将来を誓い合った恋人   作:アッシュクフォルダー

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第十五話 五人でデート

結城龍馬は、星乃一歌、天馬咲希、望月穂波、日野森志歩と

一緒に、五人でデートに出かけることになった。

 

「ねぇねぇ、龍馬くん!

こんなに、カワイイ女の子達とデートが出来るなんて、

龍馬くんって、幸せ者だね~!」

 

「オイオイ、よせよ、俺に、そんな趣味はねー」

 

「五人で遊ぶなんて、久しぶりだね」

 

「うん、何だか新鮮な体験」

 

「ねぇ、どこに行く?」

 

「あっ、気になる、お店があったんだ」

 

「えっ?志歩ちゃん、

気になるお店って…」

 

 

五人が辿り着いたのは…ラーメン屋だった。

 

「ここは…」

 

「にこにこラーメンって、お店だよ、

前から気になっていたんだ」

 

五人は、そのラーメン屋に来店した。

 

(いらっしゃいませ!五名様ですか?)

 

「うん、五人」

 

(テーブル席に、どうぞ!)

 

「それじゃあ、私は、豚骨ラーメン」

 

「じゃあ、同じの」

 

「あたしも!」

 

「私も!」

 

「…俺も、同じので」

 

(豚骨ラーメン入りました!)

 

 

 

こうして、五人で豚骨ラーメンを食べるのだった。

 

「この店って、美味しいの?志歩ちゃん?」

 

「安いからね、ラーメン初心者にオススメのお店だよ、

豚骨ラーメンが、600円で食べられるからね」

 

「へぇ~それって、安いの?」

 

「普通のラーメンだったら、700円以上は、ザラだよ?

高いラーメンで、3000円」

 

「俺達が、食っている、600円の豚骨ラーメン、

5皿分じゃねーか」

 

「でも、値段が安い割には、美味しい」

 

「へぇ~そうなんだね」

 

 

こうして、五人は、別々に会計を済ませて、

ラーメン屋を退出した。

 

 

「お昼ご飯のラーメン、美味しかった~」

 

「うん、これは、満足だった」

 

「それにしても、ラーメンなんて、いつ以来だ?

初めて食った気がするぜ?」

 

「龍馬くん、そうなの?」

 

「テニスやっている時は、カロリーとか、制限したり、

食べ物に、気を使ったりしていたからな、

オーガニックとかに、拘っていた時期もあった、

でも、俺はクレープジュースが好きだが」

 

「へぇ~そんな部分もあるんだ」

 

「まぁな、でも今は、テニスは、やらねーから、

事実上、好きな食べ物が食べられる状態だからな」

 

「そうなんだね」

 

「あっ、龍馬くんも、私たちのライブ、

観に来てよ!」

 

「気が向いたらな」

 

「こうやって、遊んだの、小学生の時以来かな?」

 

「そうだな」

 

「小学生時代のアタシ達は、龍馬くんを巡って、

熾烈な争いが、繰り広げられていたからね、

それで、その勝者が、ほなちゃん!

ほなちゃんは、龍馬くんと将来、婚約することを誓ったのだった!」

 

「オイオイ、勘弁してくれよ…」

 

「でも、龍馬くんが、私を選んだ理由って、覚えている?」

 

「覚えているぜ?

俺は…穂波の全部が好きだ」

 

「えっ、それだけ?」

 

「他に何がある、俺は穂波に惚れて、告白をした、

それだけのこと、じゃねーか」

 

「そう…だね…」

 

「私だって、龍馬くんのこと、好きだし」

 

「あっ、私も…好き」

 

「ちょっと!ちょっと!いっちゃんと志歩ちゃんだけ、ずるい!

アタシだって、龍馬くんのこと、好きだよ?」

 

「だから、俺は穂波しか、愛せない」

 

「フフッ、龍馬くんらしいね」

 

「やれやれだぜ…」

 

4人に振り回されるデートは、始まったばかり。

 

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