将来を誓い合った恋人   作:アッシュクフォルダー

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第十七話 龍馬はテニスのコーチ

テニスコートにて。

 

今日も天馬咲希は、結城龍馬からテニスを教わっていた。

龍馬自体は、精神的にも気持ち的にもテニスをしたくない為、

咲希の専属?テニスコーチをしていた。

 

「前より上手になっているじゃねーか」

 

「ホントですか!?龍馬コーチ!?」

 

「あぁ、これなら、十分試合でも通用するかもな」

 

「よーし!身体が病弱でも、負けないぞー!頑張るぞー!」

 

咲希はやる気満々だ!

 

「よし、今日はとっておきの飲み物を持ってきた」

 

「えっ…!あの龍馬くんが言っていた、アレ!?」

 

「いや、咲希が飲みやすそうだなと思って、

フルーツのスムージーにした。穂波特製だ」

 

「ほなちゃんが!?やったー!」

 

穂波の作ったフルーツスムージーには、

イチゴとマンゴーが入っていた。

 

「うーん!美味しい!ほなちゃんに後でお礼を言わないと!」

 

「おい、少し休憩したら、また練習するぞ?」

 

「はーい!コーチ!ビシビシやっちゃってくださいっ!」

 

「あぁ、その意気だ」

 

その後も、熱心に咲希にテニスの指導をするのだった。

 

「よし、身体づくりも大切だから、そこも意識しろよな?」

 

「はーい!」

 

「練習試合がしたいが、もう一人いたらな」

 

「そーだね…龍馬くんって、何度言ってもテニスはやらないって言うし…」

 

「友達がいるだろ?そいつ等に頼めばいいじゃねーか?」

 

「うーん…アタシのいっちゃんがいいな~

あっ、えむちゃんでもいいな~」

 

「あぁ、ぜひ、練習試合の時に誘ってくれ」

 

「龍馬くんって、いかにもコーチって感じだね!」

 

「そ、そうか?」

 

「うん!アタシを指導している時、すっごく熱心に指導してくれているから!」

 

「そ、そうか…咲希の呑み込みが早いし、

俺の指導も気合が入っているかもな」

 

「また、テニスやりたいんじゃないの?」

 

「もうやらねーよ。自分はもうテニスをやるような選手じゃねー

テニスだけはな。だが、教えることは、いくらでも教えてやりてー」

 

「そっかーでも、いつか、龍馬くんのテニスやっている姿、

見て見たいな!」

 

「あぁ、約束は出来ねーが、その時が来るのか…?」

 

「ねぇねぇ、実は公園に捨て猫がいるんだけど…

龍馬くんって、ネコ得意?」

 

「あぁ、ネコを飼ったことがある。黒猫のペロだ。

少し時間がかかるが、実はネコの言葉がわかったりする」

 

「すごい!龍馬くんって、ネコと心が通わせれるんだ!」

 

「自慢じゃねーけどな」

 

「でも、テニスも出来て、ネコの言葉がわかるって、

すごいことだよ!」

 

「俺に言わせたら、大したことじゃねー」

 

と、龍馬は照れだしていた。

 

 

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