WZ/Ark Commanders Story   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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コマンダーズ第1話、ノア指揮官辺です。
どうぞごゆっくり、見ていってください。


第1シーズン
第1話


「指揮官!この書類にハンコ押して?」

 

「はいはい、えーと?『作戦消費物資一覧表』…はいはい、ここでいいね?」

 

「あれー?ねぇ指揮官、私のサングラス知らないですか?」

 

「頭の上見てみて、真実はそこにある」

 

「指揮官!頼まれてた飲み物買ってきました!」

 

「ありがとうM14、でもそれはドクペじゃない、コカ・コーラだ……まあ飲むけど」

 

「指揮官!ちょっとお腹すいてきたんだけどおやつとかって経費で落ちる……?」

 

「落とそうと思えば落ちるけど経費でおやつを買わないで?お小遣いで買う範疇でしょ」

 

「指揮官、頼まれてたハンヴィーの整備が終わりました、使った資材表置いておきますね」

 

「ありがとうTMP、この書類終わったら確認するよ」

 

そう言いながら書類を受け取り、僕はさっきから書いていた書類にハンコを押す。

そして次の書類に取り掛かり、ペンをこれでもかという速度で動かし続ける。

よし、このままの調子で行けば18時には上がれる……!

そう思っていると、

 

「100式です!失礼します!」

 

と言って、100式が敬礼して、執務室に入ってきた。

 

「100式、お疲れ様。どうしたの?」

 

「えーっとですね、ロゼ指揮官が『帰ってきた私のおもちゃの整備よろしく!』だそうで……あと、タンク指揮官から、『前線から帰投し次第うちの子らの整備頼むわ』との事です!」

 

………終わった。

ああ、こんな事になるから出撃は嫌なんだ。

書かないといけない書類が多すぎる。

 

そう思い大きなため息をついてから、

 

「……ロゼちゃんのUAVの方は大雑把に他の整備士に先見てもらって、タンク指揮官の方はポッドを手配しておくから帰ってきたら先に身体スキャンしておくように伝えておいて」

 

「了解しました!」

 

そう100式が敬礼して部屋から出ていく。

それを見届けてから、僕は机に倒れ込んだ。

 

「あぁー!書類が多すぎる!どうしてこんなに書類がいるの!」

 

「指揮官が持ってる小隊をほぼ総動員して火力支援小隊やら航空支援部隊も出撃させるからだよ、仕方ないって」

 

「だって総動員した方が安全だし早く終わるし……」

 

「その分資源消費とかが増えるでしょ?それに総動員しなくても勝てるじゃない!」

 

そうM500に言われ、僕はぐうの音も出なくなっていた。

 

「でもまあ、指揮官が安全に作戦を遂行できるようにしてくれてるお陰で被害が最小限で済んで勝利できてるのは変わりないですからね…にしても、勝利っていい響きですよねぇ♪」

 

「わかる…とことん火力でボコボコにするの楽しいよね」

 

「まあ…はい……」

 

「なんでそこで引くかなぁ…」

 

そんな会話をしながら書類を進め、やっとの思いで書類を終わらせると、M14に買ってきてもらったジュースを飲んで、同期2人に頼まれた業務へと取りかかることにした。

 

とりあえず順序をどうしよう、そう思っていると、TMPがUAVの整備を手伝ってくれるとの事だったので、タンク指揮官の部隊もまだ帰ってこないし先にすることにした。

 

TMPと一緒にUAVの点検箇所を先に始めてくれていた整備士から引き継ぎ、レーダーや武装システムの点検、動翼などを点検し、燃料を充填しておく。

それと同時に、武装を管轄する部署に、対地ミサイルなどの手配も進めておく。

そして嫌がらせと言わんばかりにサーモバリック爆弾のJDAMを手配し、僕たちは執務室に戻った。

 

執務室に戻ると、タンク指揮官の所の戦術人形たちがくつろいでおり、そのまま整備室へと来てもらって、整備ポッドで外傷や内傷を調べる。

特に何も無いとわかると、コアなどのパーツの点検をしていく。

 

それらも終わると、やっと今日の仕事が終わり、時刻は2100となっていた。

 

「はぁ…やっと終わった……帰って飯食って寝るべ……」

 

そう言って食堂へ行き、僕はその日を終えた。

 

次の日、僕は朝から各指揮官に与えられているデイリーミッションをこなし、その後は物資を同期の指揮官2人に融通したり、補給路の確保状況を確認していた。

 

確認が終わると、最寄りの滑走路からロゼちゃんのUAVが暖気運転し始める音と、タンク指揮官の移動するキャタピラの音がし始め、ああ、今日も1日が始まったなぁと言う気分になる。

後は各指揮官の部隊を移動させるための足を確保したり、今回の作戦で使用する物資の確保をするだけだ。

タンク指揮官の所の子はタンク指揮官に乗って帰ってくることもあるし、まあヘリは準備しておくだけで大丈夫だろう。

そもそも指揮官が乗れねぇし。

 

そこから数時間後にタンク指揮官の部隊が交戦を開始したと無線が入り、僕はなんとなくAC-130を"2機"要請し、追加で神様ことA-10を2機、ストライクイーグルを4機ほど要請しておいた。

その事を前線にいるタンク指揮官に伝えるとなぜだか困惑していたようだが、まあ彼なら上手く使ってくれるだろう。

え?要請しておいたクセして他人任せだ?

気のせい気のせい。

あ、ちなみにA-10神の一機にはサーモバリック兵器を沢山積んでもらいました。

やったね、これでどう逃げても爆風で死ねるよ!

 

ははっ、ミンチよりひでぇや!

 

ちなみに現在前線上空にはロゼちゃんのUAVがいつでも攻撃できるように眺めていたりするが気のせいだし大丈夫、テロリストにしろ鉄血人形にしろ人権はないからね。

 

まあ味方の自律人形たちには人権を要求するけど。

 

まあどっちにせよ弾薬消費にしろ燃料消費にしろ多くなりそうだけどもその辺も大丈夫だ。

だって使った分より多めに物資貰ってるもん。

え?虚偽の申告で捕まる?

大丈夫、ここの基地司令からGoサインは出てる、責任を取るのはあの人だ。

僕はバレない程度に使った分より多めに請求するだけさ!

 

という訳でやることが今日の分は無くなったわけで…よし、ゲームをしよう。

いや、俺はゲームをすると決まっているんだ……!

思いついたが吉日、誰にもバレないように自室に行ってゲームをしy

 

「あ!指揮官!やることないなら一緒に遊ぼうよ!」

 

ッスー……うちのM500か、まだいい方だ。

他の部隊とかならヤバかったが、まだコイツならサボっても怒ってこない……!

寧ろ一緒にサボれる………!

 

「よっしゃ、一緒に惑星行こうぜ惑星、BRどうする?」

 

「いいね!連合3.7帯で!」

 

「よし来た、俺の部屋でいいか?」

 

「うん!あ、ポテチとコーラ持ってくね!」

 

「やったぜ。俺ノンカロリーな」

 

「はーい!いつものね!あ、M14とBARとSASS呼ぶ?」

 

「呼ぶ呼ぶ、今日はアメリカツリーの日だ」

 

そんな会話をしながら、俺たちはサボ……第2の業務を開始した。




いかがでしたか?
こんなにサボれる職につきたいです。
しかも美少女に囲まれてるって最高では?

ではまた次回、お会いしましょう!
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