ウルトラマンZとギャラクシーファイトが良すぎて、思い付いたネタです。

1 / 1
思い付きなので、続くかは未定です


憧れた職業で異世界最強

緑豊かな碧い惑星、地球。僕達の住むこの地球の成り立ちには、ある怪獣達と光の巨人達が関わっていた。

まだ地球が出来て環境が不安定だった頃、モンスター銀河より一体の怪獣が飛来した。

その怪獣の名は、マガタノオロチ。惑星そのものを繭として成長する星々の捕食者。

その怪獣の影響によって、不安定だった環境の中、漂っていたエレメントが邪悪に歪められて六体の魔王獣と呼ばれる怪獣が誕生した。

地球の環境が魔王獣達に寄って都合の良いものに変えられそうになった時、助けを求める星の声を聴き駆け付けた者達がいた。

それが、光の巨人、ウルトラマンである。

集った七人の光の巨人達は、後に魔王獣戦役と記される戦いを制して、魔王獣を封印することに成功した。これは、曲がりなりにも地球を構成するエレメントの一部であった魔王獣を倒してしまうと、当時の不安定だった環境にどれ程の影響が出るのか分からなかったからである。

やがて、幾星霜の時は流れて別宇宙で起きたダークスパークウォーズで生まれたスパークドールズが地球に降り注ぎ、流れ出た力はカードやクリスタルの形となって広大な宇宙の中を彷徨うこととなった。

そして、ダークスパークウォーズの元凶がこの地球に降臨したことが呼び水となり、各地で眠っていた怪獣達を刺激し、それは魔王獣も例外ではなかった。

最初の魔王獣が、太平洋に浮上したルルイエに現れると、連鎖して他の魔王獣も次々と眠りから目覚めた。

その時に、過去に現れた光の巨人とは違う新しい光の巨人が現れた。

その彼の名は、ウルトラマンオーブ。銀河の渡り鳥、だそうだ。

偶然にもこの戦いにオーブと一心同体となって共に身を投じることとなった僕は、彼と支え合い時には喧嘩をしながらも相棒と呼べる関係となって、遂に最後の魔王獣を倒すことに成功したのだった。

 

そして、第二次魔王獣戦役が終わり、地球に束の間の平和が訪れていた。

 

「ガイさん、また旅に戻るんですね?」

「ああ。俺は風来坊。宙を旅する渡り鳥だからな」

 

夕陽が照らす河川敷。そこで、彼と僕は向き合っていた。

 

「魔王獣の脅威は、この地球から去った。まだ、別の脅威が迫っている宇宙があるからな」

「はい。今度は、僕の方からガイさんに会いに行きます!そしたら、また一緒に旅をしてくれますか?」

「ハハッ!いいぞ、楽しみにしている。いつの日か、共に肩を並べて星々の中を飛べる日を」

 

青年がコートの懐からリングを取り出して掲げると光り輝き、姿が、この地球の危機を察して最初に来訪した光の戦士、ウルトラマンオーブへと変わった。

 

「これは、俺と光の国からの餞別だ。魔王獣の脅威は去ったが、侵略者や怪獣災害は終わった訳じゃない。俺達、ウルトラマンの力が宿ったウルトラメダルとその力を引き出すゼットライザーだ。上手く使いな」

 

オーブが手を翳すと僕の腰回りに、ホルダーとかつて変身するのに使ったアイテムとはまた別だが、似た力を感じるアイテムが装着された。

 

「ありがとうございます!」

「これだけは、決して忘れるな。お前の本当に守りたい者の為に、そのウルトラマンの力があることを」

「はい!色々とお世話になりました。お元気で!」

「世話になったのは、俺の方もだ。あばよ!」

 

―――シュウワッチ!!

 

瞬く一瞬の間に、彼は空高く飛翔して星となった。

こうして、彼は再び銀河を旅する渡り鳥となり、僕は日常へと戻ったのだった。

 

―――――

 

「ふう。こんなところか」

 

趣味と実益を兼ねて、あの高校に入る前の春休みに経験した出来事を小説という形で書き終えた南雲ハジメは一息ついた。

 

「明日からまた学校だし、そろそろ寝るか」

 

パソコンの電源を落とし、いざ就寝しようとした時だった。

 

『怪獣災害発生!怪獣災害発生!宇宙より、猛禽怪獣グエバッサーが接近!直ちにシェルターへ避難を!困難な方は、決して家から出ないで下さい!』

 

災害無線が鳴り響く中、ハジメのスマホにも着信が入った。

 

「こちら、ハジメです。チェレーザはどうなりました!?」

『キングジョーで出撃したが、振り切られた。万が一の事態に備えて、作戦空域で待機を頼む』

「もちろんです、神木隊長!」

『頼んだぞ。既に、サイバーバードンもリアライズして向かっている』

「了解です!」

 

通信を終えたハジメは、机の上に置いていた、あの別れの日に彼より託されたアイテムを手に取った。

 

「オーブさん!ウルトラマンさん!ティガさん!光の力、お借りします!!」

 

一条の光となり、ハジメはまた今日も空に飛び立つのだった。




ちなみに、ギンガやX、ジードなどのニュージェネは似たような出来事があったふわっとした世界線です。

防衛チームはXで出たサイバー怪獣と戦闘機が主力なXioが現役で、現在はストレイジに組織改革中な設定です。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。