狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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……一週間大丈夫かなぁ…

裁「さぁ…」


第130話 氷の精霊と悪魔

私は直感で一番左上に一の欠片を嵌める。

 

「一の氷精はこことして───対極に魔剣……か。」

 

魔剣は闇が1、鉄が6、望みが1、病が1───どこかで、みた気がする。

 

〈……魔剣……っ!リッカさん!〉

 

フォータさん?

 

〈ダインスレフ、ダインスレフですよ!!〉

 

「ダインスレフ?」

 

〈預言書のメタライズ───“狂気の大剣 ダインスレフ”のメタライズ!!〉

 

「狂気の───大剣。あっ!」

 

すぐに私は預言書をめくってダインスレフのメタライズを表示させる。そこに書いてあったのは───

 

 

ダインスレフ

 

闇×1

鉄×6

望み×1

病×1

 

効果

攻撃力:60

クリティカル:3%

病のコードが入ると攻撃力アップ

 

はるか昔…

カレイラ王国ができるずっと昔…

地上に巨大な帝国があった。

それは、「救世主」と呼ばれる

存在をあがめ、魔物と共に世界を

支配していた。

 

帝国の四方に、抵抗する4つの

国があった。

その中のひとつ、東の国を滅ぼした

のが、アモルフェスという名の

うらぎりもので、帝国から

ダインスレフという名の剣を

もらったという。

 

ダインスレフはタマシイを食う剣。

持ち手であるアモルフェスの

タマシイをも食い、彼を魔物に

変えてしまった。

 

 

この通り。どうして忘れていたんだろう。ダインスレフは、私がストーリー攻略でよく使ってた大剣なのに……

 

「でも、対極って…?」

 

〈横の直線上、縦の直線上、対角線上…3つ考えられますが、恐らくは対角線上でしょう。〉

 

対角線上……

 

「ふむ…そう思った理由を聞かせよ。」

 

〈“一と七は対極にせよ”。これは、一の欠片と七の欠片が反対の位置にあることを示します。そして、“一は零”と“一番左は零”。これは、一の欠片の座標を直接的に示しています。これにより、一の欠片の場所は一番左の四つに絞れます。〉

 

そっか、零っていうのは欠片の番号じゃなくて座標を示していたんだ。

 

〈“一の側に、しかし見下ろされるもの、それが二”。これは位置関係を示します。一の側───つまりは、最大5つの穴のどれかに二が埋まります。見下ろされる───つまりは下の枠。この場合下、右下のどちらかが二になるでしょう。〉

 

「ふむ。」

 

〈“一と七の狭間に三あり”、これは三がどういう場所にあるかを示します。具体的に言えば、一と七の間の二枠。これだけでは、まだ3つの選択肢が残りますが……問題は、“一と七の狭間に六あり、されど三よりそれは上位”、です。〉

 

「ふむ。一と七の狭間に三と六があり、三よりも六が()()……つまりは、六の欠片が上段の枠に当てはまると?」

 

そう考えると……

 

 

     精□□□

     □者□□

     □□魔□

     □□□剣

 

 

ってことになるかな?で、二の欠片が見下ろされる、だから───

 

 

 

     精□□□

     河者□□

     □□魔□

     □□□剣

 

 

 

こうなる。

 

〈あとはもうわかるはずですよ。〉

 

「……でも、最適って……?」

 

「ここまで預言書関連のことって考えれば……恐らくは“最適な通り名”のことじゃねぇか?」

 

レンポくんが言った“最適な通り名”っていうのは武器に存在する通り名の中でも最適とされているもの───確か、ダインスレフの最適な通り名は───

 

「“重厚なる”、だっけ。」

 

〈消去法のように組めたのかもしれませんが……もしかしたら、溶けない氷はまだあったのかもしれませんね。〉

 

「そうだったら大変だなぁ……」

 

私は導き出した答えのように溶けない氷を壁の穴に嵌めていく。

 

 

     精霊□□

     河者□□

     □□魔厚

     □□□剣

 

 

 

全て嵌まった時、カチッ、って音がした。

 

「カチッ?」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴ………

 

 

重い音を立てて、その扉が開く。……両開きのスライドドア……

 

「よっしゃ、やったな!…あ?」

 

レンポくんが開いた扉から中を確認する。……なんか、暗い。

 

「光よ……はい、リッカさん」

 

ミラちゃんが明かりを作ってくれた。

 

「道が続いてますね。……一本道ですか。」

 

清姫さんがそう言った。

 

「帰りもあるし、終わるまでいてもらえる?」

 

「分かりましたわ。」

 

私達はそのまま道を進む。しばらくすると、開けた場所に出た。

 

「……」

 

「どうしたのだ、マスター。少し不安気な顔だが。」

 

「……嫌な予感がするの。」

 

「……ふむ?心当たりはあるか?」

 

私は首を横に振った。だけど───

 

「お願い、皆……戦闘に入る準備をしておいて。女神様も、一応…」

 

「……分かったわ。」

 

「おっ?あったぜ!」

 

レンポくんがそう叫ぶ。そこにあったのは、青いしおり───

 

 

ゴォッ

 

 

「ちょっ、レンポ!」

 

その青いしおりが燃え上がる。……本編でも同じことしてたっけ。

 

「止めなくてよいのか?」

 

「あの二人、仲悪いからね……」

 

そう言うと同時に青いしおりが浮かび上がって私達に近づく。強い光を放ったと思ったら、しおりが青色の女の子に変化した。

 

「………!」

 

「首に……なんだい、あれは?」

 

「枷───レンポくんは触ることを封じられ、ミエリちゃんは歩くことを封じられてる。そして、彼女は───」

 

ドスン、とネアキちゃんがレンポくんに体当たりした。

 

「ぐおっ…へへっ、ひさしぶりだな!」

 

そのまま、彼女は後ろの氷を見る。

 

「うん?後ろ?」

 

 

───ゾワッ

 

 

「全員、下がって!!」

 

一瞬の悪寒。その言葉にみんな従ってくれて、私達は氷から距離を取った。それと同時に、破砕音。

 

「───げげ!あいつは!」

 

「礼を言うぞ!ようやく、長きにわたる封印より解き放たれた!」

 

───うそ。

 

「ちぃ、ネアキの力で封印してたのかよ!つーかなんでまだいるんだよ!!世界自体違うんだぞ、ここは!?」

 

「忌々しきは人間どもめ!復活せし救世主クレルヴォ様を再びなきものにしただけでなく、第一の腹心であるこの剣魔“アモルフェス”をもなくするとは!この身既に怨念であろうと我慢ならぬ!」

 

剣魔───“アモルフェス”。戦い方を分かっていないと苦戦する第三章ボス───!

 

「ぬ……それは預言書……グハハハハ!なるほど、それほどの時が過ぎたか!」

 

『……クレルヴォは既に倒れた。139億年前、彼女の手によって。』

 

「あなたがいたとしても、預言書があるとしても───あなたの主君はもういない!」

 

139億年!?うそ、そんなに前の出来事なの!?

 

「ふん、預言書があるならば方法はある。預言書の力を使い、我が主を再びこの地に現せば良いこと!そのためにも、どんな手を用いたとしても預言書を渡してもらう!ゆくぞ!」

 

「散開!」

 

私の指示で全員が部屋の四方に散る。私のことは近くにいたアルが抱えてくれた。

 

『全員そのまま聞いて!今のアモルフェスは爆弾しか効かない!もしかしたら船長ならそのままでもダメージ与えられるかもだけど、他はそうも行かないと思う!』

 

『真か、マスター!』

 

『原作の知識だけで言えば、だけど───必要なのは吹き飛ばし!!まずはアモルフェスからダインスレフを落とさせないといけない!』

 

『ダインスレフを落とさせる……まずは、ということは他に何かあるのかい?』

 

『ダインスレフを落とさせたらそれを破壊して!そしたら攻撃が通るようになるはず!』

 

『なら、ブラキディオスに───いや、バゼルギウスに頼んだ方が良さそうだが───』

 

『どうだろう…この狭い場所で、特にバゼルギウスは動きにくいと思う。あの子飛竜種だし。ブラキディオスも身体大きいから…』

 

『そうだったな…すまない。』

 

『パリィは無理か、マスター。』

 

『多分無理、っていうか出来たとしてもダインスレフを落とさせられるかどうか……!』

 

『……ふむ。吹き飛ばし…か。……すぅ……』

 

リューネちゃんがそう呟き、深呼吸したかと思うと装備を変えてその場で停止した。あれは───確か、“フィオレウノノワール”、通常型Lv.4のガンランス!

 

「小手調べ、とでも行こうか。爆発と言ったらガンランスだ、君はこの威力に耐えられるかい?」

 

「ぬかせ!小賢しい人間どもが、この剣魔アモルフェスを越えられると思うな!」

 

「人間を舐めちゃいけないんだがね……やれやれ───鉄蟲糸技、“地裂斬”」

 

リューネちゃんが翔蟲を放ち、その場所に向かって砲身を地面に擦り付けながらアモルフェスに接近する。

 

「ぬ!?」

 

「───あまり時間をかけたくないのでね。悪いが早めに終わらさせてもらう。────あ゛ぁぁぁぁぁ!!

 

直後、リューネちゃんのガンランスの先が爆発した。竜撃砲───か。




最近グダグダしててすみません…

弓「というか貴様、24,000UAと25,000UAの感謝忘れていたであろう。」

あ……26,000UA以上になってる……最近読まれ過ぎじゃない……?怖いんだけど……ともかくありがとうございます……これまで通りこの作品は月曜日から金曜日の間で毎日投稿になってるのでよろしくお願いします……

弓「いつの間にやらお気に入り100も近いのであるな。」

ほんと……超グダグダなのにいいの……?って感じ……

弓「……ところで貴様、今日は覇気がないな。」

いつもだよそれ……

オケアノス終了後に召喚するサーヴァントのクラスは?

  • 騎兵、槍兵、弓兵
  • 弓兵、弓兵、弓兵
  • 暗殺者、裁定者、剣士
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