狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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遅くなりました……

裁「理由は?」

竜撃砲の冷却時間の調査とかその他諸々…


第131話 悪魔

「ぬぐっ!しまった!」

 

リューネちゃんの竜撃砲でダインスレフが吹き飛ぶ。

 

「一斉攻撃!」

 

「おうさ!そら、くらいな!!」

「シャァァァァッ!」

「ふんっ!」

「そこです!」

「うおおおっ!」

 

船長、清姫さん、ギル、マシュ、アステリオスさんが一斉にダインスレフへと攻撃を仕掛ける。

 

「させぬわ……!」

 

それをみたアモルフェスが止めようとするけど───

 

 

ガインッ

 

 

「それは───僕の台詞だ。敵を目の前にして武器を落とし、そう簡単に拾わせると思うな…!」

 

「この……!」

 

「“ヘイル───カッター”!!」

 

ヘイルカッター、ガンランスの鉄蟲糸技───竜撃砲の冷却を早くする技。バゼル一式だし、冷却はかなり早いはず。

 

「硬いねぇ、この剣!」

「全く───皹すら入らないとは。」

 

そういえばダインスレフって単体でもまぁまぁ耐久値あった気がする…

 

「…アル、下ろして」

 

「マスター?」

 

不思議そうな声を出しつつも私の指示に従ってくれる。

 

「───システム、オンライン」

 

その場で踏み込みながら言葉を紡ぐ

 

「アシスト、アクティベート。」

 

背中に重み───肩の方に手を回す

 

「───スキル、ドライブ───」

 

いつの間にかあった剣を抜く───刀身の緑色発光を確認───

 

「全員避けてっ!是───」

 

私の声に瞬時に道を開けてくれる。発動するは()()()()()()───!!

 

「───“ソニックリープ”!!」

 

宣言と同時に私の身体が動き、私の剣がダインスレフを横から叩く。

 

 

パキッ

 

 

「ぐぁぁぁぁ!!」

 

ダインスレフが折れると同時に悲鳴に近い声。恐らく弱体化───

 

「リューネちゃんっ、畳み掛けて!」

 

「承知した!小さくなろうが僕の耳を欺けると思うな…!」

 

リューネちゃんが色々使いながら小さくなったアモルフェスを追い始めた。

 

「マスター、さっきのは……」

 

「あぁ…うん。」

 

私のしてる指輪が発動させた片手剣カテゴリソードスキル“ソニックリープ”───試運転として渡された魔術礼装だけど、ちゃんと機能するみたい。

 

「ふむ、六花めの作か。」

 

「うん。お兄ちゃんこういうの作るの好きだから…」

 

「そうよな…ちなみに何が使えるのだ?」

 

「今は片手剣の“ソニックリープ”、“ホリゾンタル”、“スラント”の三つだって。」

 

「単発か…」

 

「今は“リニアー”の開発中とか言ってた気もするけど。」

 

そんな話をしてると───

 

「───!すまない、削りきれなかった!」

 

大体30秒───それがアモルフェスにダメージを与えられる時間だっけ。私達が破壊にかかった時間が8秒、ヘイルカッターで50秒短縮、砲術Lv.3で50%短縮だから基本100秒。100-50-38で───竜撃砲再使用まで、残り12秒。

 

「ハハハ!死ねい!」

 

「ルルさんっ、相手の弱りとかは───」

 

「既に弱ってますにゃ!いつものモンスターであれば既に捕獲できると思われますにゃ!!」

 

「───リューネちゃんっ、ガード!」

 

「───鉄蟲糸技“ガードエッジ”」

 

アモルフェスの滞空攻撃をガードエッジで防ぐ。捕獲ラインってことは瀕死、確か残り体力20%(?)とかって異世界のハンターさんが言ってたらしいから、第三章の個体なら残り520、強化個体なら残り1600…

 

「そら、お見舞いだ!────あ゛ぁぁぁぁぁ!!

 

再度の竜撃砲。弾き飛ばされた剣は私のほぼ目の前に。

 

「───“ホリゾンタル”!!」

「岩よ、岩よ───今こそここに落岩を起こさん。我が声に応えよ、剛力の岩───虹翔の奇術、六の式“大岩砕(おおいわくだき)”!!」

 

私のソードスキルとアルの虹翔の奇術がダインスレフに直撃する。

 

「そら、悔い改めるがいいさ!」

 

「ふん、今の我に攻撃したところ、で───!?ぬぉぉ!!」

 

言葉の途中で悲鳴のようになる。私達がダインスレフを破壊したからだ。そして、そのアモルフェスに刺さっているのは───竜杭砲。フィオレウノノワールは通常型だから15hit。

 

「ぬぅぅぅぅ!!」

 

「これで───終わりだっ!」

 

リロード、切り上げ、叩きつけ───

 

「───“フルバースト”っ!!」

 

そこからヘイルカッター、フルバースト、なぎ払い、竜杭砲と繋げる。

 

「うがぁぁぁ!!まさか、この我が───またも、人間などに───!!!」

 

「さっさと消えてくれ!“地裂斬”!!」

 

そう叫んだリューネちゃんがガンランスの砲身をアモルフェスへと叩きつけると、アモルフェスの動きが止まった。

 

「な……ぜ……だ………」

 

そう言い残し、アモルフェスは消え去った。

 

「………戦闘終了、ってね。」

 

リューネちゃんはガンランスを納め、こっちに振り返った。

 

「…本来なら、僕がやることじゃなかったのかもしれない。これで、よかったかい?」

 

私は彼女───ネアキちゃんを見た。

 

「………」

 

「ネアキもあなたを認めたみたい。戦闘にはほとんど参加してなかったけど、指示は正しかったみたいね。」

 

「相変わらず、何考えてるかわかんないヤツだ。」

 

「そんなことないと思うけどなぁ。」

 

「へっ、どうせろくでもないことしか考えてねえんだろ。」

 

そう言うと、レンポくんがネアキちゃんに体当たりされた。

 

「ぐお…」

 

『……139億年…前みたいに早いわけではなかった。でも、どうして突然。』

 

「そうだよね。なんでこんなに突然、預言書が現れたんだろう。」

 

「確かにおかしいけどよ…別にあの時が早すぎただけで、別に普通じゃねぇか?」

 

『……短絡的…それに単細胞……』

 

「んだと!?」

 

「ま、まぁまぁ……」

 

『……誰かが世界の崩壊を()()()()()()()()()()……?』

 

「そんなまさか……とも言ってられないのがリッカ達の現状なんだっけ。」

 

「ありえる……」

「ありえますね……」

 

普通にありえそうなのが怖いんだよね……うん?

 

 

汝が望む世界を問う。

 

地に住む者を育む街。

あたたかく守る住処。

 

汝の望む世界にていかなる形を現す?

 

 

これは───

 

「預言書が質問してきたね。どうする?あとで答えてもいいけど。」

 

ミエリちゃんがそう言った。答えは───

 

「あとで答えるよ。」

 

「そっか。じゃあ、石碑をスキャンして行こう!この時代の修正はまだまだ先だもんね!」

 

私が黄色い石碑をコードスキャンしたあと、私達は清姫さん、アステリオスさんの案内で迷宮を出た。

 

 

「デカっ!?え、姐御!つれていくんですかい!?」

 

「そうさ。この島で見つけた宝物だ、丁重に扱いな!」

 

帰ってきたぁ……

 

「さて、リッカ!号令をかけな!」

 

「わ、私…?」

 

「おう!あんたが宝物を見つけたんだ、野郎共よりは役に立ったさね!」

 

「ひでぇっ!」

 

え、ええと……

 

「……いいんじゃないか?一番得たものが大きいのは君だろう?」

 

リューネちゃん…

 

「わかったよ…んんっ───行くぞ野郎共!錨を上げろ!!」

 

「「「「「!?」」」」」

 

声を低いのに変えて号令をかける。聞いたことない船長達は驚きの表情。

 

「錨は上がったな!よし、全員出きょう───変なところで噛んじゃったぁっ!!」

 

「「「「「ぶっ……あっははははははは!!」」」」」

 

は、恥ずかしい……!

 

「よし、また島を目指すよ!全員出きょうだー!」

 

「や、やめてぇ……」

 

は、恥ずか死しそう……!!




ちなみに一連のコンボでどれくらいダメージが出るのか私は知りません。

弓「おい……」

フィオレウノノワール持ってないのよ……

オケアノス終了後に召喚するサーヴァントのクラスは?

  • 騎兵、槍兵、弓兵
  • 弓兵、弓兵、弓兵
  • 暗殺者、裁定者、剣士
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