まずはじめに答えを述べるのであれば人それぞれという解が最も的を射ていると思います。
これはコッコロママが性的なのかというより我々が何を性的に見ているのかを構造主義的に解説していけば自ずと分かってくると思います。
我々赤ちゃん(ここでは幼児退行している大人を指す)がコッコロママに母性を感じるのは前話でも話した通り周知の事実です。
しかしここでコッコロママを性的に見るかで一つ疑問があります。
果たして赤ちゃんは母性に対して欲情するのでしょうか?
母性というものはいわば穢れのないオーラのようなもの。そんなある意味神聖視できるものに対して果たして我々は欲情できるのでしょうか?
そこで構造主義の考え方に移ります。構造主義とは簡単に言えば、その対象に含まれる要素をそれぞれで抽出、考察していくことを言います。
例えば、ペコリーヌを例に挙げてみましょう。
プリコネにおいて欠かすことのない彼女を構造主義的に解体していくと『元気』『おっぱい』『かわいい』『おっぱい』『前向き』『暗い過去持ち』『おっぱい』などなどいくつかの要素に分けられます。
同じようにコッコロママに含まれる要素を抽出していくと『母性』『ロリ(ガチ)』『ちっぱい』『奉仕体質』『脇』『太もも』と様々な要素が見られます。
しかしここで一つ問題があります。それはこの要素分けには個人の主観がかなり強い度合いで含まれるという点です。
既にここまでの議論が何も意味をなさなくなってしまったがしかしこの問題こそが人それぞれという答えの核心をついています。
私はコッコロママの要素に『ちっぱい』や『脇』などを挙げました。しかしそれは誰にとっても同じなのでしょうか?否、違います。
これは私がいつもプリコネのホーム画面でコッコロママのその部分ばかりを凝視、タップしまくっているからこそ抽出できた要素なのです。私が常日頃からコッコロママの脇をクンクンしてみたいと思っているから出現した要素なのです。しかし、それは主観であり、全員が全員そうとは思ってないはずです。(ちっぱいは皆の宝)
我々赤ちゃんは性癖という個性の汚点のようなものをそれぞれ抱えています。我々が性的だと思うトリガーは前述したようにこの性癖なのです。
つまり、我々赤ちゃんはコッコロママに欲情はしているもののそれは母性に対してではなくその個人個人が持つ性癖が原因であり、もしコッコロママに自分の性癖に該当するものがないのであればその人はコッコロママに欲情することは無いということです。
したがって我々赤ちゃんは業が深すぎる。さすがは日本、HENTAIの国。
それでは本編開始です。
今日はペコリーヌは王城に、キャルも昼寝…というか二度寝しているのでここ美食殿のギルドハウスには実質俺とコッコロしかいない。…いないのだが
「主様、ここから先へは行かせる訳にはいきません」
「通してくれコッコロ!」
コッコロが扉の前に立ち、俺の行く手を阻む。しかし小さな体をめいいっぱい広げ、通せんぼする姿は可愛いの一言しかなく全然脅威には感じない。
そもそもなぜコッコロが俺の移動を阻止するのか、理由は察しがつくが俺が行かなくてはいけない理由はそこではなく他にあった。
「トイレ!トイレくらい一人でできるから!」
「なりません。不肖ながらこのコッコロが主様のおトイレを手伝わさせていただきます」
「なんでやねん!」
管理したいとは言っていたが、ここまですることないじゃないか。風呂で背中流すとかは百歩譲ってOKしたが流石に排泄までお世話になるわけにはいかない。
「くそっ!こうなったら!」
「主様!」
トイレとは逆方向、つまり玄関の方へ駆け出す。
「トイレ行ってきます!」
こうして俺は美食殿を飛び出し、全力ダッシュでランドソル城下町へ駆けて行った…トイレを借りに。
────────────────────
「とりあえず知り合いを探さないと!」
近くの民家でトイレを借りるのも良かったができれば知り合いに借りたい所ではある。ぶっちゃけ知らない人にトイレ貸してくださいって言うのはちょっと恥ずかしい。
とりあえずランドソルの市街地付近まで来た。辺りを見回して快くトイレを貸してくれそうな人を探す。
不意にゾワッと身の毛が立つのを感じる。これが殺気を感じた時に起こる反応ではないことは分かった。それは恐怖、いつの日かに味わったであろうトラウマが覚えてなくても体が勝手に思い出し、俺に警告を発する。
「クスクス……見つけま──」
「エリコぉ!」
「ひゃあ!?」
すぐさまふりかえり、エリコが逃げないようにその手を取る。知り合いいたぜ!しかも俺のお願いなら割となんでも聞いてくれそうな子!
「エリコ、お前にしか頼めないことがある!」
「は、はい。なんでしょうか?」
なんだかエリコの様子がおかしいが、それどころじゃないので本題に入る。
「トイレ貸してください!」
「…はい?」
────────────────────
「いや〜、エリコが近くにいて助かったよ」
「クスクス…あなた様のお願いですもの。これくらいお易い御用ですわ。…少々想定と違いましたが」
「お礼とは言ってなんだけど何か仕事があるなら手伝おうか?」
「まぁ、お優しいですわね…そういうことでしたら一つお願いしてもよろしいですか?」
あ、やべぇ選択肢ミスった。
彼女の目が怪しく光る。その目はまるで肉食獣のように獰猛でいつもみたいに軽はずみで言葉を発してしまったことを今になって後悔した。
「な、何をするご予定で?」
「最近、料理の特訓をしていまして…せっかくですのであなた様に食べてもらおうかと…クスクス」
絶対なにか混ぜるだろ、前に看病してもらった時なんかコッコロが気付かなかったら俺の体は媚薬漬けになってたらしいしな。
「あー、実は俺もうお腹いっぱ──」
やんわりと断わり、去ろうとすると突然、俺の足元になにかが突き刺さった。ギギギと顔を動かし、それを確認するとどこかで見たことがあるような斧が突き刺さっていた。
「あなた様?」
「と思ってたけどやっぱりご馳走になろうかなぁ!?」
うんうん、トイレを貸してくれただけとはいえやっぱり恩人のお願いを断るのは良くないよね!さーて、どんな料理がくるんだろうな〜!(やけくそ)
「クスクス…たくさん…えぇ、たくさん作って差し上げますので楽しみに待っててください」
「おぉたくさん作ってくれるのか!やったぁ!」(涙目)
「……クスクス」
そしてエリコに案内されるままにキッチンの方へ連れていかれる。……どうしよう(絶望)
──────────────────────
「〜♪」
楽しそうに料理するエリコの後ろ姿を見ながら、彼女と出会った時のことを思い出す。記憶自体虫が食ったように穴だらけなのだが、たしか最初は行き倒れていた彼女におにぎりかなにかをあげたのが始まりだったか?服装がエロすぎて、紐みたいなブラジャーにしか目がいってなかったためその部分だけはよく覚えている。ていうか何をどう思ったらあんな服?着ようってなるんだろうな。
「そういえば他のギルメンは元気してる?」
「二人っきりの時に他の女の話をするんですか?」
「…ヒェ」
やっべまた地雷踏み抜いちゃった。後ろ姿なのになんであんなに威圧感あるんだよ。
「…他の皆さんはいつも通り元気ですよ」
「そ、そうか。なら良かったよ」
「皆さん、最近あなた様に会えてなくて寂しそうにしてましたよ」
「え、もうそんなに会ってなかったっけ?」
一週間前にはトワイライトキャラバンの皆とご飯した記憶があるのだが。
「はい、
ですから、と続けてエリコは料理の手を止めてこちらへと歩いてくる。そして顔をこれでもかと近づけてくる。その大きく見開かれた瞳に見つめられると蛇に睨まれたカエルの気持ちになるが、不思議と逃げようとは思わなかった。
「久しぶりですから私も自分を抑えられ…はい?」
気づけば俺はエリコの頬をその両手で挟み込むように触れていた。
「あ、あの…あなた様?」
「やっぱりというか、エリコって凄い美人だよな」
いつも抱いていた印象が実際しっかり見据えてみるとそれとは逆の印象を受けるのは良くあることだ。エリコに対していつも俺は怖い印象を持っていたが、こうして目の前で見つめられると恐怖というよりもまるで芸術品でも見ているかのようにみとれてしまっていた。
「え、あ、えと…」
ボンッと音が聞こえるようにエリコはその顔を真っ赤にした。あ、かわいい。
「す、すまん思わず本音が漏れてしまった。忘れてくれ」
「い、いえ…」
微妙な空気が流れるが、危機的状況は去ったようだ。先程までエリコから溢れ出ていた威圧感を今は全く感じない。
「あ、シグルド!」
「ん?この声は…」
いきなり俺をシグルドと呼ぶ厨二病丸出しな声、心当たりがありすぎる。後ろを振り向くと、疾風の
「よっ、アンナ久しぶり」
「うむ、久しぶりだな!シグルド!」
俺としては全く久しぶりではないのだがエリコ曰く一週間は久しぶりに入るらしい。アンナはその独特な左目を輝かせながら俺の腕に抱きついてくる。
「お、おい」
「どうしたのだシグルド?これしきのこと我ら
いやその日常甘すぎだろ、砂糖吐くわ。てかその謎グループまだ続いてたんだな、団員俺とお前の二人しかいないからそもそもグループですらないけど。
今腕に引っ付かれると色々とマズイので振り払おうとするが、アンナがあまりにも愛くるしくくっついてくるものだから振りほどく気が起きない。
ふと室内の気温が数度程下がったような寒気に襲われる。
「クスクス…アンナさん?今ユウキさんは私と愛を育んでいるのです。邪魔しないでくださいますか?」
「え」
あ、マズイ事が起きる。エリコさんのハイライトが元に戻ってらっしゃる。
「残念だったな!既にこの男は我と生涯を共に歩む誓約を交わしている!つまり……その………こ、恋人です!」
「え」
あれ、俺そんなことしたっけ?吹き飛んでいった記憶の中の俺ってそんなことしてたの?何やってんの俺?このままだと俺地雷原でタップダンスしなくちゃいけなくなるんだけど。
「クスクス…おかしなことを言いますね。ユウキさんの運命の人は私です。そしてそれはこの世界に生を受けた時から決まっていたことです。つまり…私が先です」
「それを言うならシグルドは我と前世で繋がっている!例えアカシックレコードが失われていようとも我がそれを知っている!」
あー、エリコは初志貫徹だよね。そこは出会った時から変わらないよね。生まれた時からだったら多分俺じゃないユウキ君だと思うけど。あとアンナは共感性羞恥って知ってる?
「どうやらエリコとは一度シグルドをかけて血と血を交わす必要があるようだな」
「クスクス…私も同じことを思ってましたわ」
二人はそれぞれの獲物を構え、一触即発の空気になる。
あ、ヤバい。これに巻き込まれたら無事じゃ済まないぞ。
この状況をどうやって切り抜けるかを考え始めた時、救いの手が差し伸べられる。
「まったく、アンタらこんなとこで暴れて怪我人が出たらどうするんだい?」
「姉御!痛っ!」
「姉御と呼ぶんじゃない」
この曲者揃いのギルド、トワイライトキャラバンをまとめるギルドマスター、ルカが仲裁に入った。思わず姉御と呼んでしまい、ゲンコツを貰ってしまったが、ピンチになった時に颯爽と登場して、助けに入る姿はどう見ても姉御だ。
「すまない、二人はいつもは仲良しなんだがお前さんが絡むとどうもな」
「いや助かった。おかげで命拾いした」
「ほら、二人とも。喧嘩するなら他所でやんな」
「ぐぬぬ…」
「クスクス…」
いまだに視線をバチバチ鳴らしている二人だが取り敢えず抑えてくれたようだ。
よし…今のうちにお
「おや?どこに行くんだい?」
「…………はい?」
こっそりその場を後にしようとすると後ろからグイッと肩を引っ張られる。チラッと後ろを見るとルカがやけに強い力で俺の肩に手を置いていた。
「お前さんの居場所はここだよ」
「…ルカさん?俺を助けてくれたのでは?」
「…?助けたじゃないか」
「……」
どうして俺がそもそもここの人間じゃないということに疑問を持ってくれないのだろうか。別にハイライトはオフってない。まるでそれが当たり前だと言うようにルカは振る舞う。
「そうだぞシグルド!お前はずっと我の側にいないといけないんだ!…ずっとずっと」
「クスクス…えぇあなた様は私の伴侶ですから。共に屋根の下にいるのは当たり前ではありませんか」
あ、君らは(ハイライト)オフるのね。
結局その日はトワイライトキャラバンに
なんかヤンデレ成分薄い…てか無くね?
言えない…ナナカとミツキがいないのは単純に好感度もレベルも上げず放置してたからなんて言えない…。
ネタが思いつかないので騎士くんにどのギルドと絡んでほしいか聞きます。とりあえず4つで
-
トゥインクルウィッシュ
-
ごめユイ四天王(なんか面白そうなので)
-
カルミナ
-
自警団
-
その他