クリスマス任務の終了するメンテナンス後に新艦娘が実装されるそうですが、ドロップなのか任務報酬なのかとても気になるところです
情報では大鷹の妹、軽空母雲鷹とのこと
そういえば「艦娘型録参」が発売されたみたいですね。全648ページって鈍器だな
第62話 再建
浦田結衣である戦艦『デビル』と艦娘達の戦いは後に呉戦争と名付けられた
1863年の長州藩と米英仏蘭の4強国との間で起こった戦、下関戦争を元に名付けられたらしい。誰が名付けたのかは不明だが、少なくとも鎮守府の関係者ではないようだ
尤も、当時の戦の被害は比較的に成らず、100メガトン級の高高度核爆発によって広範囲で送電線システムと通信手段が停止した
戦闘が終わったことにより急ピッチで復興が行われているが、完全に立ち直るのは先だろう
呉戦争から1週間後……
「よし、着いた!」
呉鎮守府の取材に来たテレビ局がこちらに来た。電磁パルスで他の局がモタモタしている間、一番乗りで取材に来たのである
しかも無許可で
アナウンサーとカメラマンは機材を準備すると呉鎮守府の敷地内に突撃しようとした
「報道です!」
「取材はダメだ!」
報道陣と憲兵の間で一悶着していた所、曹長の階級章を着けた人がやって来た
「隊長、マスコミがこちらに!」
「はぁ……何の用だ?」
部下の報告を聞いた隊長は頭をかき、盛大にため息をついた
「戦闘があったことを生中継を放送したいのです。どうか、報道許可を」
「報道? 建物に入らないという条件だったらいいぞ」
曹長の返答に部下だけでなく、アナウンサーもカメラマンも固まった
しかし、それは一瞬であり報道陣は嬉々していた
「では、戦闘が激しかった様子を伝えたいのですが」
「あー、あの広場ならいいんじゃないか?」
曹長はある広場に指を指した
すると、そこには地面にシートを張り、大きな白い布が何かを覆っている。布からは足やら頭やらが微かに覗いている。しかも、その数は30体ほどいる。全て微動だにしない。そのうちの2体には壊れた艤装が置かれている
カメラマンもアナウンサーも
早速、生中継の準備に入った
「……ここは呉鎮守府では戦闘によって戦死した死体が安置されています。如何に戦闘が激しかったかを物語っています」
カメラマンの合図でアナウンサーは生中継を開始した。折角のスクープだ。一番乗りで放送しないといけない。流石に死体は映せないため布を取らないが、戦争の悲惨さを全国に伝えるのには十分だ
「ご覧の通り、戦死者が多いことから浦田残党は手強い相手だったと予想されます。戦死者の中には艦娘もいるようで──」
マシンガントークの如く喋るアナウンサーだが、そんな状況の最中、ある隊員が両手に鍋とお玉を持ちながらやって来た
カメラマンの制止を無視するとお玉で鍋を叩きカンカンと鳴らした
「飯だ! さっさと起きないか!」
その隊員は給養員らしく料理人の格好はしていた。その合図で布に被っていた死体が起き上がった
「え!? 生きかえ──!?」
アナウンサーが素っ頓狂な声をあげたが、どうもおかしい
「もうメシの時間だ」
「戦闘よりも後処理が辛いって何だ?」
「鉄道でアイツらを護送とか勘弁だわ」
「神州丸、起きるであります」
「もう5分寝かせて」
ゾンビのように蘇ったと思いきや、実は隊員が寝ていたらしい。布を被っていたのは光を避けるため?
アナウンサーもカメラマンも唖然として食事に向かう隊員達を唖然として目で追っていたが、直ぐに曹長に問い詰めた
「何処が戦闘が激しかった様子なんです!?」
「投降し逮捕した残党の一味を東京まで護送したお陰でみんな疲れて
曹長はアナウンサーの抗議を受け流していた
「ひ、被害は無かったのですか」
「あー、戦車部隊から借りていた5式戦車を数台壊れ隊員は怪我をしたが、無事だ。戦車を大破したことを聞き怒った戦車隊長が木銃*1を振り回して襲ってきたから宥めるのが大変だったよ。こっちも竹刀を取り出して応戦したから怪我しなくて済んだ」
曹長はチャンバラごっこしたことを自慢げに話していた。一方、アナウンサーは納得いかず質問を変えた
「天然痘による生物兵器が使われたと──」
「あれは奴らのウソだ。警察庁から発表があったのに知らないのか?」
「ですが、もし隠し持っていた可能性が──」
「そんなに心配なら君たちワクチン接種するか? ある大学教授がワクチンを作りすぎたせいで腐るほどあるんだ」
アナウンサーは何とかして戦闘の様子を放送しようとしていたが、人的被害が皆無らしい。生物化学兵器による死傷者すら居ないようでは意味がない
テレビでは漫才に近いやり取りが放映されたため、テレビ局は中継を打ち切った
こんなものを放送しても意味がない。尚、半壊している鎮守府内には流石に報道陣は入れる事が出来ないため、入ろうとしたカメラマンとアナウンサーは普通に追い出された
鎮守府内
『えー……呉鎮守府は無事なようです。続いてのニュースです。最近では物価が上昇しており政府は――」
テレビでは呉鎮守府の事が映し出されていたが、誰も見向きもしなかった。そんな中、ある一人の艦娘は静かに言っていた
「大和は幸せです。出撃して敵と戦えたことに……これでもう……大和ホテルと言われ……イタタタ」
ベットの上で大和は喜んでいた。ほぼ全身に包帯をグルグルに巻かれたまま。ミイラと間違われても可笑しくはないほどに
当の本人は笑っているものの、激痛が走ったのか時折、表情を強張らせていた
「活躍したことに喜びに浸るのはいいが、まずは安静にしろ。身体に異常は無いにしても全身ズタボロなんだから」
そんな様子を提督は呆れるように言った。あの大爆発により大和は元に戻ったが、大爆発を諸に受けたためなのか、大破以上の損傷を受け3日間は意識不明の重体だった。しかし、明石達の適切な処置をしたお陰で回復している
「大和さん、無理はしないでね」
時雨も近くにいた。時雨は大爆発を奇跡的に免れたものの、身体を無理に使ったせいで全身筋肉痛と疲労で寝込む羽目になった。また、敵は最後にダムダム弾らしきものを使っていたため銃創が思っていたよりも酷く、身体のあちこちに包帯を巻いていた。弾の摘出の治療がとても痛かったのを覚えている
「皆、無事だったからいいけど……」
時雨は辺りを見渡した。大和以外にもベットに横になり呻いている艦娘が数人いる。いや、部屋という部屋に簡易ベットと横になる艦娘が沢山いる
鎮守府にいる全艦娘の約8割が重傷を負っているのだから無理もない。医務室にも収容が出来ないため廊下や教場などには多くの簡易ベッドが並べられ、そこに負傷した艦娘が横たわっている
因みに残りの2割は潜水艦娘も海防艦娘だけだったりする。それでも数人は軽傷を負ったが
資源も高速修復剤も既に空になっているため当分の間は出撃していない。遠征で細々とやっている始末である
「もうアイツとやり合うのは勘弁したい」
隣のベットに横になっている武蔵は呟いた。彼女もボコボコにやられたため、包帯はグルグル巻きだ。また足は骨折していたため、固定されている。普段の覇気は無かった
「武蔵の近代化された武装は完全に壊れたから普段の艤装になる予定だ」
「気にしない」
武蔵の近代化艤装は完全に破壊されたため、改ニ仕様に戻る予定だ。攻撃力は元に戻るが、武蔵は気にはしていなかった。まあ、今は療養中だから出撃なんて無理だろうが
「イントレピッドさんもガリバルディさんも元に戻らなかったね」
「というより、浦田結衣の対艦ミサイルとドローン特攻で両者ともボロボロだったからな」
時雨の指摘に提督はため息をついた
イントレピッドやガリバルディの戦後改修仕様は素晴らしかった。特にF-14やE2Cは文句は無かった
しかし、今ではスクラップになっていては再現なんて難しかった。搭乗員妖精もいたが、妖精はジェット戦闘機の操縦は出来たものの、正規で作った物ではなかったため量産なんて出来ない
投獄された浦田重工業の技術者は非協力ということもあって、国内では地道に開発はしているものの課題は山積みだった
「結局、振り出しに戻ったわけだ」
超兵器も大半は破壊されたのだから、深海棲艦との戦いは従来のものでやるしかないだろう
そんな時、ビスマルクがやってきた。とても暗そうな表情をしている
「提督、うちの寮が半壊して困っていて……」
「直ぐには修復は出来ない。業者を呼ぶ必要もあるが」
「違うの! まだローンも残っているのに破壊されるなんて!」
ビスマルクはあちこち怪我をして居ているものの、どうやら怪我で落ち込んでいるのではなく寮が破壊された事で嘆いていたらしい
「も、持ち家だったの? というより、落ち込んでいる理由はそこなの!?」
「そうよ! まだ返済し終わっていないのに!」
時雨は驚きいていたが、ビスマルクにとってはローン返済が重要らしい
「でも、仕方ないんじゃないかな? 保険会社から保険が下りたら、また建て直して──」
「その保険会社があのクソ戦艦に破壊されたから困っているのよ! 妖精さん達も怪我をした艦娘達の治療優先で修復作業なんてまだ手を付けていないし!」
ビスマルクは頭を抱えて絶叫をし、後を追いかけたプリンツオイゲンが慰めていた。どうやら、保険会社が東京本社にあったらしい。その東京本社が物理的に破壊されそれどころではないと言われた
「まあ、治療が終わったら建て直すからそれまで我慢だ」
提督はそう言うしかないだろう
「治療完治するのもまだ先だけどね。教授でも文句言っているし」
医務室
提督と時雨達が話している頃、医療室では手術待ちの艦娘が沢山いた。弾がまだ体内にあるため摘出手術をしないといけないし、高出力レーザーによって足や腕が欠損していて包帯を巻いている者もいる。中には腹に直撃したため胴体が包帯でグルグル巻きにしている者もいた
普通の医官ならお手上げだろう
普通なら
「あんたの父親、凄いな」
「そう? 見慣れたから驚かないわ」
軍医と優子似2尉は呆れるように処置を見ていた。2人が見ているのは1人の大学教授とロボットである
「僕はどんな怪我でも治せると言った。機材と設備があればね。工廠妖精には感謝しているよ。だけどな……誰がボロボロになるまで戦えと言った!?」
柳田優子の父親である怜人は悪態をついていた。ほとんどの艦娘が何かしらの重傷を負っているのだから処置が大変なのは当たり前である
『提督とそういう条件だったのでは? 浦田残党との戦いが終わるまで従軍に励めと』
「陸奥たちがあんな化け物と戦っていたなんて聞いていないぞ。この娘なんかは頭突き合戦で脳震盪を起こしたから処置が大変だった」
ターズがツッコミを入れるも怜人はあるベッドに横になっている艦娘に指を差して呆れていた。その艦娘は霧島で回りには金剛比叡榛名が看病していた。霧島の頭部は包帯で巻かれていて横になっている
「次、何処が悪い?」
「ええ……と。最近眠れなくて……串刺しにされる悪夢を見て」
「博士か明石か軍医のところへ行ってこい。カウンセリングはまだ先だ」
「は、はぁ……。その包帯は何時とれるのかを」
「鉄筋が12本刺さっていて生きていただけでも立派なものだよ。取り除いた僕の苦労も分かってくれ」
全身が包帯でグルグル巻きになっている長門はトボトボと博士のところへ向かった
医療室では数人が治療に当たっていた。特に今回の戦いで重傷を負った艦娘が多かったので柳田怜人とターズが主に治療に当たっていた
が、人数が多すぎてとても対処できない。取り敢えず生命に危機がある者が優先された。千切れた四肢を魔法みたいに再現したり、どう考えても死んでもおかしくない艦娘を蘇生されたりしている治療で死は免れたが、それでも完治してはいない
明石達は軽傷や看病しているが、それでも
メンタルダウンしている艦娘も少なからずいたが、今はそんな事に労働を割くわけにはいかない
「時雨のPTSDの時の対処が役に立ちましたけどね」
「薬物療法しかないがの」
明石と博士は時雨がPTSDに罹った時の事を経験に精神病による薬物療法を確立させていた。まだ十分ではないが、少なくとも重症化し精神病院に送られるような艦娘はいない。サウスダコタの治療にも貢献している。彼女はまだ治療中だが、回復しているため問題は無いだろう
しかし、当の本人はまだ納得していないところがあった
「ねえ、アイオワ……一つ聞いていい。『艦だった頃の世界』の太平洋戦争で一隻の戦艦が枢軸国連合国相手に戦って勝ったり、レーザー光線で焼かれたり、数発の核ミサイルが発射されたり、日本の戦艦が覚醒し光線を放って史上最大の核爆弾を宇宙へ飛ばしたりしたりした事あった?」
サウスダコタはベッドに横になりながら呟いた。太平洋戦争に参戦した将校たちが見たら目を見張るだろう。
「無いわ……もう二度と
近くでベッドに横になっていたアイオワは力なく言った。ハロップと呼ばれる自爆型ドローンのせいでサラトガは一時的にパニックになっていた頃があった
「その内、エンタープライズが出て来たりするかもよ?」
「日本の艦娘から忌み嫌われるって」
アイオワのさりげない言葉にサウスダコタは力なく笑った
エンタープライズは第二次世界大戦で活躍した米空母であり、日本の艦隊と何度も死闘を繰り広げられ生き残った最殊勲艦と言われている空母である
が、アイオワは首を振った
「そっちのエンタープライズじゃなくて、宇宙航行する方の*2」
「……ああ。SFテレビドラマの方ね」
サウスダコタは納得した。確かに建造ユニットから恒星間宇宙船をモデルとした米艦娘が出て来ても可笑しくない
提督室
提督室では、数人の艦娘と提督で話し合っていた。と言っても内容は簡単だ
「退院して直ぐに来てもらって悪いけど、遠征にはいってもらう」
「はい、頑張ります!」
吹雪は元気よく言った。他にも如月も村雨もいた。無事だったとはいえ深海化した事もあり、吹雪と如月と村雨は隔離され検査に入った。しかし、明石からは問題ないと言われ先ほど退院した。深海化されることは無いと博士も言っていた
「村雨……無理しなくていいからね」
「いいって。それよりも時雨は大丈夫なの?」
時雨は心配していたが、本人は元気であるため心配無用だった。村雨も撃沈されてからの記憶は無い。如月も吹雪もである。ただ、ボロボロになった時雨を助ける夢を何度も見たと言っていただけである
「僕は大丈夫。みんなが生きていて良かった」
時雨は首を微かに振った。また生き残れた。損害は兎も角、皆が生き残れたのは運だけで勝ったとは思えない。撃沈し死んだと思っていた村雨が深海化し時雨を覚醒させたのにも訳があると思っている。偶然で片付けられる事ではないはずだ
「遠征は海防艦と潜水艦だけだけど、まだ足りない。だから駆逐艦も行ってもらう」
「深海棲艦がまた襲ってきたらどうするつもり?」
提督の説明で如月が質問をした。浦田結衣は死んだが、深海棲艦そのものが消えたわけではない
「戦艦水鬼改と停戦協定は結んでいる。勿論、完全に信用はしていない。それは基地航空隊で対応するしかない」
提督は説明したが、勿論、基地航空隊もそんなに余裕なんて無い。新型の陸攻は全部破壊されたため、今では旧式ともいえる九六式陸攻が数機いるだけだ
「あの後、戦艦水鬼改は帰ったんだね」
「ああ」
時雨は考えるように聞いた。聞いた話だと戦艦水鬼改は負傷していた戦艦レ級を背負って帰ったらしい
しかし、彼女はこう言い残して言った
「期間限定デ休戦協定ハ守ルワ。砲撃ヤ空爆デ攻撃シタリシナイ。約束スル」
明らかに意味ありげな言葉を言って海へ帰って行ったとの事だ
「一週間は警戒したが、何処も攻撃されていない。その代わり、元帥は過労で倒れたけどね」
提督の説明に周りは苦笑した。尤も、元帥はあの国防大臣の下だったのにも拘わらず初めから最後まで指揮を執っていたのだから無理もない
「でも、通院して働いているから凄いです」
大淀は半ば呆れるように言っていた。元帥は何と医師の忠告を無視しながら働いているらしい
「それはそうと今後、食事は質素になるかも知れない」
「え? どうして? まさか柳田教授が法外な治療費を請求されたとか?」
時雨は驚いたが、提督は否定した
「違う。食材が高騰しているからだ。予算に限度があるからどうしても質素になる」
「それなら仕方ない……かな?」
村雨は力なく笑った。確かに食材が高騰していたら食費を抑えるために質素になるのは仕方ない
「赤城さんが聞いたら卒倒しますね」
「大丈夫だ。間宮と鳳翔が話したらしく、それを聞いた赤城と加賀は卒倒して医務室に運ばれたから心配する必要は無い」
「いや、心配するレベルだよ!」
吹雪が何気なく言ったが、もう既に赤城加賀は聞いたらしい。時雨は赤城加賀が打ちひしがれた姿が容易に想像できた
「食材が高騰している理由ってやっぱり浦田結衣のせい?」
「だといいんだが」
時雨は原因となるとして浦田結衣を上げた。確かに浦田結衣ならやりかねないが、提督は違った
「実は食材だけでなく、他の商品の物価も高騰しています。現在の鎮守府は平穏ですが、外では大変な事になっています」
大淀の言葉に皆は首を傾げた。戦争が起こったから物価が値上がりするのは珍しくは無いかも知れない。しかし、物価が高騰した話は聞いたことが無い
「まあ、物価上昇なんてこちらはどうすることもできない。とんでもないことにならないといいが」
提督は呟いた。本当にとんでもない事が起こってほしくないが
「当分は外出しても意味は無いね」
時雨は落ち込んだ。どの店も並ぶ商品は高くなっている事だろう
(まさか深海棲艦の仕業ではないよね?)
ふと時雨はそう思ったが、直ぐに振り払った。そんな器用な事を深海棲艦が出来る訳がない。深海棲艦から攻撃されたという情報なんて無いのだから
潜水艦娘による遠征
潜水艦娘たちは遠征に行くべく準備を整えていた。随伴として駆逐艦娘が数人いる
伊58「潜水艦集まったから説明するでち!遠征でも気を抜く必要性はないでち!」
伊168「今回行くのは『西方海域封鎖作戦』と『西方潜水艦作戦』、更には欧州方面から来た艦隊の合流……『欧州方面友軍との接触』にいくね」
伊58「潜水母艦がもうすぐ来るからしっかりやるように」
伊58「まあ、オリョクルよりかは簡単な任務でち!それでは、遠征に質問はあるでち?」
旗艦である伊58は辺りを見渡したが、数人は手を挙げた
そして数人とも同じ質問をしてきた
伊47「オリョクルってなーに?」
伊203「オリョクルってなーに?」
スキャンプ「オリョクルってなーに?」
時雨「ジェネレーションギャップかな?」
伊58「……(でっちの瞳の奥の何かが消えた)」
村雨「知らないのは仕方ないかも?うちの提督はオリョクルはそんなにやっていなかったような」
伊58「そ、そんな事はないでち!オリョクルと称して幾度も出撃させられたと――」
村雨「提督といってもこの世界観にいる提督ではなくて作者の方ね」
伊58「メタ発言は止めるでち」
資源がスカスカであるため復興優勢で動いている時雨達だが……
以前は燃料稼ぎにはお得と言われたオリョクル
でも、正直言ってそんなに貯まらなかったですね。どちらかというとデイリー任務消費目的で使っていた感じです。二期になって海図が変わったためオリョクルは事実上消滅しましたが(そしてオリョクルを知らない潜水艦娘が増えている)