狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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遅くなりました……

弓「遅い…何をしていた」

書いている途中に寝てました…


第129話 氷の迷宮

その頃、2015年の人理保障機関フィニス・カルデアはというと───

 

「はやく!はやく復旧するんだ!ギルに、そしてミラちゃんに怒られるぞ!」

 

「「「はいっ!!」」」

 

「でも女王様には怒られてみたいかも…」

 

「誰だ今一瞬いた変態は!!あとミラちゃんを女王って言ったら嫌な顔するんだからね!?」

 

「だがそれがいい!!」

 

「ダメだこの変態(しょくいん)早くなんとかしないと……!」

 

「今なんて書いてしょくいんと読みました?」

 

「職員と書いてしょくいんと読んださ!いいから手を動かす!」

 

少々混沌と化していた。

 

「大丈夫よ、ロマニ。落ち着きなさい。」

 

「マリー!頼もしい、流石はカルデアの───」

 

「特異点の情報を渡しなさい。私の固有結界で全捕捉すれば、それで繋がるはずよ。」

 

「一番動揺してる───!?」

 

「疑似投射パス構築開始────内部構造稼働。固有結界で、かど───」

 

 

スパァン!!

 

 

その、オルガマリーの頭に叩きつけられるスリッパ。

 

「ええ……?」

「───痛った……!?」

 

「はー……やれやれ。何してるかねぇ。」

 

声と共に現れたのは、六花であった。

 

「六花…」

 

「事情はフォータからの直通通信で聞いてる。島に張られた結界で動けなくなり、通信も繋がらなくなってるらしいな。少し嫌な予感したから部屋からすっ飛んできてみれば案の定。せっかく拾った命なんだ、無駄にしようとすんな、マリー。」

 

「……はい。」

 

「えーと……リッカちゃん達は無事なんだよね?」

 

「あぁ…迷宮の結界に閉じ込められたみたいだな。前みたいに主がいないのか、はたまた宝具であるが故に主を存在させられないのか…それとも主からの制限が緩いのか。孔明の使った結界よりも断絶は弱い。」

 

「そ、そうなのか…」

 

「…アドミス」

 

〈はい、なんでしょうかマスター。〉

 

「フォータとの直通通信を繋いでおけ。」

 

〈分かりました。〉

 

その言葉にカルデアスタッフ達がぎょっとした。

 

「……んだよ。」

 

「いや…いいのかい?」

 

「何がだ。」

 

「直通通信だよ。」

 

「……別に構わねぇよ。弟子のためにも、妹のためにも…早く手は打たねぇといけねぇだろうが。」

 

「それは…そうだけど。大丈夫なのかい?」

 

「心配すんな。カルデアが復旧するまでは持ちこたえてみせるさ…すまん、集中するからあとは頼んだ。」

 

直通通信───言葉の通り、直接通じる通信のことだ。具体的には───六花が持つ心情、第一の固有結界たるもの───“集合せし双面の花園(ワールドガーデン・ザ・クラスタービット)”へと。直通通信であるがゆえに、その通信で自発的に阻むような構造、つまりファイアウォールのような防壁機構は存在しない。故に───六花の心情は今、無防備になるのだ。

 

 

そして、視点は1573年の大海原へと戻る───

 

 

 

side リッカ

 

 

 

ラビュリントス最奥、そのさらに下に構築された氷付けの洞窟───アヴァロンコードで言えば“第三章 氷の精霊”で訪れる“トルナック氷洞”を進んでいるのであろう私達。

 

「しかし……驚いた。まさか、迷宮の下にさらに迷宮が広がっているとは思わなんだ。」

 

ギルがそう呟く。うん、ギルの言う通り…ここは、迷宮だ。それも普通の迷宮よりも足場が悪い、氷の迷宮。さらに、嫌らしいことに───

 

「そこ、落とし穴がありますわ。」

 

「わっとっと…」

 

リューネちゃんのいた近くの床が崩落する───こんな風に、落とし穴が結構ある。レンポくんとミエリちゃんの話では、落とし穴の先は奈落ではないにしろ落ちたら上がってくるまでが面倒くさそうだったみたい。

 

「…何か来ます」

 

「「「………」」」

 

「アイスゴーレム……蹴散らしましょう、マスター。」

 

氷で出来た泥人形(ゴーレム)…喋らないけど、私達を襲ってくる。一応迎撃はしてるけど無限湧きなのか一定時間後蘇生なのか…たまに前後を挟まれる。一応炎で溶かせば後ろに現れる確率は低いんだけど……

 

「戦闘終了しました───先輩?」

 

「あ、ごめん。考え事してた…」

 

「それはいいですが……気をつけてくださいね。」

 

その言葉に頷くと、清姫さんが止まった。

 

「……恐らく、ここが最奥ですわ。」

 

「行き止まりではないか?」

 

ギルの言う通り、一見行き止まりにしか見えない。

 

「……」

 

私は進行方向の壁に触れてみる。何かが起こるわけじゃないと思うけど───

 

「ねぇ、預言書が!」

 

そんな、ミエリちゃんの声。私の抱える預言書が、光を放っていた。

 

「………?」

 

預言書を自由にすると、ひとりでにそのページがめくられた。その光が収まった時、私の手元に落ちてきた預言書は見たことのないページが開かれていた。ついでに、扉には複数の穴。

 

 

この地に封じられし7つの欠片を正確に答えよ

 

一と七は対極にせよ

 

七の上は最適

 

一番左は零

 

七とは闇を1つ、鉄を6つ、望みを1つ、病を1つ用いるもの

 

 

私がその文面を伝えると、全員が怪訝そうな顔をした。

 

「7つの欠片………?」

 

「……この並び…メンタルマップじゃねぇよな。」

 

確かに4×4で最終に合うけど…扉に出来た穴に触れても何も起きない。

 

「………リッカ殿。これは違うか?」

 

そう言ってリューネちゃんが出してきたのはここに来る途中で拾った()()()()()。……そういえば、この氷には言葉が書いてあって、何かわからないけど持ってきたんだっけ───あっ。

 

「───7つの、欠片。7つの、溶けない氷……リューネちゃん、全部見せて」

 

「あ、あぁ。」

 

リューネちゃんがその氷を出してくれる。その氷に書いてあるのは───

 

 

一 氷精 一は零

 

二 氷河 一の側に、しかし見下ろされるもの、それが二

 

三 悪魔 一と七の狭間に三あり

 

四 精霊 四は一の側に

 

五 重厚 七の側に在るもの

 

六 選者 一と七の狭間に六あり、されど三よりそれは上位

 

七 魔剣 三を作りし魔剣

 

 

こんな感じになっている。小さめの氷なのに結構色々と書いてあるのだ。

 

「魔剣…」

 

闇1鉄6望み1病1───私はこれを、知っている気がする───




今日ホント眠すぎる……

裁「異常ではないの?」

多分…あとまた同じことしちゃったので削除処理かけました…

オケアノス終了後に召喚するサーヴァントのクラスは?

  • 騎兵、槍兵、弓兵
  • 弓兵、弓兵、弓兵
  • 暗殺者、裁定者、剣士
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