狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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すみません、選出に時間かかってるので召喚回は後回しです。

「そこの黒ひげ。貴様は呼ばれていない。早急に立ち去れ。」

「なんとぉぉぉぉぉぉぉ!」

……なんだかなぁ…挿絵の件もだし。

裁「挿絵?」

あ、うん。この作品を見てイラスト描いてくれた人がいるの。ただ、他作者さんの画像って使ったことなくて…一応利用申請は出したんだけど、承認されてない状態。本人からはメッセージで許可貰ってるんだけどね。

裁「ハーメルンのシステムに関係する話かぁ…」

私には分からない。


第109話 変な夢を見た

「さぁ、見せてみろ。お前の意思を───」

 

「───レンポ、ミエリ、ネアキ、ウル───お願い、力を貸して。」

 

これは───夢?

 

「あぁ、構わねぇよ。……■■■は、いいのか?」

 

「……■■■。一緒に、お願いできる?」

 

そこにあるのは真っ白な地表───橙色の髪の少女と、黒い龍───ミラちゃんの召喚する黒龍ミラボレアスに似てるけど何かが違う……?

 

「起動せよ、預言書。いまここにその主が声に応えよ。終焉を告げる鐘は我が手に、総ての運命は我が前に。我が存在は世界を創る鍵───」

 

声が私と全く同じ───あれって、もしかして私───なの?

 

「宝具、稼働───“ロード・ラストサーヴァント”───」

 

その言葉が発せられた時、彼女が強い魔力を纏ったのが分かった。流れるように本の中から取り出した剣───あれは。

 

「…証明してみせる。私の選択が正しいと───私が預言書の運命を終わらせると!私は───絶対に負けない!」

 

「ならば証明してみせよ。お前の創る世界が本当に正しいものなのか、私が見定めよう───かつて、何度も運命は繰り返されてきた。今こそ最後の選択の時だ───来るがいい、当の預言書の主───藤丸リッカよ。」

 

藤丸リッカ───私と同じ名前。もしかしたら、私とは別人なのかもしれない。だけど───どうして、龍と対峙しているの?

 

「サーヴァント、ルーラー───真名、藤丸リッカ!」

 

「サーヴァント、ルーラー───真名、ミラボレアス。」

 

「この先に続く未来のために───預言書の主、新世界を定める者として!」

 

「預言書の主を見定めるため───最後の試練、終末の審判として。」

 

「「我が総てを懸けて───いざ、勝負!!」」

 

私らしき少女と黒龍が、その白い世界の中で激突した───直後、私の意識は落ちた。

 

 

 

そのあと、私の意識が覚めたときにいたのは、さっきとは全く違う、真っ黒な世界だった。

 

「……ここは」

 

声は、出る。魔力も───通る。何かが起きてもいいように、魔術礼装に魔力は通しておく。

 

 

キィ…

 

 

突然鳴ったその音。その音の方向を見ると、その方向から光が漏れていた。真っ暗な空間だけど、密閉されてるわけじゃなくて扉があったみたい。

 

「…誰?」

 

そう呟くと、扉が開くのが止まった。

 

「…中に、誰かいる?」

 

「まさか。今までこの場所に鍵かかってたのに?」

 

声からして女性2名。

 

「……開けるよ。もしも敵だった場合戦うことになりそうだけど。」

 

「準備は出来てるよ。」

 

その声のあと、扉が再び開き始めた。

 

「……」

 

はっきり言えば、私にそこまで戦闘能力はない。預言書も手元にない。だから結構危ない状況……そんなことを考えているうちに、扉が開ききる。

 

「……え?」

 

「……あー……」

 

その、前にいた女性は───

 

 

 

 

 

 

───アルに似ていた。

 

 

 

 

 

「迷い込んじゃったのかな……困ったね。」

 

「そうだね……経路は夢かな。」

 

アルに似てる女性と、ミラちゃんみたいな真っ白な髪の女性が何か話してる。

 

「とりあえず、お母さんに連絡。彼女は……私がもとの世界に戻しておくよ。」

 

「はぁい…」

 

「あの…」

 

私はアルに似てる女性に声をかけた。

 

「?どうしました?」

 

「えっと……アル、じゃなくて…無銘のアルターエゴに心当たりはありませんか?あなたに似ている気がするんです。」

 

「……そうですか。心当たり…それに関しては黙秘しましょう。いずれ分かることですし。」

 

いずれ分かる……?

 

「さぁ、元の世界にお戻りください。あなたは今ここにいてはいけないのです。」

 

「待っ───」

 

「───またいつか、お会いしましょう。藤丸リッカさん。」

 

その言葉を聞き取ったのを最後に、私の意識は落ちた。

 

 

 

 

三度、意識が覚醒する───だけど、今度は私の部屋だった。

 

「───身体は、動く。」

 

私はそのまま身体を起こした。間違いなく、カルデアの私の部屋。時刻は15:30。

 

「───なんだったんだろう。」

 

私はベッドから立ち上がり、管制室の方に向かった。




?「お母さん~」

ん~?

?「リッカさんがこっちに迷い込んでたよ~」

あー……結界弱くなってるかなぁ…一応手は打ってみて。

?「はーい」
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