Re:ゼロ RTA (極力)原作ルート《完》   作:MOHIGE

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犯人はこの中にいる!(いない)
エミリアの事件簿~その猥褻の構図(公式ガイド表紙絵)なRTA はーじまーるよー!

今回から段落を入れて初投稿です。




第1章前半2

 前回、スバル君のクッソうざい叫びが木霊したところから再開します。

 

???「やあ、どうかしましたか?」

 

トンチンカン「ゲェ!?剣聖ラインハルト!?」

 

 はい来ました、本作屈指のチートキャラ、剣♂聖『ラインハルト』です。いい体してんねぇ!

 とまぁこのように、路地裏では複数のイベントトリガーがあり、後出しでイベントを上書きすることができます。

 とはいえタイミングはシビアで、今回の場合は、『エミリア登場イベント』のムービー終了直後に、『声を発するアクション』で『ランダムイベント(ラインハルト登場)』発生の乱数を引き当てなければいけません。

 自力で引き当てるのは難しいですし、引いても上書きされたイベントが単にスキップ(クリア扱い)されるだけなので、進行に大した影響はありません。通常プレイでは。

 なぜわざわざ、状況再現を使ってまで二つのイベントを起こしたかについては後述で。

 

 3バカトリオはラインハルトを一目見るなり敗走、戦闘終了です。フンッザコカ

 ラインハルトにお礼を言いつつ交友を結びましょう。

 

 ナツキ・スバル、17歳、学生です。

 

ラインハルト「僕はラインハルト。この町で衛兵をしているんだ。尤も、今日は非番だけどね」

 

 コンポタ味しかないけどいいかな

 

ラインハルト「?ありがとう。うん、おいしい」

 

 やっぱりホモじゃないか(語録に過剰反応するホモガキ)

 

 さぁこれでラインハルトとお近付き(意味深)になりました。以後、1章の間のみ好きなタイミングでラインハルトを呼び出せます。

 最強のお助けユニットですが、欠点が2つ。

 1、連れていると貧民街の住人から総スカンを食らいます。

 2、連れているとエミリアに避けられます。衛兵に、盗まれた物がバレたら、ヤバイみたいっすよ

 それを除けば、戦闘はほぼ自動勝利の超有能なので計画的に使いましょう。

 

 まぁコイツには別の仕事をしてもらうわけですが。

 

 ちなみにエミリアはひっそりフェードアウトしました。女なんてフヨウラ!

 

 …

 

 ……

 

 ………

 

 

 さぁラインハルトと別れて、次の場所に行きますよ~イクイク

 次に向かうのは、路地を抜けた大通りです。

 

 ここでは先ほど大事なモノや出番を盗られたエミリアが右往左往しています。

 初対面だと警戒心MAXで、話かけても相手にされず大ロスですが、路地裏でエミリア登場イベントを発生させていれば、助けてもらったお礼と称して手伝いを申し出ることができます。

 だからさっき登場させる必要が、あったんですね。(ガバ無し構文)

 

 …あれ~?おかしいね、誰もいないね(ガバ)

 

「見つけたわよ!」

 

 うん?

 

「盗んだ物を返して。あれはとっても大切なものなの」

 

 初登場シーンのセリフをなぜここで??

 

「とぼけても無駄。…まさか衛兵を呼んで撒くとは思わなかったけれど」

 

 あっコレ助けられた判定じゃねぇわ、トンチンカンと一緒に逃げた判定だわ

 

 …いや、いや!大丈夫です!

 エミリアさんは神的にチョロ良い人だから、対話技能が初期値でも言いくるめられるはず!

 いくぞオリチャー発動!(開始十数分でガバる走者のクズ)

 

「他の3人は知らないと言っていたわ。さぁ、盗んだ物を返して」

 

 泥棒が衛兵呼ぶ訳ないだろ!いい加減にしろ!

 

「う、確かに…じゃあ一体誰が…」

 

 あ、そうだ(唐突)路地の壁をパルクールしながら逃げてった奴なら見たゾ

 

「ほ、ホント!?どんな人だった!?お願い、教えて!」

 

 ん?今なんでもしそうな顔してたよね?オレにも手伝わせてくれよな~(マジキチスマイル

 

「え、でも無関係な人を巻き込む訳には…」

 

 (もう無関係じゃ)ないです。お前の手伝いがしたかったんだよ!

 

「うーん…そこまで言うなら」

 

 チョロい(確信)

 内心焦りましたが、ま、ええやろ。リカバリーできるガバはガバじゃないから(金言)

 というわけで、エミリアの盗人捜索クエストを受諾しました(プァーン)

 

 あと盗まれた徽章についてもここで聞いておきましょう。後々必要になります。(1敗)

 

「そういえば名前を聞いていなかった。あなた、名前は?」

 

 ナツキ・スバル、17歳、学生です。

 

「ボクはパック。この子の父親代わりの精霊だよ」

 

 (聞いて)ないです。てかお前♂かよぉ!?

 気を取り直して、君の名は?(メガヒット映画)

 

「わたし?わたしは……サテラ」

 

 

 

 

 

 

 …は?

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

 ひとまず二手に分かれて手掛かりを捜すことになった。

 時間と場所を決めて、後で合流する計画だ。

 

 

 

 「趣味が悪すぎるよ、リア」

 

 肩の上のパックが、呆れとも非難とも付かない言葉を投げかける。

 

 「いいのよ、これで。嫌われるのには慣れてるもの」

 

 『サテラ』

 災厄の象徴、嫉妬の魔女。

 銀髪のハーフエルフが忌み嫌われる理由。

 

 「素直じゃないね。リアのこと知らなかったみたいだよ?魔女のことも。彼だったらきっと――」

 

 「いいのよ、これで」

 同じ言葉を繰り返す。もう一度自分に言い聞かせるように。

 

 

 「今さら友達なんて、期待できるわけないじゃない」

 

 

 

 

 

■■■

 

 




今日はここまで。ご視聴ありがとうございました。

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