…あとこの作品のメインタイトル、自分で考えておいてなんかダサい気がする…
~2017年4月9日~
4月、それは新しい学校生活が始まる季節。この並盛町でも、新しい学校生活に浮き立っている学生が溢れていた。
そんな町中を、少年と子供が一緒に歩いていた。
「はぁ…なんとか入学式を乗り切ったけど、疲れたぁ~」
「学校に行っただけでなにくたびれてやがる。そんなんじゃ立派なネオボンゴレ
「うるっさいな!というか、俺はマフィアのボスにはならないって言って…「うるせぇぞダメツナ」イデッ!」
子供が少年の後頭部を蹴りつける。
ダメツナと呼ばれた少年、ボンゴレファミリー改めネオボンゴレファミリーの次期ボス候補である高校生「
「まったく、いつまでそんな腑抜けたこと言ってやがる?お前はもう継承式をすませてんだ。あとはお前がネオボンゴレファミリーを作るって宣言すればすぐにネオボンゴレⅠ世になれるんだぞ?」
「だから、マフィアにはならないって何度も言ってるだろ!それに、
リボーンは元々大人だったのだが、アルコバレーノの呪いによって赤ん坊の姿(大体2歳ぐらい)にされており、ツナの家庭教師になったときも赤ん坊の姿だったのだが、ツナが中学二年生だった頃に起こった「虹の代理戦争」の際、ツナや大勢の人々の手助けにより、他のアルコバレーノ共々呪いを解くことに成功したのだ。それ以降身体が成長するようになったのだが、通常の二倍の速さで成長しており、現在は5歳ぐらいまで成長している。そんな子供に蹴られるのだ、赤ん坊に蹴られるより断然痛いだろう。
そんなやり取りをしていると、気付いたらいつの間にか家の前まで帰ってきていた。
「これぐらい屁でもないって言えるようになってみろ」
「ちょっ、待てよリボーン!」
リボーンはツナの話を軽く受け流しツナをおいてさくさく家に入っていく。そんなリボーンのあとを追うようにツナも家に入っていく。
「ただいま「お帰りなさいリボーン!」」
「大丈夫!?帰り道、何もなかった!?」
「ああ、なにもなかったから安心しろ」
家に入ると、ツナの言葉を遮って女性がリボーンに抱きつく。女性の名前はビアンキ、「ポイズンクッキング」を使って標的を殺す「毒サソリ」の通り名をもつ殺し屋であり、リボーンの四番目の愛人であり、リボーンと同じく沢田家に居候している人物の一人である。
ツナがそんないつも通りのビアンキに苦笑いしていると、奥の部屋からツナの母親である
「あら、ツっ君、リボーンちゃんお帰りなさい!」
「ただいま、母さん。フゥ太達は?」
「フゥちゃん達はらうじくんと一緒に公園に遊びに言ってるわよ~。そういえば、ツっ君達のお友達が遊びに来てるからツっ君の部屋に案内しておいたわよ~」
「え?誰だろう…?」
奈々の言う「お友達」が誰なのか不思議に思いながら自分の部屋に向かうと、
「うわ!?なにこの状況!?」
床には拳銃や機関銃、手榴弾がいたるところに散らばっており、部屋の一角にあった黒い物体がツナ達の方を振りかける。
「お久しぶりです、十代目、リボーン様」
「ジャンニーニ!?なんでいるの!?」
黒い物体の中にいた、部屋が散らかっている元凶の正体は、ボンゴレファミリー専属の武器チューナーであるジャンニーニだった。
「理由なんですが、本来の目的はリボーン様達の武器の点検のためなんですが、日本に向かう途中で一つ思い付いたことがありまして…「おい」どうしましたかリボーン様?」
「お前、俺の武器に変な改造してないよな?もししてたら…」
リボーンはそういいながらジャンニーニに拳銃を突きつける。彼は一度、ジャンニーニに自分の武器を謎改造されたことがあり、それを未だ根にもっているのだ。
「は、はい!リボーン様の武器は何一つ改造してません!」
「ん?リボーンの武器は、てことは、他のやつは何か改造したの?」
ジャンニーニの発言に違和感を感じたツナが質問すると、ジャンニーニが満面の笑みを浮かべ答える。
「はい!それがもう一つの目的です!」
そう言いながらジャンニーニは、後ろにおいてあった武器を取り出す。
「それって、ランボの十年バズーカじゃん!」
「はい、十代目が帰ってくる前に遊びに出かけたランボ様に貸していただきました。このバズーカ自体は点検しただけですが、十年バズーカの弾を改造して、力の向きを変化させたんです!」
「え?それってどういうこ…と!?」
ジャンニーニの答えに困惑しつつ近づこうとした直後、偶然足元に落ちていた手榴弾を踏み、後ろに倒れ床に頭を打ち付ける。そしてツナが踏んだ手榴弾はジャンニーニの方に飛んでいき、ジャンニーニの額にクリーンヒット。その反動によりジャンニーニが十年バズーカの引き金を引いてしまう。改造された十年バズーカの弾は、不運なことにもツナに向かって飛んでいく。
「え゛!ちょっ!」
頭を打ち付け痛がっていたツナは急な展開に対処することが出来ず、十年バズーカの弾に当たってしまう。ツナの部屋を大量の煙が覆い尽くす。
「…ジャンニーニ、お前の言っていた、力の向きの変化ってどういうことだ?」
「本来の十年バズーカは、現在の自分と十年後の未来の自分を入れ換える─つまり縦の時空軸を移動しているんです。なので、その移動する力の向きを縦から横に、つまり平行世界の自分と入れ換えれるようにしたんです。なので、本来なら平行世界の十代目がいるはずですが…」
大量の煙の中、腕で顔を覆いつつ、改造した内容について話すリボーンとジャンニーニ。煙が薄れ始め、視界がはれはじめツナがいたところを確認する二人。
ツナがいた場所には─
─誰もいなかった─
ツナが目を開くと、真っ白な空間の中、流されるように移動していた。
(俺、また十年後の世界にいっちゃうの!?)
ツナは、以前経験した状況に似ていることからそう考えたが、
(でも、あの時とは違う感覚がする…それに、ジャンニーニは力の向きを変えたっていってたし…)
そんなことを考えていると、徐々に光が視界を覆い始めた。
「俺、ホントどうなっちゃうのー!?」
ツナがそう叫んだ直後、光が視界を埋めつくし、ツナは目をつぶる。
~2015年8月1日~
とあるライブ会場
(やった!今日のオレはついてる!あのツヴァイウィングのライブに来れるなんて!)
少年は心の中でそう叫んだ。彼は今、大人気のツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」のライブ会場に親と一緒に来ていた。彼はツヴァイウィングの大ファンで、両親も同じくツヴァイウィングのファンなのだ。
(いつもダメダメな俺がこんな夢のような場所にいるなんて…もし、この幸運が一生分の運気を消費したものだとしても、もし今日死んだとしても悔いはない!…いや、やっぱり死ぬのは嫌だな…)
彼は心で呟いた通り、体育の成績は全て最低評価、学力も下から数えた方が早いほどいつもダメダメなのだ。そんな彼がここに来れているのは、母親が応募していたライブのチケットが、偶然家族全員分当選したからだ。その事について彼が心の中で感謝していると、緊張からなのか、お腹が痛み始めた。
(あ、やっぱりツイてないかも…)「父さん、母さん…ごめん、ちょっとトイレいってくる」
少年はそういって席を立ち、トイレに向かう。近くのトイレに入り、個室の鍵を閉めた直後、
彼の意識は途絶えた
なんとか書くことが出来ました。次書くかどうかは作者の気分と話の内容が思い付くか次第なのであまり期待しないでください。