大学生になった瞬間、平穏は崩れ去りました 作:99.9%果汁
反省はしてます。でも、書く暇が日曜しかないという現実に泣きたくもなってます。
あと、ネタが尽きてどうしようも出来ない状態です。助けてください。
でも、いつの間にかお気に入り200人超えてることに歓喜してます。ありがとうございます。もっとお願いします。
あと昨日、ガルパのハロハピイベのガチャ回すために課金したのに違うガチャ回してしっかり爆死しました。ツイてないです。
じゃあ、本編どうぞ。
どうも皆さん、おはようございます。桜岡結羽です。
早速ですが、ざっくりとはなるけど今の状況を纏めさせて頂いてもいいでしょうか。いいですよね。
朝起きたら金髪ロングとオレンジ髪のショートと儚い紫髪のロングと水色のサイドテールが僕を見つめてる光景を寝ぼけながらですが見えました。幻覚かな?
「あら?起きたわ!」
うーん、最近の幻覚って鮮明なんですね。めっちゃ聞き慣れた声が聞こえるもん。幻覚って見たことないからまぁ、夢に近いのかなって思ってたけどこういう感じなのかな。あれ?でも、声が聞こえるって事は幻聴も入ってるのかな。やばい、寝起きだからか思考が回らん。
あと、弦巻さん。お願いだから声量押さえて。寝起きにその声量は耳元でフライパン叩きながら起こされるのと同じくらいツラいです。
アニメとかで良く見るけどアレって実際にやっても煩いから迷惑だよね。
てか、「起きたわ!」って言いますけど、そりゃ自分しかいないはずの部屋で複数人の声とか色々と聞こえてくれば気になって目も覚ましますよ。
「ゆーくん!おはよう!」
「あ、はい…おはようございます…」
「ふっ、どうやらまだ寝ぼけてるようだね。だが、そんな結羽さんも新鮮で…あぁ、儚い…」
「うん、誰か通訳お願い…」
「さ、桜岡さん…お、おはようございますっ!」
「はい、おはようございます松原さん」
今居る全員(?)と朝の挨拶を交わしながら少しずつ今の状況を理解すべく、頭をフル回転させるが……うん、なんでいるの?いや、ほんとなんで居るの?ごめん、頑張って理解しようにも出来ないです。
まずもってなんで家知ってるの?僕の家って美咲しか知らないよね?あ、美咲が教えたのか。
うん、絶対そうだ。なんの嫌がらせか知らんけど、絶対美咲が犯人だ。真実はいつもひとぉつ!
…………現実逃避のためにやってみたけど、アレだね。寝起きでやっていいものじゃないわ。普通に頭おかしい人だ。その証拠に瀬田さん以外キョトンとした顔でこっち見てきてるし…うん、ごめん。僕が悪かったから見ないでください。瀬田さんに関しては自分の世界に入ってるのか窓越しに外の太陽に向かってなんかポーズ取ってるしほっといていいか。
「で、なんで居るんですか?」
「結羽!貴方に一つ質問があるわ!」
「あ、僕の質問は無視なんですね。で、なんでしょうか弦巻さん」
「10月1日はなんの日だったかしら!」
「10月1日?」
10月1日?結構前どころか一ヶ月も前じゃないですか。てか、その日って何かあったっけ?
確かその頃って学園祭やら文化祭やらなんかもうとにかく忙しかった記憶しか無かったような……。
「んー…あっ眼鏡の日ですか?」
「違うわ!」
「…じゃあ珈琲の日ですかね?」
「それも違うわね!」
「えぇ…、あっ!もしかしてパラオの独立記念日とかですか?」
「パラオ?」
「あ、その反応的に知らないんですね」
「逆になんでそんな事知ってるんですか…」
珍しく松原さんに突っ込まれてしまった。うん、珍しい。
しかし、珍しいと言えば今日のこのメンツにあの2人…いや、1人と一匹か?いや、そんな事はどうでもいいんだ。とにかく言いたいのはこのメンバーを制御する重要人物が居ないことが珍しい。てか、なんで居ないのか逆に不安だ。
呼べば来るかな?
「あら?結羽、誰に電話してるのかしら?」
「誰って美咲ですけど…」
「ゆーくんゆーくん」
「はい、なんです?北沢s…」
「隙有りだよ」
「あっ!僕のスマホ!」
なんと言うことでしょうか北沢さんと瀬田さんの謎の連携でスマホを奪われました。
……いや、奪われただけなら取り返せばよかったんだけどね?あと、松原さんと北沢さんはなんで僕の腕掴んでるんです?いや、ほんとなんで?なんで掴んでるの?
あと、瀬田さん?お願いだから僕のスマホを遊○王に出てくる闇○戯の様に持ちながらポーズ取るのやめてくれませんか?場に出しても何も召喚されませんからね!発動もしませんからね!
「ふっ儚い…」
「いや、意味分からないです」
「それで結羽!10月1日はなんの日か分かったかしら!」
「いやいや、この状況で分かるわけ無いじゃないですか。てか、今日は本当になんの用で来たんですか」
そう答えると4人はあからさまにため息を吐いた。えぇ…ため息を吐きたいのは僕の方なんですけど。
こう言ってはなんだけど今、朝の5時だからね?弦巻さんとか北沢さんとか普通に大声出してるけど、しっかり近所迷惑だからね?楽器とか弾ける程度には防音設備されてるけど、時間帯だけ考えたらちゃんと近所迷惑だからね?
まぁ、これだけ大声出しても苦情の一つも来ない時点で弦巻さんとこの黒服さん達が何かしらの対処をしてるんだろうけどさ。
あと、なんで君たちは毎回朝早くに集合するの?お年寄りか何か?いや、年寄りだったらこんな行動力エグくないわ。
しかし、何度も聞かれてるけど10月1日がどうしたんですかね。何かあったっけ?今思いつくだけでなんだろう。日本酒の日にネクタイの日、都民の日もあったな。あと、あれだ国際音楽の日だ。
……なんでこんなどうでも良さそうな事ばっかり知ってるんだろう。
というのも、全部あの例のパスパレオタクな教授の授業で知ったんだけどね。……あの人の専門現代文化における日本経済関連だったよね?そういえば、あの時は色んな意味で忙しくて考えるの放棄してたときも合ったけど、なんで10月にある記念日について話してたんだっけ?てか、なんであの人僕にだけ10月1日の記念日についてしつこく聞いてきたんだっけ?あれ?なんでだ?
「…………」
「結羽?どうかしたのかしら!」
「いえ、なんでもないです」
……うん、思い出そうにも記憶に無いから分からん。どうせ、あの人の事だ。また、パスパレ関連だろう。うん、絶対そうだ。
「で?結局なんなんですか10月1日の答えって」
「桜岡さん本当に分からないんですか?」
「みーくん、かわいそー」
「え?え?……え?」
どうしましょう。異様に僕が悪い空気になってる気が……。、てか、なんで美咲が可哀想なんです?
「本当に分からない様だね。なら、私から一つヒントをあげよう」
「あ、はい」
「結羽さんは何故、この場に美咲が居ないのだと思う?また、何故結羽さんが美咲に電話しようとするのを止めたのだと思う?」
まるで宝○みたいな動きをしながらそう言葉を口にする瀬田さんの言葉を頭の中で何度も復唱する。
美咲が居ない理由。美咲に電話を掛けさせないようにする理由。
……それに10月1日。
…………あっなるほど。そういやそうだったわ。いや、忘れてた訳じゃないんですよ?ただ、ちょうどその頃うちの大学の学園際が合ったりとかまぁ、色々ありまして……はい、素直に認めます。完全に忘れてました。しっかりと今の今まで忘れてました。
「ふっどうやらようやく分かったようだね」
「えっと、それで僕に何を…」
「今から美咲の誕生日会をやるから結羽も来てくれるかしら!」
「まぁ、それは構わないんですけど……ん?」
「じゃあ行くわよ!」
「いやいや、ちょっと待ってください!」
「何かしら?」
「へ?今から?」
「そうよ!」
聞きましたか?今から誕生日会やるそうですよ?
ちなみに今の時刻、朝の5時半です。そう、朝の5時半なんです。ほら、カーテン開けて窓から外見てみてください。まだ、日の出すら来てない真っ暗闇ですよ?
普通に美咲寝てますよ?なんなら、起こしに行った瞬間、僕だけ金属バットで強制的に眠らされますよ?
「そのことなら心配ないわ!」
「は?それはどういう…」
「黒服の人達にお願いしたら協力してくれたわ!」
「なるほど。…ちなみにそれは本人に許可は?」
「取ったらバレちゃうじゃない!」
「……ご家族には?」
「言ってないわ!」
「しっかり誘拐じゃないですか!」
「大丈夫よ!だって、美咲だもの!」
「」
なんも問題無いわ!って言いたげな満面の笑みに僕はもう考えるのをやめたくなりました。
「とまぁ、ここまでがこれまでの経緯なんだけど他に質問ある?」
「質問とかの前にあたしから一言言わせて?」
「はい、どうぞ」
「……殴っていい?」
「駄目です」
「ていうかさ、今何時だと思ってるの?」
「うーん、朝の7時過ぎだね」
「…普通に考えてさ」
「……おう」
「何考えてるの?」
「それは僕も聞きたい。言っちゃなんだけど朝5時から家凸されてる僕もそれなりに被害者側だから」
「家で起こされただけまだいいじゃん。あたしなんて起きたらどこを見ても金ピカな部屋にいたんだよ?黒い球体がある部屋とか○○○しないと出られない部屋で目覚めるくらい怖いでしょ」
それはごもっとも。僕も目覚ましてそんな状況だったら何があったって怖くなるわ。あと、後者の部屋は存在しないはずの空想上のものかR18上のものだからなるべく口に出さないで。
朝っぱらから従妹の口からそんな言葉聞きたくないからやめて。
「それで?今回はなんでこんなことに?」
「あーやっぱ気になっちゃうよね。そこは」
「当たり前でしょ。朝っぱらからこんな状況になってるんだから、それ相応の理由がないと流石のあたしでも結羽兄の腕をもぎっちゃうかな」
「お、おぉぅ…」
どうしよう。今すぐ逃げ出したい。この場から逃げ出したい。てか、早く弦巻さん達来てくれませんかね?僕の腕の安全のために早く来てくれませんかね。
「結羽!美咲は起きたかしら!」
「うーん、なんというベストタイミング。貴方のおかげで僕の腕は守られました」
「結羽は何を言ってるのかしら?」
「いつものアホ発言だから気にしなくていいよこころ」
僕の腕の危機を救ったのは今回も元凶である弦巻さんでした。うん、朝も思ったけどほんと笑顔だけはピカイチだよね。100点満点の笑顔ですね!
あと、美咲に関しては今日も辛口でした。一応、僕もそれなりに被害者…。
「美咲起きたのね!」
「起きたも何も説明してくれない?」
「じゃあ美咲と結羽行くわよ!」
「いや、行くわよじゃないから」
「……」
「結羽兄も無言で着いて行かないで」
いや、行かないでって言われても彼女に何言っても無駄なんだから諦めて行くのが吉よ。
すでに状況は大凶だけど。
「で?こころさん?あたしはこれからどこに連れて行かれるんですかね」
「もう少しで着くわ!」
「いや、着くわとかじゃなくて説明を…」
「着いたわ!」
「あ、もう…うん、なんでもいいや」
「じゃあ美咲!中に入ってちょうだい!」
「え?あたしだけ入るの?」
「あたしと結羽はこっちよ!」
「こっちですね」
「え、ちょっ…結羽兄、こころ」
「美咲……」
「何?」
「グッドラック」
「ねぇ、それ死にに行くときに言う奴!しゃれにならないから!」
あはは、美咲のツッコミとは珍しい。今日は珍しい事ばかりだなぁ。
そして、この僕の格好も…。
「あの…弦巻さん、黒服さん。この服装は……」
「んー結羽似合ってるじゃない!」
「とても良くお似合いです」
「うん、お似合いとかの前になんで?」
いや、ほんとなんで僕女装させられてるんですかね?
しかも、なんで花咲川の制服なんですか?
花咲川女子校だから無いの知ってるけどせめて男子生徒用にしてくださいよ。
なに?僕をどうしたいの?辱めたいの?
もうすでに美咲の反応は予想着いてるんでもう脱いでいいですか?
「じゃあ行くわよ!」
「美咲ーーっ!!!」
「みーくん!」
「美咲!」
「美咲ちゃんっ!」
「「「「誕生日おめでとう!!!!」」」」
部屋に響くクラッカーの音。
パチパチと不規則に聞こえる拍手喝采。
「あら?美咲どうかしたのかしら!」
「……いや、えっとどこから突っ込んでいいのか分からないけど、とりあえずこころ今日は何月何日だっけ?」
「11月1日よ!」
「あたしの誕生日は?」
「10月1日ね!」
「ちなみに聞くけど、今日あたしが呼ばれた理由ってなんだっけ」
「美咲の誕生日会を開くためよ!」
「うん、あたしの記憶が正しければ先月あたしの誕生日会やってくれたよね?」
「やったわね!」
「うん、やったよね。……なんで2回目?」
実際、当然の疑問だ。
先月しっかりとハロハピの皆には祝われた。なんならリサさんやら上原さんにも祝われた位だ。
だから、なぜ2回も祝われたのか意味が分からない。
祝われること自体は嬉しいんだけどね。何度聞いても誰も教えてくれないしまぁ、別に、もういいんだけどね。
……あと、なんで結羽兄は花咲川の制服なんて着てるの?
「それに関しては僕も聞きたい」
「あと、地味に似合ってるのがむかつく。昔から女顔というか中性っぽい顔してるとは思ってたけど、ここまで来ると腹が立つね」
「理不尽だ」
「でも、ほんとに似合ってますよね…」
「アハハー、…何でだろう素直に喜べない」
「ゆーくん、女の子みたーい!」
「やめてぇ…」
「普段とはまた違う結羽さんを見れて…あぁ、儚い……」
「もう意味が分からない…」
「あはは、結羽兄似合ってるんだからこれからはその格好でもいいんじゃない?」
「勘弁してくれ。あと、ナチュラルに写真撮るのやめて」
「とりあえず、ハロハピメンバーとポピパ、アフグロ、Roselia、パスパレのグループに送っておいた」
「……いっそ殺してくれ」
こんな感じで謎に辱められた僕は後日、山吹さんと上原さん、リサさん、日菜さんに何故か女性物の服を渡されました。
いや、渡されたところで着ないからね?絶対に着ないからね?
あと、美咲。遅れたけど、誕生日おめでとう。誕プレは僕の女装姿ということにしといてください。