大学生になった瞬間、平穏は崩れ去りました 作:99.9%果汁
ようやく気温も下がり、過ごしやすい環境に心からの喜びを浮かべてる果汁です。
あと、未だにホ○ライブの沼にどっぷりと浸かってて、最近だとバンドリ×ホ○ライブのコラボも決まったりと僕にとっては最高か?神か?と語彙力がいつも以上に低下しました。
ちなみにネタは出るのに書き上げるまでに時間がかかる現象は何で起きるのでしょうか?だれか僕を救ってもろて。
やぁ皆!僕の名前は桜岡結羽!最近見た目(主に頭髪)が派手になったけど、どこにでもいる男子大学生だよ!ちなみに今はこの頭髪のせいで従妹とその
もちろん、場所は僕の家なんだ☆
「…桜岡さん、目が死んでますけど大丈夫ですか?」
「アハハ…これが大丈夫に見えますか?松原さん」
「ふ、ふえぇ…美咲ちゃん!ど、どうしよう桜岡さん目が据わり始めてるよぉ!」
「放っておいて大丈夫な生物だから大丈夫ですよ、花音さん」
「あら?結羽の髪ってよく見るとピンク以外にも色があるのね!」
「ほんとだねこころん!水色に緑色に黄色!あと、これは銀色かな?」
「はぐみ、多分彼はその5色の色で自分自身を表しているんだよ。この僕を知ってくれと。あぁ…儚い。私が結羽さんの全てを受け入れよう!」
「そうなの!ゆーくん!じゃあはぐみも受け止めてあげるね!」
「あら、ならあたしも受け止めてあげるわ!」
「そんな意味なんてまったくと言っていいほど無いんで両手広げてウェルカム表情はやめてください」
いや、ほんと3人ともやめて?背後からの美咲の視線が痛いから。なんならさっきから殺意も多少なりとも飛んできてるからやめて。僕の寿命を縮めに来ないで。
てか、ほんと今日はなんで来たし。僕、この後アフグロの練習見に行くという行かなきゃ行かなきゃで僕の寿命と社会的人権がなくなってしまうレベルには大切な予定があるんですけど。
あと、さっきから無言で僕の頭髪を得体の知れない物を見る目で見ながら写真を撮らないでください。聞いてます?美咲さん。
「元から人権なんて無いもんだよ」
「さらっと僕の心読むのやめてくれる?あと、勝手に人の人権無くさないで」
「てか、その頭どうしたの?とうとう頭おかしくなったの?」
「頭髪に関しておかしいと言うなら分かるけど、絶対お前は僕自身に言ってるだろ、それ。あと、僕の頭は正常だ」
「で?結局の所なんで髪なんて染め始めたのさ。大学デビューってやつ?ピアスも開いてるし」
「髪は染めてみようかなって好奇心で思ってはいたけど、ピアスに関しては僕は開ける気なんてさらさら無かったからね?なんなら開けなくてもいいと思ってたし」
実際開けなくてもいいって思ってたのは本当だしね。開けるにしてももう少し時間が欲しかった。躊躇無く開けに来た時は怖かったよね。
あと、服とかタオルとかで引っかかるとめちゃくちゃ痛いです。
「でも、開けたと」
「開けたと言うより開けられたって感じかな」
「髪は美容院でやったんですか?」
「花音さん、あの結羽兄ですよ。1人で美容院行けない人間なんですから多分伊澄さんとかの家でやったんですよ」
「おい美咲、ちゃんと聞こえてるからな?」
全く、失礼な従妹だ。確かに美容院は僕の中で行きづらい店トップ3に入るけども。え?あと2つは何だって?服屋とス○バです。
僕は思います。珈琲飲みたいならセ○ンの珈琲で充分だと。
まぁ、これ以上言うと存在自体が消されそうになるんでやめときますけどね。
「で?結局誰の家でやったのさ」
「大学の食堂だよ?」
「は?」
「だから大学の食堂で髪染めもピアス開けるのもやった」
「アホだ。アホがいる」
「食堂で…怒られたりしないんですか?」
「めちゃくちゃ事務の人や教授達に怒られた。しかも、身動き取れないから実質公開処刑。いやー…人ってあんな簡単に裏切ってくるんだね」
「ふえぇ…み、美咲ちゃん!」
「そんな事になるの分かってたなら逃げるなりすれば良かったのに」
「逃げたくても逃げられなかったんだよ」
近づいてくる教授達にそそくさと逃げる伊澄君達。そんな彼らの後ろ姿を見ているうちに僕は逃げ遅れていたという訳です。いやー、不思議だよね。気づけば身動き一つ取れないように固定されていたんだから。
しかも、カメラだけはしっかりと設置されていたようで、YouTubeにちゃんとリ配信された上に切り抜き動画とか僕の悲鳴のみを切り抜いた何の需要があるのか理解しがたい動画とかも作られてました。何その連帯感。そんな所で無駄な能力発揮しないで欲しい。
あと、何故か、炎上した後にパスパレが所属する事務所からYouTubeでのコラボ案件来てあんたらマジかってなりました。頼む、僕に平穏と常識人をください。ついでにこの状況から解放してください。
「てか、今日は何の用で来たの?僕この後予定があるんだけど」
「予定?バイト以外の予定が結羽兄にあるの?」
「ナチュナルに僕がいつも暇してるってことにしないでくれます?美咲さん」
「違うの?」
「違いますね」
「暇してない結羽兄の存在価値とは…?」
「そこまで言う!?」
「あはは…」
「で?結局、今日は何しに?」
「今日はね結羽の家に泊まりに来たのよ!」
「…………なんて?」
「だから結羽の家に泊まりに来たのよ!」
あれ?僕の耳が腐ったのかな?おかしいな。腐るにはまだ早いはずなんだけど…。
チラリと美咲と松原さんの方をみると美咲はいつもの諦めなよとでも言いたげな表情で浮かべ、松原さんは苦笑いを浮かべていた。
うん、僕の耳が腐ったわけではなかったようだね。しかも、確かによく見ると皆少し大きめのバッグを持ってる。
………いや、なんでこうなった?
「ということで今日は結羽の家でお泊まり会よ!」
「はーい、そこの金髪お嬢さん一度ストップしようか?」
「何かしら結羽?」
「周りをよく見てください。確かにこの家は1人暮らしにしては多少広めの間取りになってます。ただ、残念な事に6人が寝れるだけのスペースはおろか6人が寝れるだけの布団はこの家に常備しておりません」
「そうなの?それなら仕方ないわね!」
「えぇ、そうです仕方ないんです。だから、お泊まり会h」
「ならあたしの家に皆で行きましょう!あたしの家なら皆で寝れるベッドもあるわ!」
「……はい?」
「それいいね!はぐみは大賛成だよ!」
「確かにこころの家なら皆で泊まることも出来るね。それに泊まることで皆の絆も強くなる。あぁ、なんて儚いんだ!」
「あー、やっぱりこうなったか」
こうなったかってこうなるって分かってたんならここに来る前に止めてくれよ、美咲。あと、また瀬田さんが意味深な事言い出してるから誰かツッコんであげて。
え?なら、お前がツッコめって?僕はやりませんよ。だって、絶対に関わったら面倒な事になるもの。
てか、もう…うん、あれだね。この雰囲気にこれ以上茶々入れたら家の外で待機してるであろう黒服さん達に何かされそうだからもう僕はこの先の事に関しては諦めます。えぇ、何が起ころうと僕は諦めます。
でも、とりあえずベースだけは持って行こう。女の子5人とお泊まりっていうシチュってだけで僕みたいな奴は簡単に死ねるので絶対にベースだけは持って行く。
『グッバイ』
とまぁ、ハロハピメンツと楽しくこの後の事を話していたらいつもの様にPretenderが流れた。今日に関してはグッバイするような事は無いんだけど、珍しくタイミングが悪い。
いや、別にタイミング求めてないけどね。とりあえず着信に出ないと。てか、誰だ?
『小悪魔(青葉)』
「」
「結羽兄?出ないの?」
いつまでも着信に応答しないせいで延々とPretenderのサビが流れてることに気づいた美咲がそう声を掛けてくるが、僕がこの着信画面を見て思った事は一つ。
「やらかした」
「あら?結羽、モカから電話が来てるけど出ないの?なら、あたしが代わりに出てあげるわね!」
「あ、ちょっ…」
「もしもしモカ?あたしよ!」
『おー?ゆーくんのスマホからハッピーな声が聞こえますなぁ』
「そうだわ!モカも一緒にお泊まり会しましょうよ!」
『んー?お泊まりー?』
「あたしの家で結羽とお泊まりするの!良かったらモカも来ましょうよ!」
『おーそれはなんとも面白そーなお話しですなー』
「でしょう!なら、これから迎えに行くわね!」
『はーい、じゃあCiRCLEで待ってるねー』
青葉が切ったのか弦巻さんが切ったのか分からないが、弦巻さんの「迎えに行く」の一言で弦巻さんが通話終了の画面が映し出されたスマホを僕に返してくれた。なるほど、グッバイしないだろうと思ってた僕の勘違いで今回もしっかりと何かしらがグッバイされるのか。
ふむ……これが詰みというやつか。いや、アフグロとの練習をサボタージュもといバックレした罪か?まぁ、どっちにせよ逃げられない事は確定ですね。
「……」
「ねぇ、なんで黙ってんの?」
「いや、その…」
「あたし達今日何時に集合って言ったっけ?」
「13時ですね」
「へー、わかっててこなかったんだ」
「あ、あの美竹さん?目に光が宿ってないんですが…」
今の状況を説明します。無事にCiRCLEでお泊まりセットなる物を持ったアフグロメンバーと無事に合流した後に弦巻邸に着いた瞬間、仁王立ちの美竹さんを前に正座させられてます。
え?回りくどいから分かりづらい?正座してるのは自業自得?んなことは分かってるんだよ。こうなることもそれなりに想定してたんだよ。
でも、それ以上に恐怖だったのが、集合場所というか練習場所がCiRCLEだったこともあったせいで、しっかりとその状況を知っていたまりなさんに羽交い締めにされた上でアフグロが借りたスタジオの代金を全て払わされました。
「あら?蘭と結羽は何をしてるかしら?らーnむぐっ……」
「はーい、こころー。今はあっちに言ってようねー」
美咲はお願いだから静かに
「まーまー。説教もそのくらいで楽しもうよー蘭ー」
「青葉…」
「それにおもしr…じゃなくて、ゆーくんも反省してるようだしそろそろ解放してあげたらー?」
「今、面白いって言おうとしたよな?」
「きのせいきのせいー」
「まぁ、練習来なかった事に関しては今回は見逃してあげる。てか、その頭何?」
「あ、そのネタはもうやったんでスキップでお願いします」
「そんな機能ないから」
「デスヨネー」
「でも、本当にどうしちゃったんですか?その頭」
「これ?大学の食堂で染められた」
「へぇ…大学ってそんな事も出来るんですね」
「出来るって言うか強制的にやられたって言った方が正解な気がする」
「中々に凄いですよね…」
「いや、そう言うけど上原さんはその配信見てたよね?なんならス○チャ投げてたよね」
「あ、いやそれはー…あはは」
「しかも、『髪色お揃いですね!今度写真撮りましょう』っコメント送って僕が炎上してたのも知ってるよね」
「あはは…そんなこともした様な気がしますねー」
「おー、ひーちゃんもやるねー」
上原さんは宇田川さんと羽沢さんに軽い説教を食らってました。僕も何故か青葉にこれでもかと髪色に関して弄られました。
その後は、弦巻邸でハロハピ&アフグロのミニセッションしたり、弦巻邸のバカ広いキッチンで謎にカレーやらハンバーグやらコロッケやら作ったり、弦巻さんのこれ何畳あるのって言いたいくらい広い部屋でゲームして気づいたらめちゃくちゃ大きいベッドで雑魚寝してたりと中々に楽しい一日を過ごしました。
ベッドで雑魚寝出来る大きさって普通に考えておかしいだろって思うだろうけど僕も起きてそう思った。
あと、目を覚ましたときに美咲と青葉の顔が左右にあってビックリすると同時に足下に芋づる式に弦巻さん、北沢さん、上原さんがくっついて「これなんてハーレム?」ってなりました。
ちなみに余談だが、そんなまともに動けない状況に困惑してたらちょうど起きた美竹さんに軽蔑の目を向けられたのは忘れないと思います。言わせてください。
僕は悪くない。
感想とか待ってまするるるr。