Re:ゼロ RTA (極力)原作ルート《完》   作:MOHIGE

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爆弾が出口をもとめて腹の中でぐるぐるするRTAはーじまーるよー!

アドベンチャーパート3本立て(2回目)なので初投稿です。


第3章後半3~ED

 前回、ペテルギウスのピュアハート(心臓)が魔女に握りつぶされたところから再開です。

 

 アジトの外で待機する『指先』と合流が済んだら、さっさと出発しましょう。ごく稀に、ペテルギウスがハートブレイク(メンタル)をガッツで耐えてしまうことがあり、モタモタしていると他の大罪司教並みに会話の出来ない『試練』絶対執り行うマンが誕生してしまいます(1敗)。幸いすぐには復活しないので、その隙にさっさと『指先』を処理してしまいましょう。

 『指先』は人格がほとんどないので、仲間判定のスバル君の指示もホイホイ聞きます。

 出発時の竜車の配置ですが、先頭に『指先』満載の竜車数台、次に偽装した武器運搬竜車を同数、最後尾に、戦術核並みの魔鉱石爆弾ガン積み竜車(扉付き)と油満載竜車が1台ずつとなります。そしてスバル君は爆弾竜車の御者担当です。

 ちなみに、油満載竜車は魔女教徒ではなく一般参加オットー君です。彼は今、油の仕入れミスで借金と大量の油の在庫を抱えて崖っぷちです。なので油の大量発注をかけると、ろくに確認もせず誰よりも早く売りに来ます。起死回生を賭けて飛びついた先が魔女教とかウッソだろお前wwww

 やめたら?この仕事(善意の提案)

 

 しばらく移動なので倍速しつつ、今後の予定を説明しましょう。

 

 まずはアジトを南下、『フリューゲルの大樹』に向かいます。そこで『魔女の召喚』を使い、魔女臭で『白鯨』をおびき寄せて『指先』にぶつけます。そして魔鉱石爆弾で『指先』ごと白鯨を爆破しつつ『扉渡り』でクルシュ邸に飛び、増援を連れて白鯨を追撃、クジラは地面に幸せなキスをして終了です。

 ちなみに巻き込まれたクッソ哀れなオットー君ですが、4章以降も働いてもらう予定なので『扉渡り』で助けて自陣営に引き入れましょう。

 

 さて『フリューゲルの大樹』に近づいてきました。作戦を開始しましょう。

 おしじゃあオットー君にネタばらしをぶちこんでやるぜ!

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

―ロズワール領を襲撃する計画があり、今はとても捗っています。

 

 …?

 この少年は何を言っているんだ?

 

―魔女教は目立ちやすく、偽装が必要でした。たった一度の襲撃であり、二度は必要ありません。

 

 偽装?魔女教?何の話をしている?

 

―僕達は魔女教徒です。これだけははっきりと真実を伝えたかった。

 

 分からない。理解できない。

 僕は油の在庫を捌かなきゃいけないんだ。破産寸前の崖っぷちなんだ。

 一か八か飛びついた取引先が、魔女教?何を馬鹿な。

 冗談にしても悪趣味すぎる。

 

 なんだこれ。

 吐き気がする。

 涙が出てきた。

 

―この商隊はこれから白鯨に襲われるというか、何もできず全滅するのは当然だと思うんで、本当に自爆してくれるだけでありがたいというか…

 

 ほら、こんなことまで言い出した。

 この少年は狂っているんだ。そうに違いない。

 さっきから霧が出ているのも、前を走っていた竜車の声が拾えないのも、きっと気のせいだ。

 でなければ、きっと夢だ。そうに決まっている。

 ほら、竜車よりも大きな目がこっちを見ている。

 見張り塔よりも大きな口が迫ってくる。

 現実のはずがない。

 ああ、早く起きなければ。大事な仕事中なんだ。

 目的地についたら、さっさと代金を受け取って帰ろう。

 そしたら何処かに寄って、ちょっと贅沢をしよう。自分へのご褒美だ。

 フルフーの餌も、ちょっと奮発しよう。

 それから―――

 

 

 

――バクン

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

 *くじらのなかにいる*

 

 という訳で、現在地は白鯨の腹の中です。まずは隣で15話ラストのスバル君みたいな顔しているオットーを正気に戻しましょう。

 

 オッハーーーー!(クソデカ声)

 

オットー「ウ、ウワアァァァァ!!!―――…え、」

 

 次にベアトリスに扉渡りをお願いします。オッスお願いしまーす

 

ベアトリス「まさか3日でここまで契約を後悔するとは思わなかったのよ…」

 

 はい、繋がりました。それでは魔鉱石を起動しつつ、地竜2頭も連れて脱出しましょう。地竜が扉くぐれない?しょうがねぇなぁ(悟空)オットー君の竜車の幌の方を繋いでもらいましょう。扉付き(重要)とは一体…

 

 はい到着しました。クォクォア…あークルシュさんが晩酌している自室の扉ですね。

 

クルシュ「なっ、スバル!?それにそちらの御仁は…?というかなぜ地竜が部屋に…」

 

 あの、大樹の辺りにぃ、変態モっ、変態モビーディック(命名)が入り込んでるんですけどぉ…白鯨ですよ白鯨!(改名)

 

クルシュ「……は?」

 

ズゥゥ―――ンンン……

 

クルシュ「――ッ!?なんだ!?北の空が赤く――あれは、『大樹』の方か!?」

 

 はい、多分あの辺りだと思うんですけど(凡推理)

 

クルシュ「~~~ッ!!誰か!人を集めろ!!…ナツキ・スバル、道中で話を聞かせてもらうからな…!」

 

 クルシュ邸がてんやわんやになっていますが(他人事)まぁだ時間かかりそうなので倍速にしつつ補足解説をしましょう。

 

 今回採用したのは『アジト爆破チャート』、通称ニコ本爆破チャート…の亜種です。

 本来のチャートは、魔鉱石を集められるだけ(今回の5倍程度)集めた上で魔女教アジトに白鯨を呼び寄せ、ペテルギウスとまとめて爆☆殺、という流れになります。本チャートよりも速いのですが、5章を自陣営のみで戦わねばならず、特に『色欲』の攻略が安定しません。そこで今回は、クルシュ陣営に恩を売るため敢えて白鯨を即死させず、クルシュ陣営に追撃させる変則チャートとしました。これで5章の戦力にクルシュ陣営が加わり、多少攻略がしやすくなります。

 

 さてこの後ですが、先遣隊としてクルシュ邸の手勢で向かいつつ、カルステン領内から本隊を呼ぶという流れになるのですが、白鯨の方は身体が半分吹き飛んで飛行も分裂もできない状態に調整しているので、ぶっちゃけクルシュとヴィル爺だけで十分です。

 それでは現場まで倍速します。

 

 …

 

 ……

 

 ………

 

 はい、到着しました。クレーターの中で白鯨がヤムチャダウンしているのが見えますね。ここからは消化試合なので引き続き倍速です。

 

 戦闘開始!

 

 戦闘終了!

 

 タイムは…18分01秒。大きなミスもなく、なかなかの好タイムです。

 それではEDを見ながら終わりたいと思います。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

 

 結果から言えば、当家の悲願『白鯨討伐』は成った。

 いや『成されていた』というべきか。

 我々が到着した時、白鯨はすでに虫の息だった。

 まるで巨大な椀にくり抜かれたような穴の底に、白鯨だったモノの残骸が横たわっていた。

 

 

 結局、王国を400年苦しめた魔獣は、たった一人の少年によって倒されたのだ。

 ナツキ・スバル。

 力も知力も人並みの、何の加護も持ち合わせていないこの少年によって。

 聞けば、腹の中から魔鉱石で爆破したのだそうだ。どうかしている。

 

 スバルはまるで何でもない事のように、白鯨討伐の功績を私に譲った。あまつさえ『大罪司教討伐の功があるのでもういらないです』などと言ってのけた。

 何より信じられないのは、彼の言葉の一切から、嘘の風を感じない事。

 つまり、全て事実なのだ。

 魔女教大罪司教を討伐したのも、白鯨を腹の中から爆破したのも、それらを全て、私が許可したこの二日間でやってのけたのも。

 

 ヴィルヘルムと私で白鯨にトドメを刺し、本隊が到着次第、首級を持ち帰る手筈を整えた。

 

 「まったく、気の利いた『土産』もあったものだ。…私は貴公が恐ろしいよ。どんな魔獣や魔女教徒よりも」

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

 「レム、あのバカが魔女教に入信したわ」

 

 「やはり殺しておくべきだと、レムは以前から申し上げておりました。姉様が事あるごとに止められるので、ここまで後手に回ってしまいました」

 

 「ロズワール様の御意志よ。『彼の自由にさせておけ』と」

 

 「そうですか。ところで姉様、レムがもし、王都へ買い出しに行った折にアレを目にしたら、ゴキブリと間違えて潰してしまうかもしれません。頭の色が似ていますので」

 

 「そう、間違えたなら仕方がないわね。事故だもの。事故ならロズワール様もお咎めにはならないはずだわ」

 

 「そうですか。それでは姉様、レムはこれから王都に買い出しに行って参ります」

 

 「行ってらっしゃい、レム。ゴキブリに気を付けてね」

 

 

 

 

 

■■■




大きなミスはありませんでしたか…?(小声)

という訳で本日はここまで。ご視聴ありがとうございました。
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