将来を誓い合った恋人   作:アッシュクフォルダー

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第二十四話 特製栄養ドリンク!?

望月穂波は結城龍馬にテニスのコーチをお願いしたいと頼むだった。

 

「穂波からの誘いを断るわけにはいかないから」

 

「フフッ、優しいね。龍馬くん」

 

「おいおい、よせよ…俺はもう…」

 

すると、穂波の前に、

花里みのり、桐谷遥がやって来た。

 

「この人が…結城龍馬さん?」

 

「私!テレビで観たことあるよ!世界的に有名な、

テニス選手だよね!?」

 

「私も。彼の顔は、度々、目に入っているし」

 

「昔の話だ。世界的に有名で、

将来を有望視されていた、結城龍馬って、

テニスプレイヤーは、もう世界中のどこにもいない。

俺はその成れの果てだ」

 

「えっ?」

 

「まぁ…いい。結城龍馬だ」

 

「初めまして。桐谷遥です」

 

「花里みのりです!よろしくお願いいたしますっ!」

 

「おいおい、同い年だろ?

別にタメ口でもいいぞ?」

 

「じ、じゃあ…龍馬くん!よろしくね!」

 

「あぁ。よろしくな」

 

「今日はテニスの指導、よろしくお願いいたしますっ!」

 

「よろしくね。龍馬コーチ」

 

「コーチって…まぁ、咲希を指導したことはあるが、

自信はねぇが…わかった。

やるからには、とことん、やってやるぜ?」

 

(何だろう…咲希にしろ、みのりにしろ、

遥にしろ…俺と同い年なのに、明るい未来を背負っている。

俺みたいに、ただただ、死を自ら選びかねない状態になっている、

俺には、あの子達が眩しく感じる)

 

テニスの指導をした後…

 

「おい、疲れたか?実は栄養ドリンクを作ってきたぞ?

疲労回復に役立つぜ?」

 

と、結城龍馬のテニスの先輩に当たる、人物が考案した、

栄養ドリンクである。

 

特製栄養ドリンク

 

これを、穂波なりにアレンジした。

 

■DATA

スポーツ後の体力回復、肝臓・腎臓の機能回復に良いとされる。

 

レモンやしょうが、ハチミツを入れている。

後は、穂波が独自に考えながら、作っていった。

 

1すべての材料をぶつ切りにする。

2ぶつ切りにした材料をミキサーに入れる。

3「弱」で約1分~1分30秒ミキシングする。

 

望月穂波は、このレシピを基に、特製栄養ドリンクを、

みのりと遥と、自分の為に三人分用意するのだった。

 

「お、美味しい!」

 

「穂波が作っただけであって、美味しいね」

 

「元々は先輩考案のレシピの材料で、

実際作れば、ゲテモノ同然の、栄養ドリンクだが、

穂波がアレンジして、美味しくしてくれたんだ」

 

「フフッ、作って良かった!」

 

「フッ、次も頼むぜ?」

 

「あっ!龍馬くんの事!私知りたいです!」

 

「私も穂波の幼馴染って聞いて、

何だか、気になるな」

 

「何が聞きたい?」

 

「そうだね…あっ、テニス選手だった頃の話!聞きたいな!」

 

「しょうがねぇな…」

 

と、龍馬は思い出話を、遥とみのりにするのだった。

 

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