さて、今回は『キョウカママは合法か違法か』について論理を展開していきたいと思います。
まず初めに、未成年、それも小学生を
では合法かと言われるとまだそれだけでは早計過ぎます。次に挙げられる問題点は、その
一般的な例は未だ見られていませんが、例えば目の前の小学生に大人がママ〜と言って抱きつきます。はい、犯罪です。何がダメって何もかもがダメです、これがいいならこの世は終わりです。そもそもこれは強制わいせつ罪にあたり、実刑判決待ったナシです。
『小学生をママ呼ばわりすること』で触れる可能性のある罪は『強制わいせつ罪』『児童売春罪』、法律でなら『児童売春・ポルノ禁止法』『民法(セクハラなら)』と色々あります。その行為が公序良俗に反していれば色んな法が適用されます。
では、『キョウカママをママと
公序良俗自体、作者全然法律に詳しくないので完全に言い切ることはしませんが、別にママと呼ぶこと自体は一般社会の倫理的にも公な秩序でも問題ありません。なぜならママという存在は母親とは別のものとして既に世間に広く認知されているからです。それになにより我々がキョウカママを面と向かってママと呼んでるのはユニちゃんくらいなので実刑をくらうとしたら彼女と言えます。
つまり、ユニ博士のようにママ〜って行くと犯罪になりますが、我々赤ちゃんが遠くから、キョウカママの知らないところでママと呼ぶのはOKということです。
法にふれなければ取り敢えず何してもいいですが、リアルに手を出すような事は伏せてください。仮にキョウカママが目の前に現れても、バブった時点でアウトになる可能性がかなり高いので気をつけましょう。
結局、犯罪するもしないも我々赤ちゃん次第なので皆さん、おぎゃるのは程々でお願いします。
騎士くんならまだセーフですが、おぎゃーじゃなくてデュフフが鳴き声な我々赤ちゃんがバブり始めたらこの世の地獄みたいになってしまうので我慢しましょう。
(ガバガバ過ぎて草生えます)
「ふぅ…、最近は寒くなってきたな」
少しずつ寒くなってきた今日この頃、何故か朝、俺の枕元に一通の手紙が置いてあった。美食殿のギルドポストではなく俺の枕元にあったということは俺宛てということなのだろう。……ん?そういえば俺は届いた手紙を見たことないな。コッコロ辺りが毎日確認してくれてるならいいけど…。今度聞いてみるか。
「えーと、差出人はユニ先輩か。なになに、手伝ってほしいことがある…か。場所は書いてないけど、まぁどうせあそこだろうな」
差出人はとある事情で一時期通っていた聖テレサ女学院という学校の三年生であるユニ先輩からだった。内容は手伝って欲しいことがあるとなんとも不透明だが、まぁあの人に限って何かしでかすということは……ありえるな。
しかし日頃から勉強を教えてもらったり、知恵を借りたりとお世話になってるのは事実。その恩返しの意味も込めて手伝いに行こう。
「主さま、お財布は持ちましたか?道は分かりますか?念の為お小遣いは多めにいれておきましたので、もし何かあったら……あの、やっぱり私も」
「いや大丈夫だから!あとお小遣いいらないから!」
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「やあやあ、よく来たね。座って座って、同じ学び舎の者同士、そして先輩としてぼくは君を歓迎するよ」
「えーと、おじゃまします?」
あれ?おかしいな。俺は確かに手伝って欲しいことがあるという手紙を預かってここに来たはずなんだが、なんか歓迎されてね?
「あの、ユニ先輩」
「む、いかに君がぼくを尊敬していて先輩呼びをする事に頼もしいまでの使命感を抱いていたとしても相手が求めてないのに敬称なんてもので立場を縛る必要も無いだろう。普通に、親しみを込めてユニちゃんと呼んでくれたまえ。あ、別に他の呼び方でもいい」
「あ〜、じゃあユニ」
なんだろう、ユニちゃんは自分で言って恥ずかしくなるから呼び捨てでいいかな。
「え、呼び捨て…むふふ、こらこら親しき仲にも礼儀ありという言葉を知らないのかね。ぼく自身、君とはかなり進展した仲だとは思ってたがまさかここまでとは思ってなかったぞ、もほほ」
呼び捨てにした瞬間、とてもご機嫌になるユニ先輩、改めユニ。ご機嫌なのはいいことだが、俺をここに呼んだ理由を忘れてないか?
「ユニ、今日はどうしたんだ?」
「呼び捨て…えへへ。…は!?すまない、少々上の空だった。引き籠もりにこういった甘酸っぱい青春はとても居心地が良いのだ、是非もない」
なんだこの可愛い生き物。手に持った本で自分の顔を隠しながらやや不釣り合いに高い椅子で足をパタパタさせてるユニだがこれでも俺より先輩…なんだよな?
「えーと、そろそろ本題に…」
「おぉ、すまない。今日来てもらったのは他でもない、まずはこの発明品を見てもらいたい」
そう言うとユニは自分が座っていた椅子から降り、その椅子を指差す。
「発明品に座ってたのか……」
「耐久テストさ。もっともぼくの場合、軽すぎてテストにならないがね。なに、何事も形からさ。まぁ、構造的に大の大人が乗っても壊れないようには設計してある。安心したまえ」
「お、おう。それで?俺はこれでなにすればいいんだ?座ればいいのか?」
「うむ、その通りだ。察しが早くて助かる。今回はこの『魔術的マッサージチェア:ユニっとチェア二号機』を試していただきたい」
魔術的マッサージチェア?マッサージチェアがどんなのかは分かるがそれが魔術的…。なんだろう嫌な予感がする。
「ふむ、その様子を見るにこの発明品の効果が気になって仕方がないようだね」
いや、確かに効果は気になるけど、それ以上に安全性が気になるんですが。
「まぁ細かいことを説明しようにも魔法学治癒系統、身体学神経系統を最低限習得してないと話してもわからんだろう。なら実際に体験してもらった方が早い、座りたまえ」
そう言われ、ユニの誘導にしたがって椅子に、ユニっとチェア二号機に座らされる。すると懐からリモコンのようなものを取り出すユニ。ポチッとボタンを押すとガシャンと拘束具が飛び出し、俺の手足を椅子に縛り付ける。
「すまない、魔術を使っているから座標ズレが起きないように念の為拘束させてもらった」
「……えーと、これ一応ちゃんと試験運転したんですよね?」
「残念ながらこのユニ博士、基本的にここの象牙の塔で日々研究に勤しんでいるためそういった機会がない。端的に言うと引き籠もりに疲労はたまらない」
「それ自分がしたくない口実だよね!?」
「諸説あり〜。さて、しばらく意識は無くなるだろうが。なに、目覚める頃には体の調子は絶好調となっているだろう」
ユニがポチッとボタンを押すと同時に俺の意識が徐々に闇の中へと落ちていく。え、これ大丈──
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「…。寝た、かな?」
スヤスヤと眠る彼の頬を指でつついてみる。その頬は男という性の割には存外柔らかいものだった。うむ、これは寝ているな。
「魔術式も問題なく稼働している。オッケー、ロゼッタ。彼のこの姿を転写魔法で記録しておいてくれ」
『了解!転写魔法展開!』
ぼくの声に反応した飛行型パーツを搭載した自律思考型魔法結晶のロゼッタは素早く宙へ飛び、彼の前で滞空する。
『パシャパシャ!パシャパシャ!』
「おぉ、そこまで命令してないが転写を回路が擦り切れるギリギリまでやるとはロゼッタも張り切っているな」
「よし、もういいぞ。ロゼッタ、もう充分だ。あ、こら止まらんか。これ以上は、いや確かに一枚でも多い方がぼくとしても嬉しいが今はそんなことをしてる場合じゃない」
そうだ、確かに転写魔法で彼の貴重な寝顔を記録するのも大切だが、そのために彼を呼んだのではない。これではわざわざロゼッタを飛行できるように改造し、
「…さて、状態はどうかな?」
目を閉じ、無防備に寝顔を晒す彼に顔を近づける。いつもは凛々しさと頼もしさ、そして
「ふふ、君がどれだけの無理を通してきたのか。普段の姿と寝てる時のギャップで手に取るように分かってしまうよ。……本当に、その正義の味方のような思想でその実、破綻した行動論理には脱帽する他ない」
何故ここまで自分の命を省みない
「オッケー、ロゼッタ。彼の状態は?」
『はいマスター!現在、対象"ユウキ”の疲労値は標準値を大きく上回っています!対象の疲労値を正常値に戻すまで3時間ほどかかると思われます!』
「ほほぉ!想定よりも短い時間で済みそうじゃないか!我ながら中々の完成度だ、うむ!」
きっと無理をしているであろう彼を癒すためにどうにか作りあげた装置であったが、これならなんとか元気になってくれそうだ。もっとも根本的な解決にはなってないし、彼がこれからもより一層無理をするのならこちらも何か策を練る必要がある。
「……ZZZ」
しかし気持ちよさそうに眠るな、この少年は。ここまで安らかだと何か意地悪をしたくなる愛らしさまで感じるではないか。
……彼が抱える疲労を回復させるという偉業を成したのだ。ぼくには少しくらい褒美があってしかるべきではないのかね。
いやいや何を考えてるんだぼくは。彼は寝ている。つまりそこに意志は存在しない状態だ。そんな彼にあれこれするのは犯罪だ、倫理的にアウトだ。
「……」
あ、こら何をやってるんだぼくは。いや、これは彼の経過観察であって決してそんなやましいことは…。
スンスン
「あ、いい匂い」
なんだろう、果実とかそういう香りじゃなくて本能的にこの匂いを好いているように感じる。
「…って何をやってるんだ、ぼくは!恥を知れ!」
ここで何かやらかせばぼくは二度と彼の前に顔を出せなくなるだろう。それはダメだ。ここで退けば彼をめぐった争奪戦からの撤退を意味してしまう。彼を狙う女性はそれこそ両手では数え足りない程たくさんいる。……たくさんいるな。
「……」
なんだろう、このドロっとした感情は。言葉では説明しづらいが、嫉妬とは似て非なるような燃える感情だ。彼が誰かのものになることを考えると耐えがたい衝動性のある感情が胸の奥から飛び出してくる。
ふむ……このまま彼を返すよりも彼がぼくのものだという証くらい付けても誰も文句を言わないだろう。
「……」
では、証とはなんだろう。できれば彼にとっても、ぼくにとっても残るようなものでありたい。
そういえば何かの文献で『きすまーく』なるものを女性は男性に付けてマーキングすると書いてあったな。
となると、ぼくは彼に接吻をもってマーキングを、自分のものであるという証を刻むということになるな。
…………うん。
「無理だ、無理無理。近づくだけでも動悸が収まらないのに接吻までしたらぼくは死んでしまうよ、きっと。でも彼に何か自分の証は残しておきたいな」
……いや、くちびるには無理でも、頬とかならいけるのでは?
「ちょっとだけ、そう先っちょだけ…いや先っちょってなんだ」
色々口にし、色々と思考しているが顔は自然と彼の顔へと近づいていく。それはぼくが無意識にでも願っているからか……無意識?いや無意識なんかではない、それはぼくが一番分かっている。
彼の顔が数センチ前というところまできてしまった。あとはほんの少し、本当に少しだけ前に出るだけで接吻が完了してしまう。
心臓の鼓動がいつになくうるさい。あまりのうるささに心臓が普段より倍近く大きくなったように錯覚してしまう。ええい、うるさいぞぼくの心臓。これから一世一代の大勝負をするのだ。黙って見てるがいい。
「……よし、では──
「ユニ先輩〜☆暇だから遊びに………は?」
「……や、やぁ」
──────────────────────
う、うーん。どうやら眠ってしまったらしい。いや眠らされたという表現が正解か。なんか首がほんの少し痛い気がするが寝違えた?
パチッと目を覚ます。まず視界に入ってきたのは
「おはようございまーす、先輩!あなたの可愛い後輩、チエルですよ〜!せーの、ちぇるーん♪」
「……」
「なんだこれ」
何故かいる後輩のチエル、そして何故か顔を赤くし俯いたままのユニがそこに立ち、俺の覚醒を待っていたようだ。
「先輩〜、チエルに隠れてなに面白そうなことしてるんですか!抜けがけしようとしてもそうはいきませんからね!」
いや、抜けがけって今回チエル完全に関係ない立ち位置じゃん。そこに介入してくるなんてまるでストーカーみたいだな。
「いえ、超絶美少女です」
「ナチュラルに思考を読むな」
「おぉ、すごい身体の調子がいいな。さすがユニ、てかこれ結構凄い発明なんじゃない?」
自分の体がとても軽くなったように感じる。めちゃくちゃ調子がいい。正直半信半疑だったが、ここまでとは思ってなかった。
「そ、そうかい。まぁ…術式もそこまで複雑ではないし、部品自体がしっかりしていれば失敗はまずない。また疲労が溜まってきたのであればまたいつでも来るがいい」
「おう!……でもこれ結構すごい発明なんじゃないか?いっその事発表でもした方が」
「否、それはない。これでもまだ完成品とは言い難い。未完成なものを提出して理系の頭が固い者たちに付け入る隙を見せたくはない。それに……これがあればまた君と会えるからな」
「ん?何か言ったか?」
「なんでもない!さぁ、処置は完了した。これからはドクターユニとしてぼくを尊敬したまえよ」
「はい!ユニ先生!」
「……あ、やっぱり呼び捨てでいいよ」
「なんじゃそりゃ」
ともかく、何かあると思ったが何事もなく、しかも体の調子が良くなるというオマケ付き。本当に彼女たちには頭が上がらない。彼女たちに恩返しできるように俺ももっと頑張らないとな!
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「……ユニ先輩、本当の目的はなんだったんです?」
「目的とな?はて、ぼかあ彼の治療以外何もするつもりはなかったよ」
「ふーん、まぁいいです。今回はチエルも得できましたし!」
「あ、そうだユニ先輩!」
「ん?なんだね」
「……先輩は私のものですから」
「…何を言ってるのだね、彼は誰のものでもない。ぼく、ましてや君のものでもないよ」
「それは分かりませんよ?先輩がチエルを求めてくれれば先輩はチエルのものです!それじゃあ!おつちぇるーん♪」
「………やれやれ、ぼくもぼくだが、彼は少々爆弾を抱えすぎではないかね」
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その後はユニのおかげでとても快活に過ごせた。あまりにも元気よく張り切りすぎてたせいか同じバイトの先輩であるミフユさんからは訝しげな目を向けられた。しかもその後もなんか圧を感じる目で見られていた。確かに元気良すぎではあったが、そこまで怪しむ必要は無いのでは?
「ただいま!」
「おかえりなさ〜い☆なんだかとても元気ですね!」
「まあな!ユニのところで体の調子良くしてもらってね!いや〜これなら普段の何倍も動けそうだぜ!」
「そうですか!……ところで
「え?それ?」
いきなりのペコリーヌからの質問に疑問符を浮かべる。それってなんだ?なんか頭についてるのか?
頭をガシガシとかいてみるが、ペコリーヌの表情が変わることは無い。え、待ってあれ笑ってるんだよね?笑ってるだけだよね?なんか圧が凄いんだけど…。
「ぺ、ペコリーヌ?」
「あなたが分からないということはソレは誰かが勝手につけたんですね」
え、ナニを!?
少しずつこちらに歩みよってくるペコリーヌの圧に思わずたじろいでしまう。
そもそも最初から距離は離れていなかったため、すぐにペコリーヌと密着してしまう。必然的に彼女の豊かな胸に押し付けられてしまうが、今はそれどころではないためその感触を味わう余裕が無い。
「失礼しますね☆」
チクッと針を指したような痛み、そして何か湿ったものを押し付けられたような感覚、そしてペコリーヌの顔が俺の首筋の方にあるのを総合的に考えると多分、噛まれた。
え?え?え?ペコリーヌさん、まさかついにカニバリズムとかに目覚めちゃった的な…?
しかし甘噛み程度だったのか、すぐにペコリーヌは顔を俺の首から離し、相変わらずの元気な笑顔を浮かべる。
「えへへ、
上書き?え、上書きってなんだ?なにを?なにで?首に噛み付いたことで一体何を上書きしたんだ!?
そしてさらに、今度は逆側から感じる鋭い痛み、今度は顔は分からないが、ピコピコと動くネコ耳を見るにこの人は……
「キャ、キャルさん?」
「ふん!」
キャルもペコリーヌと同様すぐに離れてくれたが、かなり不機嫌な様子で2階へと上がっていった。
「えーと、どういうこと?」
流石に意味が分からずペコリーヌに助けを求めるが
「自分で考えてください☆さーて、ご飯ご飯〜♪」
期待した答えは得られなかった。というよりペコリーヌも若干怒ってるように感じるのは気のせい…じゃないよな……今度じっくり考えてみるか。
そういえばユニの実験後も首が少しだけ痛かった気がするけど……流石に偶然だよな。
(俺もしかしてヤンデレ書ける文才が無いのでは?)
ネタが思いつかないので騎士くんにどのギルドと絡んでほしいか聞きます。とりあえず4つで
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トゥインクルウィッシュ
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ごめユイ四天王(なんか面白そうなので)
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カルミナ
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自警団
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その他