Re:ゼロ RTA (極力)原作ルート《完》   作:MOHIGE

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こころぴょんぴょん待ち 考えるフリしてもうちょっとオリっちゃえ♪なRTAはーじまーるよー!

シーンカットがあるので初投稿です。


第4章後半2~ED

前回、エミリアとガーフィールが『試練』を無事突破したところから再開です。

 

 

 オッハー!(激寒)

 3日目の朝を迎えました。本日の天気は雪です。冷えてるか~

 エミリアが『第2の試練』をクリアするか5日が経過すると、このように雪が降ります。4章ボスその2『大兎』襲来の合図です。

 それとは別に、2日経過するとロズワール邸を『エルザ』『メィリィ』が襲撃するようになります。

 

 さて、それを踏まえた上で今後の方針ですが、屋敷攻略をオットーの指揮に任せ、『大兎』『エルザ』『メィリィ』を同時進行で攻略する通称『乙コマチャート』で行きます。屋敷攻略の面子はオットー、ラム、ガーフィール、ベアトリス、パックin魔水晶です。エミリアは『結界』がまだ解けていないため居残りとなります。

 

 『大兎』は、『扉渡り』を応用した『地獄網』と呼ばれるテクニックで攻略します。

 

 まずは村にいる全ての人間を聖堂に集めましょう。重要な発表があるとかないとか(適当)

 ロズワールは聖堂の寝室に移します。

 

 次に、人払いをしてロズワールと話をしましょう。

 

ロズワール「おんやぁスぅバル君、ちょ~どよかった。君に話し――グ、ッ!?」

 

 その予定はキャンセルだ。

 ロズワールに『魔水晶』を押し付けて限界までマナを吸い取ります。本来であれば、ほぼ無尽蔵のマナ貯蔵があるロズワールですが、天候操作を前倒ししまくって疲弊しているので、動けなくなるまで吸い取れます。

 

パック「やぁロズワール、貸しは返してもらうよ。利息込みでね」

 

 これでロズワールは暫く再起不能です。

 

 次に、屋敷攻略組を外に待機させ、聖堂正面入り口の風除室の外側扉とホール側扉を『扉渡り』で繋ぎ、ループさせます。この際、正面入り口以外の戸締りをしっかりチェックしましょう。一箇所でも穴があると失敗します。(4敗)

 

 

 最後に、オットーを指揮官とする屋敷攻略組でロズワール邸に行ってもらいます。理由はフレデリカに叛意があるとかないとかそんな感じ(適当)

 

ラム「本来、ラムがロズワール様のお傍を離れるなんて有り得ない事なのだけれど」

 

 フレデリカと付き合い長いんダルルォ!?穏便に済ませるために行ってくださいオナシャス!センセンシャル!

 

 あっおい待てぃ!(江戸っ子)屋敷組を見送ったらダメ押しに『魔女の召喚』で聖堂内に魔女臭を振り撒いておきましょう。

 さぁ全ての準備は整いました。後は吉報を待つのみ。十分ごり押しできる戦力を向けましたが、失敗した場合リカバリーが効かないので再走です。また運ゲーか壊れるなぁ…

 

ロズワール「やぁ~れやれ、どうしてこうなったのやら…私の計画では君は屋敷を切り捨て、エミリア様の為に試練をクリアしているはずなんだぁ~がね」

 

 試練なら初日にクリアしたゾ

 

ロズワール「…そういう所なんだぁ~よ、私が困っているのは」

 

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

 ベッドの中で枕に背を預け、雪の降りしきる景色を窓から眺める。

 

 目の前には、『ナツキ・スバル』がいる。

 私の『共犯者』と成り得るのか、この期に及んでもまだ判別が付かない少年が。

 

 「スぅバル君、先ほどの続きをしたいのだが、い~いかな?良ければ私の愚痴に、付き合ってもらいたいのだぁよ」

 

 今、部屋にいるのは私とこの少年だけだ。

 

 「君は私にとって、まさしく得難い拾い物だった。さながら、目的地まで一足飛びに運んでくれる魔法の竜車だ。唯一の誤算は、私には制御できなかったという事だよ」

 

 『ナツキ・スバル』は何も答えず、窓の外を見ている。

 

 「君が何巡したかは知らないが、もう隠す必要もないのだろう。私が聖域に籠るのは早くて3日後、雪を降らせるのは更にその5日後のはずだった。ところが、だ。私が刺客を雇い、村人を連れて聖域に移動するのに許された時間は、わずか2日だ。正直、ギリギリだったよ。だというのに、私はさらに2日でこの怪我を負い、天候操作の術式を組まなければならなかった」

 

 雪の降る森の中、動くモノが見えた。無数の赤い双眸が、木々の間を走り抜ける。

 

「率直に言おう。この『聖域』の出来事に関して、この先の記述はまだ無い。今や『書』の記述は君の後を追っている。…私は悩んだよ、これは記述とズレていると捉えるべきではないか?とね。だが結局、私は君の歩みに従った。結果だけを見れば、『書』の記述からズレてはいないのだから。正直、私も君の手際と速さに浮かされていたのかもしれないね。…そして判断を誤った」

 

 窓の外、見渡す限り一面に、白い毛玉の群れが広がっている。

 額から角を生やし、双眸を飢餓で爛々と輝かせた魔獣『大兎』の群れが。

 

 「自分で仕組んでおいて何だが、詰みだよ。君は性急すぎた。屋敷の方は、或いはどうにかなるかもしれない。だが聖域は?エミリア様は?この逃げ場のない餌箱で、君はどんな走りを見せる?」

 

 暴食の権化、3大魔獣『大兎』が聖堂の入り口に殺到する。

 獰猛な前歯をむき出し、扉を破り、風除室に雪崩れ込む。

 

 「どぉ~やら、私はここまでのようだぁ~ね。次は上手くやりたま~えよ。『ナツキ・スバル』君――」

 

 

 

 ――聖堂の石壁が轟音とともに弾け飛び、夥しい血煙が聖堂内に噴き出した。

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

 バァン!(大破)

 

 これにて工事完了です。貴重なトイレタイムだったのですが視聴者諸兄等はちゃんと済ませましたか?(激遅忠告)

 さて、屋敷攻略組が返ってくるまで倍速しつつ、今回使用した『地獄網』について補足説明をしましょう。

 

 『扉渡り』には一方通行を強要するという、バグか仕様か分からない性質があります。例えば、トイレと禁書庫が繋がった場合、トイレに入ろうとすれば禁書庫に出ます。が、その間に中でウンコをしていたオットー君が外に出ようとした場合、禁書庫には出ず、普通に外に出ます。そして再びトイレに戻ろうとすると、禁書庫に出ます。これを利用し、今回は風除室の内側をループさせ、外からは入れるが内側からは出れない状態にしていました。

 結果、狭い風除室内に一万羽を優に超えるウサギが詰め込まれます。そして哀れウサギはぺしゃんこに潰れ、圧力に耐えかねた風除室を吹き飛ばし、血煙となって消えたわけです。

 

 おっと、屋敷攻略組が戻って来ましたね。これにて4章攻略完了です。EDを見ながらお別れしたいと思います。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

 「みんな、落ち着いて!お願いだから――スバル!大変なの!聖堂の入り口が―――」

 

 

 聖堂内は大混乱だった。壁という壁は血に塗れ、中にいた村人達も血みどろだ。さながら虐殺現場のような聖堂の様子に、ロズワール邸から戻った面々も絶句する。

 

 

 「ロズワール伯の御屋敷から死ぬ思いで帰ったと思ったらなんですかこれは――」

 

 「人間の血じゃネェみッてぇだが……オイ婆ァ!無事かァ!?」

 

 「これは魔獣の血ですわね…お掃除が大変そうですわ…」

 

 「バルスの奴、ロズワール様に何かあったらあいつも壁の染みに――」

 

 「ベティーの『扉渡り』で何てことしやがるのかしら…」

 

 

 

 私は、手元にある黒い装丁の本を閉じ、大きく息を吐いた。

 

 「これは…困ったな…。先生、僕はどうしたらいいんですか…?」

 

 

 

 ――それは400年前のチャートだよ。それに…

 

 

 ――ワタシはトロコン勢だからね。

 

 

 

 その声に瞠目し、窓の外を見る。

 弱くなった雪の中を、『リューズ・シーマ』が歩いていく。

 

 

 

 ――オリチャー発動、ってね。君もやってみるといい。自分でやってみると、存外悪くないものだよ。

 

 

 

 

 

■■■




屋敷攻略の描写はただのアクションになるので(書いて)ないです。

という訳で本日はここまで。ご視聴ありがとうございました。
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