『緋雷ノ玉座』をお読みになってくださっている皆様、いつもお世話になっております。作者のseven74です。
まずはここまで『緋雷ノ玉座』を読んで頂いた事への感謝と、このような投稿をしてしまっている事へ謝罪をさせてください。
最初に、改めてここまでこの作品を読んでくださり、ありがとうございます。皆様の感想や「ここすき」などに、たくさん助けられ、励まされてきました。
そして、読者様の中には突然このような投稿が来た事に対して驚いている方もいるかと思います。その点につきましては、本当に申し訳ございません。
本題に入る前に、そういった方々の為にも、これを投稿した理由について説明させて頂きます。
前回更新時、読者様から「予想してたものと違う」という旨の感想を頂きました。その方の感想からは、モンハンのモンスターが英霊達を圧倒するものを期待していたという気持ちが強く感じられ、それを見た瞬間、ずっと昔から私の中にあったモヤモヤとした感情が今更形となりました。
見切り発車の投稿から始まり五年近く経ってこの作品を見返すと、序盤こそまだしも、中盤以降からはモンスター達の登場は少なく、あったとしても圧倒的な存在感はない……ぶっちゃけてしまえば『演出し切れていない』と感じさせられました。
この作品をご覧になっている皆さんならご存知の通り、主人公を始めとした禁忌はもちろん、古龍種やそれ以外のモンスター達は強力な存在です。歴代作品のストーリーは当然として、ゲームでもその圧倒的な力で我々ハンターは何度もベースキャンプ送りにされ、ゲーム機を放り投げた方もいる事でしょう。今の私はその強さを上手く扱えているとは微塵も思えないのです……。
この時点でもうこの作品で活かすべき強みが死んでいるというのに、なにをトチ狂ったか、私はクトゥルフ要素を持ち出し、モンハンとはまるで関係ないストーリーをミクトランで始めてしまっている……。これではモンハンをクロスオーバーさせた意味がありません。悔しい話、仮にシュレイド異聞帯編に入れたとしても、それより先に皆様がこの作品を楽しめなくなってしまうのは予想がついてしまいます。
なにより、私自身が『この作品は序盤ならまだしも、中盤からは面白くないな……』と思ってしまっています。作者の私がこう思ってしまう時点で、読者様を楽しませるなど笑い話にもなりません。
このまま続けたとしても、私はずっと『これは続けていいのか?』という悩みを抱え、皆様も『これは本当にモンハンとfgoのクロスオーバーなのか?』と思う事でしょう。
しかし、中にはほぼ毎回感想を送ってくれる方や、時折「ここすき」を押してくださる方もいらっしゃいます。その方々には本当に感謝していますし、彼らの為にも執筆を頑張りたいという気持ちもあります。
ですが、だからこそ、私はその人達が今よりもっと楽しめる作品を作りたいと思っています。その為にはまず、この投稿を通して、改めて読者の皆様の意見を聞きたいと感じました。
以上が、私がこの「今後について」を投稿しようと考えた理由です。
前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題に入らせて頂きます。
この作品の今後についてなのですが、一度こちらの更新を停止、場合によっては非公開とし、改めて設定やストーリーを組み直した上で、新たな『緋雷ノ玉座(タイトルは少し付け足す予定)』を別口で投稿していこうかと思っています。
具体的には、今の『緋雷ノ玉座』でのオリキャラ達の設定は練り直し、ストーリー面に関しては必要だと思う箇所は補強し、必要ないと思う箇所は徹底的に除外し、本当の意味での『モンスターハンターとfgoのクロスオーバー作品』を作っていきたいと考えています。
設定やストーリー展開についてはよりモンハン要素を強めていき、なるべくその要素が見受けられないシーンは(日常回を除き)カットしていきたいと考えています。詳細につきましては、現在構想しているものを下に記載します。
1,モンハンのモンスター達の伝承などをより深く、fgo世界の歴史にリンクさせる(風神雷神図屏風がイブシマキヒコとナルハタタヒメのものになる、あらゆる神話や御伽噺に登場する怪物達と“祖龍”らモンスター達の関係性など)。
2,主人公の弱体化設定はそのままに、古龍種らを生み出したという独自設定を基に彼らの力を魔術として限定的に振るえる。性能こそ本家には劣るものの、現代魔術師なら見れば異常な性能として強者の部類に立たせる。しかし絶対的な強者ではなく、サーヴァント相手にはギリギリ勝負できる程度まで弱くさせる。オールラウンダーな性能も控え、なにかしらの弱みを作り、「もうこいつ一人でいいんじゃないかな」状態にさせない。でも主人公兼ラスボスなので、物語終盤にはしっかりと絶対強者として描写していく。
3,各異聞帯に抑止力の尖兵として古龍種ないし古龍級生物、場合によってはその環境に応じた通常モンスターを召喚し、現地サーヴァントらと交戦させる。オリュンポス異聞帯などの、異聞帯側が強力に過ぎる場合はそれに応じた強力なモンスター(ドゥレムディラ、UNKNOWNなど)を派遣し、ルーツ達も状況的に可能であれば異聞帯サーヴァントや抑止力側のモンスター達と交戦させる。
4,シュレイド異聞帯を除いた異聞帯ストーリーは基本原作準拠で進めていく形にし、モンスター達との交戦が終わり次第、出来る限り話数を絞ってそれぞれの話を完結させていき、本番であるシュレイド異聞帯編の開始を目指す。オフェリアはこの作品同様に救う予定。
5,フォーリナークラスを扱う場合を除いて、クトゥルフ神話要素の排除。これに伴い竜大戦を『純粋な人類種と龍/竜種の戦争』として扱う。アンナ・ディストロート・シュレイドの功績や、彼女によるルーツへの影響もそれに伴って改変する。
6,本編開始前に、導入編として時計塔時代やカルデア在籍時のルーツのストーリーを投稿し、Aチームや他原作キャラと関わらせていく(可能であればサーヴァントの生前話も投稿)。その後原作二部、本編を開始。
7,ルーツ以外のオリキャラ達の設定も随所変更。宝具に関しては変更しない予定。
以上ですが、これらはまだ現段階で思い付いた『私の思うこの作品に必要な要素』でしかないため、なにか気になる点、ご意見がありましたら、私の作者名から入れる活動報告欄の『「今後について」に対する質問/意見』に書き込んでくだされば幸いです。私一人では思い付けない考えもあると思いますので、それらを参考に、構想を少しずつ練っていきたいと考えています。
また、設定の練り直しである以上、再開した場合の『緋雷ノ玉座』のストーリーは現在のものと大幅に異なるものになる可能性がありますが、ルーツがクリプターになる、シュレイド異聞帯がある、ハンター達がカルデアに助力、といった下地は変えません。
以上が、私が考えている『緋雷ノ玉座』の「今後について」です。
改めまして、ここまで『緋雷ノ玉座』を読んで頂き、本当にありがとうございます。皆様のご意見、ご質問、心よりお待ちしております。
進展があり次第、こちらで新たに報告という形で投稿し、皆様にお伝えしたいと思います。
それでは、また。