時雨の緊急任務 ~リベンジ~   作:雷電Ⅱ

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緊急事態宣言が大幅に解除されましたね
もう10月……今年も後2ヶ月か
ハロウィンのイベントもチラホラ実装するゲームも見かけますね


第52話 新・天一号作戦

「大淀、無線をオープンチャンネルで繋いでくれ」

 

「分かりましたが……敵に聞かれてしまいますよ」

 

「構わない。これは作戦ではないからな」

 

 皆が揉めている中、提督は無線を繋ぐよう大淀に命じた。本来なら艦娘達に通信を行うものだが、戦場においてオープンチャンネルで話すことはまずあり得ない

 

 しかし、提督はそれを承知の上でオープンチャンネルで伝えるらしい

 

 提督は港の近くの広場まで行くと無線機のマイクを取り出した。無線通信だけではなく、拡声器にも繋がっている

 

 何を話す気なのだろう? 

 

「艦娘全員に告ぐ。提督だ。挨拶は抜きで行こう。作戦を伝えたが、どうやら俺のミスだ。どうやら君達にただ命じていただけだったらしい」

 

 提督の無線を聞いていた。軍人……いや、艦娘は命令があれば戦えるよう訓練はされている。しかし、大義名分がなければ士気も上がらない

 

 これは『艦だった頃の世界』でも当てはまる。太平洋戦争の旧日本軍だけではなく、米軍でも当てはまる。ベトナム戦争でも戦うことの大義はほとんどなく、結局は6万の将兵が死んでいった

 

 いつもプロパガンダとして使われている『人類のため』は流石に荷が重いかも知れない

 

 そのため、提督は何かを伝えるらしい

 

『君達の気持ちは分かる。我々は幾度も死の淵に立たされていた。奴等の生物化学兵器、レーザー兵器は確かに脅威だ。幾ら知恵を絞っても有効な対抗策は無い。だから、君達が自暴自棄になるのは分かる。恐怖や絶望などと言い訳に奴に無謀な戦いをするものはいるだろう。だが、それはこの戦いでは不要なものだ』

 

 提督の無線にざわめきは止まり皆は作業と止めて聞いていた。遠くにいた艦娘達も作業を止め提督の話を注視していた

 

『今日、俺達はヤツに挑む。ここで疑問を持つ者もいるだろう。一体、何のために戦うのか? 今尚、悩むものは居るだろう。人類のため、もしくは国や国民を守るためなどということもあるだろうが、残念ながら今回は違う。……士気を下げるようで済まないが、ハッキリと言おう。この戦争の勝敗は分からない。勝てるかどうかも俺にも分からない』

 

 提督の言葉に時雨は驚いた。嘘ではないかも知れないが、こんなにハッキリという必要はあるのか? 提督……いや、指揮をする者がこんなことを言っていいのだろうか? これは逆効果ではないか? 

 

 時雨は提督に意見具申しようとしたが、提督は察したのか手で制した

 

『ただし、俺達はヤツに屈せず最後まで挑んで戦った。この事実は歴史において大きく刻まれ、そして『人類の絆』というだけでなく勝利よりも大きな栄光となり未来永劫、人々の記憶……いや、この国が覚えていてくれる。大事なのは『勝利』『敗北』ではなく、戦う意思を見せることだ。我々の存在を歴史に刻むため! 胸を張ってあの世で明日を迎えるため!』

 

 提督の演説に時雨は驚いた。こんな言葉が提督から出るとは思わなかった

 

 まさか、提督は僕と武蔵さんが見たビジョンを知っている? まさかと思って近くに居た柳田教授と博士を見たが、彼等は僅ながら笑った。どうやら、伝えていたらしい

 

 その間も提督の演説は続く

 

『我々は負け犬のまま焼き砕かれた『ガラクタ兵器』や『無謀な軍隊』ではなく、絶望や強敵を前に抗った1つの組織として存在として! 仲間割れという醜い争いをせず一致団結してヤツに挑んだ時点で、我々は連合軍よりも大きな偉業を遂げており、既に勝者も同然だ! 後はやるべきことをやるだけだ! 我々の存在意義とヤツらとの対決を!』

 

 時雨も今では提督に耳を傾けていた。こんな演説は聞いたことがない。一周目、つまりタイムスリップする前でもこんな演説を提督はしなかった。やっていたら覚えているはずだ

 

『これより以前に説明していた新・一号作戦を実施する! 敵は軍人でも実在した軍艦でもない! 奴等に我々の力と戦い方を見せつけろ!』

 

「「「「「わああああああああああああああああああああ!」」」」」

 

 艦娘達だけでなく、502部隊からも掛け声があがった。それだけ士気が上がったのだ。時雨も声を張り上げた

 

 何時からこの演説を思い付いたのだろう。数日前か、それともさっき思い付いたのか? 

 

 しかし、今はどうでも良かった。皆は恐怖や絶望といった感情は吹き飛ばしてくれたのだから

 

 提督は演説が終えるとマイクを大淀に渡して指揮所に戻っていった

 

 時雨はついていき指揮所に入っていったが、既に人や艦娘がいた

 

 アイオワやイントレピッドやガリバルディだけでなく、柳田教授によって改修出来た大和武蔵もいた

 

 時雨の姿を見ると提督は招き入れた

 

「来たか。まだ見つかっていないのだな」

 

「どうせ現れる。しかし、提督も凄いな。艦娘を勇気づけると同時に敵に挑発するなんて」

 

 武蔵は感心するかのように言っていたが、内心は落ち着いていないだろう

 

 ……ここが墓場になるかもしれないのだから

 

「では、作戦をもう一度おさらいしようか。テレパシーの妨害して敵を誘き寄せる所までは成功した。戦艦水鬼改は下っ端の深海棲艦を引き連れて探しているが、当てにはしない。流石に深海棲艦との共闘までは考えていないからな。なので、我々がやる」

 

 提督はテーブルに広げていた海図に指を指していた

 

「作戦は前回のメアリー・イザベラを倒した時の作戦の応用版だ。敵を呉鎮守府近海のある場所まで挑発誘導をする。以前に戦った者……長門達で誘導させる。囮として使うしかない」

 

 提督は長門や鳥海に目を向けた。当然、時雨にも目を向けていた

 

 しかし、時雨も長門も不満はなかった。寧ろ、覚悟はしていた

 

「安心しろ。イントレピッドの艦載機で注意を引くことは出来る。敵レーザー兵器に対しては攻略はない。呉鎮守府には、レーザー防御は出来るかもしれないが、大掛かりな装置だから艤装には積めない。あるとしたら柳田教授がレーザー照準されていることを知らせるレーザー警戒装置だけだ。高出力レーザーが放たれる前に避けるか煙幕を巻け。キルゾーンまで近づけたら軽巡と雷巡などによる雷撃で足止め。更に対艦ミサイルや51cm主砲などで打撃を与えてレーザー砲とミサイル発射装置を全て破壊する。破壊し終わったらガリバルディの出番だ。分かるな」

 

 提督の言葉にガリバルディは大きく頷いた

 

「ポラリス弾道ミサイルを発射して命中させる! 姉貴にも見せてやりたい!」

 

 ガリバルディは艤装のUGM-27ポラリス弾道ミサイル発射筒を撫でながら答えた。既に射ちたくてウズウズしている

 

 ガリバルディが保有する弾道ミサイルは航行する船舶に命中させる能力はない。しかし、動いていない敵ならどうか? しかも、隠れているとはいえ距離はそんなにない。工廠妖精達と博士のお陰で改修は出来たが、本当に当てられるかどうかは実際にやってみないと分からない。流石に核弾頭ではないが、弾道ミサイルによる着弾時の衝撃は強烈だ

 

 命中しなかったらひたすら攻撃するしかないが、別の手がある

 

 しかし、本当の目的は浦田結衣がどうやって核攻撃を防いでいたのかを探るためである。幾ら防御力が高くても高火力の攻撃の前では大破撃沈するだろう。それを防ぐ何らかの方法があるはずだ

 

 それを柳田教授と博士がが分析するしかない。映像やデータは優子とターズがSH-60から観測して送る。SH-60は戦闘艦とのガチンコバトル出来る造りではないので無茶は出来ない

 

 本来なら対潜ヘリはパイロットだけで運用するものではない。しかし、人型ロボットであるターズがサポートしてくれているので大丈夫だろう。彼女も助かっているという。どうもターズはリリとは違う万能ロボットのようだ

 

「弾道ミサイルで結衣が死んだらそれはそれでいい。後は浦田重工業の元副社長である武田が武装集団を引き連れて再び攻めてくるかもしれない。502部隊は彼等の対応をお願いします」

 

「言われなくても分かっているさ。歓迎させてやる」

 

 502部隊長である曹長はにやりとした。敵がこっちに攻めてきたら探す手間が省ける

 

「なにか質問は?」

 

 提督は見渡したが、誰も声をあげなかった。いや、一人だけいた。時雨が手を上げた

 

「提督、さっきの演説は提督の本心なの?」

 

 時雨は質問をした。周りはなぜそんな質問をするのか、という表情をしている者もいたため、時雨は慌てて付け加えた

 

「僕が一周目の時は提督はあんな演説をしたことはなかったんだ。だから少し気になって」

 

「一周目の時よりも状況は違うかも知れないが、例え一周目の俺でも言っていただろう」

 

 提督は真剣な表情で答えた

 

「田村1尉や大和から天一号作戦*1の事は聞いた。悲惨だったらしいが、今回はそうではない。旧史では資源は底をついていたが、今回は腐るほどある*2。時雨もだが、大和も出来るな?」

 

「うん! 僕も出来るよ!」

 

「はい、今の私なら出来ます! それに敵わないと思ったら、この赤い液体を身体に注入します!」

 

 時雨だけでなく、大和も力強く返事をした。天一号作戦とは違うかも知れないが、最後の作戦になるかもしれないのだから

 

 そして、大和が持っているのは柳田教授が大改修として使った残りの赤石を液状にしたものである。簡易注射器の中に入っており、何時でも身体に注入出来る。因みに武蔵も時雨も持っている

 

 大改修で使ったのは半分なので、残り半分は現場で使うことになる

 

 戦況が不利と判断したら注入するが、柳田教授によると場合によっては局地的な重力と時間の力によって死体も艤装も原子レベルにバラバラになる可能性もあるという

 

 普通ならプレッシャーに押し潰れそうであるはずだが、大和はそうは思っていない

 

 決戦兵器として役目を果たせるなら本望なのだろう。デメリットも潔く受け入れた

 

 そんな時、イントレピッドは突然、空を睨んだ

 

「……っ! アドミラル! ホークアイが敵を捉えた!」

 

「よし、行け!」

 

 提督の号令と共に時雨達は海へ駆けつけた

 

 恐らく、提督の演説に反応したのだろう

 

「時雨、行くよ!」

 

 既に白露達には一緒に行動出来ないと話していた。その時の白露は抗議も泣きもせず優しく抱きついていた

 

「時雨……一番先に沈んではダメだよ!」

 

 白露も夕立も時雨の経歴は知っている。だからこその反応なのだろう

 

 逃げるだけで解決する問題ではないのだから

 

 時雨は海に出ると同時にレーダーをフル稼働させた。以前の電探と違って範囲が広い。また、柳田優子2尉が操縦しているSH-60とイントレピッドのE-2Cホークアイによって探知範囲は更に広がる

 

 敵機はいない。しかし、油断は禁物だ

 

 

 

 時雨達が出ていった指揮所ではある艦娘が駆け寄ったため、大混乱した

 

「戦場で沈むのは本望だ! 出撃させてくれ!」

 

「無茶を言うな。お前はまだ治っておらん!」

 

 医務室から飛び出し艤装を装着したサウスダコタは出撃するよう懇願し、提督の父親である博士と明石は必死に止めようとしていた。どうやら、さっきの演説を聞いて飛び出したらしい

 

 彼女の力強さは分かっているが、それでも止めなければ彼女の心は壊れてしまうだろう

 

「貴方が出撃したらPTSDが再発してしまうわ!」

 

「なんだ、それ? 電気回路の一種か? うるさいな、電源の大事さは誰よりも知ってる!」

 

「分かっていないじゃない!」

 

 明石は説得しようとしたが、サウスダコタはPTSDを電気回路の一種と思っているらしく、話が噛み合わないでいた

 

 だが、意外にも提督は明石と博士を止めようとしているのを止めさせた

 

「行かせてやれ。サウスダコタも出撃していい」

 

「やった! BattleshipX、出撃する。殴り合いだ!」

 

 サウスダコタは呆然としている明石と博士を止めようとしている手を振りほどいてそのまま海へ行ってしまった

 

「分かっているよ。出撃してはいけない状態であることくらいは。しかし、本人の意志も尊重しないとな。本能で動いているのか、それとも復讐で一矢報いる覚悟で出撃しているかは分からないが」

 

「美徳だけでは戦況は変わらん。彼女達から歴史を学んでないのか?」

 

「美徳だけではない。旧史と同じではない。天皇陛下や総理から降伏する動きもない*3。しかも敵はアメリカ軍ではない。浦田重工業が日本を掌握したらこちらの待遇が良くなると思うか?それに窮鼠猫を噛むというだろ?」

 

「何てこった……勝つ気でおるとは」

 

博士は驚いたらしい。生物兵器で生死を彷徨っても、まだやる気だ。いや、彼がここまで成長したのは時雨のお陰かも知らない。狂犬病という恐ろしい病から生還したのだから

 

 父親が驚いているのを他所に提督は航行しているサウスダコタに目をやった。あのまま戦わせずに負けるのも彼女にとっては負ける不本意だろう

 

 幸い、こちらには燃料弾薬は余裕がある。全戦力で不明戦艦『デビル』である浦田結衣に挑むなら出し惜しみは無しだ

 

 

 

 ??? 

 

 浦田結衣はある海域から瀬戸内海に瞬間移動した。理由はあのオープンチャンネルによる演説がとても不快だったからである

 

「あの演説に艦娘全員の士気が上がった? いや、パズルであんな未来は見たことがないぞ」

 

 結衣は不機嫌な理由は演説の内容ではない。提督が艦娘達の士気を上げたことが問題だった

 

 本来ならこんなものは大した事ではないと片付けられるだろう。兵器の質も力強さもこちらが上だ。だが、結衣自身には気が食わなかった

 

(奴らを追い詰め絶望させ倒すのが私のやり方だ。気に要らない!)

 

 結衣は人間だった頃、虐めにあっていた。そのため、虐めていた学生に対して復讐した。殺しも相手が絶望させて殺すのが彼女のやり方だ

 

 人の心をへし折るのが彼女のやり方なのだ。だから、敵の攻撃をワザと受けてから反撃したのはそのためだ。人は敵わない相手に対しては無駄な足掻きや発狂する。組織なら仲間割れは発生する

 

 人は一致団結しない。一致団結している事もあるが、大抵は直ぐに分裂したり、仲間割れをしたりするものだ。彼女も人間だったからこそ分かっていた。歴史も証明している

 

 更にあれほど強がっていた戦艦サウスダコタも廃人同然に追い詰めた。わざと艦娘達の作戦に飛び込みどうでもいいテレパシー機能をわざと奪わせた

 

 絶望というのは希望を持たせてから追いやった方がダメージがでかいからである

 

 現にアイオワはVXガスを使った。怒っていたが、ヤツの怒りなぞどうでもいい存在だ。通信内容からして作戦通りに行っていない。奴等は追い詰められているのを理解している。アイオワだけでなく、鬱陶しい時雨が絶望する姿を早く見たくてウズウズしていた

 

 しかし……提督は何と艦娘達の士気を上げたのだ。こんなことあっていいのか? 時雨の入知恵か? 

 

「パズルが見せた未来とは違う行動をすれば変わるのか? こちらが有利な状況を掴んだのに」

 

 結衣は苛立ちを隠せず、正20面体のパズルを握り閉めていた

 

 確かにパズルは未来を見せてくれた。しかし、その未来行動よりも過激な事をしたくなった、という衝動が抑えられず、ワザと呉鎮守府の近海に姿を表した

 

 どうせ何やっても敵は無駄な事と思っていたが、何と未来を見せた映像とは異なる結果になった

 

 急いでリリが保有していた論文のデータを見たが、それらしき記述はない

 

 唯一あるなら『パズルが見せた未来映像を実現するなら決められた通りに行わなければならないかもしれない。もし、違った行動をすれば実現出来ない確率が高くなる。ある理論においてバタフライ効果というものがある。これは僅かな出来事でも、徐々にとんでもない大きな現象の引き金となる*4。それが良い結果になるか悪い結果になるかは不明である』というものだ

 

「フン、良いだろう。理論なぞ糞食らえだ。それがお前達の足掻きというわけか。どんな状況になろうが、死んだ方がいい、という状況を作り出してやる!」

 

 結衣は怒りを露にした時、無線が入ってきた。

 

『結衣、奴等は調子に乗っている。地上から攻撃を仕掛けようと思うが』

 

「構わん! 呉鎮守府を今度こそ落とすぞ! もう超兵器も連合軍も居ない。大本営も政府機関も麻痺させた! 奴等が孤軍なのは明らか! アイツらを倒せば天下を取ったのも同然だ!」

 

『分かった。あの演説に怒り過ぎだろ?』

 

 武田は呆れていたが、どうでも良かった。理論がどうであろうと艦娘が逆転勝利なんてあり得ない! 

 

 やることは1つ

 

 今度こそ時雨や仲間の艦娘の息の根を止めてやる! 例え負けるような事があっても隠し球がある。兄は気に入らないだろうが、そんなのはどうとでもなる。全員あの世へ送ってやる! 

 

 そして、柳田教授とその娘を利用して浦田社長である兄や警備隊長などの重要人物を蘇らせる事が先決だ! 私達の目的は浦田重工業を再興し理想の世界を作り上げることだ! 

 

*1
本当は『天号作戦』の一部だが、それを説明すると長くなるので今回は割愛する

*2
太平洋戦争末期になると、資源不足は深刻化しており、破損した艦の修復も思うにまかせず、まだ動ける状態の艦ですら燃料不足で航行させられず、軍港に停泊させたまま浮き砲台として運用せざるを得ないほどだった。戦艦長門が大和特攻と共に出撃しなかったのもそういった理由の1つだった

*3
大和特攻が行われた発端としては天皇陛下が海軍首脳陣に「海軍にフネはないのか?」という質問に対して海軍首脳陣は「いえ、まだ海軍には戦艦大和をはじめ主力艦が多数残存しております。これらによって米軍に一太刀を浴びせ、戦局を挽回して御覧にいれます」と答えたのが始まりとされている。本当は「はい、もう帝国海軍は駄目です。講和するしかありません」という回答を海軍首脳から導き出したかったらしい

*4
元々は、アメリカのある気象学者が1972年に行った「ブラジルでの蝶のはばたきがテキサスに竜巻を引き起こすか」という講演の演題に由来している




浦田結衣「ほぉ……仲間割れや離反した艦娘はしないのか?意外だな」
時雨「そんな愚かな事は僕達はやらない!総攻撃派やタカ派と一緒にするな!」
大和「そうです!強敵の前に争う事はしません!それをやるのは愚か者だけです!」
天龍「そうだぜ!艦娘は出身国が違っても仲間割れなんてしない……ん?」

エンタープライズ(アズレン)「ズーン……」
加賀(アズレン)「立派ですねー(棒読み)」
プリンツオイゲン(アズレン)「共通の敵セイレーンがいるのに考え方が違うだけで仲間同士で戦うほど争う私達って……」
※アズレンのアニメでは考えの違いで離反するどころかKAN-SEN同士で対立する話が描かれている。全12話で1話~10話が内輪もめの戦い(誤解しないで欲しいですが、作者はアズレンアニメも好きです。楽しく視聴しました)

天龍「あれ?もしかして地雷を踏んだ?」
大和「11話と最終回で協力して敵を倒せましたから問題ないです!……多分」
時雨「それに、それはアニメの話なんだからKAN-SENさん達が気にすることはないって。艦これアニメでも如月ショックで炎上したから」
提督「お前ら、全然フォローになっていないから止めとけ。こちらもダメージを受けるから」
浦田結衣「帰っていいか……アズレン世界に侵攻したら面白そうだな(ボソッ)」
エンタープライズ(アズレン)「何を考えているか知らないが、お前(浦田結衣)とお前の仲間(浦田重工業)だけは絶対に来るな(現れたら内輪もめは本当に無くなりそうだが……)!」

※因みに一時期、真面目にアズレン二次創作として作ろうかなと思ったことがあります
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