狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い 作:Luly
どう表現するべきか悩んだけどね。あ、47,000UA突破ありがとうございます
裁「ちなみに1日あたり90UA前後らしい…」
ん……そっか
「……なんだこりゃ」
「……うん、なんだろう……これ。」
キャンプに戻ってきた私が視たもの───それは、音符の乱立だった。
『ごめん、音視切り忘れてた…』
『大丈夫です、月さん』
音視とは音を視認する力のこと。“音”を攻撃に用いる私達の要。音視を切ると音符達が消え、はっきりと奥が見えるようになる。
「……コンラさんとリツさん?それに…マシュさん?」
音符の中心にいたのはその3人だった…というか、何故胴上げ……?胴上げされてるのはリューネさんとナーサリーさんもだけど…
「マスター、戻ったか。すまんが早速次の手を考えたい。」
「あ…うん。」
リッカさんはキャンプの奥に消えた。ざっと見たところ、怪我人らしい人はいないけれど…
「戻ったな、セタンタ。」
「おう、ロイグ。…これは一体何事だ?」
「あぁ…コンラ、マシュ嬢、リツ嬢がここで歌ってたんだ。リューネって少年の演奏でな。」
「……ロイグ、口の聞き方には気を付けろよ…リューネは女だぜ?」
「……すまない、失言だった。あとで謝っておこう。」
「悪いが聞こえてるぞ!?というか、下ろしてくれないか!!」
リューネさんがそう言うも、下ろされる気配はない。
「…ロイグ、一応ちゃんと謝っておけな…で、七海はなんであぁなってる?」
「あぁ…実は、死霊の類いが襲ってきてな。呪詛やらなんやらで混乱に陥っていたところをあの嬢ちゃんが収めたんだ。」
「ほぉ…」
「まぁ、大体は…雪花の娘、お前の息子、電子の娘の歌声に首ったけってところだ。ったく、父親としては嬉しいだろ?」
「…オイフェが見たら混乱するかもな。“お前の息子がこんなに可愛いわけがない”ってか。俺も混乱したしな。」
「……生前のコンラさんとは違うんですか?」
私の問いにクー・フーリンさんが頷く。
「確かに面影はあるんだが、全体的に女っぽい顔つきになってんだ。声も何気に生前より高いしよ。普通に“娘”って紹介しても通じそうではあるな。」
「ふむ。お前が気にしていたのはそこか。」
「変な男に引っ掛かったりしないといいけどよ……」
そういえばマスターもクー・フーリンさんに問われたとき、“中性的って言うよりは男の娘……もとい女の子っぽい感じの顔立ちだと思う”って言ってたっけ。“変な人に引っ掛かったりしないといいけど”とも。
「…ま、いいか。」
「「「「「アンコール!!アンコール!!アンコール!!」」」」」
「あ、アンコールするのはいいですけど下ろしてください……!!」
「「「「「おっとすまねぇそうだった」」」」」
その声で下ろされる5人。
「やれやれ…酷い目に遭った。…さて、選曲は?」
「…あ、リューネさん。でしたら───」
私は一曲リクエストする。
「……ふむ。分かった。無銘殿、君も歌うかい?」
「……ええと…遠慮します」
「分かった」
そう言った後にリューネさんが私が言った曲を弾き始める。
side リッカ
「……ん?」
テントの外から綺麗な音色が聞こえてきた。
「どうなさいましたか、ドクター・リッカ」
「……この曲……“SPiCa”?」
〈あぁ…マシュ、コンラ、リツがリューネの演奏に合わせてテントの外でライブしてたからなぁ。リツの固有技能で完治した奴らは全員聞きに行ったし。〉
あぁ…なるほど。分かってはいたことだけど、リツの能力結構凄い…
「……それで、ナイチンゲールさん。話は戻すけどアメリカ西部…ケルトと対立してる人達はまだ対話の余地があるんだよね?」
私の言葉にナイチンゲールさんが頷く。
「ケルトという腫瘍は治療余地があるとは思えませんが、こちらの正規軍にはまた治療余地があります。使い捨てであるケルトとは違い、こちらはここでも分かる通りできる限りの治療してから戦線に投入していますから。」
「…なるほど。ミラちゃん、どう思う?」
「確かに、退却の片鱗を見せなかったケルトよりは退却指示を下していたこっち側の方が話をするにはいいかもしれないね。…まぁ、どうなるかは分からないけど。」
ん~…
「それともう1つ、凍て刺すレイギエナがいたってことはレイギエナがいる可能性もある。ちょっと確認したいね。」
「……分かった」
方針は決まった。行き先は───西部だ。
頭痛い……
月「大丈夫…?」
多分…
イ・プルーリバス・ウナム修正後に召喚するサーヴァントは?
-
槍兵、魔術師、剣士
-
剣士、剣士、魔術師
-
魔術師、槍兵、槍兵