絶対守護 ヒーロー嫌いのヒーローアカデミア 作:ひよっこ召喚士
波乱万丈と一言で纏めてしまうには惜しいくらいの戦いを繰り広げた一年の体育祭。例年とは大きく形を変えていたことなども相まって世間の注目度は元から高かったが一気に評価は鰻登りとなる。
ヒーローについての情報は様々な場所では語られ、噂などもすぐに広がる。雄英体育祭が開催された後はしばらく学生の話も話題になるが今年は75日で掻き消える事はなさそうだ。
そして長く、終わってみれば短くも思える時間も終わりを告げる。ボロボロではあったが意識は残っている優勝者が最低限の治療を終わらして会場へと現れた。
その周囲には怪我の少なかった選手や治療が既に済んでいた選手の姿もあり、表彰される同じ一年の仲間を見守る様に立っている。視線をうっとおしく思いつつも結果を受け止めて黙っている彼の目の前に憧れが現れた。
「私がメダルを持ってきた!!」
熱響が会場を包んでいたがヒーローのトップが未来のヒーローを称える為に現れるとピタリと静寂が広がり、黙ってその姿を見ていた。
「まずは長い第三競技みんなお疲れ様!!」
オールマイトの労いの言葉と共に会場中から拍手がチラホラとなり始め、健闘を称えるソレは最終的には外にまで響く程になった。おそらく会場にいない、テレビなどのメディアを通して見ている人たちも今この瞬間は拍手をしているだろう。
「ヒーローを志す者として仲間として ライバルとして競い、高めあった君たちの姿に、未来は明るいと感じさせられた」
トップヒーローからの暖かい言葉に喜ぶもの、悔やむもの、居心地の悪そうなもの、反応は十人十色と違っていたが皆が受け止めていた。
「そして、多くの戦いがあり、ドラマがある中で最後まで戦い抜き、君は勝利を勝ち取った。爆豪勝己少年、優勝おめでとう!!」
「……ああ」
メダルを受け取り、嬉しそうな顔を浮かべたがそれは数秒も立たずに潜んでしまい。考え込むように少し視線が下に向かった。離れた観客席の人や周りにいる生徒は気付けないが目の前にいるオールマイトだけはソレに気づいた。
「不満そうだね?なにか思う事があるのかもしれないが、悩むことはいつでも出来る。こういう時は笑いなさい。その方がみんな安心する。周りをみてご覧」
「……ああ!!」
爆豪は会場を埋め尽くす観客と見守っている仲間の姿を見渡すとオールマイトの言葉に頷いて、見せつける様にメダルを掲げた。歓声と拍手が圧を感じるまでに絶えず響き、ヒーローの重さの片鱗を感じ取った。
「今年は本当に誰が優勝しても、おかしくはなかった。皆が皆、全力で優勝を目指し切磋琢磨した!!この雄英体育祭を戦い抜いた者たちに再度拍手をそして、最後はこの言葉で締めましょう!!」
『プルスウルトラ!!』
ヒロアカは二次創作が多く参考になる作品も多い中で色々と中途半端になってしまった事は申し訳ないですが、いったんこれでおしまいです。
設定とかの矛盾とかもチラホラとあり、このまま進めるとどうしてもおかしな部分がこれまで以上に出てしまうので続きを書くことがあるとしたら先に修正をしてからになると思います。書き直すと決めた訳ではありませんが、やるとしたら修正版を別で上げる形になると思います
打ち切りに近い形ですが区切りまで小説を書ききったのはこれが初めてです。本当に未熟さを知らしめる結果となりましたが、私の中では勝手な満足感もあります。
誤字を指摘してくれた方々やアンケートに参加してくださった方々、評価、感想を送ってくださった皆様。読んでくれている方々に本当に多大なる感謝の念でいっぱいです。
こんなお別れの仕方ですみませんとしか言いようがありませんが、また何処かでお会い出来る事があればよろしくお願いします。
それではいつもと違った挨拶でさようなら。
この作品を知ってくれた方々に多大なる感謝を。