アニポケ 2年後の物語   作:鉄壁拡散

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ヨロイ島上陸!

サトシがカモネギをゲットして翌日、一行はバトルコロシアムでシュートシティから出発してヨロイ島に向かっていた。

 

 

バトルコロシアム

 

サトシ「もうすぐ到着だな。」

 

セレナ「いよいよね。」

 

ハルカ「楽しみかも。」

 

ヒカリ「そうだね。」

 

ラングレー「どこまで強くなれるかしら。」

 

マオ「どんなポケモンがいるかも気になるわ。」

 

リーリエ「はい。」

 

ケルディオ『みんな気合入ってるね。』

 

アルセウス「そうだな。」

 

 

ヨロイ島 

 

一行はヨロイ島に到着した。

 

サトシ「此処がヨロイ島か。」

 

セレナ「結構暑いわね。」

 

ラングレー「どっちかっていうとアタシは少し寒い方がいいかな。」

 

マオ「私とリーリエはアローラで慣れてるからいいけどね。」

 

ケルディオ『確かにアローラと同じくらいの暑さだね。』

 

サトシ「あれ?」

 

セレナ「どうしたのサトシ?」

 

サトシ「見てみろ。」

 

サトシが指した方向を見ると、

 

ヤドン「ヤーン。」

 

ヤドンに似たポケモンがいた。

 

マオ「あれってヤドン?」

 

ヒカリ「でもちょっと違う。」

 

リーリエ「ヤドンのリージョンフォームですね。」

 

アルセウス「そのようだな。」

 

ハルカ「どんなポケモンかしら?」

 

ハルカはスマホロトムを取り出す。

 

スマホロトム(ハルカ)

『ヤドン ガラルの姿 まぬけポケモン

 

 エスパータイプ

 

 いつもボーッとしているがある植物の種を

 食べているため時々顔が引き締まる。』

 

サトシ「水タイプがなくてエスパータイプだけ。」

 

ヒカリ「変わってるわね。泳げるのかしら。」

 

ラングレー「さあ。」

 

一行はそんな疑問を持ちながら先を進んだ。

 

一礼野原

 

サトシ「広いな此処。」

 

ヒカリ「本当にワイルドエリアみたいね。」

 

リーリエ「皆さん、あそこに道場みたいな建物がありますよ。」

 

全員はリーリエか指した方向を見ると確かに道場のような建物があった。セレナは携帯の端末で調べた。

 

セレナ「あれマスター道場って言う建物よ。」

 

マオ「マスター道場?」

 

セレナ「色んなトレーナーが修業している場所だって。」

 

ラングレー「へぇ。」

 

アルセウス「ん? 誰か来るぞ。」

 

マスター道場から茶髪の女性がやってきた。

 

???「いらっしゃい。貴方がサトシちゃんね?」

 

サトシ「え? そうですけど。」

 

ミツバ「私はミツバ。マスター道場のおかみさんをしているわ。」

 

ケルディオ『どうしてサトシを知ってるの?』

 

ミツバ「うちのダーリンが貴方達が来るのを知ってたの。良かったら道場を見学していかない?」

 

リーリエ「サトシ、どうします?」

 

サトシ「そうだな。折角だし見ていくか。」

 

ハルカ「賛成。」

 

サトシ「じゃあお願いします。」

 

ミツバ「分かったわ。さあこっちに来て。」

 

 

マスター道場

 

サトシ達はミツバの案内でマスター道場を見学していた。そこでは丁度バトルが行われていた。

 

サトシ「オッ! バトルしてる!」

 

マオ「ほんとだ!」

 

セレナ「あの青いポケモンは確か…。」

 

リーリエ「オトスパスですね。」

 

アルセウス「水タイプに見えるが格闘タイプのポケモンだ。」

 

ケルディオ『間違えそうだね。』

 

ヒカリ「じゃあこっちの水色のポケモンは?」

 

ヒカリはスマホロトムを向ける。

 

スマホロトム(ヒカリ)

『インテレオン エージェントポケモン

 

 水タイプ

 

指からマッハ3の速度の水鉄砲を発射する。鼓膜で敵の急所を見抜いて撃ち抜く。』

 

ラングレー「インテレオンっていうんだ。」

 

アルセウス「ガラルの初心者用ポケモン、メッソンの最終進化形だ。」

 

サトシ「って!? インテレオンのトレーナー、マサルじゃないか!?」

 

ハルカ「ホントだ!?」

 

ミツバ「知り合い?」

 

リーリエ「はい、以前ガラルに来た時に知り合った友達です。」

 

サトシ「相手はサイトウさんか。」

 

セレナ「ガラル地方の格闘タイプのジムリーダーの。」

 

道着姿(ゲーム版のヨロイ島の服装)のマサルとジムリーダーのサイトウがバトルをしていた。

 

マサル「インテレオン、まだ行けるか?」

 

インテレオン「レオン!」

 

サイトウ「オトスパス、大丈夫か?」

 

オトスパス「ポスゥ!」

 

マリィ「マサル頑張れ!」

 

サトシ「え?」

 

セレナ「マリィ!?」

 

マリィ「え? セレナ!? それにサトシやみんなも!?」

 

同じ道着姿のマリィもいた。

 

ハルカ「久しぶりかも!」

 

ヒカリ「かもは要らないわよ。」

 

ラングレー「どうしてヨロイ島に?」

 

マリィ「マサルの付き添い。」

 

マオ「そう言えばマサルとマリィは付き合ってたね。」

 

マリィ「そうばい。マサルとマリィは他地方に行くための強さを身につけるためにヨロイ島に来たん。セレナやサトシ達はどうして?」

 

リーリエ「わたくし達はヨロイ島に修業に来たんですけどミツバさんに誘われてこの道場を見学に来たんです。」

 

マリィ「そうやったん。」

 

サトシ「お、バトルが動くぞ。」

 

マサル「インテレオン! 気合い溜だめ!」

 

インテレオン「レオン!」

 

マサルのインテレオンは次の技が急所に当たるように意識を集中する。

 

サイトウ「オトスパス! アクアブレイク!」

 

オトスパス「ポスゥゥーー!」

 

オトスパスはアクアブレイクでインテレオンに接近する。

 

マサル「まだだぞ。」

 

インテレオン「レオン。」

 

サイトウ「私の勝ちですね。」

 

オトスパス「ポスゥーー!」

 

マサル「今だ! 狙い撃ち!!」

 

インテレオン「インテレーオン!」

 

オトスパス「ポスゥ!?」

 

サイトウ「オトスパス!?」

 

インテレオンの狙い撃ちがオトスパスに命中した。

 

オトスパス「ポスゥ。」グルグル

 

オトスパスはグルグル目を回して倒れていた。

 

審判「オトスパス、戦闘不能! インテレオンの勝ち! よって勝者マサル!」

 

マサル「インテレオン、お疲れ様。」

 

インテレオン「レオン。」

 

サイトウ「オトスパス、戻れ。」

 

シュウゥゥゥン!

 

サトシ「ギリギリまで引き寄せて一発で決めたか。」

 

サイトウ「ありがとうございました。また強くなりましたね。」

 

マサル「ありがとうございます。またお手合わせお願いします。」

 

サイトウ「こちらこそ、喜んで。」

 

マサルとサイトウは握手をする。

 

???「2人共、いいバトルだったよ。」

 

マサル・サイトウ「「マスタード師範!」」

 

マスタード「マサルちんとサイトウちんもナイスなバトルだったよ。」

 

マサル・サイトウ「「ありがとうございます。」」

 

サトシ「(マサルちん?)(汗」

 

セレナ「(サイトウちん?)(汗」

 

ハルカ「(何その呼び方?)(汗」

 

ヒカリ「(変なの)(汗」

 

リーリエ「(変わった方です)(汗」

 

マスタード「それとお客さんも来てるよ。」

 

マサル「え? サトシ!?」

 

サトシ「マサル久しぶり。サイトウさんも。」

 

ラングレー「元気そうね。」

 

サイトウ「貴方達もこの島に来てたんですね。」

 

サトシ「この道場に来る予定はなかったけど、ヨロイ島で特訓できる場所を探してたらミツバさんに見学に誘われたんです。」

 

マサル「そうだったんだ。」

 

サトシ「じゃあ俺達はこれで…。」

 

マスタード「待つね、サトシちん。」

 

サトシ「はい?」

 

マオ「(サトシちん。)(汗」

 

ケルディオ『(サトシまでちん呼ばわり。)(汗』

 

アルセウス「(調子が狂うな。)(汗」

 

マスタード「良かったらこの道場に入るのはどうよん?」

 

サトシ「え?」

 

マスタード「そうすれば彼女達が強くなる為にもなるよん。」

 

サトシ「どうしてそれを?」

 

マスタード「ワシちゃんは何でもお見通しよーん。」

 

マサル「いいんじゃない? 俺もまた色々話が聞きたいし。」

 

マリィ「あたしも! その方が絶対楽しいけん!」

 

サトシ「どうする?」

 

ケルディオ『いいんじゃない?』

 

アルセウス「私も興味がある。」

 

セレナ「私達もいいよ。」

 

ハルカ・ヒカリ・ラングレー・マオ・リーリエ「「「「「うん。(はい。)」」」」」

 

サトシ「じゃあお願いします。」

 

マスタード「うん。じゃあ早速…。」

 

???・???2「「お待ちなさい! / 待って!」」

 

サトシ「え?」

 

マスタード「何かなセイボリーちんとクララちん?」

 

セイボリー「こんな何処の馬の骨か分からない者達をこの新鮮なマスター道場に入門テストなしで入門させるのですか?」

 

クララ「そんなことさせる訳ないでしょう。」

 

マサル「ちょっと2人共!?」

 

マリィ「初対面の相手に向かって何言っとるの!?」

 

アルセウス「いきなり出てきて随分失礼だな。(怒」

 

ケルディオ『ホントだね。(怒』

 

セレナ「ちょっと落ち着いて!?(汗」

 

セイボリー「ですので入門テストのバトルは…。」

 

クララ「私達に任せてちょうだい。」

 

サイトウ「やめておきなさい。」

 

セイボリー「なに!?」

 

サイトウ「彼は貴方達で勝てる相手ではありません。」

 

クララ「キーーーー! なんですって!?」

 

セイボリー「我々を侮辱するのか!?」

 

サイトウ「私は忠告をしただけです。貴方達では彼には勝てない。」

 

セイボリー「ならば私とクララのタッグで証明してやる!」

 

クララ「使用ポケモンはそれぞれ2体ずつよ!」

 

サトシ「いいぜ! 売られたバトルは買うのが礼儀だ!」

 

マスタード「それじゃあ、審判お願い出来るかな?」

 

審判「わかりました。」

 

ケルディオ『サトシ! そんな奴らさっさとやっちゃって!(怒』

 

ラングレー「まあまあケルディオ抑えて、抑えて。」

 

リーリエ「そうですよ。」

 

ヒカリ「サトシならダイジョウブ!」

 

マオ「あんな2人に負けるはずないもん。」

 

 

こうしてサトシVSクララ&セイボリータッグのバトルが始まった。

 

マサル「終わったね。クララとセイボリーの人生。」

 

マリィ「そうやんね。サトシがフロンティアブレーンだということを知らないからああいうことが言えるけん。」

 

サイトウ「身の程知らずもいいところです。」

 

???「確かに温いな。」

 

ハルカ「え?」

 

ヒカリ「シンジ!?」

 

サトシの最強のライバルのシンジがいた。

 

ラングレー「アンタ来てたの?」

 

シンジ「ふっ、俺だけじゃないがな。」

 

ノゾミ「やあ。」

 

スイレン「みんな久しぶり!」

 

ヒカリ「ノゾミ!」

 

マオ・リーリエ「「スイレン!」」

 

シンジ「ついでにこいつらもな。」

 

カキ「オマケみたいに言うな!」

 

マーマネ「まあまあカキ。」

 

セレナ「カキにマーマネも!」

 

マーマネ「みんな元気そうだね。」

 

マサル「ええっと?」

 

カキ「俺はカキ。アローラ地方のアーカラ島の島キングをやってる。サトシとはスクールのクラスメイトだ。」

 

マサル「ああ。ガラルのサトシの友達のマサルです。」

 

カキ「別に敬語じゃなくてもいいぞ。年も近いんだし。」

 

マーマネ「僕はマーマネ。」

 

スイレン「スイレンです。」

 

ノゾミ「あたしはノゾミ。で、こっちが・・・。」

 

シンジ「シンジだ。」

 

マリィ「シンオウのフロンティアブレーンでサトシの最強のライバルの。」

 

シンジ「まあな。」

 

カキ「それにしても・・・あいつら、バカか?」

 

マーマネ「うん、そうだね。よりにもよってカントーのフロンティアブレーンのサトシに喧嘩を売るなんて、どうかしてるよ。」

 

サイトウ「あの2人は自分より優れたトレーナーが道場に入る事が許せないのでしょう。彼を入門させたら自分達の弟子としての立場が益々無くなってしまうので。」

 

マサル「それが自分達の首を絞めることになることに全然気づいていない。」

 

マリィ「そうやんね。」

 

スイレン「後であの2人をヨロイ島の海に沈める?(^言^)」

 

ノゾミ「サラッと笑顔で怖いこと言わないでよ(汗」

 

リーリエ「スイレンも相変わらずですね(汗」

 

マオ「何かごめんなさい(汗」

 

審判「これより入門希望者のサトシとクララ&セイボリーペアのポケモンバトルを始めます。使用ポケモンは入門希望者が4体、クララ&セイボリーのタッグが2体ずつでタッグバトル形式となります。どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了です。それでは始め!」

 

サトシVSクララ&セイボリー

 

クララ「行って! マタドガス!」

 

セイボリー「行きますよ! ギャロップ!」

 

ポーン! ポーン!

 

マタドガス「マータドガス。」

 

ギャロップ「ヒヒーン!」

 

セレナ「あれは?」

 

サイトウ「マタドガスとギャロップのリージョンフォームですね。」

 

リーリエ「マタドガスとギャロップの。」

 

ハルカ「どんなポケモンだろう?」

 

ヒカリ「ええっと。」

 

ハルカとヒカリはスマホロトムを向ける。

 

スマホロトム(ハルカ)

『マタドガス ガラルの姿 毒ガスポケモン

 

 毒・フェアリータイプ

 

 大気の汚い成分を吸収して綺麗な空気をフンの代わりに吐き出す。』

 

スマホロトム(ヒカリ)

『ギャロップ ガラルの姿 一角ポケモン

 

 エスパー・フェアリータイプ

 

 ツノから放つサイコカッターは協力。分厚い鉄板に穴を開けるほどの破壊力。』

 

ハルカ「マタドガスが毒・フェアリータイプ。」

 

ヒカリ「ギャロップがエスパー・フェアリータイプか。」

 

マーマネ「サトシは何を出すかな?」

 

サトシ「よし、俺は・・・。ジャローダ、エンブオー! 君に決めた!」

 

ポーン! ポーン!

 

ジャローダ「ジャロ!」

 

エンブオー「エンブ!」

 

サトシはジャローダとエンブオーを繰り出した。

 

アルセウス「ジャローダとエンブオーか。」

 

ケルディオ『あの2体はタッグを組むことが多いからね。』

 

クララ「マタドガス! クリアスモッグ!」

 

セイボリー「ギャロップ! サイコカッター!」

 

マタドガス「マータドガス!」

 

ギャロップ「ヒヒーン!」

 

サトシ「躱せ!」

 

ジャローダ「ジャ!」

 

エンブオー「エン!」

 

ジャローダとエンブオーは難無く躱す。

 

サトシ「ジャローダ、リーフストーム! エンブオー、火炎放射!」

 

ジャローダ「ジャーロ!」

 

エンブオー「エンブー!」

 

マタドガス「ドガース!?」

 

ギャロップ「ヒヒーン!?」

 

クララ・セイボリー「「え?」」

 

審判「マタドガス、ギャロップ戦闘不能。ジャローダとエンブオーの勝ち!」

 

マタドガスとギャロップはリーフストームと火炎放射の合わせ技を受けて戦闘不能になるのだった。

 

クララ「も、戻って! マタドガス!?」

 

セイボリー「戻れ、ギャロップ!?」

 

シュウゥゥゥン! シュウゥゥゥン!

 

クララ「(噓でしょ!?)」

 

セイボリー「(何としても入門を阻止しなければ!)」

 

クララ・セイボリー「「行って!/行きなさい! ヤドラン!」」

 

ポーン!

 

ヤドラン2体「ヤード!」

 

サトシ「あれは・・・。」

 

サトシはスマホロトムをヤドランに向ける。

 

スマホロトム(サトシ)

『ヤドラン ガラルの姿 やどかりポケモン

 

毒・エスパータイプ

 

噛みついているシェルダーのベロを握ると巻貝の先端から猛毒の液体を撃ち出す。』

 

サトシ「ヤドランのリージョンフォームで毒とエスパーか。よしジャローダ、エンブオー戻れ!」

 

シュウゥゥゥン! シュウゥゥゥン!

 

サトシはジャローダとエンブオーを戻した。

 

サトシ「ジュナイパー、ガオガエン! 君に決めた!」

 

ポーン! ポーン!

 

ジュナイパー「ジュナ!」

 

ガオガエン「ガァエーン!」

 

サトシはジュナイパーとガオガエンを繰り出した。

 

マオ「ジュナイパーとガオガエンだ!」

 

シンジ「あいつがアローラでゲットした奴か。」

 

カキ「久しぶりに見るな。」

 

リーリエ「頑張って下さい!」

 

スイレン「いけいけ!」

 

ノゾミ「これはサトシの勝利で勝負が決まったね。」

 

マーマネ「そうだね。」

 

クララ・セイボリー「「シェルアームズ!」」

 

ヤドラン2体「ヤード!」

 

サトシ「ジュナイパー! 影縫いで動きを止めろ!」

 

ジュナイパー「ジュナ! ジュナ!」

 

ヒュン! ヒュン!

 

ヤドラン2体「ヤド!?」

 

2体のヤドランはジュナイパーの影縫いで動けなくなった。

 

サトシ「ガオガエン! DDラリアット!」

 

ガオガエン「ガーオェーン!」

 

ヤドラン2体「ヤドー!?」

 

クララ・セイボリー「「え?」」

 

2体のヤドランはDDラリアットを受けて戦闘不能になった。

 

審判「ヤドラン戦闘不能。ジュナイパーとガオガエンの勝ち! よって勝者入門希望者のサトシ!」

 

クララ・セイボリー「「(゜ロ゜)」」

 

クララとセイボリーはショックのあまり真っ白になるのだった。

 

ラングレー「やった!」

 

サイトウ「だから勝てないと言ったんだ。愚か者め。」

 

マスタード「お見事。流石フロンティアブレーンのサトシちんだね。」

 

クララ・セイボリー「「え?」」

 

マスタード「知らなかったの? 彼はバトルフロンティアのブレーン【マスターフロンティア】のサトシだよ。」

 

クララ・セイボリー「「ええええええ!?」」

 

カキ「本当に知らなかったんだな(汗」

 

マサル「だから言ったのに。俺知らないもんね。」

 

マリィ「あたしも知らないけん。」

 

マスタード「それと新しいお客さんもいるよ。」

 

サトシ「え?」

 

シンジ「久しぶりだな。」

 

サトシ「シンジ!」

 

カキ「元気そうだな。」

 

サトシ「カキ、マーマネ、スイレン、ノゾミ!」

 

スイレン「久しぶりサトシ。その2人を今からヨロイ島の海に沈める?(^言^)」

 

ノゾミ「だから怖いこと言わないで(汗 ヤッホーサトシ!」

 

マーマネ「久しぶりだねサトシ。」

 

サトシ「みんなもヨロイ島に来てたんだ。」

 

シンジ「まあな。ジンダイさんにお前がこの島に行くという事を聞いて俺も来たんだ。」

 

カキ「俺もこの島に来てもっと強くなりたくてな。スイレンから連絡を受けてマーマネと来たんだ。」

 

マスタード「だったらシンジちん達もこの道場に入るといいよん。」

 

サトシ「え?」

 

マスタード「ワシちゃんは大歓迎だよ。」

 

カキ「俺もサトシ達と此処に入るぜ!」

 

シンジ「ま、悪くないな。」

 

ノゾミ「クスッ、素直じゃないね。」

 

スイレン「うんうん♪」

 

マスタード「じゃあ改めて、ワシちゃんはマスタード! ポケモンめっちゃ強いよん! これからよろぴくねー!」

 

ケルディオ『よろぴくねーって(汗』

 

サトシ「あははは( ̄▽ ̄;)」

 

こうしてサトシ達は後から来たシンジ達と共にマスター道場に入門し、ヨロイ島での修業が始まった。

 

余談だがこの後クララとセイボリーはサトシを馬鹿にしたことに怒ったサトポケ達に連行されキツイお仕置きを受けたとさ。




あとがき

今回はサトシ達の友人のマサルとマリィ、アニメにも登場したサイトウ等が登場しました。今回出てきたマサルとマリィのプロフィールです。

マサル:サトシの友達の1人。他の地方に行くためにヨロイ島で修業している。サトシと再会した時は喜んだ。彼のポケモン達も彼を信頼しており、見事なコンビネーションを見せる。

マリィ :マサルの彼女。マサルのポケモンに対する純粋さに惚れ、旅の途中で告白した。マサルの方もマリィのことが気になっていたため、二つ返事でOKをもらいそれから付き合っている。

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