ついに一期最終回です!
「翼!クリス!」
ツナは限定解除された状態─エクスドライブモードのシンフォギアを纏う三人の元に向かう。
「やっぱり生きてたのか…!」
「あったり前だろ?」
「あの程度で死ぬ程、『剣』としてやわな鍛え方はしてないさ」
二人が生きていたことに喜ぶツナだったが、すぐに顔を伏せる。
「おいお前、いま『二人のことを助けられなかった』とか思ってるだろ」
「ウグッ!それは…」
「もしお前が
「それに関しては、私も同意見だ」
それを聞いたツナは、ハイパー時にしては珍しく苦笑いする。
「皆の歌声がくれたギアが、私に負けない力を与えてくれる…クリスちゃんや翼さんに、もう一度立ち上がる力を与えてくれる!歌は、戦う力だけじゃない…命なんだ!」
「高レベルのフォニックゲイン…こいつは二年前の意趣返し…」
『んなことはどうでもいいんだよ!』
「念話までも…限定解除されたギアを纏って、すっかりその気か!」
フィーネはソロモンの杖を使ってノイズを呼び出す。
『いい加減芸が乏しいんだよ!』
『世界の尽きぬノイズの災禍は、全てお前の仕業なのか!』
『ーーノイズとは、バラルの呪詛にて相互理解を失った人類が、同じ人類のみを殺戮するために作り上げた、自立兵器…』
『人が、人を殺すために…!?』
『バビロニアの宝物庫は、扉が開け放たれたままでな…そこからまろびいずる10年一度の偶然を、私は必然と変え、純粋に力と使役しているだけのこと』
『また訳のわかんねぇことを!』
するといきなりノイズが飛んでくる。
「ハァァ!」
だがそれは、ツナが作り出した炎の障壁で防がれ、ノイズ達は消滅する。
「墜ちろ!」
するとフィーネはソロモンの杖にエネルギーを溜め、空中に撃ち放つ。
放たれた光は全方位に拡散されると、光から大量のノイズが召喚され、街一つを飲み込むほどまで広がった。
「あちこちから…!」
「おっしゃあ!どいつもこいつもまとめてぶちのめしてくれる!」
そういってクリスは一人、ノイズに向かって飛んでいく。
「翼さん…私、翼さんに…それにツナにも…」
「─どうでもいいことだ」
「え?」
「立花は、私の呼び掛けに答えてくれた…自分から戻ってくれた。自分の強さに、胸を張れ!」
「翼さん…!」
「オレも別に気にしていないさ…ちゃんとこうして、いつもの響に戻ってくれたからな」
「ツナ…!」
『一緒に戦うぞ!「響」「立花」!』
「─はい!」
そして三人はクリスの後を追いノイズに向かっていく。
「ぎゅっとほら…怖くはない」
「わかったの…これが命」
「後悔は…したくはない」
『夢、ここから始まる…さあ世界に光を』
響達はエクスドライブ状態になり飛躍的に上昇した力でノイズ達を圧倒していく。
(これは!?)
そして響達と同じくノイズを倒していくツナは、すさまじい勢いで力が沸いてきていることに気づく。
(これは…響達の歌と、大空のリングが共鳴しているのか!)
ツナが考える通り、響達のフォニックゲインに大空のリングが共鳴し、ツナ自身も強化されているのだ。
「オラオラァ!」
『MEGA DETH PARTY』
小型ミサイルの代わりにホーミングレーザーで空中のノイズを撃ち抜いていく。
「やっさいもっさい!」
『すごい!乱れ撃ち!』
『全部狙い撃ってんだ!』
『だったら私が、乱れ撃ちだー!』
響は繰り出した拳から直接エネルギーを射出して、大量のノイズを一気に殲滅していき、翼は空高く舞い上がり二体の空中要塞型に狙いをつける。
『蒼ノ一閃』
放たれたエネルギー刃が貫通し、二体とも爆散する。
そしてツナは高速で立ち回りノイズ達を殲滅していく。
「Xカノン!!!」
放たれた炎の弾は、一発で大型ノイズの顔を吹き飛ばし、
「ナッツ!
「ビッグバンアクセル!!!」
死ぬ気の炎を球状に収束した拳は一撃で数体の大型ノイズを吹き飛ばしていく。
「どんだけ出ようが、今さらノイズ!」
四人があらかたノイズを倒しきり、クリスが自信満々にそう言うなか、翼がフィーネの方を見ると、彼女は自らの体にソロモンの杖を突き刺した。そしてフィーネの体から複数の手のようなものが現れ、ソロモンの杖に引っ付く。
すると残っていたノイズ達がフィーネの元に集まりだし、さらに再びソロモンの杖から光が放たれ、光ごと彼女の元に向かう。
「ノイズに、取り込まれて…」
「そうじゃねぇ!アイツがノイズを取り込んでんだ!」
クリスがそういうと、肉の柱のようなものが襲いかかり、四人は難なく回避する。
「来たれ、デュランダル!」
フィーネはデュランダルも飲み込み、赤い竜のような存在ーー黙示録の赤き竜が生み出される。そして竜の先端から赤い光が放たれると、その光が通った場所が大爆発を起こす。
「街が!」
『逆さ鱗に触れたんだ…相応の覚悟は出来ておろうな?』
四人が振り返ると、竜と一体化し、その手にデュランダルを携えたフィーネの姿があった。
竜は再びレーザーを放ち、四人は何とかその攻撃をかわす。
「こんの!」
クリスがフィーネに向けてレーザーを放つが、フィーネの周囲に障壁が現れ攻撃は防がれ、反撃を受けてしまう。
『蒼ノ一閃』
翼がエネルギー刃を竜の頭に当てるが、少し欠ける程度でおさまる。
「ナッツ!」
「GURURURU…GAOOO!!!」
そしてツナは、障壁の前まで移動するとナッツを呼び出す。そしてナッツが咆哮すると、障壁の一部が空気と調和され崩壊する。
中にいたフィーネはその事に驚いたもののすぐに立ち直り、ツナが中に侵入するよりも早く障壁が修復され、レーザーによって竜から引き離される。その後も四人は攻撃を与えるものの、ダメージが入っている様子は一切ない。
「いくら限定解除されたギアであっても、所詮は聖遺物の欠片から作られた玩具!完全聖遺物に対抗できるなどと思うてくれるな!」
フィーネが余裕の表情で叫ぶ。
『聞いたか!』
「チャンネルをオフにしろ!」
「もっぺんやるぞ!」
「しかし、そのためには…」
ツナ、翼、クリスの三人が響の方を向く…
「─えっと…やってみます!」
翼とクリスの考えを聞いた響が気合いをいれる。そして翼、クリス、ツナの三人はレーザーをかわしながら竜に迫る。
「私と雪音、沢田で露を払う!」
「手加減なしだぜ!」
『分かっ「た」「ている」!』
ツナとクリスは竜に突貫していき、翼は刀を構え、さらに大きくさせる。
「ハァァ!」
『蒼ノ一閃 滅破』
「バーニングアクセル!!!」
エネルギー刃と炎の拳によって爆発が起こり、障壁に穴が開く。そして、その穴からクリスが中に侵入しレーザーを周囲に乱射する。
フィーネはレーザーの爆発によって発生した煙をはらうため障壁を開くと、目の前にはアームドギアを構えた翼と、右腕を付き出したツナが待ち構えていた。
「ハァァ!」
「Xカノン!!!」
エネルギー刃と炎の弾が放たれ、フィーネはあわててシールドを展開するが、衝撃で彼女が持っていたデュランダルが吹き飛ばされる。
「そいつが切り札だ!」
デュランダルは響に向かって飛んでいく。
「勝機を零すな!掴みとれ!」
「ちょっせい!」
クリスが射撃でデュランダルの軌道を調整する。
そして響がデュランダルを掴んだ。
「デュランダルを!」
響が再び狂気に飲み込まれ始める。
「正念場だ!踏ん張りどころだろうが!」
響がその狂気に飲み込まれそうになっていると、近くのシェルターの壁が破壊され、弦十郎の声が聞こえる。
響が声が聞こえた方向を見ると、弦十郎の他にも緒川、藤尭、友里の特機部二の三人と、彼女のクラスメートである安藤、寺島、板場の三人─そして響の親友である未来が彼女に必死に呼び掛けていた。
「強く自分を意識してください!」
「昨日までの自分を!」
「これからなりたい自分を!」
(皆…!)
響の元にツナ達が降りてくる。
「屈するな立花!お前が考えた胸の覚悟、私に見せてくれ!」
「お前を信じ、お前に全部賭けてんだ!お前が自分を信じなくてどうすんだよ!」
「狂気に飲まれるな響!自分の意思を、覚悟を強く持て!」
響は必死に狂気に抵抗する。
「あなたのお節介を!」
「あんたの人助けを!」
「今日は、あたし達が!」
「─姦しい!黙らせてやる!」
クラスメートの三人が呼び掛けるなか、再生が終わったフィーネが響達に攻撃を与える。
それにより、響の意識が狂気に飲み込まれそうになる。
「「響!!」」
そんな彼女の耳に、二人の親友の声が聞こえた。
(そうだ…いまの私は、私だけの力じゃない!)
「ビッキー!」
「響!」
「立花さん!」
クラスメート三人が名前を呼ぶなか、未来は狂気に必死に抵抗している響を見つめている。
(そうだ…この衝動に、塗りつぶされてなるものか!)
響が狂気を完全に押さえ込むと、響の背中から光の翼が生え、デュランダルに光と
「その力!何を束ねた!?」
「響き合う皆の想いがくれた、シンフォギアでぇぇ!」
『Synchrogazer』
デュランダルが振り下ろされ、光が竜の頭を裂く。すると竜の体が膨らみ始める。そしてデュランダルの光がなくなると、竜の体が崩壊を始める。だが、再生は行われない。完全聖遺物同士の対衝突─そして、光と共に束ねられた大空の炎が再生を上回る早さで調和することによって再生能力が封殺されたのだ。そして竜は徐々に崩壊していき、爆散した…
「お前達、何をバカなことを…」
「このスクリューボールが…」
「皆に言われます…親友からも『変わった子だ』って」
夕日が照らすなか、響とツナはフィーネに肩を貸し歩いていた。
「もう終わりにしましょう、了子さん」
「…私はフィーネだ…」
「でも、了子さんは了子さんですから」
「…お前がしたことをオレは許すつもりはない…でも、あなたはただ、好きな人の隣に立ちたかった…ただそれだけだったんだろ?…それにあなた自身も、響に関わったことで小さからず心に変化が起こったんじゃないか?でなければあの時、自分の正体に気づかれかねないことを話していないはずだ」
ツナは以前、了子の恋ばなを聞いたときのことを思い出していた。
「私達、分かりあえます!」
響の言葉を聞いたフィーネは、ゆっくり立ち上がる。
「─ノイズを作り出したのは、先史文明期の人間…統一言語を失った我々は、手を繋ぐよりも相手を殺すことを求めた…そんな人間が分かりあえるものか…!」
「人が、ノイズを…」
「だから私は、この道しか選べなかったのだ!」
「おい!」
クリスがフィーネの動きを警戒するが、翼が腕で制する。
「─人が言葉よりも強く繋がれること、分からない私達じゃありません!」
「例え、始まりが敵同士だったとしても、いつか必ず理解しあえる日が来るはずだ」
フィーネは二人の言葉に一瞬反応し、少しの間が生まれる。そして─
「デヤァ!」
フィーネが二人に向けて鞭をふるうが、二人ともそれを回避し当たるギリギリのところで拳を止める。
「私の勝ちだ!」
それを聞いた二人が振り返ると、フィーネがふるった鞭は月まで伸びていき、月の欠片に突き刺さる。そしてフィーネは最後の力を振り絞り、月の欠片を動かした。
「月の欠片を落とす!私の悲願を邪魔する禍根は、ここでまとめて叩いて砕く!この身はここで果てようと、魂までは絶えやしないのだからな!」
フィーネの体が崩壊していく。
「聖遺物の発するアウフヴァッヘン波形があるかぎり、私は何度だって世界によみがえる!どこかの場所、いつかの時代!今度こそ世界を束ねるために!」
フィーネは崩壊していくなか、笑い始める。
「私は永遠の刹那に存在し続ける巫女、フィーネなのだ!」
すると、響とツナはフィーネの体に拳を軽く当てる。
風によってフィーネの髪がなびく。
「うん、そうですよね…どこかの場所、いつかの時代、よみがえる度に何度でも、私の変わりに皆に伝えてください!世界を一つにするのに、力なんて必要ないってこと!言葉を越えて、私達は一つになれるってこと!私達は、未来にきっと手を繋げられるということ!私には伝えられないから…了子さんにしか、出来ないから!」
「例えどれだけぶつかり合おうとも、いつかきっと分かりあえる…言葉が通じなくても、必ず笑いあえる日が来ると、オレは信じている」
「お前…まさか…」
「─了子さんに未来を託すためにも、私がいまを、守って見せますね!」
それを聞いたフィーネが笑うと、瞳の色と気配が変わり─響達がよく知っている了子の顔になった。
「ホントにもう、放っておけない子なんだから!」
「了子さん…」
了子はそういって響の胸元をつつく。
「胸の歌を、信じなさい…」
了子がそういって微笑むと、崩壊が全身まで進み、粉々になり風に乗って飛ばされていった。
その姿を見た弦十郎は目を震わせ、クリスは涙を流していた…
「軌道計算、出ました!直撃は避けられません…」
「あんなものがここに墜ちたら…」
「あたし達、もう…」
すると、響が前に出る。
「響…」
「─何とかする!」
響はそういって未来の方を振り返った。
「ちょーっと行ってくるから!生きるのを、諦めないで!」
「─お前一人だけで行かせはしないさ」
そういってツナも前に出る。
「珍しいねツナ、止めないの?」
「止めたいさ…でも、オレが止めようとしても無駄だろ?お前からは、それだけの覚悟を感じるからな」
それを聞いた響が笑顔を見せると、二人は月に向かって飛んでいく。
「響、ツナ…!」
《Gatrandis babel ziggurat edenal─》
響は絶唱を歌い始め、ツナは彼女の隣につきながら飛んでいく。その姿を、未来は涙を流しながら見届けていた。
『そんなにヒーローになりたいのか!』
『こんなこんな大舞台で挽歌を歌うことになるとはな…立花には驚かされっぱなしだ!』
響が絶唱を歌い終わると、念話が聞こえ、後ろを振り向くと翼とクリスも飛んできていた。
『翼さん、クリスちゃん!』
『まぁ、一生分の歌を歌うには、ちょうどいいんじゃねぇか?』
「やっぱり、二人も来たか」
『それは、超直感で感じていたのか?』
「いや…二人なら必ず来てくれるだろうと、オレがそう信じていたのさ」
響が三人の会話を聞いて笑顔を作ると、四人で月の欠片に向かう。
「不思議だね…静かな
「本当の…剣になれた?」
「悪くない…時を貰った」
『夢、天に飛んでゆけ…さあ星へと変わろう』
『それでも私は、立花や雪音と、もっと歌いたかった』
『ごめんなさい…』
『バーカ!こういうときはそうじゃねぇだろ!』
「それに、オレたちには帰るべき場所がある…それまで、死ぬわけにはいかない…そうだろう?」
『─ありがとう、三人とも!』
四人は速度をあげ欠片に迫っていく。
『解放全快!いっちゃえ、ハートの全部で!』
『皆が皆、夢を叶えられないのは分かっている…だけど、夢を叶えるための未来は、皆に等しくなきゃいけないんだ!』
『命はつきて終わりじゃない…つきた命が残したものを受け止め、時代を託していくことこそが、人の営み…だからこそ、《剣》が守る意味がある!』
『例え声がかれたって、この胸の歌だけは絶やさない!夜明けを告げる鐘の音かなで、なり響き渡れ!』
『響け絆!願いと共に…!』
『これが私達の、絶唱だぁぁぁぁぁ!』
欠片のもとにたどり着くと、それぞれが準備を始める。
翼は天ノ逆鱗時を上回る大きさまでアームドギアを巨大化させ、クリスは大量の大型ミサイルを生成、響は腕のハンマーパーツと脛のパワージャッキが展開され、数百メートルまで引き伸ばされる。そしてツナは
「オペレーションX」
『了解シマシタ ボス X-BURNER 発射シークエンスヲ 開始シマス』
X-BURNERの準備を始める。そして両方の炎圧が200,000FVまで行く。
『ライトバーナー 炎圧再上昇』
すると、さらに炎圧が上昇していく。
『23万…24万…更ニ上昇!!レッドゾーン突入!!』
右手からさらに炎が噴出されていく。
『28万…29万…30万FV!レフトバーナー 炎圧再上昇』
そして左手の炎圧も再び上昇していく。
『23万…24万…レッドゾーン突入!!28万…29万…30万FV!』
ディスプレイに『X』の文字が浮かび上がる。
『ゲージシンメトリー!!発射スタンバイ!!』
「「「ウオォォォォォ!!!」」」
「X-BURNER
四人の攻撃で月の欠片に穴が開き、大爆発を起こした。爆発を見た未来が膝をつく。
「流れ星…」
月の欠片は粉々になり、夜空を流れ星のように落ちていっていた。その光景を見ていた未来は地面に両手をつき、大声で泣き叫んだ…
~2017年7月~
あの日から三週間がたち、ツナ達の捜索が打ち切られるなか、未来は名前の刻まれていない二つの墓石─ツナと響の墓にお参りに来ていた。
機密の関係上、名前を掘ることが出来ず、その墓が二人のものであると証明するものは、未来が弦十郎に渡した写真だけだった。
「─会いたいよ…もう会えないなんて、私は嫌だよ…!響、ツナっ!私が見たかったのは、私と響、ツナ、そしてセレナの四人で見る流れ星なんだよ!?」
未来は雨が降るなか、二つの墓石の前でへたれこみ、泣きながら訴えていた。すると、遠くから女性の悲鳴が聞こえた。
未来が声のした方に向かうと、左右をノイズに挟まれた女性の姿があった。
「こっちへ!」
未来はその女性の手を掴み逃げ出す。
(諦めない…絶対に!)
「私、もう…」
最初の場所からある程度はなれたところで、女性が足を止める。
「お願い!諦めないで!」
すると、周囲をノイズが取り囲む。
未来は女性を庇うため、前に出て腕を広げる。
女性は気絶し、ノイズ達が徐々に近づいていく…
だが、あと数歩のところで目の前のノイズ達が消滅する。
その事に驚く未来。さらに、いつの間にか崖の上に現れ、未来達に飛びかかろうとしていたノイズ達は一瞬にして炎に包まれ消滅する。
「ごめん…色々機密を守らなきゃいけなくて、未来にはまたホントのことが言えなかったんだ…」
声の方を向くと、翼とクリス、そして響とツナが立っていた。
未来は泣きながら駆け出し、ツナと響に抱きついた。
(ノイズの驚異は尽きることなく、人の闘争は終わることなく続いている…未だ危機は満ち溢れ、悲しみの連鎖はとどまることを知らない…だけど、うつむかない、諦めない!だってこの世界には、『歌』があるのだから!)
戦姫橙炎SYMPHOGEAR!『ルナアタック来る!』 完
一期、完!
次は番外編突入します!