狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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雑になった……

弓「最近雑であるな。」

そうなんだよねぇ…


第114話 出撃は三度目

第四シミュレーションルーム───

 

 

「■■■■■■─────!!!!」

 

「炎獄灰星、爆発地獄───開かれよ、王の紅炎、妃の蒼炎!!王の星と妃の想は爆発する(ヘルスター・エクスプロード)───!!」

 

私はヘラクレスさんに向けて古龍夫婦の合わせ技である王の星と妃の想は爆発する(ヘルスター・エクスプロード)を放つ。別名もあるけどそれはまたの機会に。

 

「■■■■■────!!!」

 

「ほんと硬いね───貴方は!!」

 

王の星と妃の想は爆発する(ヘルスター・エクスプロード)が直撃してもそこまでの傷が見られない。

 

「“破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)”!!」

 

「────!」

 

視界外から飛来してきた短剣を背中に背負っていたスピア───“クックスピア”で弾く。

 

「行くわよ───“マキア・ヘカティック・グライアー”!!」

 

「“フリーズド・クラッシャー”!!!」

 

メディアさんの砲撃に向けて氷属性の砲撃で迎え撃つ。

 

「貴女───なんて馬鹿魔力してるのよ───!神代の魔女であるこの私が、押されるなんて!」

 

「こんな姿でも───最高位召喚師なの!それなりに魔力はある!」

 

「全く───最高位は伊達じゃないってことね!!」

 

「■■■■───!!!」

 

ヘラクレスさんの攻撃を杖で捌く。強めの強化かけてるけどそもそも私の筋力ステータスが低めだからギリギリ互角くらい。

 

 

ピシッ

 

 

「───!ネルル、シシッ!!」

 

「ゴァァァァァァ!!!」

「ウォォォォォォ!!!」

 

即座にネルルを巨大化、シシを呼び出し、強化───

 

「お願い、“悉く滅ぼすネルギガンテ”、“激昂したラージャン”!!!」

 

そう告げると同時にネルルの棘が金属っぽくなり、シシのたてがみが金色になった。

 

「■■■■■────!!!!」

 

「ウォォォォォォ!!!」

 

ヘラクレスさんはシシとネルルに任せて、私はメディアさんとキルケーさんに視線を向ける。

 

「うへぇ……君って本当に人間なのかい?戦闘が始まってから今までずっと魔力を放っているというのに全く魔力切れを起こす気配がない。既にサーヴァントだとしてもおかしくないと思うんだけど…」

 

「キルケー様、彼女は気を抜いて勝てるような相手ではございません。私単体では既に終わっていたでしょうし。」

 

「うーん…神代にもこんなのいなかったよなぁ……」

 

「……赤雷招迅。我が声に応え、その力を示せ───」

 

私の詠唱に2人の表情が引きつった。

 

「ちょっ、なんだこの魔力───なんだかヤバげな気がするんだけど!?」

 

「絶対もらったら不味いです!キルケー様、宝具を───」

 

「……私の宝具ってあいつに効くの?効く気がしないんだけど……」

 

そう言いつつも宝具を準備したのか魔力が膨れ上がる。

 

「───待たせたね、私の愛しいピグレット達!宴を張ろう、饗宴を開き、客人をもてなそう!」

 

現れたのは───豚?

 

「さぁ、暴れ呑み、貪食せよ!」

 

「術理、摂理、世の理、その万象……一切を原始に還さん───キルケー様、共に……!」

 

「あぁ───“禁断なる狂宴(メタボ・ピグレッツ)”!ふふ……ふふっ、あはははははははっ!」

 

「“破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)”!!!」

 

「王たるものの赤雷を───“赤雷の吐息(プラズマレッドブレス)”」

 

私が告げると同時に私の手の先にあった赤い雷の塊がキルケーさん達に牙を向く。

 

「ちょっ!タンマタンマ、ヤバいってぇ!?」

 

「ルールブレイカーが───掻き消された───!」

 

あ、それ私が弾いただけ。

 

 

ドーン…

 

 

「うぎゃぁぁぁぁ!!」

 

「きゃぁぁぁぁぁ!!」

 

「■■■■■■■!!」

 

シミュレーションルームに3人の悲鳴が響き渡る。あ、ヘラクレスさんはシシが私の射線上に投げ込んでた。

 

〈……何か悲鳴が聞こえたと思えば。何をしてたんですか……?〉

 

あ、フォータさんだ。

 

「ヘラクレスさんとメディアさんに最近よく絡まれるっていうか…模擬戦に付き合わされるの。」

 

〈模擬戦……で、こうなりますか普通……?〉

 

その言葉に周りを見てみると、なんかすごい廃墟みたいになってた。ちなみにフィールドは“市街地”。

 

「最初はお互い壊さないように加減してるんだけど……いつまで経っても終わらないから非殺傷設定で大技放つのに切り替えるんだよね…」

 

〈そうですか…一応、リッカさんも管制室に到着したので呼びに来たのですが。〉

 

「あ、はーい。わかった~…じゃあ、失礼するね。」

 

「■■■■■」

 

……ヘラクレスさんって、言葉話せないけど表情豊かだよね。あ、メディアさんとキルケーさんは気絶してた。

 

 

 

私が管制室に到着すると、全員の準備は既に終わってた。今回の特異点は海らしい。

 

「っつーわけで、リッカとマシュにはこれを渡しておく。」

 

渡されたのは……数枚の布?

 

「これ…水着?こんなの、どこで───」

 

「一応リッカのは魔術礼装だから指輪で呼び出せる。マシュのは霊衣っつって…まぁ、普通のコーデアイテムみたいなもんだ。製作はメディアとダ・ヴィンチ、色々な調整はアドミスがやってくれた。」

 

「そう……」

 

「さ、準備すんぞ。」

 

六花さんがそう言うのと同時に、私達はコフィンに入った。

 

〈アンサモンプログラム スタート。霊子変換を開始します〉

 

前にも聞こえた声。近くから声が聞こえる。

 

「未来を取り戻すために………」

 

「私達、出陣します!」

 

リッカさんとマシュさんの声。なら、私は───

 

〈レイシフト開始まで あと3、2、1…〉

 

〈…行きます。平和を取り戻すために。〉

 

全行程 完了(クリア)。グランドオーダー 実証 を 開始 します。

 

私の視界を光が覆った。




水着霊衣を解放させてみました。

弓「海、であるからか。」

着る機会あるかなぁ…

オケアノス終了後に召喚するサーヴァントのクラスは?

  • 騎兵、槍兵、弓兵
  • 弓兵、弓兵、弓兵
  • 暗殺者、裁定者、剣士
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