狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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300話って……嘘ー……

弓「時間かかっておるな。」

ていうか連載始めてから2年経つのよ、そろそろ……観測精度とか悪くなってきてるし……いつの間にかUA59,000越えててビックリと感謝だし…ていうか前回の報告(第283話後書き)からいつの間に6,000も増えたんだか…

弓「……どうした、不安そうな顔をして。」

……いつも思うんだけどさ。私って誰かが望むもの、誰かが好きになってくれるようなものを提供できているのかな……

弓「…?登録者など170近いであろう?」

それは約2年の積み重ねだと思うよー。…いてくれるだけでもありがたいんだけどさ。ただでさえ私の作風は人を選ぶだろうし。

弓「……」

ていうか、元々私に文才なんてないし。私はただ、視たものを文字に書き起こしてるだけ。どこか別の世界で起こった出来事を、文字にしてるだけ。…ただそれだけだし。

弓「校正、とやらだったか。それはしてあるのだろう?」

その割に誤字脱字酷いけどねー。

弓「…むぅ」

変なこだわり持ってたりもするから投稿まで遅いしさ。…ホント、待たせてるなら申し訳ないね…


第300話 槍と魔と剣

「自分以外に壊させない、か……」

 

ジュリィさんに言われたことが、妙に頭に残っていた。

 

「……どう思う?レンポ君。」

 

「…的を射てるんじゃねーか?」

 

え?

 

「どんな形にしろ、預言書が現れた以上、預言書の主であるリッカは必ず一度“今存在しているこの世界を完全に砕く”運命にある。その“世界を砕く時”が来るまで、この世界を護るというのなら……」

 

………なるほど。それなら確かに、“自分(預言書)以外に世界を壊させないために護る”というものに結び付く。

 

「…預言書が現れた時点で、この世界の滅びは既に変えられない運命だ。だが、ティアがクレルヴォを倒したときのように延命させることくらいはできるはずだ。」

 

「……延命」

 

「あぁ。着実に、滅びは近づいている。だが…今回の元凶、ゲーティアとかいうやつをぶっ飛ばせば少しくらいは延命できるだろうさ。」

 

なら…とりあえず、最優先目的はゲーティアの討伐だね。

 

「さて、召喚の続きするか……フォータ、行けるか?」

 

「システム問題なし。呼符をお願いします。」

 

頷いてサークル中央に呼符を置く。

 

「呼符確認───完了しました。アカシックレコードとの接続を確認───完了しました。霊基検索開始───」

 

「───失礼します」

 

召喚行程を進んでいるときに、メドゥーサさんが管制室に入ってきた。

 

「ジャンヌ・オルタから皆さんへ差し入れです。ヘラクレスは本格的に教わっていて忙しいようなので私が代わりに。」

 

「あ、そうなんだ……って、プリンだ。」

 

そういえばお兄ちゃんのプリン最近食べてないなぁ…

 

「サーヴァント・ランサー、顕現します」

 

そうして、顕現したのは───

 

「ランサーのクラスで現界しまし………私?」

 

「あなたは……」

 

紫の髪の女性…確か、名前は。

 

「“クリア”さん?…名前違った気がするけど……」

 

「…怪物ではなく、女神としての姿ですか。」

 

メドゥーサさんのその言葉にゆっくりと頷き、口を開く。

 

「ええ…真名、“メドゥーサ”。よろしくお願いします。」

 

あ、クリアさんじゃなくてメドゥーサさんか…第三特異点のあの時、姿は違ったけど結構クリアさんって呼んでたからその名前で記憶してた…

 

「女神、怪物、邪神…三様のメドゥーサが揃った感じだな。もっとも、本来の姿はライダーのメドゥーサだと思うがな……」

 

へぇ……

 

「しかし、ゴルゴーンはともかくランサーのメドゥーサは真名が同じだからな……その辺りは少し考えるべきか……ライダーのメドゥーサ。」

 

「はい?」

 

「せっかくだから案内してやれ。これ鍵な。」

 

そういってお兄ちゃんが投げた鍵を慌てて受け取るライダーのメドゥーサさん。

 

「っとと……危ないですね。…とりあえず、分かりました。行きましょう、女神の私。」

 

「…はい」

 

そう言ってメドゥーサさん達は管制室をあとにした。

 

「次の召喚を頼む、フォータ。」

 

「お願い、フォータさん。」

 

「呼符を確認しました。召喚行程を進行します。」

 

私が呼符を置くと同時にそう告げるフォータさん。たぶん、本来なら常時見る必要はないんじゃないかなって何となく思う。

 

「…にしても、神霊結構増えてねぇか?」

 

「そう…なのかな?」

 

「気のせいかねぇ。」

 

「サーヴァント・キャスター。顕現します」

 

話している間にも召喚は進行してて、そこに人影が見えた。

 

「…おや。まさか召喚されるとは。」

 

「……えっと?」

 

「ふーむ………つかぬことをお聞きしますが、今は西暦の何年でしょう?」

 

金髪の男性に聞かれて今の年を思い出す。

 

「2015年?」

 

「2015年……なるほど」

 

「あの……あなたは?」

 

私が聞くと、少し悩んだ表情をしてから口を開いた。

 

「“マモン”。…とでもお呼びください。」

 

マモン……って、強欲?

 

「さてと…私はこの後どうすればよいでしょうか。」

 

「鍵やるから自分の部屋に行っといてくれ。地図はこれな。」

 

そう言ってお兄ちゃんがマモンさんに鍵と地図を渡した。…この人の真名、“マモン”じゃない気がする。

 

「確かに、受け取りました。それでは、失礼します。」

 

マモンさんはその言葉を最後に管制室を去る。偽装真名だとしても、それは別にいいんじゃないかなって私は思う。

 

「さて……次で最後にするか。」

 

「最後の一回、お願いします。」

 

「…呼符を確認しました。召喚行程を進行します……」

 

…次は誰だろう。あと最近不安があって、特異点攻略開始前に見る夢で、いつか何か恐ろしい夢を見るんじゃないかって…そんなこと思う。今までも十分怖かった気がするけど、それよりも怖い夢を。

 

「…リッカさん?」

 

「…うん?」

 

「険しい顔をしていたわ?…どうかしたの?」

 

「…ううん、なんでもないよ。」

 

落ち着いて告げるけど、ナーちゃんの疑うような視線は変わらなかった。

 

「………」

 

「………」

 

「おーい、何そこで見つめあってんだ。んでリッカ、何か不安でもあるんなら七海に添い寝してもらえ。」

 

「お、お兄ちゃん!?」

 

いきなり爆弾おとしたよこの人!?ナーちゃん顔真っ赤!!

 

「なんでいきなり爆弾落としたの!?」

 

「言っておくが俺はボマーだ。唐突に爆弾落とすくらいどうってことないぞ。」

 

答えになってない…!あとキリトくんの台詞改変してそれにするかな……

 

「サーヴァント・セイバー。顕現します。」

 

そんなこんなで、顕現したのは───

 

「やあ、サーヴァント・セイバー。縁の召喚に応じ参上した。我が名は“フェルグス・マック・ロイ”。さて……クー・フーリンのヤツと……あの盾の娘はいるかな?」

 

…イワーク片手のタケシさんだった。




弓「……マスターよ」

んー?

弓「…いや、やめておこう。本文も、前書きも、後書きも───全て大本の貴様たる“ご本人”と呼ばれる存在の思考の中身だ。我がここで貴様に何を言ったところで変わらぬ。」

……

弓「…自己否定と自己肯定。相反する感情が内在し、調和も拮抗もせず、膨らみ続ける状態。……それは、貴様自身もよく分かっているのだろう?」

気づいてるよ、そんなの。“私”が否定して、“月達()”が肯定する。どう考えても、歪んでる。私は私で自分を癒し、自分を傷つける。…そんな精神構造だって、なんとなく気づいてる。それが恐らく危険なんだろうってことも、なんとなく。

弓「推しで癒せばいいものを…といいたいのだがな。」

私、“推し”っていう概念がよく分かってないからね。“推しを作る”ってことが全くできないんだよー…

弓「…そのような状態で壊れないのか心配になるがな…」

知らない。実際もう壊れてるのかもね。…なんて。そんなわけないか。


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