「久しぶりに修行をつけてやる」
何年ぶりと言えるほどの師匠からの直接訓練の誘いだ。
「悪いが勝己今日は外してくれ。」
「なんでだよ!」
「頼む。」
その真剣な顔に何かを察したのかかっちゃんは帰った。
そして僕と師匠はいつもの時空間ではなくどこかの広場にいた。
「えっ!ここでやるんですか?」
「ああ、ここは俺の故郷だ。今では誰もいない無人島だ。心配するな誰も居やしない。時空間では本気でやらないからな。これは卒業試験だ本気で行く心してかかれ。」
僕は身震いしたがすぐ答えた。
「はい!」
そして素早く印を結んだ。
「水遁大瀑布の術」
師匠に有利な水遁の術を使った。
「甘いな」
しかしそれは全て師匠には当たらずすり抜けた。
「すり抜けの能力!師匠が使ってるのに何故か巻物にのってない術だ。」
師匠が走って近づいてくる。師匠の能力で時空間に引きずり込まれたら終わりだ。僕はクナイを投げる。がまた師匠の体をすり抜ける。
「これぐらいで終わるならお前はヒーローにはなれないぞ」
師匠は僕を時空間に引きずり込もうとした。が
僕は触られる前に移動していた
「飛雷神の術か、まさか時空間忍術まで使えるようになっているとはな。だがもうさせん飛雷神を使う前にお前を捕まえる。」
「させません。螺旋丸!!」
僕は今使える1番の強力な術を出した。
「当てられなければ脅威ではない。」
僕と師匠は互いに向かい合うそして走る。
僕はクナイを投げた。当然すり抜ける
「無意味だ。」
「それはどうですかね。」
2人が触れ合う一瞬の刹那。
「俺の勝ち、!?」
一瞬で消えた僕
「螺旋丸!!!」
「飛雷神ニの段です。」
僕は師匠に螺旋丸をぶつけていた。
「合格だ。お前は立派な忍者になった。いや、忍者ではないかお前はすごいヒーローになる。」
「はいありがとうございます!」
「雄英の試験も確実に受かるだろう。俺はここに残る。これからは修行は勝己と2人でやれ。」
「え!じゃあ僕はどうやって帰ればいいんでしょうか?」
「いつも言っているが話は最後まで聞け。結論から言うとお前が時空間忍術を使って帰るんだ。」
「いや、いくら飛雷神の術を使っても遠すぎでチャクラ使いすぎて空になって死んじゃいますよ。」
「だから話は最後まで聞け。師匠から弟子に餞別をやる。俺の眼球をお前に移植する。」
「え!どういうことですか?」
「あの時空間忍術はこの眼ありきということだ。この眼は特殊でな写輪眼と呼ばれこの眼を使って術を発動していたわけだ。」
「なるほどってなんでからで師匠の眼を移植することになるんですか?師匠が目見えなくなっちゃうじゃないですか」
「俺は見えなくなっても問題ない目がなくても気配を集中すれば普通に生活できる。俺はお前に託したいんだ。」
師匠はすごく真剣な目で見てくる。本気だ。僕はなんで恵まれているんだろう。多分師匠はオールマイトにも引けを取らない強さだろう。近くにいたからわかる。そんな人が僕のことを見ててくれたんだ。それに答えないわけにはいかないだろう。
僕は師匠の眼を受け取ることにした。