妹を亡くした山寺雄一、オーディンと名乗る仮面の男に渡されたエンブレム、戦いに勝ち抜き妹を蘇らせるために戦いに勝つしかない。だが本当にそれでいいのか?

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初めて仮面ライダー書きます、
下手くそなのは許して


仮面ライダー妖魔

現在2002年2月3日、その時鏡の中である契約者がいた。その名も仮面契約者妖魔。彼は突然鏡に現れたオーディンと名乗る者にこの妖怪のマークがついたエンブレムを渡された。それから仮面契約者妖魔の戦いは始まる。

 

妖魔(ふぅ…終わったか、なかなか強かったぜ)

 

妖魔は契約モンスターの「ホワイトゴース」に餌をやっていた。餌をやらないと自分が餌になるからだ。

 

妖魔(自分が餌になるのはまっぴらごめんだ)

 

妖魔は鏡の世界のミラーワールドというところにいる。運がよく今は妖魔以外に仮面契約者はいなかった。

 

妖魔(戦闘はなるべく避けたい、めんどくさいからな)

 

妖魔はあまり戦闘を好む者ではなかった。疲れるようなことは好きじゃなかったからだ。ミラーモンスターとの戦闘だって自分が食われたくないからやってることなのだ。

 

ところが、鏡の向こうから2人の仮面契約者が現れた。1人はコウモリを想わせる漆黒のマントが男の体に絡みつきその手には白銀の剣を持っている。もう1人は片手にハサミのような武器を持っていて、蟹のような外見をしている。

 

妖魔(俺以外にもいたのか…でも待てよ、確か仮面契約者を倒し契約モンスターの餌にすればさらに強くなると書いてあったな)

 

戦いはあまり好まないが、餌になるならやるしかないと思い戦闘に乱入することにした。

 

妖魔(確か蟹みたいな奴はシザースとか言ったな、そっちからやるか)

 

ファイナルベント

 

妖魔の契約モンスター「ホワイトゴース」が現れ、妖魔の背中に強烈な烈風を吹く。妖魔の足元には刃物のような物が生えており、その刃物がシザースに強烈に刺さる。

 

シザース(ぐっ!?)

 

刃物のようなものを刺して刺して刺しまくる。やがてシザースは力尽き、妖魔の契約モンスターのホワイトゴースがシザースを飲み込んだ。

 

?(お前は…)

 

もう1人の仮面契約者はこちらの方に構えながら言う。

 

妖魔(俺も仮面契約者さ)

 

確か、記憶が正しければこいつはナイトとか言った仮面契約者だった。

 

2人とも構え、攻撃できる体制になっている。とその時、もう1人の仮面契約者が鏡から出てきた。

 

ナイト(城戸!)

龍騎(蓮にもう1人の奴!こんな戦いは無意味だ!やめろ!)

妖魔(誰だお前)

龍騎(俺は城戸真司!無意味なんだよ!だからやめろって!)

 

城戸真司…その名前には聞き覚えがあった。だが興味がない。それにナイトは龍騎を知っているらしい。これは2対1になるかもしれないと思い、ここは一旦現実世界に帰ることにした。

 

妖魔(無意味…か、本当に無意味なら、やめればいいものを)

 

そして鏡の外へ出た。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

俺の名前は山寺雄一、仮面契約者だ。俺はごく普通に仕事をして普通に暮らしている。もちろん趣味もあるさ、そんな俺は最近気になる奴がいた。それは城戸真司。

 

雄一「仮面契約者龍騎…あいつはなにをしようとしているのだろうか」

 

ぼーっと暇な時を城戸真司のことを考えている。そんな時、ドアのチャイムが鳴った。

 

そこにいたのは、城戸真司だった。どこで住所を知ったのかはどうでもいい、雄一は気になることを真司に言った。

 

雄一「お前は何が目的で仮面契約者になった?」

真司「なんか鏡の中にいて…て聞くのは俺が先だ!」

 

こいつは一体なんなんだっと心の中で思っていた。何が目的なのだろうか、戦いをやめろって言いに来たのか?

 

真司「もうこんな戦いはやめろ!」

 

だと思った。俺だって好きで戦ってるわけじゃないんだ。これは本当なんだ。

 

雄一「俺だってやりたくてやってるわけじゃなちんだけどな」

真司「じゃあもうエンブレムをすt…」

雄一「それはできない」

 

エンブレムを渡される前にオーディンとやらに「戦い抜いた者は願い叶えてやろう」と言われた。願い?そんな馬鹿なっと最初は思っていた。だが、ミラーワールドやミラーモンスターを見て、これは本当に願いが叶うのではないかと考えるようになっていた。

 

真司「じゃあ何がもう目的で…」

雄一「あぁ教えてやるよ、俺は死んだ妹を蘇らせたい、それだけだ」

 

山寺雄一は2年前に妹を亡くした。俺と妹の葉子、俺が10歳、葉子は8歳と2歳の差があった。両親は葉子が生まれて2ヶ月後に事故で亡くし、親戚の方で過ごしていた。親戚のみんなは優しく、勉強も見てくれた。俺と葉子は成長し、俺が高校2年の頃事件は起こった。不良高校生にレイプされ誘拐もされていた。当時俺は友達の家に泊まるとだけ知らされていた。

 

限界を迎えた葉子は死んだ。その後その不良高校生は葉子を燃やし骨だけ残った葉子を海に捨てていた。それを買い物帰りだった俺は偶然見かけてしまった。当然、その不良高校生を殺した。憎かった。俺に嘘をつき、大事な妹を殺したその男共を許さなかった。死刑になったっていい、だが妹の仇は打ちたかったんだ。

 

その後俺は逮捕されたが、俺は不良高校生を殺したことよりも妹の死が頭の中でぐるぐるしていた。精神病院で10ヶ月入院したよ。

 

すると突然オーディンと名乗る者が現れた。そのオーディンは「勝ち抜け、願いを叶えよう」と言ってきた。渡された物は妖怪のマークをしたエンブレムを渡された。それから俺は仮面契約者として戦っている。

 

真司「それでも本当に願いが叶うとは限らないだろ?」

雄一「賭けだよ、俺は妹とまた会いたい、それだけだ」

 

城戸真司を無理やり追い出しドアを閉めた。これ以上はもう思い出したくなかった。妹を甦らせるまで俺の戦いは終わらない。終わるはずがない。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

今日も俺は妖魔に変身した。妖魔になって1週間が経つ。そしてミラーワールドで戦う契約者たちは数名。

 

妖魔(妹のためなんだ許してくれ)

 

俺はそう言ってカードを引いた。

 

ソードベント

 

空から剣が落ちてくる。これが俺の武器。正直初めて剣を使う。今まで拳と蹴りだけだったから。名前はよく分からないが武器を使う瞬間だった。

 

サイのような見た目をした仮面契約者との戦闘、彼はとても硬かった。拳で勝てる相手じゃない。だから剣を出したのだ。その後何とか相手を弱らせた。

 

ガイ、その仮面契約者にトドメを、

 

ファイナルベント

 

俺の契約モンスターが俺の背中に烈風を吹く。仮面契約者ガイに足から生えている刃物で突き刺す。

 

ホワイトゴースはガイを飲み込んだ。これで1ヶ月は持つだろう。その他にもタイガ、ファム、ベルデ、王蛇がいた。タイガはファムと、ベルデは王蛇と戦っていた。

 

俺はその戦闘に加わることなくただ観戦していた。すると、背後からナイトと龍騎が来た。

 

龍騎(おっお前!)

妖魔(おぉ龍騎じゃないか)

 

俺はホワイトゴースに餌をやったのでもうここにいる理由もない。

 

妖魔(俺はもう出るよ、やる事やったし)

龍騎(あっおい待てよ!)

 

龍騎を無視しミラーワールドから出た。いつも心の中で思っていること、それは雄一は常に1人、仲間などもういない、家族ももういない。今の雄一に残されているのはホワイトゴースと妖怪のマークをしたエンブレムだけだった。

 

雄一「せめて、妹に会わせてくれ、」

 

それだけが雄一のたった一つの願いだ。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

真司は考えた。どうやったら雄一を救えるのかを、俺が蓮を救ったようにと、真司は前に蓮と和解し、この戦いを終わらせようと頑張っている。真司は雄一なら救えるはずだと考えるようになっていた。

 

仮面契約者は戦う。それはもう変えられない運命だ。それはわかっていた真司は、胸に手を当てて悔しそうにしていた。

 

とりあえずお腹が空いた真司はラーメン屋に行くことにした。すると偶然、雄一が豚骨ラーメンを食べていた。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

俺はラーメン屋で豚骨ラーメンを食べていた。すると隣には城戸真司が座っていた。

 

真司「偶然だな!」

雄一「なんか用でも?」

 

正直、真司には興味はある。だがあまり絡まれたくない人物だ。

 

真司「たまたま来たんだよ」

雄一「そうか」

 

その後ラーメン食べ終わるまではお互い無言ていた、その後飲んでいると真司がこう言ってきた。

 

真司「お前の過去はわかった、俺なんかよりもよっぽど悲しいのも」

 

確か自分の過去を話したのはこいつが初めてだった。人は簡単には信用しない、だがこいつはすぐに信じてくれた。そんな人今まで見た中で初めてだった。

 

雄一「そうか、お前はどんなことをお願いしたんだ?」

真司「俺は宝くじ、あはは」

 

本当にこいつは良い奴なのかもな、そう思った雄一だった。

 

雄一「じゃあ帰るよ、じゃあな、えっと」

真司「真司でいいぜ!」

雄一「真司」

 

性別は違うが、まるで妹と一緒にいるような感じだった。

 

雄一「沙友理……」

 

雄一は妹のことを考えると胸が痛む。それは徐々に強くなっていく。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

妖魔は今日もミラーモンスターと戦い、契約モンスターに餌をやっていた。

 

妖魔(?)

 

いつの間にか、目の前には角の生えた契約者がいた。

 

インペラー(見たことないやつだな)

妖魔(インペラーだっけ?)

 

そこにはインペラーがいた。角が生えてるのが特徴だ。

 

妖魔(あ〜、もう餌はあげたから別に戦わなくてもいいっか)

インペラー(何を、)

 

妖魔はミラーワールドに帰ろうとしたその時、

 

インペラー(あぁぁぁぁ!!!)

 

インペラーの叫び声とともに後ろを振り向いた。

 

そこには王蛇が立っていた。王蛇はトドメを刺すかのように、

 

ファイナルベント

 

奴の契約モンスターの「ベノスネーカー」が現れ、王蛇はこう叫んだ。

 

王蛇(べノクラッシュ!)

 

瀑布のような毒液を奔流に乗り、王蛇の蹴りがインペラーを打ち砕く。

 

インペラーは消え、王蛇は笑っている。

 

妖魔(……)

 

突如ライアが入ってきた。どんなやつかは知らない。だが、俺は負ける訳にはいかない。

 

1対1対1の戦い。めんどくさかった。2人は武器を持っているので俺も武器を取り出すことにした。

 

ソードベント

 

名前はよく分からんが、使いやすい剣だった。

 

この戦いで負けてしまったら、俺の今までの苦労が無くなる。

 

龍騎(あっおい!)

 

突如龍騎が来た。なら俺がここにいる必要はないってことだ。

 

だが、考えてみれば俺はもしかしたら龍騎に救われるかもしれない。自分で何を言ってるのか分からないが、今なら分かるだろう。

 

妖魔(手を組むか?)

龍騎(だから戦いはやm…)

妖魔(いや、ここで戦わないと死ぬぞ?)

龍騎(あっ)

 

とりあえず龍騎と共闘することにした。利用するのではない。協力だ。

 

俺は王蛇、龍騎はライヤと戦う。龍騎はライアを消すつもりはないらしい。まぁそうだよな。

 

王蛇は強い。今まで戦った仮面契約者よりもはるかに上だった。俺も手加減していたら死ぬかもしれないほどに、

 

王蛇は死ぬべき人だって言うのはすぐ分かる。この性格、この笑い声、この殺気。まるで妹を殺った奴らにそっくりだった。

 

妖魔(お前だけは殺さなければならないみたいだな)

 

王蛇は笑う。

 

戦闘は長引き、俺は王蛇に負けた。力の差が激しすぎていた。俺はホワイトゴースの力で何とか龍騎と共にミラーワールドから脱出した。

 

真司「お前…」

雄一「いや、大丈夫だ。それよりライアはどうした?」

真司「王蛇に…」

雄一「そうか、じゃあ俺はもう帰るよ。ミラーモンスターを食わせてあげたしじゃあな」

 

俺は真司の顔をなるべく見ないようにそのまま家に帰った。真司の顔を見ていると沙友理のことを思い浮かべるからだ。

 

雄一は痛む体のことをすっかり忘れ、ベッドに潜り込み考えていた。

 

雄一「真司…お前はどうして諦めない?、お前は優しすぎる」

 

普段口にしない言葉を放つ。沙友理以外にこんなことを言ったのは初めてだった。

 

翌日はよく眠れた。今日は仕事が休みだから散歩でもしようかと思い、着替えて外に出る準備をした。

 

喫茶店で昼食を終え、歩き続けていると後ろから声が聞こえる。

 

北岡秀一、俺は知っている。確か弁護士だ。

 

雄一「なにか」

秀一「いや、君ももしかして仮面契約者だったり?」

雄一「そうだ」

 

そうか、こいつは俺と同じ仮面契約者だったのか、

 

雄一「で?何か?」

秀一「いや、少しでも仮面契約者を減らしておきたいなぁって思ってねぇ?ちょっと付き合ってもらおうか」

 

戦いの挑戦状だった。もちろんだ。真司の言葉を忘れたくはないが、殺すか殺されるかの問題だ。しょうがないじゃないか。

 

そういえば、前にインペラーは死ぬ寸前に言っていた言葉を思い出した。

 

インペラー(ただ……幸せに…なりたかっただけなのに……)

 

王蛇…お前は何を考えているのだ。彼は多分青年だ。

インペラーの死は少しばかり悲しいが、今は殺すか殺されるかの戦い。許してくれ。

 

雄一「変身!」

秀一「変身!」

 

北岡秀一は仮面契約者ゾルダに変身した。ゾルダは頑丈で銃を持っていた。

 

妖魔(これは結構苦戦しそうだ)

 

妖魔に遠距離攻撃なんてできない。近距離限定なのだ。

 

ゾルダはそんなのお構い無しに銃を乱射してきた。それを妖魔はかわす。それの繰り返しだった。

 

妖魔(きついな…)

 

少しずつだが距離を縮めているのは確かだが、奴の防御力に俺のホワイトゴースは多分敵わないだろう。

 

妖魔(どうするか)

 

以前にガイのカードを1枚持ってきていたのを今思い出した。

 

妖魔(これなら)

 

だが、これは切り札に取っておこう。相手が弱ったところに使うのが最適だった。

 

俺は幽霊のように姿を消えた。これは霊能力者でも多分見れないだろうな、俺の姿。もう1人の仮面契約者はカメレオンだが、俺は妖怪?幽霊?のどっちかだ。消えることなんて容易い。

 

ソードベント

 

俺の剣、いや「ゴーストセイバー」は自由に動かせる。つまり、

 

ゴーストセイバーはゾルダに巻きついた。剣を持たないゾルダはゴーストセイバーを斬ることは不可能だ。

 

だが、ゾルダは銃だ。ゴーストセイバーは斬ることはできないが俺を撃つことはできるだろう。それを考えるんだ。どのように近づくか、

 

妖魔はそんなことを考えている。

 

するとゾルダはカードを引き持っている銃にカードを入れる。

 

ファイナルベント

 

ゾルダ(エンドオブワールド!)

 

ゾルダの契約モンスター「マグナギガ」が現れ、銃ををマグナギガの背中にセットした。

 

妖魔「まずい」

 

妖魔はすかさず幽霊化になり回避しようとした。だが間に合わなかった。

 

妖魔(あぁぁぁぁ!!)

 

妖魔は突然消えた。

 

ゾルダ(なに!?)

 

妖魔はゾルダを攻撃した。

 

ゾルダ(ぐっ!)

 

ゾルダは弱った。今がチャンスだ。

 

仮面契約者ガイから奪ったカードで、

 

ファイナルベント

 

妖魔(ヘビープレッシャー!)

 

仮面契約者ガイの契約モンスター「メタルゲラス」が背後に現れ、俺はメタルゲラスの肩に足を乗っけて猛突進する。

 

ゾルダ(なに!?それは!ガイの契約モンスター!?まずい!)

 

ゾルダの慌てぶりを見るに、ガイとゾルダでは相性が悪いようだ。

 

猛突進する俺とガイの契約モンスターのマグナギガがゾルダに直撃する。

 

ゾルダ(ぐぁぁぁ!!)

 

ゾルダのエンブレムは砕け散り、北岡秀一は消えていった。

 

妖魔(はぁはぁ…)

 

妖魔はミラーワールドから出て家に帰り、休息することにした。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

今日はよく眠れなかった。昨日ゾルダを殺したことに罪悪感を抱いていたからだ。

 

雄一「……」

 

沙友理…お前が望んでいるものは一体なんなんだ?お前はお兄ちゃんに何をしてほしいのか、教えてくれ、

 

そのまま寝落ちしてしまった。

 

沙友理「お兄ちゃん」

 

なんだろう。俺は起きているのか、それともこれは夢なのか、少し先に死んだはずの沙友理が立っていた。顔までは見えなかった。そして周りは黒い世界。何も見えない奥に何があるのかも分からない世界だった。ミラーワールドではなかった。もう全てが黒かった。でもその中沙友理の白いワンピースだけがこの真っ黒い世界を照らしていた。

 

雄一「沙友理……?沙友理なのか?」

沙友理「お兄ちゃん……ちゃだめ」

 

微かに耳元で沙友理の声が聞こえた。それは懐かしく、とても優しい声だった。

 

少しずつはっきりと聞こえるようになった。

 

沙友理「お兄ちゃん…かいしちゃだめ」

 

それはだんだん大きくなっていく。

 

沙友理「お兄ちゃん戦いしちゃだめ」

 

「「戦いをしちゃだめだよ!!」」

 

ハッ!と雄一は起き上がった。これは夢だったのだ。

 

雄一「夢…本当に夢だったのか?」

 

雄一は疑問に思っていた。夢の中で沙友理が「戦い」という言葉を言っていた。これは、俺に何かを伝えようとしてるのかと考えた。

 

雄一「沙友理は俺に戦いをやめさせたいのか?」

 

俺は疑問に思っていたが、沙友理の言葉を信じて戦いをやめようと思った。

 

ところが、外から悲鳴が鳴り響いた。雄一は外を見てみると、ミラーワールドから次々と出てくるミラーモンスターを目撃した。

 

雄一「なんだと?」

 

なぜ、鏡からミラーモンスターが出てくるのか分からなかった。

 

雄一「……」

 

俺は戦いをやめさせようとする沙友理の言葉を思い出すと胸が痛む。だが、民間人を救わねばならない。雄一は洗面所の鏡に向かった。

 

雄一「変身!」

 

雄一は仮面契約者妖魔に変身した。

 

妖魔「すまない。だが人を救わねばならない。こんなお兄ちゃんを許してくれ」

 

仮面契約者妖魔は外に出て戦う。これは契約モンスターに餌をやるためではなく、人を救うために戦う。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

外に出た妖魔は驚いた。

 

妖魔「な!」

 

死んだはずの仮面契約者、「ゾルダ」「ライア」「タイガ」「インペラー」「ベルデ」「ガイ」「シザース」がいた。

 

妖魔「オーディン…お前は何が…」

 

そんなことを言ってる場合ではない。死んだはずの仮面契約者たちは戦っていた。4体4で、

 

そしてさらに向こうでは、龍騎とリュウガが戦っていた。仮面契約者リュウガは名前だけ知っていた。龍騎にすごい似ていた。だがリュウガは龍騎に任せることにした。ファムとナイトはどこにもいなかった。

 

妖魔「とりあえず、あの仮面契約者達を何とかしなければ、」

 

俺は戦っている仮面契約者たちのところへ向かった。

 

ゾルダ「妖魔…」

妖魔「お前は、味方なのか?」

ゾルダ「俺も最初は、願いのために戦っていた。だが今は違うと思ったんだ。それだけだ」

 

つまりはゾルダ、ライア、インペラー、タイガは味方らしい。

 

戦闘は続き、敵契約者を倒せた俺たち。

 

ゾルダ「お前はこれからどうするんだ?」

妖魔「俺は奴と戦う」

ゾルダ「そうか、俺たちはミラーモンスターと戦ってくるよ、気をつけてな奴は異常だ」

 

ゾルダ…いや秀一は変わった。前とは違う。今では頼もしい仲間だった。

 

ゾルダたちはミラーモンスターたちと戦いに行った。

 

背後から殺気を感じた。

 

妖魔「……」

 

後ろには王蛇がいた。わかっていた。こいつだけは殺さなければならない。

 

妖魔「リベンジマッチだ」

王蛇「楽しみだ、お前の血を飲むときがよォォ」

 

戦闘は続いた。やはり王蛇は強かった。

 

妖魔「やはり敵わないのか」

王蛇「楽しいねェェいいぜェェ」

 

やはりこいつは狂っている。

 

妖魔「……」

 

ファイナルベント

 

王蛇「ハッハッハッハ」

 

ファイナルベント

 

ホワイトゴースとベノスネーカーが現れ、ベノスネーカーは王蛇に毒液を吐き俺に蹴りを、俺はホワイトゴースに烈風を吹かれて足に刃物を出す。

 

妖魔「これで決まる」

 

決まったはず。

 

妖魔「ぐっ!?」

王蛇「ハッハッハ…危なかったぜェ」

 

俺は立てなかった。これで終わりなのか。

 

妖魔「沙友理…今行くよ」

 

王蛇は俺の方へ近づいてくる。その時、王蛇は攻撃を食らっていた。その銃声でわかった。

 

ゾルダ「大丈夫か?」

 

仮面契約者ゾルダが俺を助けてくれた。龍騎とナイトもいた。そしてファムは空から飛んできた。

 

王蛇「面白くなってきた」

 

ソードベント

 

ゴーストセイバーが空から飛んでくる。

 

妖魔「沙友理…俺わかったよ、お前の気持ちが、」

 

ゴーストセイバーを投げ、王蛇の体を巻いた。

 

王蛇「あん?」

 

妖魔「今だ!」

 

ゾルダ「おう」

龍騎「あぁ!!」

ナイト「ふん」

ファム「よっしゃ!」

 

ファイナルベント

 

4人の仮面契約者たちの同時必殺技。

 

王蛇「グァァ!!あははあハッハッハ!!!!」

 

妖魔「ぐ…」

 

ファイナルベント

 

俺の契約モンスター、「ホワイトゴース」は俺がジャンプした瞬間に烈風を吹きかけ、俺を飛ばした。足には刃物を出し、王蛇を突き刺す。

 

王蛇「おもしろいねぇぇ」

妖魔「せいぜい地獄で眠ってろ」

 

激しい爆発音と共に仮面契約者王蛇は敗れ、消えていった。

 

俺はゾルダの所へ向かった。

 

妖魔「お前たちはどうやって生き返ったんだ?」

ゾルダ「分からない、だが、考えを改めたら、いつの間にか目が覚めていたのさ」

龍騎「なんだよそれ」

ゾルダ「知るかそんなもん」

ナイト「おいお前ら、そんなことを言ってる場合か、周りを見ろ」

 

ミラーモンスターたちはまだ増えている。この現実世界を守れるのは、仮面契約者達だ。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

ミラーモンスターをミラーワールドに封じ込めて2ヶ月が経った。俺と真司は沙友理の墓に来た。

 

雄一「沙友理…本当は生き返らせて、幸せな生活を望んでいたが、お前は俺に言ってくれたよな、沙友理…おやすみ、そしてさようなら」

真司「沙友理は多分お前の幸せを願っている。だからこれからもよろしくな!」

 

俺は今、真司のやっていると言っている「なんでも屋」というのをやっている。

 

雄一「契約モンスターに餌をやらないとな」

真司「そうだな!」

 

俺と真司は鏡の前に立ち、

 

雄一「変身!」

真司「変身!」

 

俺は仮面契約者妖魔、真司は仮面契約者龍騎に変身し、今日も戦う。

 

妖魔「行くぞ」

龍騎「シャァ!」

 

俺たち仮面契約者はオーディンを見つけるため、ミラーワールドの調査をしている。

 

今は仮面契約者同士の戦いはもう終わってたのだった。

 

そして俺は、ミラーワールドで俺の妹、沙友理と会えた。

 

沙友理「お兄ちゃん…」

 

沙友理は泣きながら言った。俺は沙友理を抱きしめて沙友理と一緒に泣いた。

 

〜完〜

 




下手くそなのは許して(2回目)

なんかオリ主やってなかったから、かきなおし

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