【完結】男女比率がおかしい貞操観念逆転アカデミアだけど強く生きよう 作:hige2902
林間合宿も半分折り返し、待ちに待った厳しい訓練の合間の休日。かねてより楽しみにしていた海に向かうため、彼は荷物をまとめていた。財布、日焼け止め、スマホにタオル。それと──
「あれ?」
眉をひそめてバッグを漁るが、何度確認しても無い。肝心の水着のトップが無い。
焦燥感に駆られながら、合宿前の記憶をたどる。
直接肌に触れる物なので、誰かが試着した場合を考えて一度洗濯した。そのあと試しに一度着て姿鏡で確認した。サイズや思ってたのと違うといった違和感も無く、満足のいく物だったのは覚えている。
で、一回着たのでまた洗濯機に入れた。それから荷造りして確かに準備したはず。
うーんと腕を組み、荷物が散乱した部屋を見渡し、なんとなく見当がついた。Tシャツタイプだが、よく似た黒のインナーシャツを手に取る。おそらくこれと水着のトップと間違えてしまったのだろう。
「コスチュームといい水着といい、黒い服って相性が悪いのかなあ」
愚痴ったところで無い物は無い。
上半身裸は猥褻物陳列罪、とまではいかないが軽犯罪法に引っ掛かるので論外。
訓練用に持ってきたTシャツもあるが、専用のラッシュガードに比べて速乾性に劣る。海の家で小休止する場合もあるし、そんな時に濡れたままは不快だろう。
八百万に『創造』してもらうのも手だが、コスチュームの時と違い完全に自分の落ち度だ。尻拭いを他人に任せるのは気が引ける。それに八方ふさがりの非常時でもない。
結局、また新しく買うのが妥当な解決策だろう。無駄な出費になってしまったが、前回の事件でお小遣いが増えたので許容範囲内だ。
クラスメートと一緒にバスで街まで下りるが、そこでいったん分かれて調達する事にした。水着を忘れたと伝えるのが少し恥ずかしかったので、海の家で買うと高いから飲み物だけみんなのぶんをスーパーで買ってくると適当に理由を付けた。何人かが同行を申し出るも、やんわりと断る。
ただ、ショッピングモールで懸念していた問題が不安だった。
一足に先にビーチに着いた1-Aの面々はさっそく水着に着替えて、白い砂浜に足跡を付ける。
「海だー!」
芦戸が見たまま感じたままを言う。人はなぜか海に来ると必ずそう言ってしまうのだ。
眼前に広がる澄んだ空と、アクアマリンの宝石が溶けだしたような海辺。響く波の音が非日常感を演出していた。独特な潮の香りに、テンションが上がる。
夏休みシーズンという事もあり、家族連れもちらほらいるようだ。サーフィンエリアではサーファーたちが軽やかに波に乗っている。こぢんまりとした年季の入った海の家が、いい味を出していた。
ちょっとした穴場なのかそれほど混んでおらず、ちょうどいい賑やか具合。
さっそくビニールシートを敷き、サンパラソルを立て、クーラーボックスに氷を『創造』する。これらは雄英で代々受け継がれている物らしい。毎年利用してくれるお得意様という事で、合宿所が管理してくれているそうだ。
あとで甲矢に聞くところによれば、ボロになったら卒業生が寄贈する習わしがあるとのこと。
伝統と聞くとなにやら古臭くて堅苦しい印象があったが、こういう事なら受け継いでいくのに嫌な気はしない。高校生にはレンタル代もバカにならない出費だ。
「けどまあ、どんなのだろうね」
一通り設置が終わると、ぽつりと誰かが言った。
どんな、とはもちろん誰かさんの水着の事を指す。別にいやらしい意味ではない。気になるお年頃なだけだ。
「普通な感じっしょ。そんなきわどいのを着るような性格じゃなくない?」
「まー、Tシャツのラッシュガードにサーフパンツって感じかー。セーラーも普通っちゃ普通の範疇だけど」
「……でもレイ子がどんなの買ったの? って聞いたら秘密とか言ってたし、もっと普通のにすればよかったみたいなことも……てことは逆に──なんじゃないか」
そんなに細かく覚えてたんだ……と誰かが意外そうに見やる。
「どーでもいいでしょ」
「えー、気になるじゃーん」
「あの、みなさん、あまり色欲に惑わされるのはいかがなものかと……」
「うん? ファッションとしての話だけど? そーゆーふうに考えてたのか~」
「ち、違います!」
わいのわいのと静かに盛り上がるが、実はそれほど過度な期待はしていなかった。なぜならどんな水着だろうと一般販売されている限りは、彼の初期コスチュームのエッチさには敵わないからだ。
アレを超えるとなると、たぶん年齢区分が変わる。例えるならイメージビデオとAVの壁を乗り越えるようなものだ。
ただ水着は水着でそれを着る限定的シチュエーションも加わるので、一概に劣るとは言えないので楽しみには違いなかった。
海に入るのは彼が来るのを待ってから、という事で軽く準備体操でもして時間を潰していると、緊張で少し上ずった声が聞こえた。
「ごめんごめん、ちょっと遅くなった」
かくして現れた彼の姿にみな言葉を失った。
ぱっと見、上に大き目のセーラー水着一枚しか着ていないのだ。
下はどーした。
履いてない!? いや違う、彼がそんな卑猥な格好をするわけがない。
おそらくオーバーサイズのトップ丈で短いボトムを隠すことにより、まるで履いていないかのように錯覚させるエッチな着こなしだ。
もちろんこれは仕方ない事だった。この
「いやあんたそれは……」
目を泳がせた小森が注意しようとするが、どこか歯切れが悪い。
彼はその反応を見て、やっぱりバレたかと観念する。
「実はトップだけ忘れちゃったからさっき買ってきた。もうサイズが無かったから大き目になっちゃったけど。やっぱ変? だよね、上下がバラバラだし」
お決まりのように柳に振られる。
「え!? うーん、どうだろ、ゆったり系ビッグシルエットって今年の流行りだし……いいんじゃない? わたしはいいと思うけど、うん、いい」
「そう、かな。だったら小大さんに小さくしてもらわなくてもいっか」
買ってきた飲み物類をクーラーボックスに入れる為に屈むと、丈の短い黒のショートパンツ水着が見え隠れした。
もしトップがセットアップされたタンクトップ型なら、お~けっこう攻めたの選んだな~、くらいだが、この場合はちぐはぐである事が逆にエッチだった。
セーラーで隠れている分、ただの水着であるはずのショートパンツがあろうことかトランクス型の下着感を演出している。つまり一人二役、一石二鳥、一粒で二度おいしい一挙両得の二刀流だった。
エッチだ……初期コスチュームがパワーのエッチなら、今回の水着はテクニカルにエッチだ。
「ん」
と小大が空を仰ぎ見て答える。慌てて柳がバッグからポケットティッシュを取り出して、サンパラソルで日陰になっているビニールシートまで手を引いた。
まさか初期コスチュームに勝るとも劣らない水着で来るとは。予想外なぶん、得した気分。
しかしせっかくの海を前に、そんな感慨にいつまでも浸っているだけではもったいない。
さっそくビーチボールを膨らませ、七対七に分かれてビーチバレーを楽しむことにした。
ポールなどは無いし『創造』しても後始末に困るのでネットは雰囲気、コートの大きさも適当に砂浜に書いて遊ぶ。
オリエンテーションの時のように個性を使うわけにはいかないが、それでも慣れない砂浜に脚を取られたりするのが面白く、盛り上がった。
ただ、彼がフロントのポジションにいると同じチームのバックポジションの動きが鈍くなる。
彼がレシーブの際に前傾姿勢になると黒いショートパンツがちらちらするのだ。下着に見えるのでなお不健全だった。
女性にとって、男性のどんな下着が好みかはけっこう分かれる。
その議論に結論を出すと宗教戦争に発展するのでここではぼかすが、Tバックなどの過激派を除くと二大宗派としてボクサーパンツとトランクスが挙げられる。
男性のソレをくっきりと浮彫にするボクサーパンツが人気なのは理解できるが、だったらトランクスではなくブリーフが台頭すべきなのでは? という疑念を抱くのは当然だろう。
しかしトランクスには、座った時に裾からソレがチラっと見えたり見えなかったりするという、他の下着には無い唯一無二性を持っていたのだ。
そういう奥ゆかしくも胸のときめくエッチさがむっつりと幅広く支持されている。
他にも密着性が低いので脱がさずズラして至れるといった利点もあり、AVで下着やコスを脱がすとやたら怒るうるさがたにも好評だ。
そんなわけで、水着のショートパンツがセーラー服のアンバランスさでトランクスに見える彼の下半身は大変危険だった。
しかしそれにもまして、相手チームの動きが固い。
彼の着ているセーラーはオーバーサイズなので、当然首回りは鎖骨があらわになるくらい開いておりダルんとしている。つまり屈んだところを前から見ると、胸元からおへそまでエッチなトンネルが開通していた。
野暮ったい色の裏地が妙に生々しくて、そこに当たってるのかと思うと自然に固唾を飲む。
だからレシーブするたびに胸の大事な部分が見、見え……無い。健全だから見えない。
そしてサーブの後に着地するまでの間はセーラー水着が空気を受けて捲り上がるので一瞬見、見え……健全だ。危ない危ない。
もし見えているのであれば指摘してしかるべきだが、今のところ彼女らに非は無い事だけは確かだ。そういう事にしておいてもいいと思う。
よかった、合宿所に個室が割り当てられていて。
けど前にいても後ろにても避けられないクソデカ当たり判定技を出す彼はなんなんだ。前門の虎後門の狼を一人でやるな。そういう意味でも無いし。
しかしながら、なぜ男性の胸はこれほど蠱惑に満ちて魅力的なのだろうか。
まず、女性の胸部は生物としても重要だ。今では人工的なミルクで育児が可能だが、子育てで母乳を使うので存在している。それはわかる。哺乳類はだいたいそうだ。
だがヒトの男性の乳首には何の役割があるのだろうか。染色体がどーのこーのという話は聞いた事があるが、結局のところ男性の乳首にはメリットもデメリットも無いらしい。
意味の無いものに魅力や性的な興奮を覚えるのは生物学的におかしいだろうか? いや、それこそがヒトを人たらしめんとする欲深い業だ。
脚に、手に、うなじに、腹に、腋や衣類にまで性的な情感を発生させるのは人間だけだろう。だからこそここまで繁殖できたのかもしれない。
もちろん、普段は隠されているから暴きたいという欲求も否定できない。
とにかく赤子でもないのに男性の胸にある二つの突起に触れ、弄びたいとう欲望がむらむらとどこからか染み出るし、母乳が出ないとわかっていても舐め上げ、吸い付きたいし甘噛んでもみたい。
哺乳類として生産性が無い行為と理解していても、興奮するものは興奮するのだ。
ただ、見えそうで見えないこの状況が眼福一辺倒いうわけではない。
じっとりとマズい事態に陥っている。気付かれると困る。
ハッと取蔭が思いついて、冷静に提案した。
「タイム! ちょっと休憩、暑いからいったん海入ってクールダウンしよ。熱中症とか怖いし!」
そうしていったん身体を海水でびしょびしょにしてから、試合は再開された。上記の理由以外に他意は無い。じっとりは比喩表現だ。ググると【《副[と]・ス自》(したたりそうなほど)しめりけをたっぷりと帯びたさま】が最初に出てくるが、これはまったく関係ない。
熱中症の進行段階は症状を自覚しにくい。
夏の太陽光と気温、激しい運動により、体内の水分や塩分のバランスがゆっくりと滲むように崩れていくのを危惧する様を、文学的に表現したかっただけだ。妙な言いがかりはやめていただきたい。
なぜか彼のチームの圧勝で終わったが、ビーチバレーだけが海の楽しみではない。
泳いだり、海でボールをトスし合ったり、ビーチフラッグや意味も無く砂山を作ってトンネルを掘ってみたりするのがなぜか楽しい。
洸汰くんも来ればよかったのにな、と彼は内心でつぶやく。誘ってみたが、一緒に温泉に入ってから思うところあったらしく、マンダレイと特訓するからと断られた。
まあ、見ず知らずの女性ばかりのところに飛び込むのもなかなか勇気がいるだろう。
それはそれとして、パチモンAVアベンジャーズがいなければ危なかったと肝を冷やす。
なんせ揺れる。たまに当たる。
やっぱりおれっておかしいよな。と改めて自覚した。
男性からすると女性の胸部にさして興味は持たない。大小にしても髪が長いか短いかくらいの印象だ。というより、固執したり、ましてや吸い付きたいと思うのは赤ん坊のようで恥ずかしいと考えるのが普通だ。
けれどそういった部分に性的な興奮を覚えるのだから、やはりバックやハリットとは隔絶したおかしを持っているように思えた。単なる性癖の一つかもしれないが。
それに時折パレオやスカートから覗く太ももや三角ビキニの部分が煽情的だ。
何気ない素振りで水着の食い込みを直している所を見た時は、危うくアベンジャーズが半壊しそうになった。そろそろ新たなメンバーを加入させなければならないかもしれない。
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その後もお手洗いに行った彼が帰り際に、アッシュグラデ系ウェーブ髪の色黒チャラ女とセンターで分けたショートヘアーの意識高い系女に話しかけられた。すごい、絵にかいたようなNTRものの壺役だ。
けど彼もそんな格好してたら目を付けられて当然かもしれない。
「ねえねえ、きみ、ヒーロー科の子でしょ? 見たよ体育祭」
「向こうで一緒にサーフィンやらない? 教えるよー」
「え、いやー連れと来てるんで」
「あー……でも急にサーフボード乗れるようになったら友達もびっくりするよ。ちょっと離れたとこで練習すればバレないし」
「ヒーロー目指すくらいなんだから、すぐ上手になっちゃうって。それにわたしら、教えるの上手いってよく言われるんだよ」
いやでも突然いなくなったら心配するだろうし、みんなと遊びたいしでなんと断ろうか迷ってると、遅いので様子を見に来た小森たちにめちゃくちゃ怒られた。
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あとで様子を見に来た兎山と香山は彼の姿を見て呆れたが、単体で見れば普通の水着なので注意する訳にもいかず、海の家から飲み物片手に見守った。
まあ健全に遊んでいるのだから、大人が水を差すのも躊躇う話なのでそっとしておいてあげるべきだろう。
「あいつやっぱアホだろ」
「どっちかって言うと天然なんじゃない? あ、こっち気付いた」
「なんかぞろぞろやって来るぞ」
「うーん、奢らされる気配」
「ま、いいけど。わたしが持つよ。この辺のヴィラン、何人かシメたし」
「やるわねー。にしてもいざ海に来ると、やっぱ泳ぎたくならない?」
すっとぼけて言う香山に、兎山は半目を向ける。
「やっぱってなんだよ、泳ぐ気満々だろ、そのカッコ」
「バレた? てかあんたもどう? せっかくだしさ、生徒との交流もかねて。非常勤であんま顔出さないじゃん?」
「えぇー、まー海も久々だしなー」
難色を示すが、ふと、地元のビーチを思い出した。大昔はすぐ横に遊園地があったらしい。今では潰れて公園かなにかになって長いと聞く。
感傷に浸っていると、お腹を空かせた芦戸たちがニコーとしながら挨拶する。
「なんか適当に頼んでいいぞ」
わーいやったー! 割高な海の家で食費を抑えられるのは、学生にとってかなり嬉しい。
プロの奢りという事なので、遠慮せず好き勝手に注文する。
汗をかいた分、濃いめの焼きそばやしょっぱいフライドポテトが染みるほどうまい。普段は麦茶<ジュースだがこの時ばかりは逆転する。
食欲が満たされ落ち着いてくると、店内にはプロになった雄英卒業生の寄せ書きサインがいくつも飾ってあるのに気づく。どうやらこれも伝統らしい。
彼がふと思いつき、かき氷のスプーンを置いた。
「1-A全員欠けることなく卒業して、またここに集まって寄せ書きのサインをしよう」
この中で一番弱いじぶんが言うのは気が引けるが、そうしたいと本心から願ったら口にせずにはいられなかった。
急にカッコいいこと言い出したので一瞬の戸惑いが生まれるも、小大が頷く。
「ん」
拳藤が希望を胸にして口を開く。
「そうだな。そのためには、もっと頑張らないと」
「まー、この面子ならイケるって。頼りになる先生もいるし」
芦戸がご馳走のお礼によいしょする。もちろん頼りにしているのは本心だ。
「合宿はまだ途中だけど、結構手ごたえあるしな。わたし、身体が40分割くらいには出来るようになったし」
「わたしもそう思います。罪深い傲慢ではなく、邁進の気概として」
「おお! 恋彦†国士の桃園の誓いみたいな感じデスね」
「それは死んじゃうヤツ、ウチはごめんこーむる」
ちょっとだけ照れくさくて、各々がふざけ半分に理想や目標を語りだす。
いま壁に飾ってある寄せ書きをした雄英生も、きっと同じように意気込んだことだろう。
そうしていつの日にか、林間合宿に来た雄英生もまた伝統に思いを馳せる。今度は彼らの寄せ書きを見て。
「その前にあんたはヒーロー名を決めるとこからでしょ、本名を書く気?」
小森のツッコミでオチが付き、気持ちの良い笑い声が溢れた。
香山が内心でほっこりしながら、うふふと目を細めて濃密な青春を眺めていると、彼が声を投げかけた。
「あのーせっかくなんで先生たちも一緒に遊びませんか? ビーチフラッグとかバレーの二回戦目やるんですけど」
その言葉にきょとんとする。
演習試験で嫌な思いをさせたり、今まで結構キツ目にあたってきたので苦手意識を持たれてもおかしくなかったが、良い意味で肩透かしを食らった。
まるで気にしていない。
まいったなといった感じで頭を掻いた後、小さく呟いた。兎山の耳がぴくりと動く。
「え? なんですか?」
「ん、いや……けどいいの? 過激なコスチュームの正当性を主張する為に一時は海辺で活動してたから、ホームっちゃあホームよ。ゲームバランス壊しちゃうかも」
「ああ、全力でも大丈夫ですよ。ミッドナイト先生とミルコ先生、どっちが入ったチームが強いのかなーって思って」
「そりゃあわたしが入った方が強い」
そう言った二人は一拍置いて強く視線を結ぶ。
「おいおい、現役のプロに勝てるわけねぇだろ。バレー? ビーチフラッグ? 兎が走ってるとこ見た事ねーのか」
「そのデカいお耳は飾りってわけ? めっちゃウケる。さっきホームだったって言わなかった?」
1-Aは黙って棒アイスを咥えながら海の家を出る。
その後、大人げないとはどういう事かを教師から学んだ。