狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い 作:Luly
裁「マスターが真っ白に…何かあった?ギル。」
弓「さてな。」
夜。いつの間にか時間は過ぎて、1日が終わろうとしている時間。
「ありがとうね、マスター。」
「ううん、いいんだけど…結構急だなぁ、って」
「…せっかくなら、みんなに聞いてもらいたいもの。」
私の前にいるのはエリザベートさん。…カルデアの。
「…だからって、私も一緒に歌う必要はない気がするけど…うん、エリザベートさんがそうしたいなら協力するよ?」
「…突然でごめんなさい。喉、大丈夫?」
私は頷いて、月さんに念話を送る。そうすると、周囲の風景が少し変わる。
『お二人に伝えておきますね。準備が出来ましたら近くにある三色のパネルに乗ってください。この固有結界の準備エリアですから、そこ。』
月さんの声が響く。
「…準備エリアなんてあったんだ、この固有結界。」
「アタシも知らないわね。…準備はいい、マスター?」
頷いて三食のパネルに乗る。表示されたウインドウに書かれた“ライブスタート”に触れると、私の意識が引っ張り上げられる感覚がする───
「「…!」」
そこは、一面花畑。“歌姫の聖域”───そう呼ばれる固有結界の姿。その花畑に、私達は姿を現した。
「…来たか。」
「…集まってくれて、ありがとう。わざわざ時間の無い中、ごめんなさいね。」
その花畑には私達の陣地にいる全員がいた。…特異点のエリザベートさんの姿も。
「時間を作ってもらったのだもの、全力で歌わせてもらうわ。」
「…私いる必要…って、あれ?」
そこまで言って気がついた。…私、服装変わってる…!?
「…あ、なんか変な術式作動しましたかね?固有結界出れば元の姿に戻ると思いますけど。」
「…そ、そうですか…」
とりあえず何故かマイクもあるし、歌えると言えば歌える。…何を歌うのか聞いてないけど。
「…それでは、聞いてちょうだい。…“ODDS&ENDS”」
そうエリザベートさんが告げると、その曲が流れ始める。“ODDS&ENDS”…2012年の曲だっけ。
※ 歌詞利用許可されてなかったので全カットします。申し訳ありません……(作者)
「……どう、だった?」
「……」
歌を終えてエリザベートさんがギルに聞く。
「ルーパス。リューネ。金ぴか───アタシの歌は、どうだった?」
少なくとも、私には真剣に歌っていることが伝わった。…エリザベートさんが込めた思いも。そういう、固有結界なのかもしれないけど。
「…あぁ、良かったよ」
「…!」
「認めよう、君の歌は良かったと。僕達が君の歌に求め、願った形はこれだと。」
リューネちゃんの言葉にルーパスちゃんが頷いた。
「エリザベート・バートリー。ありがとう、私達が密かに貴女に課したクエストを達成してくれて。」
ルーパスちゃんが近づき、アイテムボックスから何かを出す。
「これは私達から貴女に。…こんなのしか、作れないけど。」
「あ……」
頭に乗せた、小さめの花冠。あの花…確か、ルーパスちゃん達の世界にある“星見の花”と“ドスビスカス”?
「これからもどうか頑張って。ネロと一緒に、ね?」
「……ええ!」
それからは、固有結界の中で自由に歌って───夜は騒がしく過ぎていった。
…………
裁「……灰になりかけてない?」
弓「ふむ……月は現在出張中だ。我らには何も出きんな。」
裁「…だね」
イ・プルーリバス・ウナム修正後に召喚するサーヴァントは?
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槍兵、魔術師、剣士
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剣士、剣士、魔術師
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魔術師、槍兵、槍兵