「「ドアでか」」
かっちゃんとハマってしまった。
「真似してんじゃねーよ!//」
「ごめん!!」
いつもながらかっちゃんは口悪いな尊敬してるけど怖いよ
「君は!!入試の時の!」
メガネの人が声をかけてきた。
「すまない。俺は私立聡明中学出身飯田天哉だ!」
「聡明?クソエリートじゃねーか。ぶっ殺しがいがありそーだな!」
「君ひどいなほんとにヒーロー志望か?しかも女子がなんで言葉遣いだ!」
「女とかカンケーねーだろ!!!」
「す、すまない失言だった。それと君。」
「緑谷出久です。そしてこっちが爆豪勝己。飯田くんよろしく。」
「勝手に紹介してんじゃねーぞクソデクが!!」
「本当に口が悪いな君は。それより緑谷くん君はあの実技試験の構造に気づいていたんだね。俺は気づけなかった。悔しいが君が一枚上手だったようだ。」
(ごめん。気づいてなかったよ。)
「それに戦闘能力もすごい君の個性について聞いてもいいかな?」
(師匠が隠し切れるものじゃないって言ってたし別に言ってもいいかな。」
「僕は無…「そのモサモサ頭は!地味目の!」」
「やっぱり受かったんだね。すごかったもん!」
「いや//その//(女子と喋ってるーーー!)」
「なにキョドってんだよクソデクがー!」
(なんでおこってるのかっちゃん!!!)
「お友達ごっこがしたいなら他所へ行けここはヒーロー科だぞ。」
(なんかいるーー!?)
「はい。静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね。」
(先生?ということはプロヒーロー?でもこんなくたびれた人見たことないぞ。)
「担任の相澤消太だ。よろしくな。」
「早速だがこれ着てグラウンドでろ。」
「個性把握テスト??」
「入学式は?ガイダンスは?」
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間はないよー。雄英は自由な校風が売り文句。それは先生側もまた然り。」
「実技入試トップは緑谷だったな。個性使ってやってみろ。」
「はい。」
僕はボールを持ち片手で印を結ぶ
「土遁軽重岩の術」
僕は軽くボールを投げた。
「全然じゃねーか」
誰かが言葉を発した。
まだだよ。僕は両手で印を結ぶ
「風遁大突破!!」
風に乗ってボールが飛ぶ。
「これありかよ」
「ありだ。円から出なきゃ何してもいいんだからな。とにかく自分の最大限を知る。それがヒーローの素地を知る合理的手段」
1200.5mの記録が出た。
「なにこれ。おもしろそー!」
「面白そうか。ヒーローになるための3年間。そんな腹づもりで過ごすつもりでいるのかい。よし!8種目トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し除籍処分としよう。」
「はーーーー!!!」
「ようこそ!ここが雄英高校ヒーロー科だ!」
(これが最高峰か!!)
50m走
「すみません道具を使っていいですか?」
「お前は確か瞬間移動できるんだったな。それも個性だ構わん。」
飛雷神を使って飛ぶ。
「3秒06」
飯田くんには負けたか。
握力
印を結ぶ
「土遁超加重岩の術」
「バキ!!」
「測定不能!!」
よし!一位だ!
立ち幅跳び
印を結ぶ
「土遁超軽重岩の術」
浮いた。
「緑谷いつまで浮いてられる?」
「チャクラ、僕のエネルギーが続くまでいけます。」
「∞だな」
「∞!!!」
反復横跳び
飛雷神を使ってもいいけどそれじゃチャクラを使いすぎる。
「86」
「普通ではないけど緑谷にしては普通だな。」
ボール投げはさっきの記録とほぼ同じだ。
上体起こし
特に有効な術はない
「47回」
平均の2倍だがヒーロー科にしては普通の成績だった。
長座体前屈
これもいうまでもなく普通だった。高校生の平均だ。
持久走
これは1位だった。
飛雷神の術を使えば普通に一位になるのは当たり前だがこれは走ってると言えるのだろうか?
全種目が終わり、ビリは葡萄頭の子かわいそうだ。
「ちなみに除籍処分はウソな。君たちの個性を引き出す合理的虚偽」
「はぁーーー!」
こうして個性把握テストは終わった。
「はぁー、疲れたー。相澤先生本当心臓に悪いよー。」
「あの程度で疲れてんじゃねーよクソデクが。」
「いやしかし相澤先生にはやられたよ。俺はここが最高峰とか思ってしまったよ。教師が嘘で鼓舞するとは。」
「僕もだよ!ここが最高峰って思ったよね!」
「おい。なんでテメーが居るんだよ!」
「ん?ダメかい?」
「おーい!!お三人さん!駅まで?待ってー!」
「麗日さん」
「君は無限女子」
「丸顔」
「麗日お茶子です。飯田天哉くんに緑谷デクくんに爆豪かっちゃん?」
「勝己だわボケー!!」
「デクって言うのは…かっちゃんが僕を馬鹿にして。」
「蔑称か。良くないぞ爆豪君。」
「けっ!」
「でもデクってなんか頑張れって感じでなんか好きだ私」
「デクです!」
「何赤くなってんだクソデクーー!」
「かっちゃん!!?」
「浅いぞ緑谷くん。蔑称なんだろ?」
「コペルニクス的転回」
そうして試練の1日目が終わった。