Re:ゼロ RTA (極力)原作ルート《完》   作:MOHIGE

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お姉さん許して!オリチャーはじまっちゃ~~う↑なRTAはーじまーるよー!

アドベンチャーパート3連発3回目なので初投稿です。

(追記)
誤字修正しました。ご指摘センセンシャル!


第5章後半1

 前回、『ミューズ商会』で『暴食』兄妹を撃破したところから再開です。

 

 それでは『扉渡り』を使い、放送室前廊下に出ましょう。連れていくメンバーはフェリス、フェルト、アナスタシア…つまり全員ですね。ベアトリスさん?実質スバル君の上半身みたいなものなので(言うまでも)ないです。

 廊下に到着したらまずは戦況確認。広場で戦っているのは…ガーフィール、ヴィルヘルム、『鉄の牙』組×4の6人、屍兵コンビとやりあってます。屋根の上で『ロイ』とやりあっているのはユリウス、エミリア、クルシュ。なので消去法で『カペラ』とやっているのはラインハルトですね。

 この状況は正直まず味です。戦力がほぼ均等割りなので安定している代わりに決定力に欠け、脱落者がいない代わりに敵が誰一人片付いていません。このままだと屍兵コンビを倒しきる前に恐らく時間切れになるでしょう。カペラおばさんも一部の技を除き無限耐久なので、ラインハルトと言えど時間内に殺しきるのは難しいです。というわけでプランB、『ロイ』を始末して『カペラ』を逃がす作戦でいきます。

 

 

 

プリシラ「凡愚、逃げるのか?であれば、其方の呼び名は負け犬に改めねばなるまいな」

 

 

 

 なんだぁ…?てめぇ…

 

 

 

リリアナ「ちょっとプリシラ様!?あーたイキナリ喧嘩腰でどげんしたと?!というか何故ゆえ私達は庁舎に…?」

 

プリシラ「市井の慰めに貴様の歌でも聴かせてやろうという妾の計らいよ。して負け犬、妾の問いに答えぬか。いや答えずとも良い。尻尾を撒いて疾く逃げよ」

 

 

 

 ハァ…ハァ…敗北者…?(言ってない)取り消せよ…!!ハァ…今の言葉…!!

 御丁寧にリリアナまで連れてきてくれやがって、もう許せるぞオイ!NPCの鑑がこの野郎…(熱い掌返し)

 

 というわけで何故かプリシラが戦いもせず廊下をウロウロしていますが、重要なのはそこではありません。リリアナを連れてきてくれたお陰で一気に終わらせられる目が出てきました。よって予定変更、『色欲』『暴食』を両方落とします。制限時間内に広場が片付きゃカペラ見逃しなんか必要ねぇんだよ!

 まずは全員を連れて放送室に突撃!

 

カペラ「はぁ~マジ有り得ねぇんですけど、ドラゴンの足元で倒れてる女の子に剣向けやがりますかねフツー」

 

ラインハルト「騎士は剣を向ける相手を違えない。決してね」

 

カペラ「はぁそーですか、いたいけな少女に躊躇いなく剣向けるとかマジどんな育ち方してんですかねこの畜生は。親の顔がみてーってもんですよ…ってテメーらどっから湧いてきやがった!?」

 

 ラインハルトさんちょっとだけ時間稼いでくださいオナシャス!センセンシャル!

 

ラインハルト「よし、任された!」

 

プリシラ「そら歌女、存分に歌うがよい。そこな下郎は妾が決して近寄らせはせぬ」

 

リリアナ「んひぃマジっすか!?大罪司教とドンパチやってる部屋ん中ッスよ!?よしやりましょう!歌のネタが目の前でタイやヒラメの如く舞い踊ってるなんざぁ吟遊詩人冥利に尽きるってもんですよ!」

 

 あっおい待てぃ!(江戸っ子)歌う前に一言だけ放送させて下さいお願いします何でもしますから。

 

 リリアナ「ん?今何でもするっていいましたね?覚悟しといてくださいねゲヘヘ」

 

 という訳で、放送室を使って街中にリリアナの歌を垂れ流します。リリアナの歌には強力なバフ効果があり、これで全NPCの能力を底上げして短期決戦しようというのが今回の作戦です。が、正直それでも屍兵組が時間内に片付くか微妙です。なので最後に発破かけておきましょう。

 

 『すいませーんスバルですけどぉ、ま~だ広場かかりそうですかねぇ~。大罪司教片付いちゃいそうなんでそれまでに終わらせてくれよな~頼むよ~』

 

 よし!(適当)後は広場の頑張りに期待して、まずは『色欲』からやります。

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

『それでは一曲目、『剣鬼恋歌』!!』

 

歌姫の声がプリステラの空を振るわせる。

 

「ガハハ!気の利いた選曲やないか!爺さん、雑魚はワシにまかせとき!夫婦水入らずや!…あんまりのんびりでけへんけどな!」

 

「恩に着る…!」

 

弧を描き、結び、火花を咲かせる無数の銀線。

極限まで研ぎ澄まされた感覚、剣戟すら聞こえぬ無音の世界。

今この時、この瞬間だけは、世界に妻と二人だけだ。

 

今一度、この身を一振りの剣に変えよう。

あの頃のように、ただ『剣聖』を倒す為の、愛しい女を宿業から奪い去る為の、一振りの剣に。

刃風だけを声として、太刀筋に思いを乗せて、刃先のお前に届けよう。

 

「すまないな、私の、俺の返事は、結局こんな形だ―――」

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

「うおぉぉぉ―――!!!」

 

腕を振るい、拳を叩きつけ、迫る大剣に盾をぶつける。

だが足りない。横薙ぎの二太刀目が、唐竹割りの三太刀目が、打ち下ろしの左剛腕が迫る。

 

「ワ――!!!」

「ハ――!!!」

 

『闘神』の巨躯を横から『咆哮波』が叩く。

衝撃の奔流に押し流され、丸太のような両足が地面を削る。だが倒れない。

剛剣『鬼包丁』の一薙ぎが衝撃波を掻き消す。

四振りの『鬼包丁』を握る4本の腕が大きく広げられ、『闘神』が地面を踏み砕き、疾る。

ミミ、ヘータロー、ティビーの元に『闘神』が暴風の如く迫り、死神の抱擁の如く左右から大剣を振るう。

 

「させッかあぁ――――!!」

 

地面を爆ぜさせ、矢の如く飛ぶ

腰溜めに構えた右拳を放つ。狙いは脇腹。だが無手の左腕に防がれる。

 

「ッだらぁァァ―――!!!」」

 

勢いのままに肩口を叩きつけ、ぶちかます。『闘神』がたたらを踏む。

 

「舐めんなよ、『八つ腕』のクルガン!!俺様はまだお前に勝てねぇかもしれねぇ…!けッどなぁ!俺様は『ゴージャス・タイガー』!!超最強の盾だッ!!チビ共にゃ指一本触ッさせねェ!!」

 

「そーだガーフ!今日はみんなで勝ーつ!そんで、明日はミミと二人で勝ーつ!!そんでそんで、最後にガーフが一人で勝ったらガーフの勝ちだー!」

 

「お姉ちゃんと二人きりだなんてぼかぁー許しませんよ!!」

 

「無駄話してる時間なんてナイですよ!『時間とお金は等価』のカララギがビリっけつなんて引いたらお嬢に怒られるですです!」

 

 

 

 

 

 

 

『閃きました!『ゲートシティの死闘』!』

 

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

 

~プリステラ1番街 避難所~

 

 

「おい、さっきの放送…大罪司教が片付くって言ってなかったか…?」

 

「ああ、それに『スバル』って…まさか、あの…?」

 

 

「『屠殺屋スバル』…」

 

 

「『幼女おぶり』…」

 

 

「『概ね魔女教徒』…」

 

 

「『頭福音書』…」

 

 

「『語録で幼女を口説くホモガキのクズ』…」

 

 

 

 

「大体事実ですがナツキさんの二つ名酷すぎやしませんかね…」

 

 

 

 

■■■




という訳で本日はここまで。ご視聴ありがとうございました。
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