狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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結局投稿できました。

弓「よかったではないか。」

何書けばいいか分からなかったけどね…それにしても

弓「む?」

いや…東方project関係の話読んでてやっぱり作りたいなぁとは思うんだよね…

弓「…続けよ」

作りたいとは思うんだけどさ…必要なものがあるの。

弓「それは?」

まずは時間。

裁「まぁ、分かるけど…」

次に、とある人たちからの許可。

裁「…達?」

うん。私のオリジナルキャラクターじゃない人たちが出る予定だからね。…もし成立すれば、だけど。

弓「ふむ…次はあるのか?」

あぁ…えっと、オリジナルキャラクターの歴史。

裁「歴史…?」

ん。私のオリジナルキャラクターも出るからね。いくつもの世界を翔けた少女達。でも、それを成立させるには時間と少女たちが歩んだ歴史が足りない。最近その子たちも動いてないからね…

弓「ふむ……」

まぁ、その構想だけはある、っていうだけ。


第39話 出発

 

「…眠りから醒めてみれば。バーサーク・ライダーが消滅しましたか。」

 

黒のジャンヌ・ダルクがジル・ド・レェの前に姿を現した。不機嫌に見えるのは恐らくルーラーの能力でライダーの消滅を察知したからであろう。

 

「聖女を狂化しても理性が残っているとは。克己心が強いのも困りものですね。…とはいえ、彼女は全力で戦ったはず。となると───油断なりませんね。あの精霊と金ピカとハンター共。」

 

「おや、ジャンヌ。思考を整理するために、彼らを忘れるために眠られたのでは?」

 

「忘れられるわけがありますか!今話すだけでもイライラする!!今度は“彼”もつれていきます、今回召喚したサーヴァントたちと共に!!」

 

「おぉ…」

 

「バーサーク・アサシンにも連絡を。バーサーク・バーサーカー……ええい、ややこしい!!」

 

言いにくかったのか、面倒くさかったのか黒のジャンヌ・ダルクが靴を強く鳴らす。

 

「湖の騎士、ランスロット!処刑人、シャルル=アンリ・サンソン!!」

 

その名に現れる黒い鎧の騎士と長いロングコートの青年。

 

「───Urrrr…」

 

「ここに…」

 

「ワイバーンに乗りなさい!私が先導します!思うがままに暴れなさい。」

 

「…了解しました、マスター。かの王妃の首を落とすのは、僕以外に適任はいないかと。」

 

「特に───ランスロットには期待しています。あの目障りな金ピカや狩人、精霊を───必ず殺しなさい!!」

 

「───Arrrr…」

 

「…かつての私であれば、お引き留めしたでしょう。しかし今の貴女には不要。どうぞ、存分にこの地を蹂躙なさいませ!」

 

「…えぇ、もちろん。…ねぇ、ジル。」

 

黒のジャンヌがジル・ド・レェに声をかける。

 

「あなたはどちらが本物だと思いますか?私と、彼女と。」

 

「もちろん、貴女です。…よろしいか、ジャンヌ。」

 

そう言ってジルは手を広げた。

 

「貴女は火刑に処されたのです。あまつさえ、誰も彼もに裏切られた!あのシャルル七世は賠償金惜しさに功労者であるはずの貴女を見殺しにした!勇敢にも貴女を救うために立ち上がろうとする者は、誰一人として現れなかった!」

 

ジルは力説する。

 

「この理不尽な所業の原因は何か?即ち、神だ!これは我らが神の嘲りに過ぎない!そしてそれゆえに我らは神を否定する!よろしいか、ジャンヌ。これは天罰です。フランスという国への、貴女を裏切った国への天罰であり、貴女が救った裏切りの国への復讐です。貴女が救ったのであれば、貴女が滅ぼす権利がある。それだけの話ではないですかな。」

 

「……そうね。ジル。貴方の言葉はいつも極端だけど、今回ばかりは頼もしいわ。」

 

「えぇ、ですから───」

 

「───“あなたのお父様に慰めてもらいなさい”」

 

「───」

 

ジルも、黒のジャンヌも動きを停止した。

 

まるで、その場所だけ時間が止まったかのように。アルの仮想宝具の名の通り、時間が歪められたかのように。

 

「……私は何か言いましたか?一瞬、目障りな金ピカとよくわからない()()()が頭をよぎりましたが。」

 

「…いいえ。いいえ…貴女を惑わせるようなものは、何も。」

 

「…そう。じゃあ、行ってきます、ジル。」

 

「行ってらっしゃいませ、ジャンヌ…」

 

その言葉を最後に、黒のジャンヌは飛翔した。処刑人と騎士と共に。

 

「…まさか…気がついたというのか、我が願い…ジャンヌの核心に…!」

 

ジルはジャンヌの去った城にて一人呟いていた。

 

 

 

───立香side

 

 

 

───ズキッ

 

「…っう…」

 

リヨンへと移動している最中。私は私を襲う激痛に耐えていた。

 

「…大丈夫?」

 

私のことを心配そうに見てくるのはルーパスちゃん。前回と同じく、私はタマミツネに乗って移動している。

 

「…だい、じょうぶ…」

 

「……全然大丈夫そうに見えないんだけど…六花、これどういう状況…?」

 

〈……“警告の激痛”、か?立香。〉

 

私はそれに微かに頷く。

 

〈やっぱりか。〉

 

「警告の激痛?って?」

 

〈ん…俺達もよくわかってないんだがな。何かに対する緊急警告。直感を作用させない、瞬時に警告を伝える防衛機構…みたいなもんか?痛みの強さによって警告の度合いは変わる。医者にもよくわからんような奴だから、何とも言えないんだがな…ルナセリア、立香の状態はどうだ?〉

 

〈バイタルは安定してます…怪我しているのもないですから、こちらからは分かるものではないですね…〉

 

〈そうか…ただまぁ、意識が保てるならまだ軽い方だぜ?〉

 

「そうなの?」

 

ルーパスちゃんがこちらを見る。私はそれに微かに頷く。ちなみに今回の乗っているモンスターはそれぞれ…

 

私、ルーパスちゃん、ギル、アル、スピリスちゃんは泡狐竜“タマミツネ”のミチ。

 

ミラちゃん、マシュ、ガルシアちゃん、マリーさんは飛雷竜“トビカガチ”のライカ。

 

リューネちゃん、ジャンヌさん、ルルちゃん、ジュリィさん、アマデウスさんは惨爪竜“オドガロン”のドロン。

 

になってる。

 

〈痛いときはマジで痛いぞ?ガチ目に痛いときは意識一瞬で飛ぶからな。〉

 

「まだ…はなせて…るだ…け…かる…いよ…」

 

「…の割に凄い苦しそうなんだけど。」

 

〈まぁな…俺は頭痛、立香は腹痛といった形でそれが現れる。そしてその警告の大本をどうにかしなければその激痛は続く。…俺達に分かっているのはそれくらいなのさ。〉

 

「……でも、これが、あるって、こと、は…!」

 

〈あぁ。…嫌な予感がするな。〉

 

お兄ちゃんと話している最中、アルが私に触れた。

 

「…」

 

その瞬間、アルから小さく魔力が漏れたのを感じた。それと同時に───

 

「…え?痛みが、引いていく…?」

 

私の腹痛が、収まっていった。

 

〈…治癒魔術の一種か?…いや、違うな…魔術なんぞで痛みを抑えられるなら、ルナセリアの魔術でも警告の激痛は抑えられたはずだ。なら…宝具か、魔法か。はたまた、神代の魔術か。〉

 

〈魔力反応はありましたけど、わかりませんね…宝具のような反応はありませんでしたし…〉

 

アルの謎は深まるばかりであった。

 

「む…そろそろ見えるぞ、マスター。」

 

ギルの言う通り、進行方向に町が見えてきていた。

 

…あ、そうそう。

 

マルタさんと戦っていた時のミラちゃん。あれ、憑依召喚術、っていうのを使ったんだって。自分と使役した獣魔を同化する、禁術レベルの召喚術。相手との適合率が高くなければ色々と不味かったらしいけど……にしても、これ本当?“憑依召喚術”っていうのがあるっていうのは何となく理解できたんだけど…なんか、ミラちゃんが本当にやったことじゃない気がする。気のせいかな…?




ふぁぁ…

裁「眠そう…」

弓「ぐぅ」

裁「ギルも寝た…私も寝よ…」

…ルーラー…

裁「?」

…貴女の道が…すぅ

裁「…なんだったんだろう。」

オルレアン修正後に召喚するサーヴァントのクラスは?

  • 剣士、魔術師
  • 騎兵、暗殺者
  • 槍兵、騎兵
  • 剣士、剣士
  • 狂戦士、魔術師
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