7月12日。今日は結城龍馬の誕生日であった。
レオニードの4人が、結城龍馬の為だけのライブをする事になった。
場所は…教室のセカイだった。
「ここが、教室のセカイか…!」
「あなたが結城龍馬くんだね?」
「そういうお前が、ルカだな?」
「うん。初めまして、ルカだよ。
よろしくね。龍馬くん」
「あっ!さきぴょんが、言っていた、テニスのコーチだー!
こんにちは!今日はよろしくね!」
「よろしくな」
「リンだよ!よろしくね!リョーマくんっ!
それで、隣が…」
「MEIKOだよ。よろしくね。龍馬くん」
「あぁ、よろしくな」
「俺はレンって言うんだ!よろしくな!龍馬!」
「あぁ、よろしく頼むぜ」
「で、こっちがKAITO!」
「ど、どうも…キミが結城龍馬くんだね」
「あぁ、よろしく頼むぜ」
「あれっ?ミクとみんなは?」
「別の教室で、龍馬くんの為に、ケーキを焼いているみたい」
「おいおい、そんなにいらねぇのに…」
「なんで~!だって、今日は龍馬くんの誕生日だよ!?」
と、レンが言いだす。
「まぁ、いいや…」
「じゃあ、みんながケーキを作って焼いている間に、
私たちで、龍馬くんのために、ライブをしましょう!」
「さんせーい!」
「俺は別に…まぁ、いいや」
MEIKO、ルカ、レン、リン、KAITOは、
結城龍馬の為に、特別なライブをするのだった!
それも、三曲も、ぶっ通しでやるのだった。
「どうだった?リョーマくん!」
「悪くねぇな…居心地の良さを感じたぜ」
「もーう!素直じゃないな~最高の演奏!
って、言えばいいじゃない!」
「俺がそう言える口じゃねぇけどな…」
「そう言えば、龍馬くんは、テニスが得意って言っていたよね?」
「あぁ。咲希がワガママ言うから、
俺は咲希のテニスの専属コーチをしているだけだ」
「へぇ~!じゃあ、自分でテニスはするの?」
「いや、もうしねぇよ。捨てたことだからな」
「…それでいいの?」
と、MEIKOが龍馬にそう言いだす。
「あぁ。別にどうだってことはねぇ」
「そっか」
「あっ!みんな!ケーキが出来ているみたい!」
「美味しそうだな…にしても、デカい…!」
「だって、11人いるから!
じゃあ、改めて…龍馬くん!」
「お誕生日おめでとう~!」
と、一歌、咲希、穂波、志歩、
ミク、リン、レン、ルカ、MEIKO、KAITOに、
それぞれ、祝福を言葉を述べるのだった。
「龍馬くん。誕生日おめでとう。
なんだかんだ言って、咲希の面倒を見てくれて、ありがとう」
「龍馬くんっ!誕生日おめでとうっ!
これからも、アタシと一緒にいて欲しいな!
それに、テニスのご指導!よろしくお願いしますっ!」
「龍馬くん。お誕生日おめでとう。
わたしを選んでくれて、見つけてくれてありがとう」
「龍馬くんと穂波は、婚約者なんだよね?」
「あぁ」
「じゃあ、ケッコンするの!?」
と、リンが騒ぐ。
「そのうちな…」
「龍馬。誕生日おめでとう。
咲希に振り回されてばかりで、お互い苦労するね」
「もーう!しほちゃん!ひどーい!」
「本当の事だろう…!」
「キミが結城龍馬くんだね」
「そういうアンタが、ミク…?」
「うん。いつも、あの子達を助けてくれてありがとう!」
「あぁ、別に俺は何もしてねぇぜ…」
「もーう!本当にリョーマくんは、素直じゃないな~!」
と、リンが龍馬をからかった。
「悪くねぇし、気分が良いとは思うぜ?」
「じゃあ、みんなでケーキを食べようよ!」
二つのケーキが、目の前にあった。
二つのケーキを六等分に切って、
そのうちの二切れは、龍馬が食べるのだった。