時雨の緊急任務 ~リベンジ~   作:雷電Ⅱ

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次章に移る前に本作品に登場した兵器等の設定を公開


設定

艦娘側

 

時雨

今作の物語の主人公。(前作では)建造された時から生きるか死ぬかの戦いに巻き込まれていた。命を懸け巨悪を倒し平和を掴んだものの、世界情勢や悪魔の復活に悩まされている。幾度も戦いを経験したためか、戦闘能力は高い。PTSDになったり、致死率ほぼ100%のウイルスに罹ったりしたが、現時点では健康には問題ない。幸運を味方にして今日まで生きているといっても過言ではない。雪風やジャーヴィスなどの幸運艦曰く「時雨の運は自分たちよりもかなり高いのではないか?」と推測している(当の本人は否定している)

 

改造経緯

時雨→時雨改→時雨改二→時雨改二丙(特殊・戦後改修IFバージョン)→???

 

 

大和

史上最大の戦艦の艦娘。(前作では)建造した時から実戦に出たことがある(当の本人は出撃には喜んだが……)。巨悪との戦いが終わり仲間も増えたが、強力な力を持っている代わりに資源の消費量は多く出撃は妹の武蔵と同様、他の艦娘と比べて多少ない。ただ、いざという時のために鍛錬を怠ってはいないため決戦兵器ともいえる

そして……

 

改造経緯

大和→大和改→大和改二丙(特殊・戦後改修IFバージョン)→???

 

 

 

敵側

 

浦田結衣(戦艦モンタナ改)

 

深海棲艦の能力と(別世界から来た)高性能のAIロボットの能力を手に入れた究極兵器。前作では戦死したが、残党勢力や艦娘と深海棲艦を全て排除しようとしている風潮によって蘇ってしまった巨悪

前作よりも能力は格段に高くなり、巨艦を活かしてコンバート改装が可能

深海棲艦を支配下に置き、第二次世界大戦や冷戦などを止めるという大義名分を掲げて浦田重工業を再建のために浦田残党に手を貸している

また学生時代から虐め等を受けたためか残忍な性格を持っている。そのため、敵を絶望に追いやった後に始末している

コンバート改装はアーセナルシップ型や戦艦ル級改flagshipに変形は出来るが、やろうと思えば原子力空母としても出来る(実際に輸送機を発艦させるための形態が確認されている)

ただ、前述したように本人の性格が歪であるため戦艦を選んでる

アーセナルシップ型でも変形可能だが、あくまで敵対する組織や人物を絶望に追いやるための姿に過ぎないため余程の無い限り使用しない模様

 

 

 

1,戦艦

武装及び能力

・53cm3連装砲6門(H44戦艦からの流用したと見られている)

・16インチ3連装3門

 

・高出力レーザー砲4門

 対空戦闘や対水上戦闘、迎撃用に使用。レーザーは大気や気象条件で威力の減衰が期待できない程の高出力を放出。戦艦の装甲を貫通している事から熱量は凄まじい。最大射程距離は不明だが、高高度を飛行している戦略爆撃機B-29スーパーフォートレスを呆気なく撃墜している事から、最大2万メートル前後あるのではないか、と言われている。ある大学教授によると目標をレーザー照準してから高出力で照射しているため、機関銃のように連続では照射できない。照準してから高出力で照射するまで対空用で約12秒。対水上や対地では36秒かかっている

また出力を抑え人を失明させること可能*1

 

・AN/SPQ-9レーダー

 捕捉・追尾レーダーを搭載

 

・非対称シールド

 メタマテリアルの発展形である「アシンメトリック・マテリアル(一方通行素材)」による電磁シールド。これにより敵からの弾道兵器どころか破片や爆風といった攻撃を防ぐことが出来、結衣が放つ砲弾や光線は素通り出来る。15メガトンの核爆発を防ぐ能力を持っているため破る事は困難。目視不可なのと後述するホログラム投影により周囲からは防御力が異常に高いように見えたため見破ることが出来なかった

 

・ホログラムシステム

 リアルなホログラムを映し出す事が可能な装置。能力を悟られないように投影している。高度ならしく、別のAIロボットでも見破る事は出来なかった

また、限定的ではあるが、他人に変装は出来るらしく……

 

・艦載機

 航空機は搭載しているが、航空戦に必要な航空戦は搭載しておらず、制空権確保には専ら支配下に置かれた空母ヲ級や軽母ヌ級の艦載機に任している

しかし、ドローンや無人機による偵察や攻撃は可能である

 

・(X)Q-58ヴァルキリー

 ステルス無人戦闘機。自律型無人機であり、キャニスターによる射出で飛ばしているため滑走路は不要。対空戦闘や対艦攻撃などに使用

 

・ハロップ

攻撃型の無人航空機(UCAV) の一種で徘徊型兵器。数時間にわたって目標地域上空を『徘徊』し目標を発見すると、対地ミサイルのように搭載した爆薬もろとも目標に突入し自爆して攻撃を行う。別名『カミカゼドローン』*2

 

2,アーセナルシップ

大量の対艦・対空のミサイルをVLS内に搭載し、多数の目的に対して攻撃することが可能

 

・ミサイルハッチ

僅かに変形させることで潜水艦発射弾道ミサイルを搭載発射可能。UGMー133A トライデントⅡで核攻撃する。己よりも強い敵が現れた場合、逃げたと思わせて核攻撃を実施

核弾頭はW88であり、核出力は約500キロトン

尚、史上最大の水素爆弾(推定100メガトン)も持っているという情報もある

作中では思わぬ事態が起こったため、現呉鎮守府に核攻撃を仕掛けるが……

 

・深海棲艦の生成

深海棲艦を掌握した際に使用した能力。深海棲艦の通常個体だけでなく、姫級鬼級を生み出すことが出来る。過去に出現した深海棲艦も生成することも出来た模様。しかし……

 

 

 

※ここから先は本作品の重大なネタバレを含みます

 

 

 

 

 

新時雨(イージス護衛艦)

深海化した村雨である深海雨雲姫の願いと特殊な開発資材によって誕生した姿。従来の大改装ではないため、新時雨と命名

あるAIロボットと海上自衛官によると現存するイージス艦よりも高性能である模様

防御火力も攻撃火力も高いことから数世代先のイージス艦と推測している。事実、無人機による攻撃や飛翔する戦艦の砲弾だけでなく、飛翔する弾道ミサイルを難なく迎撃出来ている事から能力は高いかも知れない

またイントレピッドのE2Cホークアイや進化した大和とのデータリンク接続は可能であるため、艦隊運用も可能

ただ正規の大改装ではないため安定はせず、ある事から通常である元の改二に戻ってしまった(当の本人は気にしていない模様)

 

・Mk.45 5インチ砲

・127mm電磁加速砲1門

 レールガン。マッハ7で撃ち出す事が可能

 

・Mk41VLS(ミサイル発射機)

 ・SM-7

RIM-174スタンダードERAM(SU-6)の後継と思われる。対空・弾道弾迎撃ミサイル可能な艦対空ミサイル。作中では航空機や砲弾を難なく迎撃。弾道ミサイルを中間段階(ミッドコース・フェイズ)だけでなく、再突入段階である終末段階(ターミナル・フェイズ)でも迎撃出来た

 

 ・対潜ミサイル

  07式垂直発射魚雷投射ロケット。本作品では敵潜水艦はいないため、使用せず

 

  ・極超音速対艦ミサイル(SSM-X)

  正確はスクラムジェット巡航ミサイル。マッハ10で航行可能。射程距離も長く作中では遠方にいる敵艦を攻撃、誘導目的としての役割を果たした

 

・高性能20mm機関砲(CIWS)、近接防空ミサイル(seaRAM)

 防空と敵艦による攻撃を実施

 

・AMDR(対空・対ミサイル防衛レーダー)

  AN/SPY-6よりも高性能らしい。ステルス機相手でも映った模様

 

・超音速対艦ミサイル(SSM-4)

  マッハ3で飛翔することが可能な艦対艦ミサイル。ASM-3の発展版らしい。射程は約200メートル

 

・SH-60J対潜哨戒ヘリ

 1機格納しているが、活躍せず

  

  ・対潜爆雷(航空爆弾)

   哨戒ヘリコプターにも搭載できる航空爆雷。精密な電子部品が多いミサイルや魚雷に比べ、構成部品は水圧や時限式の信管と炸薬だけという単純さから故障しにくく、相対的に安価。また重量のほとんどが炸薬で占められており効率も高い。尚、本作では敵艦に向けて投げて攻撃したが、対潜爆雷は水上艦にも有効であるため経緯は兎も角、使い方としては間違ってはいない

 

・レーザー兵器

 照射することでドローンを含むUAVやミサイルなどを破壊・無力化することが可能。ただ防御用兵器であるため、敵艦の高出力レーザーには大きく劣る*3

 

・対レーザー受信装置

 レーザー光線を受信し自身のエネルギーとして使用することが可能な装置。このお陰で敵の高出力レーザー攻撃を防ぐだけでなく、レールガンのチャージ時間を短縮したりした。新大和にも搭載している

 

他にもホログラムを見破る高性能カメラや短魚雷などもある

 

 

新大和(近未来超弩級戦艦)

深海吹雪と深海如月の願いと特殊な開発資材によって大改装され誕生した姿。従来の大改装ではないため、新大和と命名。46cm主砲だけでなく、荷電粒子砲やレールガンも装備されていることから『戦艦を遥か未来に改装されたIFバージョン』ではないかと思われる。防御力、火力、能力は従来の大和と比較にならない

しかし、各兵器システムや使用される技術がどんな原理で動いているのか現段階では表面的なこと以外は分かっていない

AIロボットの調査によると21世紀のシステムを掌握することが可能と思われおり、ある教授によると1と0のデジタル世界だと敵う者は存在せず、ハッキングをものともしないどころか、ファイヤーウォールすらも突破可能らしい。そのため、『ある未来予測のビジョン』では大和が敵に操られていたのが確認されているため、浦田重工業に狙われた可能性があると言われている

死闘の末、元の大和改に戻ってしまったため艤装は存在せず、詳細な事は現在も不明である

 

・46cm三連装砲+FCS4 9門

 

・副砲:20サンチ電磁加速砲2門

 レールガン。こちらもマッハ7で撃ち出す事が可能

 

・荷電粒子砲

 新大和の最大火力。核を防ぐ電磁シールドを突破する火力を持つ。また、条件次第では水平線の向こうにいる敵を狙えることも可能。但し、それには莫大なエネルギーとチャージする時間が必要であるため、連続して撃てない

 

・パルスレーザー砲(10基以上)

 対空火器。ただ今作ではイージス艦仕様の時雨が防空を務めていたため、あまり活躍しなかった

 

・特殊装甲

 53cm主砲弾にある程度は耐える防御力を持つ

 

・無人ヘリ

対潜哨戒へり。本作では飛行はしなかった

 

 

 

*1
現実だと特定通常兵器使用禁止制限条約違反

*2
現実世界だとイスラエルが開発した兵器であり、ナゴルノ・カラバフ紛争でアゼルバイジャン軍に使用され紛争に勝利をもたらした

*3
現実世界でもレーザー兵器は普及しており、日本に来航したイージス艦『デューイ』には「AN/SEQ-4」というレーザー兵器システムを搭載されている




紹介は以上です
短期間とはいえ、イージス艦と近未来の戦艦の武装は悩みました
何故かと言いますと、『史実ネタ』としているため、SF創作のようにロマン兵器が全面的に出せないのがネックですね
というのも、現実世界の兵器は確かにレールガンやレーザー兵器などはあります
しかし、現実は非情なもので米海軍はレールガン開発を事実上中止したり(一応、中国海軍の駆逐艦にレールガンらしきものが搭載されたとメディアが報じられたが、詳細は不明)、超音速飛翔の国産空対艦ミサイルASM-3の開発が怪しくなったり、ロシアの空母である『アドミラル・クズネツォフ』はトラブル続きだし(中国の遼寧にも飛び火)etc
とかで、活躍しているのはコスパがとっても良い無人機や弾道弾迎撃システムをすり抜ける極超音速ミサイルなどが主流になっています。ロマン兵器なんて無かった

レーザー兵器なんて本来は光線自体が視認出来ないため、本作品では視認できるという設定にしたりと……
また、あまり軍事要素を詰め込み過ぎると田村1尉や柳田優子2尉から「わざわざ艦娘を戦わせるよりも地対艦ミサイル(12式地対艦誘導弾)や無人攻撃機(架空仕様)を深海棲艦対応仕様にして攻撃すればいいんじゃない?材料を持ってくるよ」と時雨を初め艦娘が完全に活躍しない案が生まれかねないため、敵を前作よりも強くしたりと……
(完全に余談だけど『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』の火龍討伐でもF-4EJでレーダーに映るよう金属入りのペイント弾を撃って、その後に地対艦ミサイルで倒せるのでは?というツッコミがあったらしい)
とまあ、バランス考えてやるのが大変でした
お陰で敵側はとんでもない物を撃ち込んで来ましたが

2021年も残り僅かですが、この作品はまだまだ続きます
次章もお楽しみに
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