俺たちのカルデアは最強なんだ!   作:アマシロ

23 / 23
第一異聞帯 / 虚空

 

 

 

 

 

 

『――――大主神、沈黙。神核、崩壊。神器クロノス=クラウン緊急停止』

 

『――――警告。最終的裁定機能(ケラウノス)に対して、総旗艦よりアクセス。時空断層の発生予兆を確認。時空震速報、緊急発令』

 

 

 

 

 それは、ヒビだった。

 空間が捩れ、撓み。悲鳴のような音とともに引き裂かれる。

 

 数多の英霊、獣と戦ってきた今となっても見ることはほぼ無いその冒涜的なまでの光景。

 

 

 虚空に輝く恒星。“瞳”のようなそれが、刹那。瞬いた。

 ティアマトに狙撃されたときのような悪寒が、死を告げ――――。

 

 

 

 

 

「――――ッ!? 蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)!」

「其は全ての疵、全ての怨恨を癒す我らが故郷――」

 

 

 

 

 瞬間、光が迸った。

 反応できたのは人類最速の男のみ。

 

 世界そのものと言える結界宝具が無残に融解し、凄絶な笑みを浮かべた担い手と共に消し飛ぶ。

 人類史屈指の大英雄が身を挺して庇い――――わずかに稼げた一瞬。その一瞬、値千金の時間を用いてマシュが盾を構えなおす。

 

 

 

「――――顕現せよ、『いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)』!」

 

 

 

 

「太陽の一撃とは――――小癪な! 藤丸よ、アレは太陽神の大権能――――我のエアでも地球上では受けきれぬと思え!」

 

 

 

 言いながら、無数の鏡の宝具を展開して謎の光線を反射するギルガメッシュ。

 それに併せてか、攻撃が“変わる”。

 

 太陽を思わせる熱線から、黒い光へ。

 それに触れた鏡が瞬く間に“分解”され、消える。

 

 

 

 

「冥府の神―――よもやそこまで――――」

『――――成程、どうやら機神の長のご登場のようだ』

 

 

 

『ぬぉぅ!? 貴様、確か――――シャーロック・ホームズ!?』

『どうも、ミスタ・ゴルドルフ。時間がないので駆け足で説明させて頂くが、機神全ての権能を扱う存在と言えば――――ギリシャの神の大本、カオスで間違いないでしょう』

 

 

 

『カオス……この場合、混沌……ではなく、虚空…か?』

『ご明察。その名の通り、虚空―――無の中を漂っていたようですな。おそらくは、ゼウスの発した旗艦の権限――――ケラウノスに反応し、逆探知した』

 

 

 

 

「何か―――何か弱点はないのですか!? ……くっ、英霊ギャラハッドの護りが――――!?」

 

「異邦の国、時の終わり。なれど剣は彼の手に―――」

 

 

 

 

 英雄王の宝物たる鏡すらも分解した攻撃が、展開された白亜の城壁―――守護の概念すらも分解する。一瞬で分解されないだけでも十分すぎるほどの偉業ではあるのだが、ゼウスの雷霆も、ゲーティアの人理砲すらも耐え抜いた守護が、今まさに破られようとしていた。

 

 

 

 

『弱点は――――無い。その分解の力に限るのであれば、冥府に連なる護りであれば耐えられるだろうが――――何分、一つの神話体系そのものを敵にするようなものだ。それこそこちらも同規模でなければジリ貧でしょう』

 

 

 

「成程、冥府の――――では、私が承ろう」

「――――――城壁は固く、勝鬨は万里を駆ける」

 

 

 

 英雄王の大弓を丁寧に置き、前に出るのは無双の大英雄。

 岩そのもののような無骨すぎる大剣を手に、城壁の前に出るその姿は、空の虚空と比べれば大きさだけで見れば頼りないという他には無く――――。

 

 

 

 だが、マシュも。ホームズも。ゴルドルフも。英雄王でさえも。その姿を頼りないと思うものはいない。

 

 

 

 

「――――かつて、死の神と戦った逸話を持つこの身であれば。僅かばかりの時を稼げるであろう。ではな、後は任せる」

 

「――――冷厳なる勝利を刻め! 真円集う約束の星(ラウンド・オブ・アヴァロン)>!

 

 

 

 穏やかな声であった。

 今一度の死を目前にして、猛々しい闘志を燃やしながらも、己の死に意味を見出した者の声。

 

 

 

 消えていく白亜の城壁、その上に重ね掛けされた対粛正防御。それすらも分解されていく中、最後の力を振り絞る。

 

 

 

 

 

「――――<射殺す百頭(ナインライブズ)>!」

 

 

 

 

 

………

……

 

 

 

 

 

 絶え間なく斬撃の嵐を放つ、ヒト型の暴威。

 死の神に打ち勝った逸話のみ、ただそれだけで“分解”に拮抗するその姿に、カオスは機械的に攻撃手段を変更する。

 

 すなわち、殲滅攻撃たるゼウスの雷霆へ。

 

 

 

 

「■■■■■■――――ッ!」

 

 

 

 

 あらゆる防御を無意味とする、その雷霆。

 ヘラクレスさえも無残に飲まれんとする中に、金髪の男が立った。

 

 震えながらヘラクレスの横―――ほぼ後ろに立ったその男の隣には、いつの間にか仲間がいた。

 

 

 

 

 傷を癒す蒼髪の魔女、獣耳の射手、航海の神たる双子――――かつてアルゴノーツとして立った英雄、英傑たち。ほぼ存在しない勇気を振り絞ったイアソンの尻をぶっ叩くように、50を超える一流の英霊が集う。

 

 

 

 

「日に二度も、お前をむざむざ死なせるものかよ―――――<天上引き裂きし煌々の船(アストラプスィテ・アルゴー)>! 我らアルゴノーツ、出陣の時だ――――!」

 

 

 

 

『緊急警報。カオス神、顕現――――資源の強制回収が開始されます。惑星表層資源の原初返還が実行されます。惑星上の知的生命体は 至急 避難してください』

 

 

 

「―――――虚空の神よ、今人智の敗北を宣言する」

 

 

「ドクター―――ッ!」

「今、魔術王の名において命ずる――――大令呪、分離!」

 

 

 

 

 

 雷霆が、アルゴーに集った英霊たちを焼き尽くす。

 主神の大雷霆に抗うだけでも十分すぎるほどの偉業。それを永遠にも思える/わずかな時間 引き延ばしたのは、イアソンの指揮であり。

 

 

 

「――――眼は古く、手足は脆く、知識は淀んだ」

 

 

 

 

 その指揮に、最後まで応え続けた大英雄がいた。

 手足は炭化し、既に声もなく。それでも背後に指揮官を、友を庇い続け。

 

 

 

 

 

「――――最後の人間として、数多の決断、幾多の挫折、全ての繁栄をここに無と断じよう」

 

「今一度、君たちに、完全無欠の勝利を――――!」

 

 

 

 

 

「この一撃をもって、神は撃ち落とされる。変革の鐘を鳴らせ!<冠位指定(グランドオーダー)/人理保障天球(アニマアニ厶スフィア)>!!」

 

「大令呪を以て――――命ずる!」

 

 

 

 

 

 天に描かれる、星の魔術回路。

 杖を掲げ、神霊カイニスを従え――――キリシュタリア・ヴォーダイムが立つ。

 

 魔術王ソロモンと並び、カルデア最後のマスターたる藤丸立香が、キリシュタリアに与えられ、既にソロモンの支配下に置かれた大令呪を掲げる。

 

 

 

 

 

 

「―――――宝具、解放!」

 

 

 

 

 

 無数の隕石が、これまで一方的に攻撃を放っていたカオスの裂け目に叩き込まれる。

 

 狂ったように放たれていた雷霆が止み、現れるのはポセイドンの防御。カオスの恒星そのものというべき魔力量によって真の絶対防御となったそれは、キリシュタリアの惑星轟すらも防いでみせた。

 

 

 仮に、ゲーティアの人類の歴史、総魔力量を以て放つ攻撃であっても、カオスを撃破することはできない。

 

 

 だが、守備にリソースを割いたその分だけ攻撃を疎かにした。

 

 

 

 

 

―――――大令呪による規格外の魔力を受けて、蒼い輝きと共に飛翔する。

 

 

 

 

 

『――――惑星に対する違法搾取の反応、確認。現行犯だ、貴様に弁護士を呼ぶ権利はない――――!ツインミニアド、全セーフティー解除―――――控え目に言って本気を出します』

 

 

 

 

 

『――――蒼輝銀河即ちコスモス。エーテル宇宙然るに秩序』

 

 

 

 

 

 それは、宇宙を守る秩序。

 宇宙の最先端にして最果て。『境界』から与えられる『無』を食い破る力。

 

 宇宙の上位存在すらも追い返す、バランサー。

 

 

 宇宙の階たるそのロンゴミニアドLRが解放され、地球上のロンゴミニアドがそうであるように、周囲を最果て――――事象の地平線へと改変する。

 

 

 

 

 

『ツイン、ミニアド―――――ディザスターッ!』

 

 

 

 

 蒼きビッグ・バンの輝きが、虚空を食い破り。

 その向こう側で、カオスが真っ二つに両断される――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

『違法フォーリナー反応、確認―――――最果ての光よ、私にボーナスを! セイバー死すべし、ダブル、エクス――――ダイナミーック!』

 

 

 

 ついでとばかりに真っ二つにされたアトラスの世界樹 / 空想樹。

 それを穏やかな顔で眺めていたキリシュタリアの背後に、緑色の美しき肉食獣。常日頃の小ばかにした態度をかなぐり捨て、怨嗟とともに言った。

 

 

 

「――――馬鹿な。貴様、何をしているのか本当に分かっているのか?」

「ふむ。もちろん、そのつもりだが――――契約違反は、君も同じではないかな?」

 

 

 

 

 空想樹を育てきり、異星の神が降誕できる環境を用意する。

 それが異星の使徒とキリシュタリアに与えられた役目である。

 

 無残に消えていく空想樹とともに、リンボが胸を押さえて苦し気に呻く。

 

 

 

 

「ンンンン、それは無論。貴方と同じで“この私”はこれにて終わりでしょうが――――カルデアの皆様に、借りは必ず返させていただきますので」

「興が乗っちゃったぞ、これは脱いでしまおう」

 

 

 

 

 

 すっ、とマントと上着をまとめて脱ぎ捨て上半身をあらわにするキリシュタリア。

 “特に何ともない”その姿に、リンボだけが驚愕に目を見開く。

 

 

 

 

「―――――貴様、神との契約を――――!?」

「いやなに、カルデアのドクターは優秀でね。頼りになる後輩と、そのサーヴァントもいた」

 

 

 

「契約はなかなか手ごわかったけど、大令呪と一緒にしたのは雑な仕事だったね」

『魔術王と一緒に契約解除(ルールブレイカー)させられるとは思わなかったけれど――――良い経験になったわ』

 

 

『生憎と、今回は素材(ゴルゴーン)だけでなく協力者(アルテミス)も万全だ。良い治験になった』

 

 

 

 ついでに、死者を蘇らせるという規格外の宝具と――――その条件となるものさえも、カルデアには揃っていた。

 

 

 

 

「これほどまでに体調が良いのは久方ぶりでね――――ふむ、どうかなカイニス。ここは我々の力を後輩に見せておくというのは」

 

「テメェ……俺に全人類を神にするとかほざいておきながら、アッサリ負けて前言撤回したのを忘れてんじゃねぇだろうな…?」

 

 

 

 

 

 

「………あっ」

「あ、じゃねーよ!? まあ、確かにテメェの命の分だけ奴らに借りがあるのは理解した。だが、俺が従う理由なんぞ無いね!」

 

 

 

「いや、だがね。リンボだよ?」

「………」

 

 

 

 ちらり、とカイニスがリンボに目をやる。

 先ほどまでの凶相を引っ込め、微妙に哀れっぽい顔をしたリンボ。

 

 

 

 

「ンンンン、某、異星の神に従わされていただけの者。悪い陰陽師ではありませぬぞ……?」

 

 

「死ねやオラァ!」

 

 

 

 

 カイニスの槍が見事にリンボを貫いた。

 妙にムカついた、とのことだが珍しく多くの意見が一致した。

 

 

 

 

「ぐほぉ!? ………ク、ククク……ですが、これで済むと思わぬことですな……すぐに第二第三の―――「とっとと、くたばれ!」――――ガフッ」

 

 

 

 

 

 リンボが十字に両断されてようやく金色の粒子になって消え。

 カイニスは怒りの籠った目で上裸のキリシュタリアを見据えた。

 

 

 

 

「さて。生っちょろい答えを出したら次はテメェだ、キリシュタリア」

「それは困る。せっかく目的を見つけたんだ、死ぬわけにはいかないし――――やはり、私のサーヴァントは君しかいないからね」

 

 

 

「テメェが、人理側ならどんなサーヴァントでも喜んで来るだろうが!」

「そう言われても困るんだが…。どうせなら君のように義理堅いサーヴァントの方が―――」

 

 

 

「それならなおのこと、義理も欠片もねぇテメェには似合わねぇだろうよ!」

 

 

 

 

 ついに槍を突きつけ一触即発の構えだが――――英雄王などは既に酒を取り出して観戦の構えである。

 

 

 

「フハハハ、良いぞ雑種。道化としてはなかなかの物だぞ。その調子で我を興じさせよ!」

 

「ッ! ついでに、あんなのと共闘させられるのなんぞ俺は御免だね!」

 

 

 

 

 困った顔を隠そうともしないキリシュタリアに、地団駄踏みそうなカイニス。

 どう纏めるのか、キリシュタリアに視線が集中し。

 

 

 

 

「あっ、ちょっと待ってほしい。私は露出狂の人ではないんだ」

「テメェマジでぶった切るぞ!?」

 

 

 

 いそいそと上着を着なおすキリシュタリアは、一拍置いてから何事もなかったかのように言った。

 

 

 

 

「カイニス、君にだけは語ったが――――私は、人類は正しい答えを一度も選べなかったと思っている」

 

 

 

 だから、人を神と同じ位階にしようとした。

 仮にそれで余裕ができても、他人を救えるようになっても、争いは止まないかもしれない。けれど、前に進むにはそれしかないと思った。

 

 人のままでは駄目だと、人智の敗北を宣言した。

 人が神にならなければ、先へは進めないのだと。

 

 

 

 

 

「だからね、衝撃だったんだ。ドクターを、マシュを、私でもどうにもできないだろう困難を乗り越えた―――藤丸君を見た時は」

 

 

 

 

「私の後を継げる者はデイビッドしかいないと思った。だが、私の理想を超えるかもしれないと、こんなにも強く思わせてくれたのは、彼が初めてだとも」

 

 

 

「これが偶然か、あるいは必然……運命なのかは分からない。だが、この時、この場所に彼がいることには意味がある。神を、撃ち落とすのでもなく。超えていくかもしれない男がいることにはね」

 

 

 

 

 

 既に空想樹はなく、最早本来の条件を達成するのは不可能。

 ならその旅路の果てを見たいし、

 

 

 

 

「せっかくなら、私も仲間たちと共に世界を救う体験をしてみたくてね!」

「テメェの趣味じゃねぇか!?」

 

 

 

「む、趣味を卑下するのは良くない。結局のところ目的とモチベーションが組織成功の秘訣だからね。カイニス、君がどうしても世界を救うのが気に食わないのであれば諦めるが……」

 

「……チッ、相も変わらずよく舌の回る――――俺もムカつく奴らをぶっ飛ばせるのは嫌いじゃねぇ。――――だがな! よくわからねぇ奴らに上から目線で命令されるのなんて御免だね!」

 

 

 

 

 

 カイニスが槍をカルデアのマスターに向け。

 それに応えるように、藤丸が呼びだすのは一騎のサーヴァント。

 

 

 

 

「――――瞬きの間に終わらせる。私に任せて」

「行くぞ、ランサー!」

 

 

 

 蒼い甲冑に、両腕に剣の鞘を装備したランサー?はバイザーを下げて胸元にマウントすると、振り返って言った。

 

 

 

 

「マスター? その、クラス名で呼ぶ必要ある?」

「……駄目かな?」

 

 

 

 できればその方が雰囲気が出るというか、なんというか。

 どっちもランサー対決なので非常に紛らわしいのではあるが。

 

 

 

「駄目。強いものには従って。つまり、私に従って下さい」

「――――行くぞ、メリュジーヌ!」

 

 

 

 瞬間、カイニスが不意打ちでメリュジーヌに槍を突き出す。

 完全に意識外からの攻撃――――そのはずが、あっけなく鞘で受け止めたメリュジーヌは、魔力を解き放つ。

 

 

 

「むっ、気を付けろランサー、宝具が来るぞ!」

「テメェ、ふざけて――――うぉっ!?」

 

 

 

 

「切開剣技、開始。清廉たる湖面、月光を返す! <今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)>!」

 

 

 

 超速の突進(チャージ)がカイニスに突き刺さり――――しかし、そこで止まる。カイニスが持つ無敵の加護が剣を阻み、不敵な笑みとともに反撃を―――。

 

 

 

(ハッ、間抜け! 俺にはあのクソ神の加護があんだよ!)

 

 

 

 

 カイニスが持つ無敵の肉体。

 海神ポセイドンに連なるものでなければ突破できないその宝具がある以上、カイニスに負けはなく。

 

 

 

 

「――――バンカーッ!」

「何――――!?」

 

 

 

 瞬間、魔力が炸裂する。

 さながらパイルバンカーのように至近距離で炸裂した宝具の魔力に、無敵のカイニスもたまらず吹き飛ばされる。

 

 

 

 

「ハッ、どうしたチビ! その程度の攻撃、屁でもねぇぞ!」

「ふぅん、成程。マスターが私を選んでくれたのは、そういうことだったんだ」

 

 

 

 

 メリュジーヌはちょっと不満げにマスターを一瞥し、その姿を竜のものへと変える。

 

 

 

『ゥゥッ――――ァァァッ! いいでしょう、ひれ伏しなさい』

「あの竜、アルテミスを落とした――――」

 

 

 

 

 一瞬にしてソラへと舞い上がった竜に、キリシュタリアが油断なく杖を構えて叫ぶ。

 

 

 

 

「むっ、これは不味い。ランサー、アレを食らえば君でも死ぬぞ!」

「は!?」

『この名はアルビオン――――境界を開く、最後の竜。ジョフロワからフロモンへ、時を示せ――――デュケイダイト!』

 

 

 

 

 

 境界の竜、その息吹(ブレス)は無敵という概念、その境界すらも切り開く。

 ざっくり言えば、無敵貫通宝具である。

 故に、阻止できるのは更に上回る対粛正宝具の防御のみ。

 

 

 

 

 

 当然、普通の英霊どころか神霊だってそんなのを持ってるのは殆どいないわけで。

 

 

 

「うおぉぉぉぉおおっ!?」

「ランサー!? ランサーが死んだ!?」

 

 

 

 

「この人でなし!?」

『当然、竜なので』

 

 

 

 

 

 

 

 一応、手加減されていたのでカイニスは一命?を取り留めた。

 

 

 

 

 

 

 

 








どうでもいいあとがき





次の本編は水着メリュジーヌ実装された頃にでも…。

あと3日くらいで発表! いやぁ、楽しみですね!
泥船に乗った……もとい、泥聖杯に願ったつもりで待ちましょう!






2日後


レディ・アヴァロン…?
へ、へぇー、今年は完全円卓イベントかな……? いやでも流石に…。

そうだよね、きっと……ただ、水着メリュ子がいるって……そう、言ってくれるだけで………。

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