やり方で間違っている点や理解できていない点がありそうで怖いです。
気になる点があったらお教えいただけると嬉しいです。
始めのうちは無駄にも思える設定や説明が多いので読みにくい点もあると思います(確信)ですがそのうち、というより原作が開始したらある程度マシになると思います。
別サイトでオリジナル小説を書いていたのですが、スランプと時間が取れない事が重なり、息抜きを兼ねてネタが思いつく限りやってみようと思い投稿しました。とりあえず書きあがってる部分まで投稿します。続きが書けるかどうかは分かりません。書きたいとは思ってますが打ち切る可能性も普通にあります。
以上の点を踏まえても読んでくれる方のみ進むことを推奨します。
古臭い硝煙の匂いこそしないものの口を開くことの無い骸から漂うと血と破壊された都市の瓦礫から出る砂や煤で満ち溢れる。慣れ親しんだ景色と感覚に酔いしれるほど狂ってはいないが何も感じなくなりつつある自身に嫌気がさす。戦場であったかつての首都を堂々と歩き目指すは外観を失い、形だけを保っている城塞。既に戦う力などは残っていないが意地になり、自棄を起こした者達の後始末が残っている。
「どれだけ味方で良かったと思わせてくれるのかい、君は」
この惨状としか言えない荒廃に感嘆の声を上げるのは
「良い言葉を教えてあげましょう。私の故郷にですが金の切れ目が縁の切れ目と言うのですよ」
仕事だけの関係であり、それ以上を望むことは無いようにと言う注意だけをして終わりにしておく、私にしては長い期間を共にしているので情が一切ないとは言えないが、集団に属する事はしない。むしろ情があるからこそ警告ですらなく言葉で済ませているのだから。
「それは私達傭兵も同じだな。だからこそ君との縁が切れたら全力で逃げさせてもらうよ」
笑いながら冗談を言うような口調で告げるのは敵対することは無いと言う主張。利が無ければ動かないのは一緒であるがお互いを尊重して守り合う姿には思う所がある。全てを否定することは無いが、自分がその輪に入る事はあまり無いだろう。達観した心も荒んだ心も持ち合わせていないが独りが似合っていると自負している。
「ん?んんっ!やってくれたみたいですね」
大きいトリオン反応が現れると同時に潰えた。喋りながら少しずつ目的地に近づいていたので既に肉眼での確認も可能な位置に居る。目を凝らすとやはり一名減っていた。籠城する事すら許さない無差別攻撃を絶え凌いだ猛者が残したブラックトリガーだ。貰って行かないと言う選択肢は無いだろう。
「契約通りここから先は一人でやらせてもらいます。そちらは船の方へ戻って撤収と次への準備を進めておいてください」
「ブラックトリガーか、分かった。撤収するぞ!!」
契約でブラックトリガーは貰い受けることになっている。性能が分からない相手には意識して事に当たらなくてはならないので邪魔が入ることの無いよう事前の取り決め通り一人で向かわせてもらう。崩れてボロボロの砦に何かが残っているとも思わないが何処に何があって何処に敵がいるのか見える私なら安全に内側まで入り込むことが出来た。
「向こうも十分離れたかな?」
協力関係にある相手を巻き込むようでは最低限必要とされる商売的信頼の獲得が難しくなってくる。このような生活を続けていくためにも守るべきルールは存在する。向こうからこちらを探られる事は出来ないのですぐそばに潜み続けて退却完了を待っても問題ない。どうせなら向こうの声を拾っておいても良いだろう。耳に集中してみれば床一枚などないも同然だ。
「……反応は消失したままか?」
人が少なく、穴だらけでボロボロな部屋では声は響くことなく消えている。その情景を想像してみると寂しくもあり、儚くもある。引き起こした身としては侮辱にしかならない同情が湧くわけもなく、小さい声を聞きとることにしか意識を割いていない。
「憶測になりますが向こうは撤退しているように感じます」
トリオンとそれ以外のあらゆる資源のラインを破壊したうえで軍事施設、生活施設問わず都市内外の機械、特に通信系は奇襲と共にスクラップに変えた。予備があったとしても中継地点が壊れているので連絡を取られることは無いだろうが、こちらの動向を探られていたのは少し面倒だったかもしれない。
「気づかれたとでもいうのか!?」
焦りか、怒りか、その
「ウェイン落ち着け、そうと決まったわけでは無い。悔しいがこちらが何も出来ずに壊滅した現状から考えれば向こうが追撃の必要性なしと判断し撤退してもおかしくはない。首都以外の基地にもまだ戦力は残っているからこちらの惨状に気付かれる前に各個撃破するよう作戦を立てていてもおかしくない」
「敵の都合なんかどうでも良いんだよ。あいつの、グシオンの覚悟はどうすればいいんだ」
ウェイン、東部の前線を押し上げた装甲型トリガー使いか?東部司令の代理で会議に報告に来ていたのか。硬く耐久性に優れ、一撃の重い装備するトリガー、トリオン消費が半端では無いと言うのに前線で三日三晩戦ったとか、何でも莫大なトリオン量任せの滅茶苦茶な戦いをすると言う情報だったな。グシオンは……そうだ敵の作戦指令所に名前があって調べた。確かクトゥム参謀統括の子飼いだったか。作戦立案能力で取り立てられたと言うからトリオン能力は低いかと思っていたが本部のバッテリー要因でもあったのか?会話から考えるにブラックトリガーと成ったのはそいつだろう。それとこの声はガイル軍事総司令か、全員確認は出来ないが会議の出席者とその御供が生き残ったか。
(死んでほしい
「どちらにせよ各司令部はもちろん街々への連絡機関も壊され連絡は一切出来ない。いくら予想しようとも撤退を選んだ敵の行動、その真意が分からないのにこちらからの反撃は危険だろう」
「そもそも前線や司令部に人員を回しているとはいえ首都を落とされたのだ。まず再起は望めないと思って行動した方が良い。あれだけの被害を出す攻撃はノーマルトリガーとは思えん。そのブラックトリガーを確実に守り、首都から離れて情報を伝えるべきだ」
「そうですね。彼の思いを無駄にしない為にも今は保身に走るしかないでしょう。悔しい気持ちは全員同じなはずですよ」
「向こうは拠点と思われる位置に留まっています。東の山岳地帯の裏に遠征艇を置いてると思われるので北と南に分かれて抜けれれば、罠の可能性を考えなくは無いですが二手に分かれる事で生存確率も上がります。そしてウェインさんは時間をずらしてより南に位置する森に紛れて確実にブラックトリガーを持ち出してください」
「北と南の部隊はどちらも囮ですか、まあそれが無難でしょう。変に部隊を分けすぎても逆に疑われる原因になるでしょう。念のため北と南へ向かう部隊も時間差で出た方が良いでしょう。ウェイン殿もそれで良いですね?」
「......分かった」
敗北を飲み込み、次につなげるための策を必死に考え、軍部の高官の者達が自信を捨て石にしてでも生かそうとする
「トリガー
上から忍び込むのに必要だった身体能力の補助に重きを置いたトリガーでは戦いに向かない。馬鹿みたいなトリオンと
「トリガー
遅れている星では民間の家屋や軍事施設以外はトリオンを用いない純粋な建築が行われているが小さい国だが技術面ではそれなりに誇れるであろう面が多いようで城塞ももれなくトリオンで形作られているようだ。既に周囲の崩壊が始まった。
効果範囲は先だって使った範囲殲滅用トリガーと比べれば狭いうえに起動者を中心に外に向かうほど威力が弱くなってしまう。それでも城塞と首都の真ん中くらいまでは崩れ去ってくれるだろうが十分な効果を発揮させるために今立っている崩れ始めている床を蹴り砕いて作戦立案に使われていた机らしき位置へと荒々しく降り立った。
「な、襲撃か!!」
突如として崩れ始めた城塞の様子に驚き、対応に当たろうとしていた場所に姿を現したのだ。全員が手にかけていたトリガーをすかさず起動する。その瞬間に各々が攻撃を放ち、また身を守ろうとする。弾を撃つ者、剣を振り抜く者、シールドを張る者、この国の自慢である装甲を身にまとい殴りかかってくる者。その全てが形を成した瞬間に周囲の建物と同じように崩れ去った。覚悟を決めてブラックトリガーを起動したウェインもそれは例外では無かった。
「な!?武器が崩れただと」
「シールドも……いや違う!!トリオンで作られた物が全て崩れているぞ!!」
これほど早く特性に気付くとは戦力差が劣勢でありながら技術と戦略で生き残り続けた計略国家の人間。その通りトリオン効率の悪さと自身も巻き込むと言う条件の下で作成されたブラックトリガーにも劣らない理不尽を売りにしたトリガー。
「ぐ、トリオン体までも分解されていっている」
「トリオンが漏れ出て、このままでは換装が」
既にトリオン効率の悪い装甲トリガーとブラックトリガーを起動していた者はトリオン切れを起こして換装から解けて弱い肉体に戻っている。
立ち向かおうとせずに一目散にバラバラに逃げるような事になれば別のトリガーを使用して撃破しなければいけなかったが一番効果の高い私へ自分たちで近づいてくれるのだから本当に有難い。まだギリギリでトリオン体を保っている者が逃げ出そうとするが近づいて触れるだけで今は攻撃以上に効果がある。狭い部屋の中での鬼ごっこから逃げきれる者はいなかった。別に逃げたとしても首都の中央一帯には多少の効果が広がっているのだからじり貧で倒れることになる。そのため一人二人なら逃しても別に良かったのだが徹底した行動が求められている今やる事ではない。
「ここから離れ『捕まえた』」
何もすることなく、抵抗の一つさえ許されずに軍隊所属のエリートとブラックトリガー使いを戦闘不能に追い込んだ。全員の体内のトリオンが枯渇したことを確認してから別のトリガーを起動しなおす。
「契約の関係上あなた方は捕虜として扱わせて頂く、全てのトリガーを提出し私に着いてきて貰う」
「……分かった。従おう」
苦悩の表情を一瞬見せたものの悩む時間も選択肢も存在しない事に思い至り無力感に打ち震えながら軍事総司令が投降することを宣言した。撤退を待っていた三十分の時間を含めても一時間も経っていない。あまりにも早い決着であった。
この星にある国々の中でも技術の独自発展を遂げていたトリガーも収穫的には非常に美味しいが何よりブラックトリガーが良い。これで私のブラックトリガーの
跡形もなく消え去った城塞と建物が全て崩れて平坦な地面が広がるだけの街並みとも言えない光景に苛立ちの感情すら湧かない捕虜となった者達。今回は比較的トリオンを消費したので移動の為だけに使うのもどうかとは思ったが捕虜のペースに合わせていたら日が暮れてしまうので自分の船を目印に
「続いて入れ」
先に捕虜に進ませた方が万が一にも逃亡される危険性が無いのだが既に抗う気力なく、護身用程度のトリガーさえも取り上げられている彼らがそのような行動に出るほど愚かだとは思っていない。生身の人間がどれだけ急いで逃げようと行き着く先は見えている。
自身の船から少し歩けば傭兵団の拠点が展開されている場所に着く、捕虜を管理できるほどのスペースはこちらの船には無い。個人用の船としてはありえない大きさではあるがそもそも遠征用の船では無いのだからそう言った機能やスペースは考えられていない。向こうは大人数で負担し合う事を前提に作られた大型の船になっているので荷物を詰めれば十人ぐらいであれば載せて運ぶことも可能だろう。
念のため船同士の通信システムを通して捕虜を連れてそちらの拠点へ向かう旨を伝えると準備は既に終わらせてあるので捕虜の受け取りにこちらから向かいを出すと提案された。こちらも船に戦利品を置けばすぐにでも飛ぶことが出来る状態なので余裕はあるのだが折角なのでお願いした。
軽く拘束して置くだけでも問題は無いとは思うが、外に放置する前にそれとなく監視が出来ている事を匂わして変な気を起こさない様に釘をさす。捕虜の回収が済んだら各司令部を
依頼国からの報酬としてのトリガーと一部技術、襲撃の際に手に入れたブラックトリガーを含む全トリガーの提出免除、金銭的報酬は一切無いが戦闘員としても技術者としても十分利がある話だった。戦争が収束するまでと言う少々曖昧で面倒な契約期間であったがここまでくれば収束まで一年も掛からないだろう。
[疲れてはいない様だがお疲れ様と言っておこう。それと重要な報告が一つ出来てしまった]
トリオンとトリガーを組み合わせて作られたオリジナルの船、そのメインと言える一部機能を除いて殆どの操作ができるコントロールルームの中央に置かれた椅子に腰かけると聞きなれた声が部屋に響いた。
「レプリカ、ありがとう。それで報告って?」
通信系統は勿論、航行システムや防衛システム、殆どのシステムと連動させる形で接続してある多目的型自立トリオン兵『レプリカ』の更に複製品、いや元である彼の子機を元に生み出し、自立及び独立させた存在だ。根本的な部分が同じであるため同期させることも可能であるがレプリカを元に私様に機能を調整しているので別の存在だと考えて良い。オリジナルと同じく『レプリカ』の呼称を使わせてもらっている。船の管理までこなしており、私が素で話せる数少ない
[固有トリオン記録装置の有吾の反応が途絶えた]
息を飲み込んだ。そして止まった思考と一緒に呼吸と心臓さえも止まったのではないかと勘違いするぐらいに体が言う事を聞かない。落ち着こうと呼吸に集中しようと言う思考とは裏腹に冷や汗と動悸が止まろうとしない。確認することが沢山あると言うのに生きる事さえ難しく思えてしまう。
トリオンやトリガーの技術者であり研究者でもある私が開発したトリオンの波長を捉える技術。作り出されたトリオンはトリガーを通して形を与えてもすぐに特性を失い個性を失う。そのトリオン生成者の波長を維持したままで固定化することによって生成者の状態をトリオン的観点から深く確認する医療技術の応用で生成者の位置の確認まで出来るようになった特殊装置。これは生成者とのリンクを強めたことにより生成者のトリオン器官が発する波長と常にリンクしているその反応が途絶えた。
「
[有吾が向かうと伝えた国『カルワリア』がある軌道とこの星の軌道から誤差を計算すると二年ほど前になるだろう]
トリオンの波長はリンクしているとは言ったが距離が離れた場合はそれだけ誤差が生じる。星々の光が遥か昔の時代に発せられたものである様に、今こちらの機械に反応の消失が確認されたのなら死んでからそれなりの時間が経っている事になる。トリオンだからこそ誤差は少なく済んでいるのだが、もっと早く伝えてくれる技術があったのであればと無意味なたらればを考えてしまう。
[さて
暗黒の海を星の様に国々が巡る惑星国家が犇めく
有吾は友人に恩を返すために戦争に肩入れしていたはずである。国と国の戦いなのだからどんなことが起きるかは分からないのはよくよく理解している。しかし有吾ほどの実力者が敗れたとは信じられなかった。
星一つが一つの国としてまとまって居る星もあれば珍しい部類に入るが内乱と言えばよいのか国が分断し複数の小国が集合したような形になっている星もある。それでも思想の違いはあるがどちらも同じ国であるため他の国々からは一つの国として扱われている事が多い。それとは別に侵略して来た国が堂々と拠点を設けて、街や砦を築き上げて全面的に戦い二つの国が存在しているように見える場合もある。私が居るこの星は後者であり植民地としての支配を目指すために浸食する形で戦線を繰り広げていた。
「仕事を放り投げて行くつもりは無いわ。
表示された半年後の惑星国家同士の距離を見比べる。惑星国家の位置関係は常に変化している。全ての惑星国家の軌道を頭に入れているが念のためレプリカのデータを見て答え合わせを行う。
「半年後に出発した場合三か月で向こうに着けるわ。仕事を投げて六か月とやり遂げて九か月なら後者を取るわ」
[船へのトリオン供給は既に済んでいるが、立て続けに無理な戦闘を行えば
「うっ……何とかするわ。それに無理をするつもりは無いから。それに手に入れたトリオン医療技術と私の研究の相性は良かった。まだ完璧では無いけど不可能ではないはずよ」
病弱と言う訳では無い。特殊な体質である事は自分自身が一番分かっている。超過したトリオンの使用が悪影響である事は理解している。それでも無理とは思わない。
「無理な事は出来ないから大丈夫よ。仕事は絶対に投げ出せないけど、それ以上遅れる訳にはいかないでしょう?」
義父さんがどうなったのかについて気にならない訳が無いが今やるべきことをはき違えてはいけない。それでも心配事が無いと言う訳では無いから多少の無茶はしょうがないだろう。
[はあ……既にアップデートも済んでいる。私も補助に入ろう]
その言葉と共に操作パネルを映し出している機械の端からにゅうっと小さい炊飯器の様な物体が現れた。オリジナルと違い真っ白に塗られたボディのそれは出てきたかと思うと指輪状になり悠菜の指にはまった。
その後、交渉と言うほどの物では無いが対価として一つのトリガーを贈り作戦の変更、その作戦への積極的な協力の要請を受け入れて貰った。本来であれば元首都に大規模な拠点を設立し、
首都と比べて前線を支える司令部とその周辺の基地を敵に回す事を考えると少々危険もあると考え報酬とは別に特製のトリガーを貸し出して作戦は決行された。いきなりの襲撃と首都との連絡が付かなくなった事に動揺した司令部は比較的簡単に落とすことが出来、東部の前線の方の基地を切り崩し
補給が断たれ、司令部の落ちた東部の基地は抗戦を続けるも結果は分かり切った物だった。東部司令部や各基地を足掛かりに北部と南部の司令部にも攻勢を掛ける。大規模な勝利を味わったこちら側の兵たちの士気は高く、基地を落としながら進軍し、約四か月で全司令部を落とすことが出来た。
東部ではそのような暇を与える前に叩き潰したが北部と南部の司令部では新たなブラックトリガーを獲得することが出来た。小国ではあるが優れたトリオン能力を持った者が多いように感じた。残る仕事は基地や街だけで抵抗をつづける場所もあり、それらの後始末を終えれば晴れて戦争終了となる。残党としか言えない小さい集団ばかりであるが二回のブラックトリガーで傭兵団は被害を受けていないが依頼国の兵が被害を受けて少し慎重な姿勢を取っていた。
それでも予定していたより少し早く出れそうである。今出ても一か月後に出ても惑星国家の軌道の関係で着くのは元々の予定と同じぐらいになりそうだが、すぐに出ることにした。傭兵団との関係性は同じ仕事を受けた協力関係と言うだけであったが終わるころには多少話すようにはなった。傭兵団への連絡手段を押し付ける形で渡されてお別れとなった。
[ようやくだな]
大抵の設備はそろい、物資も多めに詰め込んであるので一切他の国家によらずに一直線に向かう。今回の航行では時間がかなり掛かるのでその間は研究や開発に当てれば十分時間は潰せる。父親の死についても知りたいがもう一人の家族である義弟の存在が頭に過る。
「待っててね、遊真」