アニポケ 2年後の物語   作:鉄壁拡散

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ガラル三鳥集結!

シンオウ地方を旅立ち、ガラル地方のカンムリ雪原へと戻ってきたサトシ達。到着して直ぐにバトルコロシアムに足を運んだ。

 

サトシ「ただいま!」

 

アルセウス「戻ったか。」

 

バトルコロシアムに入ってアルセウスが出迎えた。

 

ジンダイ「早速だがラブトロスについて聴かせてもらおうか。」

 

サトシ「はい。」

 

サトシはジンダイにシンオウで会ったラブトロスについて暫く話をした。

 

ジンダイ「成程、ラブトロスはランドロスのようなポケモンだったか。」

 

ハルカ「はい。」

 

ヒカリ「とても礼儀正しくて友好的でした。」

 

ジンダイ「うむ、これはいい資料ができそうだ。」

 

アルセウス「サトシよ。」

 

サトシ「なんだ?」

 

アルセウス「実はお前達がカンムリ雪原に戻ってくる間にあるポケモンがやって来たのだ。」

 

カキ「あるポケモン?」

 

アルセウス「ああ、これを見てくれ。」

 

アルセウスが自身のスマホロトムをタブレット状にしてある映像を映した。そこには以前ヨロイ島で遭遇したポケモンがいた。

 

ガラルファイヤー『グエエエエエーーーー!』

 

サトシ「これは、ガラルファイヤー!?」

 

シンジ「ああ、間違いない。」

 

ピカチュウ『やっぱりこの雪原に来てたんだ。』

 

ジンダイ「ガラルファイヤー、ワシも噂で聞いたことがあったが本当にいたとはな。」

 

ノゾミ「映像から見るとカンムリ雪原の南に向かったみたいだね。」

 

ジンダイ「となるとダイ木がある所じゃな。」

 

スイレン「そこに何があるんだろう?」

 

サトシ「分からないけど行って確かめるしかないな。」

 

セレナ「そうね。」

 

ラングレー「そこに行けば全てが分かるかもしれないわね。」

 

ケルディオ『じゃあ早速出発だね。』

 

こうして一同は準備ができ次第カンムリ雪原の南に位置するダイ木の丘に向かうことになった。

 

 


 

 

ダイ木の丘

 

 

マオ「これがダイ木なんだ。」

 

リーリエ「近くで見ると大きいです。」

 

サトシ達はダイ木の丘に辿り着くとそこに聳え立つ大きな木があった。それはカンムリ神殿に向かう途中で見たダイ木だった。

 

???「グエエエエエーーーー!」

 

全員「「あっ!」」

 

全員がダイ木に見惚れていると突然咆哮が鳴り響き、1体のポケモンがやって来てダイ木に実っている木の実を齧りだした。

 

ガラルファイヤー「グエ、グエ。」

 

ハルカ「ガラルファイヤー!」

 

サトシ「また会えた。」

 

ジンダイ「おお、あれが。」

 

ガラルファイヤー「・・・ファーイ!」

 

ヒカリ「え!?」

 

マオ「どうしたの!?」

 

ドドドドドドドドド!

 

カキ「な、なんだ!?」

 

タタタタタッ!

 

突然ガラルファイヤーがもう一度咆哮を上げると更に地響きが響き、サトシ達の背後からギザギザした橙色の羽毛を持ち、バチバチと電気のような音を鳴らして走りながらガラルファイヤーに蹴りを入れてきた。それを躱したガラルファイヤーは燃え上がる怒りをそのポケモンに放つが、そのポケモンも持ち前のスピードで躱した。

 

ガラルサンダー「サーーーン!」

 

ガラルファイヤー「ファーーイ!」

 

サトシ「あれって、サンダー!?」

 

マーマネ「でもサンダーって本来飛べる筈だよ!?」

 

ケルディオ『ガラルでは飛ぶのが苦手ってことかな?』

 

セレナ「ガラルのサンダー・・・。」

 

スッ

 

スマホロトム(セレナ)

『サンダー ガラルの姿 健脚ポケモン

 

格闘・飛行タイプ

 

羽毛が擦れる時バチバチと電気のような音がする。一蹴りでダンプカーを粉々にする脚力を持ち、時速300キロで山を駆けるという。』

 

セレナ「時速300キロ!?」

 

ヒカリ「ダンプカーを粉々にって!?」

 

ハルカ「なんて脚力!」

 

サトシ「・・・待てよ?ガラルのファイヤー、サンダーが現れたということはもしかして・・・。」

 

ガラルファイヤー「ファーーイ!」

 

ガラルサンダー「サーーーン!」

 

ピーーー!

 

ガラルファイヤー・ガラルサンダー「「!?」」

 

ドゴーン!

 

ガラルファイヤーとガラルサンダーが互いに睨み合い、再びぶつかり合おうとすると何処からかビームが放たれた。2体は咄嗟に躱し、放たれた方向には翼を折りたたみ、薄紫の粒子を纏うポケモンが浮いていた。

 

ガラルフリーザー「フーリーー!」

 

サトシ「やっぱりフリーザー!」

 

シンジ「カントーの三大鳥ポケモンがリージョンフォームで現れるとは。」

 

ラングレー「どんなポケモンかしら?」

 

スッ

 

スマホロトム(ラングレー)

『フリーザー ガラルの姿 冷酷ポケモン

 

エスパー・飛行タイプ

 

サイコパワーで作った羽根の形の刃は分厚い鉄板も紙のように切り裂く。凍り付いたかのように体の自由を奪うビームを放つ。』

 

ジンダイ「成程、あのガラルフリーザーはサイコパワーで浮いているのか。」

 

3体は暫くその場で睨み合っていた。

 

ガラルファイヤー「・・・?」

 

チラッ

 

ガラルサンダー・ガラルフリーザー「「?」」

 

ガラルファイヤーがサトシ達に視線を移すと、他の2体もつられるように視線を移した。

 

リーリエ「こっちを向きました。」

 

サトシ「久しぶりだな、ファイヤー。」

 

シンジ「ヨロイ島の時以来だな。」

 

ガラルファイヤー「ファーイ。」

 

ピカチュウ『覚えててくれたみたい。』

 

ガラルサンダー「サーン?」

 

ガラルフリーザー「フリー?」

 

ガラルファイヤー「ファーイ。」

 

ガラルサンダーとガラルフリーザーはどういうことか首を傾げていたがガラルファイヤーがヨロイ島であったことを説明した。それを聞いた2体は納得したように頷いた。

 

ガラルファイヤー「ファーーイ!」

 

マオ「え、なになに!?」

 

セレナ「どうしたの!?」

 

スイレン「急に戦闘態勢!」

 

アルセウス『どうやらヨロイ島の続きをやりたいようだ。』

 

アルセウスがポケモンの姿でやって来た。

 

サトシ「アルセウス!」

 

アルセウス『彼はここで決着をつけたいらしい。』

 

サトシ「・・・いいぜファイヤー、受けて立ってやる!」

 

ピカチュウ『悪いけど手加減しないよ!』

 

シンジ「だったら俺も参加しよう。決着をつけたいのは俺も同じだからな。」

 

ガラルサンダー「サーーーン!」

 

ガラルフリーザー「フーーリーーー!」

 

アルセウス『サンダーとフリーザーも参戦するみたいだ。』

 

カキ「だったらサンダーの相手は俺がやってやる!」

 

ジンダイ「ではワシはフリーザーじゃな。これは滅多にない機会だからな。」

 

ガラルファイヤーにサトシとシンジ、ガラルサンダーにカキ、ガラルフリーザーにジンダイが相手をすることになった。果たしてどんなバトルになるのか?

 

 

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