狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い 作:Luly
弓「最近短くはないか?」
正弓「戦闘描写が長すぎただけじゃないです?」
遺跡。
扉を潜った先は、そう言って間違いないような場所だった。
「魔術協会の地下にこんなものがあったのか……いたた」
「六花めから時計塔には霊墓アルビオンなる地下迷宮があるとは聞いていたが…これではなかろうな。これは迷宮というより遺跡の類い。マスター、念のため聞くがカルデアとの通信はどうなっている?」
「ちゃんと動いてるよ。通信、繋いでないけど……」
あれから私の身体はなんともなくて、さっきのが一体なんだったのか分からないって感じだった。ギル達によると、扉の取っ手に触れた直後、急に苦しみ始めたらしいんだけど。どうにか叩き起こしたりしようとしたらしいんだけど、全く効果なし。でも、アルが私に触れた瞬間にそれが収まっていったみたい。
「……」
「マスター…?」
アルを見ていたら不思議そうに首を傾げられてしまった。未だアルには謎が多い。人格に関してもだけど、私の警告の激痛を抑えることができるのも謎。…鎮痛剤でも抑えられず、精密検査でもよく分からなかったあの警告の激痛を。抑えることができるのは謎でしかない。
「……ん?リッカ、クリスタルがあるぞ。」
レンポくんの声に前方に目を向けると、赤、青、緑のクリスタルがあった。その近くに階段みたいな段差…というか足場。全8色のクリスタルは色によって対応する属性が変わるんだけど…それはともかくとして。うーん……
「……構造的にどこかで見覚えあるんだよね……」
さっきからずっとこの遺跡の構造に既視感がある。私はこの場所に来たことがないはずなのに……何故か、強い既視感を覚える。
『………預言書。まさか、ここは…』
「肯定。構造パターンは旧世界のものと同一です。」
『……そう。』
ネアキちゃん…?
『……レンポ』
「あ?」
『私の予想が正しいならば……この場所にはウルがいる。』
「……そうか」
…あぁ、そうか。雷の精霊、ウル。第四章“雷の精霊”では旧世界の遺跡にいた。ということは、ここは───
「ここは───“シリル遺跡”なの?」
誰に対してでもない、その問いに───
「……否定。ここは“シリル遺跡”ではありません。旧世界に存在した地を模した場所の1つに過ぎません。」
少し悩んだかのように反応が遅れた預言書の声が答えた。
「……とりあえず、先に進もう。」
記憶が確かなら、この先はまだまだ続くはず。アパルトメントを出てからしばらく時間経ってるし、早めに攻略した方がいい。……これまでの法則上、多分最深部には…アレがいるから。
「…行こう。“守護者の間”に。」
私がそう言うと同時に、ミエリちゃん、アル、ミラちゃんがクリスタルを起動させる。閉じられていた先に進むための扉は開き、私達は奥へと進んだ。
正弓「あと20日……ですか」
裁「……」
正弓「…元気だしてください。大丈夫ですよ、お母さんなら気にしません。」
裁「…だったら、いいんだけど」
ロンドン修正後に召喚するサーヴァントは?
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魔術師、弓兵、暗殺者
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魔術師、魔術師、魔術師
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剣士、弓兵、狂戦士