アニポケ 2年後の物語   作:鉄壁拡散

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フロンティアブレーンのバトル! サトシVSシンジ!!

ダイキノコを見事ゲットしたサトシ達は早速ミツバに調理してもらったダイスープをテーブルで囲んで食事をしていた。

 

マサル「そう言えば言い忘れてたけど、フシギバナやカメックスもキョダイマックスの個体が確認されたって聞いたよ。」

 

ヒカリ「ホント!?」

 

ラングレー「ならハルカのフシギバナとカメックスにもあげないとね。」

 

早速ラプラス達にダイスープを用意した。

 

サトシ「ほら。キングラー、ラプラス。」

 

キングラー「コキコキ。」

 

ラプラス「フウゥ。」

 

ハルカ「はい。フシギバナ、カメックス。」

 

フシギバナ「バーナ。」

 

カメックス「カメェス。」

 

サトシとハルカはキングラーとラプラスとフシギバナ、カメックスにポケモン用のダイスープを与える。するとラプラスは体から力が溢れるのを感じた。

 

キングラー「コキーー!」

 

ラプラス「フウゥゥ!」

 

フシギバナ「バーナー!」

 

カメックス「カァンメェス!」

 

ケルディオ『これでラプラス達はキョダイマックスできるね。』

 

サトシ「ああ。」

 

マオ「サトシ大変!」

 

サトシ「どうした?」

 

リーリエ「メルメタルが!」

 

サトシ「え?」

 

サトシがマオ達が指した方向を見ると残ったダイスープを平らげているメルメタルがいた。

 

メルメタル「メルウター。」

 

ケルディオ『平らげちゃった。』

 

メルメタル「メターー!!」

 

セレナ「え?」

 

スイレン「これ、ラプラス達と同じ!?」

 

シンジ「どうやらメルメタルもキョダイマックスできるようになったようだな。」

 

ノゾミ「へぇ、すごいね。」

 

とここでサトシがアルセウスに気になっていたことを聞いた。

 

サトシ「なあアルセウス。」

 

アルセウス「なんだ?」

 

サトシ「さっき少しトラブルがあったって言ってたけど何があったんだ?」

 

アルセウス「ああ、そのことか。実はな・・・。」

 


 

遡ること少し前、慣らしの洞穴

 

???/???「「待ってーーー! / 待って下さーーい!」」

 

セレナ・ラングレー・アルセウス「「「ん?」」」

 

3つのダイキノコを採ろうとしたセレナ達の元にクララとセイボリーが走ってきた。

 

セレナ・ラングレー・アルセウス「「「誰だっけ?」」」

 

クララ/セイボリー「「ダアァァァ!!」」ズコー!

 

セレナ「あっ、思い出した!」

 

アルセウス「マスター道場に来た時にサトシにコテンパンにされた奴らか。」

 

セイボリー「話を戻しまして、そのダイキノコを譲ってもらいましょうか?」

 

ラングレー「あんた達、サトシやサトシのポケモン達に酷い目にあったのにまだそんなこと言ってんの?」

 

クララ「うるさーい!」

 

セイボリー「ではバトルで勝った方がゲットするとしましょう!」

 

セレナ「どうする?」

 

ラングレー「やっちゃおうか。」

 

クララ/セイボリー「「行って!/行きなさい! ヤドラン!」」

 

ポーン!

 

ヤドラン2体「ヤード!」

 

セレナ「マフォクシー、お願い!」

 

ラングレー「ツンベアー、頼むよ!」

 

ポーン! ポーン!

 

マフォクシー「マフォ!」

 

ツンベアー「ベアー!」

 

セイボリー「マフォクシーに水の波動です!」

 

クララ「ツンベアーにシェルアームズよ!」

 

ヤドラン「ヤード!」

 

ラングレー「ツンベアー! 吹雪で防御!」

 

ツンベアー「ベーア!」

 

バリバリバリバリ!

 

セレナ「マフォクシー! マジカルフレイム!」

 

マフォクシー「マーフォ!」

 

ブオオーーーー!

 

ヤドラン2体「ヤドー!?」

 

2体のヤドランは戦闘不能になった。

 

クララ「そんな。」

 

セイボリー「また負けた。」

 

セレナ「サトシがバトルで勝った相手に・・・。」

 

ラングレー「あたし達が負ける訳ないでしょ?」

 

シュウゥゥゥン!

 

クララ「覚えてなさい!」

 

セイボリー「この借りは必ず返します!」

 

クララとセイボリーはヤドランをボールに戻して去っていった。

 

アルセウス「やれやれ、仕方のない連中だ。」

 

セレナ「早く戻りましょ。」

 

ラングレー「そうね。」

 

3つのダイキノコを採ってマスター道場に戻るのだった。

 


 

アルセウス「という訳だ。」

 

サイトウ「やはりですか。」

 

マサル「そんなことだろうかと思った。」

 

マリィ「全く懲りてなかったんやね。」

 

シンジ「温い奴らだ。」

 

そう言ってるとクララとセイボリーが帰ってきた。

 

クララ「師範!」

 

セイボリー「ただいま戻りました!」

 

マスタード「お帰り2人共。」

 

マーマネ「噂をすれば。」

 

カキ「戻って来たな。」

 

セイボリー「ダイキノコ、見つけてきました。」

 

クララ「ほら!」

 

クララとセイボリーは何とか1個ずつゲットしたようだ。

 

マスタード「よくやったね。でももうサトシちん達が採ってきたダイキノコでダイスープを頂いたからチミ達が好きに使っていいよ。」

 

クララ/セイボリー「「そんな~(ToT)」」

 

苦労して手に入れたダイキノコが使われないことに落ち込む2人だった。

 

マスタード「では食事が終わったところで、サトシちんとシンジちんにはこれからバトルを行ってもらうよーん。」

 

サトシ・シンジ「「!!」」

 

それを聞いた瞬間2人の雰囲気が変わった。

 

サトシ「丁度いいな。」

 

シンジ「ああ。フロンティアブレーンとしてどれぐらいレベルが上がったか確かめられる。」

 

そう言って見えない火花を散らす。

 

マサル「フロンティアブレーン同士のバトルか。」

 

マリィ「うちも興味ある!」

 

サイトウ「私も拝見させていただきましょう。」

 

サトシ達は道場の裏のバトルコートに出た。

 

サトシ「シンジ、気づいているとは思うけど・・・。」

 

シンジ「ああ。このバトルフィールド、何かあるな。」

 

マスタード「それじゃあ2人共、位置について。」

 

サトシとシンジは互いにバトルフィールドの選手ゾーンに立った。

 

スイレン「2人共ファイト!」

 

カキ「シンオウリーグでの2人のバトルは何度見ても飽きなかったぜ。」

 

ケルディオ『ヒカリから2人のこと聞いていたけど、今の関係から全く信じられない。』

 

アルセウス「そうだな。」

 

審判「これよりマサラタウンのサトシとトバリシティのシンジ、フロンティアブレーン同士のバトルを行います。使用ポケモンは1体ずつ。どちらかのポケモンが戦闘不能になった時点で終了となります。それでは始め!」

 

サトシVSシンジ

 

 

するとフィールドから光が溢れてきた。

 

ケルディオ『これって・・・。』

 

アルセウス「ガラル粒子か!?」

 

サトシ「ここはパワースポットだったのか。」

 

シンジ「道理で何かあると思っていた。」

 

サトシ「ならこれを使わないわけにはいかないな。」

 

シンジ「ふっ、面白い。」

 

サトシとシンジはダイマックスバンドを右腕に付けた。

 

マサル「ダイマックスバンドを付けたみたいだね。」

 

マリィ「ダイマックスポケモン同士のバトル。」

 

マスタード「ほほほ。楽しみだねぇ。」

 

サトシ「俺達がバトルすると来たら"あいつら"だよな!」

 

シンジ「ふっ、そうだな。」

 

サトシ「ゴウカザル! 君に決めた!」

 

シンジ「エレキブル! バトルスタンバイ!」

 

ポーン! ポーン!

 

ゴウカザル「ウッキャアアアアーーー!!!!」

 

エレキブル「レッキブウゥゥゥゥ!!!!」

 

ヒカリ「ゴウカザル!」

 

マーマネ「シンジはエレキブル!」

 

ノゾミ「シンオウリーグ準々決勝の再現だね!」

 

サトシ「ゴウカザル! 火炎放射!」

 

シンジ「エレキブル! 10万ボルト!」

 

ゴウカザル「ウッキャアーー!」

 

エレキブル「レキブルウゥゥ!」

 

ドーーーン!

 

火炎放射と10万ボルトがぶつかり、大爆発が起こる。

 

サトシ「インファイト!」

 

シンジ「瓦割り!」

 

ゴウカザル「ウッキャアー!」

 

エレキブル「レキブルウゥゥ!」

 

ドドドドドドドドド!!!!

 

ゴウカザルとエレキブルは一歩も譲らず攻め合う。それを見ていた道場の人達は呆然としていた。。

 

「す、凄い。」

 

「これがフロンティアブレーン同士のバトル。」

 

クララ「これ、私達の時とは違う!?」

 

セイボリー「まさか、本気ではなかったというのか!?」

 

サイトウ「当たり前です。貴方達は視野が狭すぎるのです。」

 

クララ/セイボリー「「!?」」

 

サイトウ「それにマスタード師範は貴方達がマスター道場の入門者を妨害していることも知っています。」

 

マサル「世界には俺達より強いトレーナーは沢山いる。それを知ってもらいたくて師範は2人を破門しなかった。」

 

マリィ「やり直すなら今のうちやよ。」

 

クララ/セイボリー「「・・・。」」

 

サトシ「さて、そろそろやるか?」

 

シンジ「そうだな。」

 

シュウゥゥゥン! シュウゥゥゥン!

 

サトシとシンジゴウカザルとエレキブルをモンスターボールに戻し、ダイマックスバンドでモンスターボールを巨大化させる。

 

サトシ・シンジ「「ダイマックス!」」

 

ポーン! ポーン!

 

ドーーーン!

 

ゴウカザル「ウーーキャアーー!!」

 

エレキブル「レーーーキブウゥゥゥゥ!!」

 

ラングレー「ここでダイマックスね。」

 

ケルディオ『だけど、ダイマックスできる時間は僅か3分。』

 

アルセウス「どう勝負をつけるかだな。」

 

ゲーム版のダイマックスは3ターン経てば元に戻るが、ここでは3分間だ。

 

サトシ・シンジ「「ダイナックル!」」

 

ゴウカザル「ウッキャアーー!!」

 

エレキブル「レッキブウゥゥ!!」

 

ドーーーン!

 

お互い正拳突きのダイナックルをぶつける。

 

サトシ「ダイバーン!」

 

シンジ「ダイサンダー!」

 

ゴウカザル「ウキャアアァァァ!」

 

エレキブル「レキブルウゥゥ!」

 

二つのダイマックス技がぶつかり、それぞれ効果を現す。

 

マサル「ダイバーンの効果で日照りになったか。」

 

マリィ「ダイサンダーの効果でエレキフィールドにもなったたい。」

 

ヒカリ「これでゴウカザルの炎技の威力が上がるわね。」

 

ノゾミ「エレキブルの電気技もね。」

 

サトシ「もう一度ダイバーン!」

 

シンジ「こちらもダイサンダーだ!」

 

ゴウカザル「ウキャアアァァァ!」

 

エレキブル「レキブルウゥゥ!」

 

再び二つのダイマックス技がぶつかり、土煙が舞う。

 

カキ「ダイマックスしてもあいつら凄いな。」

 

マーマネ「うん。」

 

マオ「あ、見て!」

 

バトルフィールドを見ると、ゴウカザルとエレキブルが元のサイズに戻っていた。そして2体共息を切らしていた。

 

ケルディオ『お互い限界が近いみたいだね。』

 

アルセウス「だがゴウカザルの本領発揮はここからだ。」

 

アルセウスはそう言って不敵な笑みを浮かべる。

 

サトシ「ジンダイさんに鍛えてもらって更に強くなったな。」

 

シンジ「お前の方こそ、前より腕を上げたな。」

 

サトシ「俺はダンデさんに辿り着くことを目指しているんだ。もっともっと強くなるさ!」

 

シンジ「ふっ、そう簡単に思い通りにはさせないぞ!」

 

実はシンジもポケモンワールドチャンピオンシップスに出ているため、お互い最強王者のダンデとのバトルを目指している。

 

マスタード「ほほ。ダンデちんも人気だね。」

 

セレナ「え?」

 

リーリエ「ダンデさんを知っているのですか?」

 

マサル「聞いた話だと、ダンデさんもこの道場に入っていたみたいなんだ。」

 

ハルカ「そうなんだ。」

 

サトシ「畳み掛けるぞ! 火炎放射!」

 

ゴウカザル「ウキャアーー!」

 

シンジ「エレキブル! 自分に10万ボルト!」

 

エレキブル「レキブルウゥゥ!」

 

エレキブルは自身の特性:「電気エンジン」で素早さを上げた。

 

マリィ「電気エンジンでスピードを上げてきた!」

 

シンジ「そのまま躱せ!」

 

エレキブル「ブルウゥ!」

 

素早さが上がったことで火炎放射を躱す。

 

シンジ「"アレ"を使われる前に叩くぞ! 尻尾でゴウカザルを捕えろ!」

 

エレキブル「レキブル!」

 

ガシッ!

 

ゴウカザル「ウキ!?」

 

サトシ「しまった!?」

 

シンジ「瓦割り!」

 

エレキブル「レキブル!」

 

ドカッ!

 

ゴウカザル「ウキャア!?」

 

サトシ「負けるなゴウカザル! フレアドライブ!」

 

ゴウカザル「ウキャアァァァ!」

 

シンジ「ワイルドボルト!」

 

エレキブル「レキブルウゥゥ!」

 

ドドーン!

 

それぞれの技がぶつかり、エレキブルはよろよろとしゴウカザルはうつ伏せに倒れた。

 

審判「ゴウカザル! 戦闘ふ・・・!?」

 

審判がジャッジしようとするとゴウカザルがゆっくり立ち上がる。

 

「あれだけのダメージを受けてまだ立てるのか!?」

 

「けどもう限界だぞ!」

 

マサル「待てよ。確かシンオウリーグでの準々決勝で最後に・・・。」

 

アルセウス「そうだ。ゴウカザルの真の実力はここからだ!」

 

アルセウスがそう告げるとゴウカザルの雰囲気が急に変わった。

 

ゴウカザル「ウキャ!!」ギロリ!

 

サトシ「きたか!!」

 

ヒカリ「これって!?」

 

ハルカ「うん!」

 

ノゾミ「きたみたいだね。」

 

 

ゴウカザル「ウッギャアアアアァァァーーー!!!!!!」

 

ゴウカザルの最大の切り札、猛火が発動した。

 

クララ「な、何!?」

 

セイボリー「これは一体!?」

 

ケルディオ『ゴウカザルの特性、猛火が発動したのさ。』

 

マリィ「体力の限界まで近づくと炎タイプの技が上がるんよね!」

 

サイトウ「ですが、普通の猛火とは違いますね。」

 

スイレン「うん!」

 

アルセウス「サトシのゴウカザルの猛火は桁違いに強いのだ!」

 

 

シンジ「チッ! 仕留めきれなかったか!」

 

サトシ「さあ、クライマックスだ!」

 

シンジ「いいだろう! 来い!」

 

サトシ「ゴウカザル! 火炎放射!」

 

ゴウカザル「ウゥキャァァーーーーーーーー!!!!」

 

ゴウカザルは日照りと猛火でパワーアップした火炎放射を放つ。

 

シンジ「負けるな! 10万ボルト!」

 

エレキブル「レーーーキブルウゥゥ!!」

 

エレキブルもエレキフィールドで強化された10万ボルトを放つ。

 

ドーーーン!

 

両者の技がぶつかり合い、大爆発が起こる。

 

サトシ「これで決める!」

 

シンジ「いくぞ!」

 

サトシ「ゴウカザル! フレアドライブ!」

 

シンジ「エレキブル! ワイルドボルト!」

 

ゴウカザル「ウゥキャァァーーーーーーーー!!!」

 

エレキブル「レーーーキブルウゥゥーーーーーーーー!!!!」

 

バトルフィールドの中心でゴウカザルとエレキブルが真正面から激突した。

 

ドカーン!

 

暫く鍔迫り合いを続けていたが、エネルギー同士による爆発が発生した。

 

カキ「どうなったんだ?」

 

煙が晴れるとゴウカザルとエレキブルがお互いうつ伏せで倒れていた。

 

審判「ゴウカザル! エレキブル! 共に戦闘不能! よってこの勝負、引き分け!」

 

サトシとシンジは直ぐにゴウカザル達の所に駆け寄った。

 

サトシ「大丈夫か、ゴウカザル?」

 

ゴウカザル「ウキ。」

 

シンジ「エレキブル、ご苦労だった。」

 

エレキブル「レキブル。」

 

サトシ「いけると思ったんだけどな。」

 

シンジ「そううまくいくとは限らないだろうな。」

 

サトシ「けど更に強くなってダンデさんに挑むぜ!」

 

シンジ「ふっ、それはどうかな?」

 

バトルが終わっても闘志が消えない2人であった。

 

マスタード「ほほ。大きく出たね。」

 

サイトウ「ですが譲れないのは私も同じです。」

 

マサル「俺も世界に出るためにポケモン達と強くならないと。」

 

マリィ「あたしも付き合うよ。」

 

カキ「俺達もあいつらに負けないように強くならないとな!」

 

シンジ「そう言えばジンダイさん今、カンムリ雪原にいるそうだ。」

 

サトシ「カンムリ雪原?」

 

アルセウスが説明する。

 

アルセウス「ガラルの南に位置する場所だ。ヨロイ島の修行が終わった後に寄るのはどうだ?」

 

サトシ「そうだな。」

 

サトシとシンジのバトルは引き分けに終わり、本格的な修行が始まった。

 

だがこの時、サトシとシンジのバトルを見ていた小さな存在には誰も気づかなかった。

 

???「ベアア。」

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