結城龍馬は、ある二人の女の子を待っていた。
天馬咲希と星乃一歌だ。
龍馬は穂波の婚約者ではあるが、
別に浮気ではない。これだけは、言えるのだ。
「あっ!龍馬くん!」
「龍馬くん!」
「おっ、咲希に一歌じゃねーか」
「今日は、龍馬くんとデート!
小学生の時以来だな~!」
「うん、そうだね」
「だって、龍馬くんって、
背が小さい割に、カッコいいし、
男らしいし、ちょっと、カワイイ部分もあるし!」
「おいおい、褒めすぎだぜ…照れるだろうが…」
「照れてる、龍馬くんも、カワイイ!」
と、咲希が龍馬に抱き着いた!
「ちょ、ちょっと、やめろ…人前だぞ?」
「アハハ…ごめん!ごめん!じゃあ、行こっか!」
「あぁ、そうだな、で、どこに行くんだ?」
「タピオカショップに行きたいな!
新作のタピオカが、売っているんだ!」
「それを買いに行くんだな」
「うん!それじゃあ、レッツゴー!」
三人は、タピオカショップに来店した。
咲希曰く、ここは、結構、評判が良いとの事。
「あたしは、トロピカルタピオカ!
いっちゃんと、龍馬くんは?」
「私は、マンゴータピオカかな?」
「俺は、イチゴのタピオカにする」
三人はタピオカを食べて飲むのであった。
「う~ん、やっぱり、美味しい!」
「タピオカなんて、初めて飲んだぜ」
「えっ?そうなの?」
「あぁ、普段は、ブドウの、炭酸飲料水が、
好きだからな」
「へぇ~そうなんだね」
「それで、感想は?」
「まぁ…悪くない味だぜ?嫌いじゃないぜ」
「も~う!龍馬くん、つまり、好きってこと?」
「そこまでって、程じゃねーけど、
少なくとも、俺の口には合っているぜ?」
「じゃあ、龍馬くん、アタシに、
またテニス教えてよ!」
「またか?仕方ねーな、
言っておくが、俺はテニスは、もうやらねーぞ」
「えっ、龍馬くんって、テニスやらないの?」
「過去は、もう捨てたんだ、
テニスなんて、やりたいって思いなんぞ、もう、ねーな」
「そういって、龍馬くん、アタシにテニス教えている時、
夢中に教えていたくせに~!」
「そ、それは…咲希が、教えて欲しいって、言うから…」
「フフッ、龍馬くんって、優しいね」
「ま、まぁな…」
と、結城龍馬は、また照れだした。
公園にて…
「龍馬くんって、ほなちゃんと一緒に暮らしているみたいだけど、
普段の、ほなちゃんって、何しているの?」
「何もしてねーよ、俺が知った事か」
「婚約者なのに?」
「あぁ、俺は穂波の知らない部分もある、
でも、俺は穂波を愛しているんだ、
まぁ、家事にバンドに忙しいんじゃねーのか?」
「やっぱり、そうなんだね」
「そういうところだな」
三人のデートは、続くのであった。