仰めいた熱量で島民が従っているのが現状である。そして、それを楽しみに来る観光客もまた観光客だった。それ程までにこの島はこのドスケベ条例によって頭をやられているのである。条例適用外年齢、つまりは幼い頃から洗脳教育のようにこの条例を常識として植え付けられるので目も当てられない。青藍島特有のスラングや父や母が異性とドスケベする光景を見て育つのだ。これにより頭青藍島と称されるようなとんでもな者たちが量産化される。そして、増えに増えた者たちの同調圧力によってマイノリティは無理やりに潰されるのが今の青藍島、性乱島だなんて自称をして街興しをするような島の実態であった。

 

 目を閉じてくったりと突っ伏す振りをして、コミュニケーションを拒否する構えを取って、生粋の陰キャ力を発揮する事で関わりを断つのが常だった。大抵三日で破ると言われている長期用ピルによる保護は二週間が限度であり、既に無くなってしまった保護では身体と心を守れない。それ故に兄と一緒にとある秘密組織に与した麻沙音は常に危機感を感じ続けている。

 

 あれ程までにざわめいていた教室が静まり返る。それに違和感を覚えて薄目を開けば直ぐに納得した。指定制服とは違った特別な制服を着こむ男子が二人、机と椅子を運び入れていた。SSと呼ばれる青藍島を環境保全するSHOの学生版と言うべき存在。そしてそれは、麻沙音に、麻沙音たちにとって敵である存在だった。だが、SSの生徒が入ってくるのは別に珍しい事ではない。彼らはそこらの学生よりも訓練を積んでいるため色んな意味で経験豊富であり、それを求めて男女が交わいに行く光景は腐る程見ているからだ。そんな彼ら彼女らですら息を呑む存在がこの教室には在籍している、それが理由だった。

 

「会長、此方でよろしかったでしょうか?」

「ええ、ありがとう。そこで良いわ」

「はっ、御用があれば何なりとお申し付けください!」

 

 冷泉院桐香。A等部一年生にして、水乃月学園生徒会の頂点に立つ生徒会長。そしてそれは、この学園を取り締まるSSの総統でもある。グリーンエメラルドの腰まで伸びた美しい長髪、髪色と同じ瞳は何処かハイライトを感じさせない深みがある。白いブラトップにスリットの付いた指定制服スカートに純白のストールという奇抜な恰好。改造制服を許されるのは一部のみであり、生徒会長である彼女が許されない訳がなかった。

 

 誰もが息を呑むような美少女、美麗な少女を模した人形が歩いていると称しても良いだろう。金属音を鳴らしながら後ろに置かれた机と椅子が置かれたのと同時に麻沙音は目を閉じた。極度の人見知りで異性を苦手する少女が男子学生二人を許容できる訳が無かった。その様子を昨晩徹夜でドスケベったのかなと一瞥した二人は桐香に敬礼して去っていった。

 

 多忙な生徒会活動により、時に授業中に着席する場合もあるため、妨害しないために桐香の席は後ろに置かれている。つまり、麻沙音の隣であった。静かに着席した彼女に対して誰も彼もが囃し立てるように色めき立ち、朝の挨拶を交わしていく。

 

 それが一巡した事で収まり、転校生の噂に講じていく。麻沙音が薄目を開けてちらりと隣を見やれば、役目を終えたとばかりにぽけーと虚空を見る生徒会長の姿があった。普段の瀟洒な様子とは違った様子に困惑する。これが完璧超人と言われている人とは思えない。それ程までにだらけている。まるで本島で一時期流行ったた〇ぱんだのようにたれている。

 

(……ほんと、良く分からない人だなこの人……。おお、怖い怖い、戸締りしなきゃ……)

 

 そう内心独り言ちて再び組んだ腕へ顔を戻す。性欲に脳を侵されているに違いないクラスメイトたちも流石に体調が悪い人に対しては優しいようで、盛りの付いた犬のように迫ってくる事は無い。そのため、寝不足&体調不良を理由にするようになり、なんとか瀬戸際の平穏を守れている。と言うのも、性に対して義務教育されているこの学園では男子も女子の生理に関する知識を持っており、そのための授業がC等部の頃に熱心に行われている程だ。

 

 生理になった女子生徒に対して紳士的に振舞う男子生徒の光景は見慣れたものだった。その延長線上で体調の悪い生徒に対して優しくする傾向にあり、体調不良を理由にドスケベセックスを断る土台ができているのも麻沙音に味方をしてくれていた。もっとも身の回りは敵ばかりであるが。

 

 暫く騒めく声を聞き流していればホームルームの予鈴が鳴った。嗚呼、漸くと麻沙音は溜息を吐く。この変態的な学園と言えども授業はしっかりしているようで、教師陣のドスケベ語彙に侵されつつも内容は教科書に乗っ取ったものになっている。そのため、授業中は一部の授業を除けば平穏なのである。もっとも、内容は普通に授業なので電子系には強いが勉強は弱い麻沙音にとってはある意味苦痛なのではあるが。ドスケベセックスを強要されるよりはマシだと妥協している。

 

「はい、皆さんおはようございます。朝のホームルームを開始しますよ」

 

 古文担当教師の男性担任が淡々と業務をこなしていく。この教室にはSSトップの桐香が居るためか色気に塗れた女性教師ではなく、老々とした初老男性が担任に付いている。基本的にこの島の男性は性に枯れる事は無いが年の瀬には負けるようで、比較的消極的であるのが麻沙音にとっては救いであった。

 

「老子! 転校生が来るって本当ですか!」

「当り前じゃない! さっき机と椅子が運ばれてるんだから!」

「そうよ、聞くのはそこじゃないわ!」

「「男!? 女!? どっちなんですか!!」」

 

 教室中から声が上がる。麻沙音が体調不良気味という事もあって、次に来る転校生に期待が掛かっているようだった。すいませんでしたねーと内心鼻で笑いつつ、少し興味があったので麻沙音も顔を上げる。転校生は主に本島からの者が多い。橘兄妹はこの島出身であったが、本島出身の方が遥かに多いのは言うまでもない。そのため、もしかしたら、と思ったのだ。もしかしたら、仲間になってくれるような人物であるかもしれない。

 

 性のマジョリティに弾圧されるマイノリティ。それは一目で見れるものではない。心にそれを隠した者の方が多い。異性ではなく同性が好き、体と性別が合致していない、男性や女性への恐怖症、人間不信、などなどと数は多くはないが居ない訳ではない、表立って肯定されないアイデンティティ、それがこの島では弾圧傾向にある。許されていない。ドスケベ条例に適していないからと石を投げられる立場にあるのだ。だからこそ、麻沙音の兄は立ち上がった。屈する訳にはいかないと、一人残った肉親たる妹を守るために、自身の矜持を、明かせない秘密を守るために。

 

「はいはい、見たら驚きますよ。では、入って来てください」

 

 そう促される声にはっと思考から現実に戻ってくる。

 誰もが前に備え付けられた扉に注目し――。

 

「え?」

 

 誰の声だっただろうか。いや、誰もが言った声だったのだろう。扉を開けて見えた顔を見て、誰もが疑問符を上げたのだ。雑に切られた薄灰色の短髪は何処か野生的で、整った造形美的な中性な風貌に誰もが見惚れた。そして、服装を見て驚愕した。男性用の指定制服を着ていたからだ。ボーイッシュな美少女にしか見えないのに関わらず、性別に順守した制服を着る事が義務付けられている学園のため着間違えは無い筈だった。だが、どっからどう見ても美少女にしか見えなかった。

 

 少年は三白眼の双眸でクラスを見渡し、鼻で息を抜くように見せかけて静かに笑った。いや、嘲笑った。それに気付けたクラスメイトは二人だけだった。見下すような色がその嘲笑いには孕んでいた。それはまるで、相容れない何かに対して批判的な思いを抱いた時のそれ。そしてそれは、麻沙音が普段から性触者に対して思っているそれでもある。

 

「ほっほっほ、どうやら皆さんも驚いたようですね。では、自己紹介をお願いします」

「――はい。大久那須です。よく間違えられますが男です。こんな声してますが男です。下についてますので男です。本島の田舎町から越してきたので青藍島に馴染めるよう頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします」

「「うぉおぉぉぉぉぉおぉおおおおおおおお!!!!」」

 

 歓声が噴火した。そしてそれは奇しくも男子生徒も混じっていた。そしてそこにちゃっかり麻沙音も混じっていた。両手をファイティングポーズのように上げ、中腰を上げて喜びの声を上げている。そして、はっとして座り直す。どうやら心の声に沿った大げさな動作だったようだった。

 

(こんなに可愛い子が女の子の訳が無い……!! ってそれだったら男じゃん……)

 

 彼女のアイデンティティに反する性別とは言えども性癖に若干刺さったらしかった。担任は朗らかな笑みを浮かべつつ、那須へ座る席を説明し促した。頷いて歩いてくる那須と麻沙音の視線がぶつかった。熱心に見ていたからか、それとも美少女みたいな男性だった事からか、目が合ってしまったようだった。愛想の良い笑みを那須は返し、麻沙音はコミュ障特有の言語詰まりで慌てるだけだった。そして、不意に鼻孔を擽った匂いに懐かしさを感じて呟いてしまった。

 

「ウィンストン……?」

 

 特有の甘いバニラの匂い。それは麻沙音の父が好んで吸っていたものだった。煙草の香りが苦手だからと嫌がった事もあって、甘い匂いのフレーバーのする事もあってなんとか許容した経験があった。故に、正式名称ではないものの略としてそう父が銘柄を言っていた時の事を思い出していた。

 

 そして、その匂いを思い出す程に香らせる人物が目の前に居るという事は。お互いにやっべと言う顔を浮かべた。片や気付かれ、片や気付かれた側であった。口元を引き攣らせ、那須は困ったように人差し指を唇にそっと手を当てて無言のお願いを申し出て通り過ぎた。その表情にやや見惚れつつもこくこくと小さく頷いてこの場を流した。

 

(不良系男の娘……っ!? し、新ジャンル。背伸びした子供のそれじゃないマジなやつ……!!)

 

 青藍島では犯罪係数は右肩下がりの傾向にあり、ドスケベセックスにのめり込む事で犯罪を起こそうとする気概を持たない者が多い。そして数少ない犯罪も行き過ぎたドスケベ行為である事が多く、先日首絞めセックスを強要して退学処分を受けた者のように暴力的なものが理由で検挙される事が殆どである。何せドスケベ漬けにされる島である。金銭的な問題もこの島であればSSなどの奨学金や性的サービスに旺盛な仕事などで食いっぱぐれる事はそうそうない。

 

 そのため、ガラの悪いタイプの男性は主に強要タイプのものが精々なため、本島における不良と呼べる存在はこの島で見かける事は殆ど無い。その理由としては街の中心地である繁華街の大通りに沢山配置されたSHOガードマンの存在が大きい。本島における不良行為なんてすれば彼女らに鎮圧されドスケベされるのがオチだからだ。そのため、この島では不良少年及び不良少女が育つ土壌が無いのである。自暴自棄になれば不良行為に走るのではなくドスケベに走るため、ストレスの発散方法があるだけ非行に走り辛い環境が整っているのであった。

 

 故に、不良少年というこの島では希少過ぎる属性を持った少年が気になってしまうのも仕方が無いのだろう。それのせいで自身のアイデンティティが揺らぎかけていると麻沙音は困惑していた。彼女は同性と兄しか愛せない、マイノリティ側の人間だった。しかし、ジャンルとしての男の娘でも女性寄りであれば有り寄りの有りなので、作品として楽しむ事はあった。だからと言ってリアルの男の娘を許容できる訳ではない。

 

 だが、真後ろの席に座った人物はそれらの存在と一線を画すものだった。美少女揃いの青藍島であっても尚、その風貌に見惚れた者が出る程に彼は美麗であった。中性的な美少年であり、母親似なのか何処か女性らしさがあるのだ。そしてそれは、麻沙音にも刺さる良さがあってしまったのだ。故に、先程の一件もあって混乱している麻沙音は結論を保留する事にしたのであった。




此処だけの話、対魔忍にはおちんちんがついてる女の子も居るそうですよ?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。