アニポケ 2年後の物語   作:鉄壁拡散

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さすらいのカモネギ!!

エキシビションマッチを観戦し終えたサトシ達は公園の噴水に集まっていた。

 

サトシ「凄かったなピカチュウ、ダンデさんのリザードン。」

 

ピカチュウ「ピカピーカ。」

 

セレナ「そういえばサトシはダンデさんとバトルしたことあったっけ?」

 

サトシ「ああ。あの時は何もできないまま負けたけど、もっと強くなってリベンジするぜ! な、ピカチュウ。」

 

ピカチュウ「ピッカチュウ!」

 

マオ「まあ、サトシらしいというかなんというか。」

 

ヒカリ「でも私達もしっかりとサポートするよ!」

 

すると。

 

トレーナー「おーい君達!」

 

気絶したカムカメを抱えた1人のトレーナーが走ってきた。

 

トレーナー「この辺りにポケモンセンターはない?!」

 

ラングレー「それならすぐそこに。」

 

トレーナー「ありがとう!」

 

リーリエ「どうしたんですか?」

 

トレーナー「え? この先の橋にデカいの変な奴が。チクショー!」

 

セレナ「デカいの変な奴?」

 

サトシ「行ってみよう!」

 

ケルディオ『あっ、サトシ!』

 

ハルカ「待ってよ!」

 

アルセウス「やれやれ。」

 

 

 

サトシ達は橋に到着した。

 

ケルディオ『これと言って何もないよ?』

 

アルセウス「さっきのトレーナーは何に襲われたのだ?」

 

サトシ「うん、戻るか。」

 

ヒカリ「そうだね。」

 

一行が戻ろうとすると、

 

ズサー、ズサー。

 

サトシ・セレナ・ハルカ・ヒカリ・ラングレー・マオ・リーリエ・アルセウス・ケルディオ「「「「「「「「『ん?』」」」」」」」」

 

何かを引きずるような音がしてその方向に振り向く。

 

ピカチュウ「ピーカー?」

 

そしてそこにいたのは。

 

カモネギ「カモ。」

 

サトシ「カモネギ!?」

 

ピカチュウ「ピーカ!?」

 

セレナ「似てるけど。」

 

ケルディオ『凄く大きい! 特にあの背負ってるネギ!』

 

ハルカ「うん、知ってるのとはちょっと違う。」

 

マオ「もしかしてリージョンフォーム?」

 

リーリエ「そうかもしれません。」

 

ヒカリ「アローラだけじゃなくてガラルにもいたんだ。」

 

ラングレー「カントーではノーマル・飛行タイプだけどガラルでは何タイプかしら?」

 

サトシ「えっと。」

 

サトシはスマホロトムを取り出して調べる。

 

スマホロトム(サトシ)

『カモネギ ガラルの姿 かるがもポケモン

 

 格闘タイプ 

 

 自分の倍以上の重さと長さのネギを持ち、手放さない。』

 

ケルディオ『僕と同じ格闘タイプなんだ。』

 

カモネギ「カモー。」

 

カモネギは左手をくいくいと動かして来いと挑発した。

 

ケルディオ『どうやらバトルを申し込んでいるみたいだね。』

 

アルセウス「どうするサトシ?」

 

サトシ「それは勿論…。」

 

ポンッ!

 

ヤンチャム「ヤチャ!」

 

セレナ「ヤンチャム!?」

 

セレナぼボールからヤンチャムが出てきた。

 

ヤンチャム「ヤチャ、ヤチャ!」

 

マオ「なんて?」

 

アルセウス「『まずは自分が戦って実力を確かめたい』と言っている。同じ格闘タイプ同士の好奇心だろう。」

 

サトシ「どうするセレナ?」

 

セレナ「うーん、ヤンチャムがやるっていうならやるわ。やる気満々だし。」

 

サトシ「分かった。」

 

セレナ「行くわよヤンチャム!」

 

ヤンチャム「ヤチャ!」

 

セレナ「突っ張り!」

 

ヤンチャム「ヤーチャ!」

 

ヤンチャムは突っ張りで突っ込むが、

 

カモネギ「カーモ!」

 

バシィン!

 

ケルディオ『辻斬りだ!』

 

カモネギは辻斬りで受け止めた。

 

カモネギ「カーモ!」

 

ヤンチャム「ヤチャー!?」

 

カモネギが辻斬りでさらなる追い討ちをかけた。

 

セレナ「ヤンチャム!?」

 

ヤンチャム「ヤチャ~。」グルグル

 

ヤンチャムは目をグルグル回して気絶していた。

 

ハルカ「噓!?」

 

サトシ「一撃で!」

 

ピカチュウ「ピカ!?」

 

ヒカリ「ヤンチャムが何もできずに負けた!?」

 

セレナ「戻ってヤンチャム!」

 

シュウゥゥゥン!

 

ラングレー「あのカモネギ強いわね。」

 

カモネギ「カモ。」

 

ピカチュウ「ピーカ?」

 

アルセウス「また申し込んでいるぞ。」

 

サトシ「お前そうやってこの橋を渡るトレーナーにバトルを。」

 

カモネギ「カモ。」

 

サトシ「ああ!相手になるぜ!」

 

ピカチュウ「ピカピカ!」

 

サトシがピカチュウで挑もうとすると

 

ポンッ!

 

エーフィ「エフィ!」

 

サトシ「エーフィ!?」

 

サトシの腰のボールからエーフィが出てきた。

 

サトシ「お前勝手に。」

 

エーフィ「エフィ! エフィエフィ!」

 

ケルディオ『『いつまでも引っ込んでいてはいられないから少しでも表に出れるようになりたいからやらせてほしい』って言ってるよ。』

 

サトシ「エーフィ。分かった、行くぞ!」

 

エーフィ「エフィ!」

 

マオ「成長したねエーフィ。」

 

リーリエ「頑張ってください!」

 

サトシ「よーーしエーフィ! スピードスターだ!」

 

エーフィ「エーフィ!」

 

カモネギ「カモ。」

 

カモネギはネギでスピードスターを防いだ。

 

セレナ「ネギで防御した!?」

 

カモネギ「カーモ!」

 

ヒカリ「また辻斬り!?」

 

サトシ「エーフィ電光石火!」

 

エーフィ「エー、フィ!」

 

カモネギ「カッ!?」

 

ハルカ「やった!」

 

ラングレー「命中したわ!」

 

カモネギ「カーーモ!」

 

カモネギも負けじと辻斬りをする。

 

サトシ「躱せ!」

 

エーフィ「エフィ!」

 

バシィン!

 

サトシ「連続でスピードスター!」

 

エーフィ「エフィ! エフィ! エフィ! エフィ!」

 

カモネギ「カモーー!?」

 

マオ「全部命中!」

 

煙が晴れるとカモネギはまだ立っていた。

 

ケルディオ『なんてタフ!』

 

アルセウス「強いな。」

 

カモネギ「カーー!」

 

リーリエ「また辻斬りです!?」

 

サトシ「辻斬りだけで勝負するつもりか!?」

 

エーフィ「フィ!?」

 

サトシ「電光石火!」

 

エーフィ「エーー…。」

 

カモネギ「!」キラリ

 

セレナ「どうしたんだろう?」

 

カモネギ「カーーモ!」

 

カモネギは突然ネギを思いっ切り振り回し始めた。すると竜巻のような渦が発生してエーフィを吞み込んだ。

 

サトシ「何だ!?」

 

アルセウス「あれはぶん回す!?」

 

エーフィ「エフィ。」

 

サトシ「エーフィ!?」

 

エーフィはぶん回すで投げ飛ばされた。

 

ケルディオ『マズイ! ぶん回すは辻斬りと同じ悪タイプの技、エスパータイプのエーフィには有利だ!』

 

エーフィ「エ、エフィ。」

 

エーフィはフラフラしながら立ち上がる。

 

ハルカ「いいわよエーフィ!」

 

ラングレー「でもカモネギも今のぶん回すで体力を使い切ったみたいよ。」

 

カモネギ「カモ、カモ。」

 

カモネギは先程のぶん回すで疲れが出ていた。

 

サトシ「エーフィ、まだ行けるか?」

 

エーフィ「エフィ!」

 

カモネギ「カー!」

 

ヒカリ「また来る!」

 

サトシ「サイケ光線!」

 

エーフィ「エーーーフィ!」

 

カモネギ「カモ!?」

 

カモネギはサイケ光線を受けて倒れた。

 

マオ「やった!」

 

アルセウス「いや、まだだ。見ろ。」

 

カモネギ「カ、カーーモ!」

 

カモネギは立ち上がった。

 

サトシ「まだ立てるのか!?」

 

ケルディオ『タフすぎるでしょ!?』

 

しかしーー

 

カモネギ「カモ。」

 

セレナ「あれ?」

 

ハルカ「動かなくなったよ。」

 

カモネギは突然動きを止めた。

 

リーリエ「どうしたんでしょう?」

 

カモネギ「カ…。」

 

よく見るとカモネギは目をグルグル回していた。

 

ケルディオ『立ったまま…』

 

アルセウス「気絶している?」

 

サトシ達は気絶したカモネギを連れてポケモンセンターに向かった。

 

ポケモンセンター

 

ジョーイ「はい、お預かりしたポケモンはみんな元気になりましたよ。」

 

サトシ「ありがとうございます。」

 

ジョーイ「イエッサン、お願い。」

 

♂と♀のイエッサン「「イエッサン。」」

 

回復したヤンチャム、エーフィとカモネギを連れてきた。

 

アルセウス「ガラルではイエッサンが助手ポケモンか。」

 

ラングレー「へぇぇ。」

 

ラングレーは自分のスマホロトムを取り出す。

 

スマホロトム(ラングレー)

『イエッサン 感情ポケモン

 

 エスパー/ノーマルタイプ

 

♂と♀で姿が違う。♂は従者のように主のそばで世話を焼き、♀は子守りを得意とする。それぞれ角で相手の気持ちを感じ取ったり、情報を交換したりする。』

 

セレナ「お帰りヤンチャム。」

 

ヤンチャム「ヤチャ。」

 

サトシ「エーフィも良かったな元気になって。」

 

エーフィ「フィ。」

 

サトシ達はポケモン達を受け取ると、ポケモンセンターの外に出た。

 

カモネギ「カーモ。」

 

カモネギはまたも挑発してバトルを申し込む。

 

サトシ「まだやるのか? お前ホントバトルが好きなんだな。」

 

ヒカリ「懲りないわねぇ。」

 

カモネギ「カモ。」

 

サトシ「なあカモネギ、よかったら俺達と来ないか?」

 

カモネギ「?」

 

サトシ「俺達これからヨロイ島で修業に行くんだけど一緒に強くならないか?」

 

カモネギ「・・・・カーモ。」

 

カモネギは暫く考え、サトシの誘いを承諾した。

 

サトシ「よし! 行け! モンスターボール!」

 

サトシはモンスターボールをカモネギに投げる。ボールはカモネギに命中した。

 

そしてカモネギはボールに入り三回揺れた後モンスターボールのランプの点滅が停まる。

 

サトシ「ガラルのカモネギ、ゲットだぜ!」

 

ピカチュウ「ピッ、ピカチュウ!」

 

セレナ「おめでとうサトシ!」

 

ハルカ「凄いかも!」

 

ラングレー「かもはいらないわよ。」

 

ケルディオ『また賑やかになるね。』

 

アルセウス「そうだな。」

 

ヒカリ「これからが楽しみね。」

 

マオ「うんうん♪」

 

リーリエ「はい。」

 

新たにカモネギを仲間に加えたサトシ達。これからどう成長するのか? さあ、いよいよヨロイ島での修業だ。

 

 




予告

サトシ「ピカチュウ?」

ヨロイ島の修業で遂にピカチュウにも新たな力が目覚める。

ピカチュウ『僕は彼を知っている。』

グラディオン『私の名はグラディオン。正義と平和を守るウェブナイトだ。』

正義の使者が現れる。

グラディオンピカチュウ『これが新しい僕、グラディオンピカチュウだ!』

ガリューン『グラディオン! 高みを目指しているのはお前だけじゃないぞ!』

ダイタリオン『我らも一緒だ!』

仲間のウェブナイト、続々登場!

お楽しみに!
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