クトゥルフ系ライダーに転生した俺は掲示板のスレ民と愉快な仲間たちと世界を守る 作:響く黒雲
感想も返せてないけどちゃんと見てるのでご安心を。
それではどうぞ!
これは大秦寺が飛羽真と再び歩みを共にする少し前……ワンダーワールドの片隅にひっそりと立つタッセルの小屋にユーリが赴いていた時の話。
「一つ、訊いてもいいか?」
「テリオの事だね?」
ユーリが聞いてくる事を予め分かっていたかのように話すタッセル。勿論、二人にとって飛羽真は大事だが、同じようにテリオも気にかけなければならない人物だから。
「結局の所、彼は何者だ?こうしてお前の元を訪ねても、やはり星辰剣狂星のストーリーブックは無い。俺が知らない聖剣はあるが……アレは存在すら分かってなかったぞ」
「テリオ自体は、他の剣士たちと然程変わらないよ。ある一点を除いては」
「ワンダーライドブックとの適合率か……」
テリオと他の剣士たちとの最大の違い。それはやはりワンダーライドブックとの適合率だろう。それが有ったからこそ、テリオは黒いワンダーライドブックで不死人と成り得たのだから。
「聖剣と一体化した俺と違い、ワンダーライドブックによる不死身。それに耐えうる精神力。どの時代にも居ないだろう、アイツみたいなのは」
「だからこそ選ばれた。聖剣とライドブックの狂気に耐えられる唯一の剣士として……それに星辰剣の能力を考えれば、テリオしか適合出来ないのはある意味安全なんだよ」
「どういう意味だ」
代々受け継がれてきた11本の大いなる本を守る為に作られた聖剣だが、その例外が星辰剣狂星。他の11本には含まれず、これを用いても大いなる本の復活は先ず無いことから特異性が知れる。その上でまだ知らない未知の力も存在するのだ。
「君も知っての通り、それぞれの聖剣には特殊な力と役割がある。当然、それは星辰剣にも備わっていてね」
「それはなんだ」
「ボクが知っているのは二つ。一つは狂わせる力だ。彼にメギドと人を分離出来るのはこの力の存在が大きい。まあその気になればメギドだけじゃなく聖剣やライドブックを狂わせる事も可能だけど」
その力を使い、テリオはメギドの力と能力を狂わせてアルターブックを排出、それを破壊する事で人々の救出を可能にしていた。
「もう一つは■■■■■さ」
「なんだと!?」
「分かったかい?テリオが使い手であるのは安全と言った意味が」
「ああ。確かにこれは―――使用者が絶対に使わないと分かっている事が前提の力だ。もしこの力が振るわれたら……」
そのユーリの想像を肯定するようにタッセルは頷き、紅茶を一口、喉を潤して補足する。
「そもそもの戦いの根底が覆ってしまう。正直この力の前では、光剛剣や闇黒剣、無銘剣なんてまるで意味が無い。だから彼と戦う事は……無いと思うけど、なったら気をつけて下さい、ユーリ」
「そうならない。アイツは、俺が認めた剣士だからな。最高だ!」
その言葉にテリオを疑う気持ちや敵対する意思は微塵も無く、こうユーリが断言するのならきっと大丈夫だろうと、タッセルは安堵の表情を浮かべた。
◆◆◆
大秦寺君と聖剣を修理していた俺は目の前で行われている珍行動に呆然としていた。
「イィィィヤッホォォォォッ!!!」
ファンタジック本屋かみやまに戻ってきたユーリを見るなり奇声を上げてルパンダイブ。当のユーリは逃げ回り俺を盾にする……なんだコレ?
「頼む!調べさせてくれ!俺の鍛冶師としての好奇心が止まらねェェェェェェッ!!!」
「断る!他人に身体を触らせるなど最低だ!」
「だからって俺を盾にしないでよユーリ……」
どうも大秦寺君曰く、光の聖剣と一体化したユーリは興味深い存在らしく、そのメカニズムを解き明かしたいという好奇心が収まらないらしい。それもう鍛冶師の仕事じゃなくない?
「光の聖剣を解析すれば!メギドと人間を分離する力の構造が分かる!これは世界を救う為の崇高な使命だァァァァァ!!!」
「断ると言った!」
そうしてまたバタバタと走り回る二人。……いい歳なんだからお店の中で走り回るなよ全く。
【Gatling!Gatling!】
そうしていると、ガトライクフォンに連絡が来る。これは芽依ちゃんか。
「二人共、静かに!もしもし」
『あ!良かった~テリオさん出てくれたぁ~』
通話に出た芽依ちゃんは安堵していたが、それでも切羽詰まった様な雰囲気が通話越しでも分かる。
「何があったの?」
『飛羽真がメギドと戦ってるの!早く来て!』
「分かった。ユーリと行くよ」
通話を切ってユーリに目を向けると、強く頷いたユーリは店を出ていく。ユーリは聖剣の力で瞬間的に移動が出来る、援護には十分だろう。
「大秦寺君、星辰剣は?」
「まだ整備中です。刀身は元に戻しましたが、肝心の力が戻っていないです」
あの腐蝕した状態から持ち直したのは良かったけどまだダメか……まあ無理はさせられない。聞くに大秦寺君も聖剣に無茶をさせたせいで最近まで戦えなかったそうだし。
「そっか……なら、雷鳴剣を借りてくよ」
「大丈夫なんですか!?」
「組織の介入もあるだろうしね。そこは注意するけど、二人だけで両方捌くのは骨だろう?サポート位はね」
ユーリが居るなら大体は大丈夫だろうけど、それでも物量は存在しているんだ、多いに越した事はない。雷鳴剣なら、変身出来なくてもライドブックの力を扱う事は出来る。
「急かして悪いけど、星辰剣の方を早めにね」
「手は尽くしてみます」
大秦寺君から雷鳴剣を受け取り、俺はユーリの後を追う。これはあくまでも応急措置に過ぎない……どうにかして星辰剣を甦らせないと不味いな……。
◆◆◆
578:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
てな訳で、今は星辰剣狂星の代わりに雷鳴剣黄雷を持って飛羽真君に救援ナウ。
579:一般転生者 ID:004mBUaGB
うん。スレに来るの久々だしさ、言いたい事色々あるけどさ、まずツッコませろ
580:一般転生者 ID:vHYG/S06c
イッチ……お前バカだろ?
581:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
ウェッ!?
582:一般転生者 ID:eHms0qPhF
オンドゥルな
583:一般転生者 ID:GZvqWaqJA
イッチ、まず敵が聖剣狙いって理解してる?
584:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
知ってるよバカにするなよー!
585:一般マスター ID:Kbm358o2
ならなんで黄雷持ち出してるんだ
586:一般転生者 ID:siDtA3dnn
狙って下さいって言ってる様なもんじゃん!
587:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
だって戦えないじゃん!
588:一般飛空艇乗り ID:Oira=tokage
いや我慢しろよ
589:関西転生者 ID:hnshin334
ウチはそんな戦闘狂に育てた覚えないで!
590:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
育てられた覚えもないよオカン
591:一般転生者 ID:yOer2Gke+
草
592:一般転生者 ID:wHn+jliDu
草
593:一般転生者 ID:gADxDxCJ2
やっぱオカンもこのスレの住人なんすねー
594:一般転生者 ID:IquWAx0UE
ここ狂人しかたどり着かないらしいし
595:一般転生者 ID:CcLMp9fIV
マ?初耳なんだけど
596:あくせるがろ ID:burstlinkGARO
そもそもイッチさんそれ使えるんですか?
597:一般転生者 ID:O5W4JpnWh
それは賢人君のだろォっ!
598:一般転生者 ID:EhWHlEFW3
>>597
あホ
599:一般転生者 ID:X9iIKfvbm
>>597
あホ
600:一般転生者 ID:icK/CiWL3
>>597
あホ
601:一般転生者 ID:XN5xhVu3I
>>597
あホ
602:一般転生者 ID:6lyZVjiaU
デザストニキと仲良く喧嘩しな
603:一般転生者 ID:KURkBpQPr
トムジェリじゃねぇんだから
604:一般飛空艇乗り ID:Oira=tokage
でも聖剣って基本選ばれた人しか使えないんだろ?イッチ持ってても意味なくない?
605:あくせるがろ ID:burstlinkGARO
人のアカ使うのはダメっすよ
606:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
使えるけど
607:一般転生者 ID:l5H08PO71
は?
608:一般転生者 ID:LWNaSFeI3
なんて?
609:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
だから、雷鳴剣でエスパーダに変身出来るよって
610:一般転生者 ID:10TV6VDuc
冗談はヨシコサン
611:一般転生者 ID:JuPNVqqff
>>609
はあああああああっ!?!?
612:一般転生者 ID:5w/E44a0+
>>609
イヤイヤイヤイヤ
613:一般転生者 ID:61uuF9+1r
>>609
聖剣とは……うごごご……
614:一般指揮官 ID:daiyatrini9090
いや、でも可笑しくはないのか?
615:一般転生者 ID:OHkY+NOet
どして?
616:一般指揮官 ID:daiyatrini9090
聖剣って代々伝わる物らしいけど別に血が繋がってないと使えない訳じゃなさそうじゃん?
617:一般飛空艇乗り ID:Oira=tokage
イッチは継承権があると?
618:一般転生者 ID:J79nxyBkW
そもそもイッチって皆の先生だしな、知らない間に資格を持っていても不思議じゃない
619:翻訳蒟蒻 ID:doradora0903
まあテリオさんの功績でしょうけどね
620:一般転生者 ID:oTyst135m
そらそうやろ。賢人君と修行したの少しの間だし
621:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
まあブック全部玲花ちゃんに盗られてるから変身出来ないんですけどねー
622:一般転生者 ID:r25tZb5l8
>>621
はぁ~カス
623:一般転生者 ID:u2ujwJaAN
>>621
何のために出てきたの?
624:一般転生者 ID:mzgxd+TRy
>>621
問題ばかり増やす狂人がよぉ……
625:一般転生者 ID:OfsYmoDZx
>>621
辞めたら?聖剣の剣士
626:一般転生者 ID:AO/azpB5Y
>>621
ハイクを詠め。カイシャクしてやる。
627:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
そ、そこまで言わなくても……( ;´・ω・`)
>>626
あと不死身やぞ
628:一般転生者 ID:CqLa80MrM
チッ、そうだった!
629:一般転生者 ID:as63q8umD
誰かーここに不死殺しのお医者様は居ませんかー
630:上位者狩人(幼年期) ID:keimou99
呼んだ?
631:一般転生者 ID:UHHtlSoJr
呼んだけど呼んでねぇ!
632:一般転生者 ID:7nodm6J1G
ヤーナム地下に帰れ
633:上位者狩人(幼年期) ID:keimou99
おk。マラソンしてくる
634:一般転生者 ID:xR525DRFf
草
635:一般転生者 ID:ATYU6qw4x
草
636:一般指揮官 ID:daiyatrini9090
草
637:一般飛空艇乗り ID:Oira=tokage
草
638:一般マスター ID:Kbm358o2
これは当分帰ってこないな
639:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
『なんでアンタが雷鳴剣を持ってんだよ……それは賢人君のだろ!?』
「借りてるだけだから騒がないでよ蓮君」
640:一般転生者 ID:PZyfGDVmJ
言ってるそばから……
641:一般転生者 ID:0yx0iZBGv
イッチェ……
642:一般転生者 ID:GP4a3438+
回避出来た地雷だろうが!
643:一般転生者 ID:JdclV8RHk
ガバリストは伊達じゃないね!
◆◆◆
正直今一番会いたくなかった蓮君が来るとか、俺の運は一体どうなってんだ……雷鳴剣を見るなり血相を変えて蓮君は俺に掴みかかる。
「ふざけんな!アンタにはアンタの聖剣があるだろ!」
「今修理中なんだよ。でもメギドが出てきたから行かなきゃ」
「メギドは俺が倒す!賢人君の聖剣を返せぇッ!」
もう既に蓮君の中では『雷鳴剣を持っている=敵』とかいう謎の式が出来上がってしまっていた。ひたすら怒りながら振り下ろされる風双剣を雷鳴剣で受け止める。
「はぁ……君は、賢人君の事になると直ぐこんなだね。も少し落ち着きなよ」
「うるさい!俺と賢人君は最強なんだ、それをテリオさんにも見せてやる!変身!」
【双刀分断!風双剣翠風!】
喚きながらも技や力自体は淀み無いのは流石だけど甘いよ蓮君……。【仮面ライダー剣斬 猿飛忍者伝】に変身した蓮君が振るう双剣を、事も無げに雷鳴剣で防ぎ続ける。
「なんで…なんで当たらねぇんだよ!?」
自分の剣技が思うように振るえない事態に、年若い蓮は段々焦りが出ててくる。―――俺だって対策を取っていない訳じゃない。
「何度君と手合わせしたと思ってるのさ。動きの癖、剣の振り幅、攪乱のタイミング。見極めれば変身しなくてもある程度はやれる」
勿論これは
【シャンタク!ふむふむ…】
【習得一閃!】
「ハァッ!」
「グアアアッ!?」
動揺している彼の隙を見逃さず、雷鳴剣にレスキューバードシャンタクを読み込ませ、雷を纏った暴風が蓮君を吹き飛ばす。
「あっ!?蓮!」
「今度は倫太郎君か」
おそらくメギドの元に向かっていたであろうブレイズに変身していた倫太郎君が、吹き飛ばされる蓮君を見つけてこちらにやって来る。
「ハイッ!」
「君も君で進歩が無い!」
挨拶代わりと言わんばかりに水勢剣を突き込む倫太郎君だったが、俺はそれを危なげなく雷鳴剣で払い、つばぜり合いの状態に持っていく。
「どうしてテリオさんが賢人の雷鳴剣を!」
「借りてるだけだ……倫太郎君こそ、俺に構うよりメギドの方に行くべきだろう?」
「はい!ですが……アナタの聖剣を回収してからだ!」
聖剣が水を帯びて流れるように振るわれる。水の剣技は文字通り水が流れるが如く何処からでも剣を振るえるのが特徴の剣技、崩すのが容易ではないけど……出来ないわけじゃない。
【ネームレスシティ!】
取り出したネームレスシティを起動して俺の姿は砂塵にまみれて倫太郎君からは消えたように見えてるだろう。
「なっ!?何処に消えた……うわっ!」
「こっちだよ」
すかさず背後に回って雷鳴剣で倫太郎君を袈裟斬りにし、見よう見まねの賢人君の雷の剣技で蓮君の所へ突き飛ばす。
「ふぅ~……」
「倫太郎!!」
「あ、が……テ、テリオさん、前より強くなっている……」
………確かに俺も戦う事に慣れてきたし、この肉体の経験とのすり合わせが上手くいっていると思うけど、決してそれだけでは無いような気もする。
「二人共、この結果は別に俺が強くなっただけじゃないよ?」
「どういう―――」
「君たちが弱くなったんだ」
"弱くなった"―――その言葉に蓮君も倫太郎君もフリーズする。……無理もない、俺だっていきなり言われたら固まってしまうだろうし。
「――は、はぁ?意味わかんねーし、マジない」
「本当に、そう思うのか?蓮君」
「……」
心の何処かでは分かっているんだろうな。そもそも蓮君が本来の実力を出せていたらまず間違いなく負けていたのは俺の方だ。変身すら出来ないんだから当たり前だ。
「怒りで我を忘れすぎだ。理解してるんだろ?こんなのが自分の求めた強さじゃないって。……それに倫太郎君」
「は、はい!」
「君、迷ってるだろ?」
「……ッ」
倫太郎君も倫太郎君で実力が出し切れてない。多分、俺や飛羽真君を斬る事に躊躇っている、でも組織の命令にも背きたくない。そんな思いが彼の剣を歪ませているのは間違いない。
「気持ちは分からなくもないけどさ」
「だったら、聖剣とワンダーライドブックを渡して下さい!このままじゃ二人を斬らなければ……!」
「倫太郎君」
図星だったのか、目を背けた事実を当てられたからか、倫太郎君は焦ったように俺に詰め寄ってくる。そんな彼を押さえるように両肩を掴み言う。彼の違和感を問うために。
「君にとって世界ってなに?」
「………えっ?」
「よく君は言うよね?『世界の均衡は僕が守る』って……ならその『世界』って一体なんの事を言ってるの?」
ずっと彼に感じていた違和感はコレだ。掲示板の兄貴たちや本人が直接言ってるのを聞いても拭えなかった違和感、彼の言う世界とは何なのか?だ。倫太郎君には申し訳ないけど、どうにも薄く感じてしまっていたんだ。
「僕にとっての……世界………」
この様子だとまだ本人も気づいていないみたいだ。ならここまでにしておこう。あまり追い詰めて壊れても困るし。
「それに気がつければ、君はもっと強くなれる。蓮君も強さを求めるのは良いけど、自分が欲しい強さは明確にしておきなよ。じゃないと道に迷って自滅してしまうからね」
「俺の欲しい強さ…?なんだよソレ……強さは、正義だろ……?」
まだまだ二人は発展途上、大いに悩み、励み、強くなって欲しい。大事な時に大切なモノを守れるように。願わくば俺がバカをやった時、止められる力を持っていて欲しいな。
そんなことを思いながら、二人を残して俺はユーリと飛羽真君の所へ駆けていった。
◆◆◆
644:一般転生者 ID:3kWPKTaf4
いやーまさか変身無しとは
645:一般マスター ID:Kbm358o2
イッチ確実に強くなってんなー
646:一般転生者 ID:WsN3UknP7
生身で怪人やらライダー倒すようなのっていた?
647:一般転生者 ID:ED3AOYYja
いるにはいる。でも数えるほどしかいない
648:一般指揮官 ID:daiyatrini9090
まあでもイッチが言ってたみたいに実力出し切れてないんじゃなあ
649:関西転生者 ID:hnshin334
そもそも実力出し切れない状況で今まで戦ってたイッチがヤバイんやで
650:一般転生者 ID:q0TIE0IOk
そうじゃん
651:一般転生者 ID:O9qJKEE4t
そうだった
652:一般転生者 ID:ZKgKTLx9O
鍛え抜かれた肉体!狂い切った精神!経験皆無な魂!
653:一般転生者 ID:rk19R2zF1
>>652
ダメみたいですね
654:一般転生者 ID:jqbB/WWbb
>>652
まごうことなきクソステで草
655:一般飛空艇乗り ID:Oira=tokage
むしろこんな状態で良く戦えんな
656:一般転生者 ID:LAWGwV9wf
>>652
RPGだと装備の能力値足りない上、常にデバフ掛かってるレベル1とかいう死ねと言わんばかりのヤベー状態
657:一般転生者 ID:XsKEsJXrj
でも狂人だから問題なし
658:一般転生者 ID:QeIL/Iykz
ヤベー、やっぱイッチヤベーよ
659:あくせるがろ ID:burstlinkGARO
これこっちの世界だったらカモとして狙われる奴じゃないですかヤダー!
660:一般転生者 ID:Bz08MLh3s
なお返り討ちに遭う模様
661:一般転生者 ID:1NRrEVaD8
ヒエッ
662:一般転生者 ID:qRU+KZYrH
カモかと思ったら強キャラとか辞めたくなりますよー
663:一般転生者 ID:HPRRdaMn7
初見殺しかな?
664:翻訳蒟蒻 ID:doradora0903
戦闘職じゃなくて良かった
665:一般指揮官 ID:daiyatrini9090
同じく、後方で良かった
666:一般転生者 ID:61Md5aLfi
戦闘!戦闘!戦闘!一般として恥ずかしくないのか!
667:一般転生者 ID:Sq13BjU8d
戦闘職以外の発言は認めない
668:伐刀者学園長 ID:Erogeno.1wife
戦闘職ではないけれど発言いいかしら?
669:一般転生者 ID:33pZIW4iF
>>668
コレはコレはブレイザーネキ!どうぞ!
670:一般転生者 ID:R//WfgQjr
あら、珍しい人来た
671:あくせるがろ ID:burstlinkGARO
どちら様っすか?
672:一般転生者 ID:S/0q/Psbw
>>668
通称ブレイザーネキ。落第騎士の英雄譚に転生した人で数少ない転生者同士で結婚した幸せ者
673:一般転生者 ID:AsATl47Ao
はぇ~知らない
674:伐刀者学園長 ID:Erogeno.1wife
最近スレに来てなかったから。今までの確認したけどこのスレ主結構ヤバイ人ね!
675:一般転生者 ID:+ZkR5l+wZ
しってた
676:一般マスター ID:Kbm358o2
しってた
677:一般飛空艇乗り ID:Oira=tokage
しってた
678:関西転生者 ID:hnshin334
しってた
679:一般指揮官 ID:daiyatrini9090
しってた
680:あくせるがろ ID:burstlinkGARO
しってたっす
681:一般転生者 ID:pyYBU1N9U
満場一致の狂人なんだよなぁ
682:翻訳蒟蒻 ID:doradora0903
それで?旦那さんはどちら?
683:一般転生者 ID:evASE/nBK
旦那はヴァルゼライド閣下に転生した可哀想な人。スペックはまんま閣下だから負け無し
684:一般転生者 ID:eWN4NCMDd
>>683
えぇ?光の魔人じゃん。ブレイザーネキどうやって結婚したの?
685:伐刀者学園長 ID:Erogeno.1wife
あの人見た目と能力は閣下だけど中身は普通の人だから押したら普通にオッケー貰えたわよ?
686:一般転生者 ID:AeMAsBNzg
転生者であることがデバフになってる稀有な例ですね
687:伐刀者学園長 ID:ErogeNo.1wife
まあ結局閣下だから光の亡者量産しちゃってるんですけどね?糞眼鏡が居ないだけマシですが
688:一般転生者 ID:6gsLTdT2H
でもまだだ!しちゃうんでしょ?
689:伐刀者学園長 ID:Erogeno.1wife
たまにね?
690:一般転生者 ID:j5cF4NtdO
>>688
勝ち確
691:星の剣士 ID:Q106FU0SAN
「えっと確か……エジネル!」
『レジエルだ!舐めているのか貴様ァ!』
「惜しい!」
『殺すゥ!生きて帰れると思うな!』
692:一般転生者 ID:cJ07o7HE+
草
693:一般飛空艇乗り ID:Oira=tokage
草
694:一般転生者 ID:yKa0mz30m
草
695:関西転生者 ID:hnshin334
このなんともカッコつかないのがなぁ…
696:翻訳蒟蒻 ID:doradora0903
イッチ……(哀れな人を見る目)
697:一般転生者 ID:K+Ad42y/+
ほんまそういうとこやぞ?
698:伐刀者学園長 ID:Erogeno.1wife
あれ敵の幹部よね?
699:一般転生者 ID:WoPj/qMpn
その筈……
700:一般転生者 ID:/7dKAhXT5
イッチはさぁ……
◆◆◆
ようやく飛羽真君とユーリが戦っている場所までやってこれた。混戦状態でしかも二人が数的に不利とみた。
「テリオさんおっそーい!」
「お待たせ!ハアアッ!」
雷鳴剣を振り抜き、雷を撒き散らして二人を援護する。縺れた混戦状態は一旦仕切り直しが入り、静けさがやって来る。
「賢人の雷鳴剣!?ありがとうごさいます、テリオさん!」
「遅かったなテリオ、何があった」
「途中で蓮君と倫太郎君に会ってね。色々と」
お互いの状況の確認を仕合ながら相手を見ると、最近先兵扱いされているゴブリンメギドと融合型と思わしき真っ白なメギド、そしてそれを操る鹿?のような角と長大な剣を持った別格の力を感じるメギドがいた。
「白いメギドに人が融合している」
「成る程ね……星辰剣を持ってない以上、俺にメギドは分離出来ない。飛羽真君、ユーリを援護だ」
「はい!」
作戦は決まった。お互いが定めた標的に向かって行こうとすると、強大な力を持ったメギドが俺に剣を向けてくる。
『貴様が星の剣士か。自分の聖剣も無しに勝てると思ったか!』
ストリウスと同等程の力を感じるってことは幹部級だよね。動物って感じはしないから幻獣なんだろうけど名前は―――。
「確か……エジネル!」
―――そう言った瞬間、飛羽真君と芽依ちゃんが吹き出した。あ、これ間違えたな。
『レジエルだ!舐めているのか貴様ァ!』
「惜しい!」
本当に惜しい!ニュアンスは合っていたんだけどなぁ~残念!
『殺すゥ!生きて帰れると思うな!』
お気に召さなかったようだ。レジエルは怒り狂いながら自然現象を操り、俺に差し向ける。
【腕 最高! Full collar Goes to Arm!】
そんな俺の前にユーリが立ちはだかり、ドライバーのライドブックを展開すると、コミックマンガのような鎧のパーツが腕に集まり、剣とも盾とも見える形態【仮面ライダー最光 エックスソードマンパワフル】になってレジエルの攻撃を防ぐ。
「無理はするな、今のお前は変身出来ない」
「分かってる。飛羽真君、レジエルの気を逸らすから君が戦うんだ、ゴブリンメギドは俺がやる」
「大丈夫なんですか?」
「煽るだけだから」
その返答に困惑する飛羽真君。流石に俺も変身出来ない状態で幹部級のメギドを真正面から相手をするわけがない―――だからこそ。
「なんだよレジエル、名前間違えられたのがそんなに気にくわなかったのか?それとも相手にされてない気がして寂しくなっちゃった?意外と寂しがりだねぇ?」
『キッ、キサマァァァァァ!!何処まで虚仮にすれば気がすむのだ!この下等生物がァ!!』
後ろで飛羽真君たちが呆れてる様な引いている様な気がするが無視、俺はレジエルに向かっていきながら更に煽る。
「それともアレかな?変身も出来ない弱い剣士に負けるのが悔しいとか?下等はどっちだよ雑魚が」
『だぁぁぁぁまぁぁぁぁれぇぇぇぇッッ!!!』
うわ、驚く位簡単に釣れたぞコイツ。プライドが高いだけの奴は総じて煽り耐性が低い……高潔な意思があったならこの方法はそもそも通用しないが、相手を見下す奴は基本こんなのばかりだ。
『死ねェェェッッ!!!』
「やだよ」
大振りになったレジエルの剣を、俺は反撃もせずに雷鳴剣で滑らせながら回避して背後に回る。
『殺す!貴様は俺が必ず殺す!』
「湯沸し器みたいな奴だな……だからこんな幼稚な作戦に引っ掛かるんだよ。飛羽真君!」
「いや、成功したのは良いんですけど流石に酷いです!」
「右に同じだ……」
なんか二人が抗議してるけど成功したから良いじゃん?レジエルに隙が出来たことで、飛羽真君の火炎剣が背を斬り裂き、ユーリは予定通り白いメギドと対峙する。
『グゥッ!邪魔をするな炎の剣士ィ!』
「ユーリにもテリオさんにも触れさせない!」
「レジエルはこれでよし……俺はお前らだな」
『ギィィィ……』
雑兵としては少し豪華すぎる気もするが、こういう群体型のメギドは一体一体の力はそこまで高くない。それはピラニアメギドと戦った時に分かっている。
「でも出し惜しみする気は無いから容赦は無しだ」
【カオティックアウターキャット!】
カオティックアウターキャットを起動させて神話生物を召喚、今回は比較的に操り易いビヤーキーとシャンタク鳥だ。
「頼むよ、お前たち!」
それぞれが特徴的な鳴き声を上げると、ゴブリンメギドを蹂躙し始める。シャンタク鳥が暴風で空に吹き上げ、ビヤーキーが光速の体当たりで砕いていく。
「ハッ、よっと!」
撃ち漏らした墜ちてきたゴブリンメギドは雷鳴剣を一閃する事で撃退していたが……。
『無駄だ!ブックがある限り何度でも産み出せるぞ!』
レジエルが持っていたゴブリンメギドのアルターブックが何度も出現させるせいでキリがない。おまけにユーリの方もメギドと人の分離が上手く行っていないようだ。
「何故だ?何故メギドと分離出来ない」
「そんな!うわッ!?」
『よそ見をしている余裕があるのかァ!』
飛羽真君も段々と圧され始めている……これは自爆覚悟で俺がレジエルとゴブリンメギドを押さえるか…?不死身だし、大怪我だけで死ぬことは無いだろう……。
そんな覚悟を決めて雷鳴剣を握り締め、レジエルに向かって特攻しようとした時、ヤツは黒い霧と共に現れた。
『なんだ!?』
「黒い…霧?」
「これは!?テリオ!」
「このタイミングで来るのか…!」
黒い霧はそのままシャンタク鳥とビヤーキーを消滅させ、その余波でゴブリンメギドも消え失せる。そして霧はこちらをレジエルごと翻弄するように攻撃し、メギドと剣士を二分する。
『どういうつもりだァッ!貴様にそんな命令をした覚えは無いぞ!ミストレス!』
「ミストレス……」
その二分された陣営の中間に黒い霧は集まり、やがて怪人の姿を構築し、混合種メギドのミストレスが姿を現す。
『………』
『主に歯向かうのかァ!どういうつも―――ッ!?』
『………!』
現れた途端、ミストレスは不可解な行動に出る。なんとレジエルを持っていた鎌で切り裂いたのだ。
『ガァ…ッ…キ、サマ!』
「仲間割れ、だと?」
そしてミストレスはレジエルに興味を失ったかのようにこちらを振り返り鎌を向ける。明確な敵意と脅威を剣士でない芽依ちゃんですら感じる程に発露させながら。
「なんなのアイツ……?スゴく怖い……」
「流石に危険だ、芽依ちゃん逃げるんだ!」
何時もは芽依ちゃんの行動を肯定し、戦場に着いてきても文句も言わない飛羽真君ですら今度の相手は不味いと感じたのか、芽依ちゃんに逃げる様に促し、何時もなら意地でも留まる芽依ちゃんが今回は素直に逃げていた。
『ええい!勝手にしろ!』
「レジエルが逃げる!?待―――グアッ!」
白いメギドと共に去っていくレジエルをユーリは追いかけようとしたがミストレスはそれを許さず、鎌を器用に振り回してユーリの身体を引っ掛けて止めるとそのまま引き斬り、転がす。
「ユーリ!?このッ!」
『……』
飛羽真君が飛び出し、火炎剣で斬りかかるがミストレスは冷静に鎌で受け、膝蹴りを何度も、さながらキックボクシングの様に何度も浴びせる。
『……!……!……!』
「グアッ、ガッ、うあっ……」
『………!』
「グァァァァァッ!?」
その流れで滅多斬りにした飛羽真君の首に鎌を添え、そのままミストレスは刈り取る為に振りかぶり―――
「させるか!」
「やらせないよ!」
エックスソードマンに戻ったユーリが鎌を受け止め、俺が飛羽真君と入れ替わり雷鳴剣でミストレスの胴体を斬り、更に圧し当てて電流を流す。
『!!!!!????』
「今だ飛羽真!」
「君が決めろ!」
「はぁ……はぁ……はい!」
ドラゴニックナイトのページを押し込んで火炎剣を引き抜いた飛羽真君は、俺とユーリがミストレスの両腕を押さえている間にこちらに突っ込んでくる。
【烈火抜刀!】
【ドラゴニック必殺斬り!】
「神火龍破斬!」
龍の爆炎に包まれた火炎剣がミストレスを肩口から斬り裂いて吹き飛ばす。そうして退避した俺とユーリに爆風が届き、爆発の音が届く。
「ハッ…!ハッ…!ハッ…!や、やった」
直前にダメージを貰い過ぎていた飛羽真君は、必殺技の反動で変身が解除された。その身体はボロボロで、痛々しくとても見れたモノではない。
「良くやった飛羽真!最高だったぞ」
「強くなったねぇ……飛羽真君」
「いいや……二人が居なかったら勝てなかった。ありがとう!」
ユーリが飛羽真君の手を取り立ち上がらせ、俺は肩を貸し支える。俺やユーリと違って飛羽真君は生身だ、ボロボロの見た目相応のダメージを負っている。まだ白いメギドが居るとはいえ無理は出来ないな。
「レジエルたちが気がかりだが……飛羽真を一度休ませよう」
「そんな……!?俺はまだ―――ァ……ッ」
「無理しない。ボロボロなんだよ?対策を立てる為にも、ノーザンベースに戻って―――!」
そうしてまだやれると動く飛羽真君を押さえながら戻ろうとした時、俺の目に写ったのは黒い霧。
「――くそッ!」
「テリオさん!?」
「何をして――」
咄嗟に雷鳴剣を飛羽真君に持たせてユーリと一緒に突き飛ばし、俺は黒い霧に飲まれた。強烈な痛みと内臓がぐちゃぐちゃにかき混ぜられる感覚を味わいながら、俺の意識は落ちていった……。
◆◆◆
「か………っ、ぁ………」
「テリオさぁん!?」
突然テリオに突き飛ばされた飛羽真が見たのは、黒い霧によってズタズタにされていくテリオの姿。黒い霧は攻撃を止めると、再びミストレスの姿になった。
「お前…倒した筈だろ!どうしてェ!」
「迂闊だった、わざと飛羽真の剣を受けてから爆発、その後すぐに再生したのか」
「再生……?」
『………』
なにも語らずにミストレスはただ二人を見ている。だがそれも一瞬、ミストレスは倒れたテリオに手を伸ばす。
「―――ッ!止めろォッ!」
「待て飛羽真!」
【烈火抜刀!】
【ドラゴニックナイト!】
静止を振り切り再びドラゴニックナイトに変身した飛羽真。火炎剣とテリオが直前に手渡した雷鳴剣の二刀流で斬りかかるが、ミストレスは冷静に、淡々と腰布代わりの血濡れの歯車を飛ばし飛羽真の動きを抑制、すかさず赤黒いエネルギーを纏った鎌を一閃した。
『!!』
「グアァァァァァッ!!??」
元々ボロボロでダメージが蓄積していた飛羽真にミストレスの相手は荷が重く、その一撃をもって変身解除、最早動くのが難しい状態だった。
「飛羽真!しっかりしろ!」
「く、ぁ…ま、て……」
ユーリが飛羽真を抱え、光剛剣の力で飛羽真の傷を癒し始めるが、今の一撃が相当に重かったのかそのまま気を失ってしまう。
『……』
その様子を見届けたミストレスはテリオを担ぎ上げるとそのまま去ろうとする。
「待て!テリオをどうする気だ」
『………』
光剛剣を構えたユーリに、足を止めたミストレスは振り返って口許に人差し指を当てるジェスチャーをする。そうしてテリオと共に黒い霧になって今度こそ去っていく。
「……最悪だな。強くなりすぎている、禁呪でも施されたか?」
気絶した飛羽真が居る以上、テリオが人質同然の状況のまま戦闘するのは分が悪すぎると判断したユーリはミストレスを見送るしか出来なかった。
「お~い飛羽真ー!ユーリ!」
「ちょうどいい、飛羽真を持ってくれ」
すると結局思い止まって戦場に戻ってきた芽依がやって来る。ユーリはそんな芽依に気絶した飛羽真を渡す。
「おとととと!?えっ?何々!?飛羽真ボロボロじゃん!?あとテリオさんは?!」
「事情は後で話す。一度ノーザンベースに戻る――ん?」
飛羽真を受け止めた芽依は慌てふためき、テリオがいないことの説明をユーリに求めるが、ユーリは何かを見つけた様でそれを拾い上げる。
「え~今度は何!?」
「いや、これはワンダーライドブック?」
拾い上げたのは黒いワンダーライドブック。テリオがメギド側に譲渡していた残りの二冊、ハウンドドッグティンダロスとストレイブラックキャットだった。
「これテリオさんのだ!」
「テリオの?何故ここに……」
いつの間に落ちていたのか分からない二人は考えても仕方ないと、飛羽真を抱えてノーザンベースに戻った。まさか二人も気づかないだろう、その二冊のワンダーライドブックを置いていったのが他ならぬミストレスだとは……。
◆◆◆
星辰剣狂星の能力の一部を説明。伏せてある能力はタッセルが言った通り物語の前提が覆るのでしばらく封印。カリバー賢人くんが復活した辺りで詳細出そうと思ってます。
次回後編、何故テリオは連れ去られたのか!ミストレスと決着は着くのか?近日中には公開したいですが何時ものように不定期ですのでお待ちください。
それではコテハン紹介
新規コテハン転生者
伐刀者学園長 ID:Erogeno.1wife
落第騎士の英雄譚に転生した人。通称ブレイザーネキ。以前語られた転生者同士で結婚したレアケース。旦那は光の魔人、悪の敵、クリストファー・ヴァルゼライドに転生した人。中身まで閣下ではないので普通に結婚出来た。その内掲示板にも現れるだろう。
コテハン紹介
上位者狩人(幼年期)
現在聖杯ダンジョンをマラソン中。