大学生になった瞬間、平穏は崩れ去りました   作:99.9%果汁

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 いや、冗談抜きに深夜テンションで書くもんじゃないなって思いました。果汁です。

 まぁ、投稿は8時なんですけどね。


思い出語りは時に自分を苦しめる

「…………暇だ。あと暑い」

 

 

 

 どうも、夏休みもとうとう終盤に入りかけ、大学がまた始まることに絶望を感じている桜岡結羽とは僕の事です。ちなみに時期は9月の頭です。もう高校生は夏休みが終わったようで昼間の時間帯がかなり暇になりました。あ、何してるのかっていうと今日も朝からCircleでバイトしてます。そして、とうとう冷房を直すこともなく9月を迎えてしまったことに絶望しか感じてません。ほんと誰か助けてください。13円あげるのでお願いします。うま○棒一本なら買えると思うのでお願いします。残りの3円はチップとして取っといてください(謎のドヤ顔)

 

 とまぁ、冗談は置いといてですね。冗談抜きに暇なんですよ。いや、静かなのは良いんですけどね。女子高生達がキャピキャピしてるの見てるだけで陰キャはツラい物なので。今日は一応15時までバイトなんですけどね。お客が誰一人来ないんですよ。てか、今日Circle来てから一回もお客さん来てなくね?え?マジでただの店番じゃないですか。大丈夫かCircle。こんなもんかCircle。潰れちまうのかCircle。って感じでずっと今日も独り言を溢してます。

 

 え?まりなさんはどうしたのかって?そんなの僕が聞きたい。朝はもちろんまりなさんがCircleの鍵持ってるので鍵を開けに来るんですけどね。清掃しようと準備してたらいつの間にか消えてたんですよ。ホラーかな?一応、スタジオと事務所も探してみたんですけどね一向に見つからないので多分帰ったんだろうと思います。とりあえず僕が上がるまでには帰ってきて貰いたいものです。

 

 しかし、ほんと暇だ。清掃もすでに終わっちゃいましたし、やることがほんとないんですよ。誰でも良いから誰か来ないかな。あ、待って。面倒な人来ると嫌なんでとりあえず金髪のお嬢様とかキラドキ猫耳娘とか天災さんとかは遠慮願いたい。いや、本当何に巻き込まれるか分からないから来るなら来るで事前に連絡してほしいものですよ。え?なんで事前連絡かって?そんなの決まってるでしょ覚悟決めるためですよ。しかし、こう考えるとAfterglowやRoseliaって安全な人多いよね。

 

 …………いや、待って。Afterglowは駄目だ。あそこには暴食という七つある大罪の一つを持った小悪魔がいたわ。あれも地味に僕の弱み握って来るからとりあえず来るなら天使だけでお願いしたい。てことは、Roseliaか?いや、待てよ。あそこもあそこである意味やばい集まりだ。なぜなら彼女達の中には僕のYouTubeでの正体を見破った張本人がいる。作るお菓子は美味しいので本当に感謝しかないんですけどね。

 

 あれがバレてから必要以上にベース担当のアイドル女優やらコロッケ大好き少女やらコンビニスイーツ狂やらチョココロネ狂やらおかんギャルやらに質問されること増えたからね。言っとくけど僕別にベースが特段上手い訳じゃないからね?覚えたのも誰かに教えて貰うとかじゃなくて我流だからね?教える様な事本当にないからね?聞いてくれるのは嬉しいけどもほんとまともに教えることなんて無いくらい皆さん上手いですからね?

 

 いやー、しかしあれだね。大学生って小中高生と違って宿題という物が無いから夏休みを謳歌出来るけどさ、やっぱり物足りない感が出てくるよね。多分、僕と同じ感覚の人はあまりいないと思うんだけどね。(そりゃそうだ)

 

 でも、考えてみると小学生から高校生までの約12年間、多かれ少なかれ宿題という存在は確実にあったわけでそれがいきなり無くなると少しだけ寂しくなるよね。まぁ、あったらあったらで面倒なんで夏休み終わる直前までやらないんですがね(ただのクズ)

 

 皆さんは夏休みとか長期休みの宿題で何が楽しかったって言うか何か思い出あります?僕は昔からラノベが好きなんですけどね。中学の時の読書感想文であるラノベをテーマに書いたんですけどまさか賞を取っちゃったんですよね。いやね?そう聞くだけなら「おぉ、凄いじゃん!」とか思えるんですけど書いた本人からしたらある意味公開処刑なんですよね。だって、そのラノベのテーマというか内容がですね。おもくそおっぱいとか出てくるもういわばあれですよね。思春期が興味を出すようなネタが沢山出てくる内容なんですよね。

 

 えぇ、そうです。ハイス○ールD○Dとかいうもう知ってる人は知ってる王道の奴ですよ。多分思春期真っ只中な中坊は皆隠れても読んでたんじゃないですかね。てか、絶対読んでる。読んだことないとかほざいてる奴はみんなムッツリだから。いやね、内容は本当に面白いのよ?ただ、なんであれが入賞しちゃったんだよっていう感想しか出てこなくてね?担任の教師に表彰するから準備しとけよって伝えられたときには頭真っ白ですぐに引き籠もりたくなりましたよ。しかも、その後しっかり全校生徒の前で校長直々にそのタイトル読まれてしばらくの間勇者ってあだ名つけられましたよ(白目)

 

 恨みでもあるのかな?まぁ、そんな感じで僕の思い出というか黒歴史ですね。しかし、勇者か……。全く嬉しくないな。

 

 

 

「いやー、あん時はほんと青かったな……。やばい、思い出したら死にたくなってきた……。なんだよ勇者って」

 

「勇者ってなんの話?また、アニメかゲームの話?」

 

「いや、僕の中学のあだ名がってはなs……。いつから居た?」

 

「うーん、いきなり自己紹介し始めたときかな」

 

「ほぼ最初からじゃねぇか!!てか、聞いてたんなら改めて聞き返すなよ!!」

 

「まぁ、そうとも言うよね。しかし、そんな事あったんだねぇ」

 

「おい、笑うな。泣くぞ」

 

「ごめんね、勇者君」

 

 

 

 はい、まーた独り言聞かれてましたよ。しかも、あまり聞かれたくない奴にね。てか、何で居るの?学校は?え?時計見ろ?15時30分。…………しっかり、残業しとるやんけ。しかも、気づけばお前以外にも見知った顔がちらほら。

 

 

 

「ねぇねぇ、有咲!結羽さんが言ってたラノベって面白いのかな?」

 

「私に聞くんじゃねぇよ!!てか、桜岡さんもやっぱり読んでることはあるんだな」

 

「まぁ、男の子だしね~」

 

 

 

 うん、そんな目で見ないで山吹さん。その反応が一番傷つくから。あと無言で顔を赤らめてる牛込さんは本当にごめん。今度チョココロネ奢るから許して。

 

 

 

「…………変態」

 

「おやおや~?蘭ってば顔赤いですな~」

 

「モカ、うるさい」

 

 

 

 あの、美竹さん顔赤くしながら睨むのやめてください!本当に変態でごめんなさい!あと、青葉。貴様には聞かれたくなかったよ。頼む、パン奢るから忘れてくれ。

 

 

 

「へぇー結羽君が感想文に書くくらい面白いならあたしも読んでみようかな。うん、るんってしてきた!」

 

「ひ、日菜ちゃん!それは流石に紗夜ちゃんに怒られちゃうんじゃ……」

 

「それじゃあ結羽君。今度お家行くから貸して!」

 

「なんでそうなるの!?」

 

 

 

 いや、丸山さんの言うとおりなんでそうなるんですかね。日菜さん。何が何でも来るの阻止しますんで来ないでください。てか、誰にも住所を聞くんじゃないぞ!あと、丸山さん。ほんと巻き込んでごめん。あと、若宮さんへの対処ほんと流石です白鷺さん。

 

 

 

「あの、桜岡さん。私もそれ読んだ事あります。お、面白いですよね。……ちょっとえっちな描写ありますけど」

 

「りんりんが面白いって言うならあこも読んでみたい!りんりん、今度家言ったら貸してね!」

 

「……えっ、あの、その……あ、あこちゃんにはまだ早いんじゃ……」

 

 

 

 白金さん、頼むから僕に助けを求めないで!助け求めたいの僕の方!でも、白金さんも読んでたんですね。ちょっと今度オススメのラノベ聞いてみようかな。って今はそうじゃない。宇田川ちゃんにあんな破廉恥な物読ませたら僕が宇田川さんに殺される。てか、すでにこちらを睨まれてる!冗談抜きにまずい!どうにかしてでも阻止しなくては!何か手は……。

 

 

 

「結羽が面白いって言うならあたしも気になるわ!」

 

「うんうん、読書とかあまりしないけどはぐみも気になる!」

 

「そうだわ!この後皆で本屋に行きましょ!そして、結羽にオススメの本を教えて貰うのはどうかしら!ねぇ、どうかしら美咲!」

 

「はいはーい、それはまた今度ねー」

 

 

 

 あの、美咲さん。睨むのやめてくれません?弦巻さんにこんな話を聞かせたのは謝るからほんとその堅く握りしめた拳はどうにか納めてくれませんかね。てか、言っとくけど独り言溢す僕をいつまでも止めなかった責任は君にもあるからね?

 

 

 

「ふんっ!!」

 

「ごふぅっ!!」

 

「勝手に独り言溢し始めたのはどこのどいつだっけ?」

 

「…………僕です」

 

「何か言い訳は?」

 

「…………無いです。すみませんでした」

 

「今日の夕飯、結羽兄のおごりで焼き肉ね」

 

「えっ」

 

「あ、もちろん。ここにいる皆の分もだからね?」

 

「ふぁっ!?」

 

「皆さん今日はこの勇者(変態)が焼き肉を奢ってくれるらしいので良かったらどうですか?」

 

 

 

 あの、美咲さん?冗談ですよね?ここに居る人数何人だと思ってるんですか?僕含めて26人ですよ?そりゃあ、夏休みの間Circleで稼いだとはいえすっからかんになりますよ?流石に冗談ですよね?

 

 

 

「やったー!!やっきにっくやっきにっくー!おたえ焼き肉だって!!」

 

「……肉」

 

「お、おたえの目が……」

 

「よっしゃ!焼き肉なんて久しぶりだな!結羽さんご馳走になるぜ!」

 

「焼き肉って太らないって聞いたことあるから楽しみだね!」

 

「た、食べ過ぎは流石に危ないんじゃないかな……」

 

「桜岡さんも太っ腹ですね。ご馳走になります」

 

「フへへ、ユウさんご馳走になります」

 

「ユウさんのブシドー精神見せて貰いました!」

 

「友希那ー紗夜ーアタシ達も行こうよ!」

 

「そうね、たまには良いかもしれないわね」

 

「そうですね。日菜に余計な知識を与えてくれたんですから是非ご馳走にならないとですね」

 

「流石結羽さんだ。是非私達もお供しよう。あぁ、儚い……」

 

「ふ、ふえぇ……わ、私まで良いのかな」

 

 

 

「」

 

「はっ、ざまぁ」

 

 

 

 一日でかなりの金額を失ったけど、かなり沢山の美少女達の笑顔を見た日になりました。何これ、どっちに転んでも地獄とか僕はほんと前世でどんな業を背負ったんですか?ちなみに焼き肉は美味しかったけど、しばらくはもやしのみで生活することが決まりました。てか、最後に美咲の言った「ざまぁ」の発音どっかで聞いた記憶が……。うっ……頭がっ……。




 朝からこんな内容読ませてすんません。もし、電車やバスの中で笑っちゃった方はお気に入りと評価、感想をお願いします。
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