狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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───にゃぁぁぁぁぁ!!!

裁「っ…あぁ、これも疑似咆哮になるんだ?」

一応ね?ニャンターもハンターだからね。そもそも“叫び声”が疑似咆哮になるだけだから。


第48話 刃物の街へ

 

「はぁぁぁ!!」

 

「燃えやがれ!!」

 

「ふん、見飽きたわそんなもの。」

 

「…っ!」

 

私達はヴィマーナから出た後、ジークフリートさん、レンポくん、ギル、アルを攻撃の中心として刃物の街と言われるティエールに向かっていた。

 

〈…ほんと、アルターエゴってどういうサーヴァントなんだろうな。〉

 

「…剣かと思ったら弓。弓かと思ったら拳。拳かと思ったら剣……全力は出せてないんだろうけど、形が全くない…まさに無形、っていうか…」

 

〈だな…変幻自在の典型パターン、っていうか…記憶は失っているはずなのに戦闘能力が衰えてない、のかもな。〉

 

お兄ちゃんの言葉に頷く。

 

〈そもそも俺は剣か弓を出せる魔術礼装を与えただけで、戦闘能力自体には何も干渉させてないからな。一応あのアルターエゴの真名も探ってはいるが、まるで分からん。情報が少なすぎるんだよな…〉

 

「ん…預言書に関しては何かあった?」

 

〈なんも。どんな神話を読み返しても、“世界を創る預言書を持った者”の記述なんてねぇ。一番近いのはメソポタミア神話の母神“ティアマト”。もしくは北欧神話の原初の巨人“ユミル”なんだろうが…クレルヴォに関しては恐らくフィンランド神話のクッレルヴォ。ぺルケレもフィンランド。ウンタモも、トゥオニもな。アンテロビブネンは恐らく“アンテロ・ヴィプネン ”だという予測だが…問題はマルカハトゥが全く出てこねぇんだ。〉

 

「精霊たちは?」

 

〈レンポ、ネァッキ、ミエリッキ、ウッコ…恐らくこの辺が大本になってるんだろうよ、ゲームとしては。だが預言書に関しては全く分からん。ったく、面倒な…〉

 

私はそれを聞きながら、アルを見ていた。

 

「先輩、あれが刃物の街だと思われます。ドクター、サーヴァントの反応はありますか?」

 

〈…すまん、ロマンは寝てるわ。サーヴァント反応は…っと。あるな、2つ。コンタクトする際は気をつけろよ…っと。ジャンヌたちから通信入るぞ〉

 

お兄ちゃんがそう言うと、ジャンヌさん達と通信が繋がる。

 

〈あ、香さんですか?こちらは既に着きました。〉

 

「ほんと?大丈夫だった?」

 

〈?はい。そちらは何かありましたか?〉

 

「何か、って言っても今着くところだから…」

 

〈そう、ですか…あ、英雄王はいらっしゃいますか?〉

 

ギル?

 

「どうした、田舎娘よ。」

 

〈あ、英雄王。…分かりました。〉

 

「何?」

 

〈マリーとの対話で確信しました。あの魔女は、私ではないです。貴方の言う通り、彼女は人の温かさというものを知らないでしょう。〉

 

「…そうか。その確信は決戦にて叩き付けるといい。」

 

〈はい。…ですが英雄王。人が足掻くのを見て楽しむのはどういうものかと。〉

 

「ふ。我はただ成長を促しているだけに過ぎん。話はそれだけか。」

 

〈はい。〉

 

「では切るぞ。こちらもサーヴァントとの対話を試みるのでな。」

 

そう言ってジャンヌさんとの通信は切れた。

 

〈…まぁ、なんとかなるだろ。〉

 

お兄ちゃんがそう呟いたとともに、私達の行く先で火が上がった。

 

〈…なんだ、ありゃ。〉

 

〈この反応…2騎のサーヴァントが戦っているわ!!〉

 

「嫌だ…この雑音……かつてない悪音、かつてない悪魔の予感がする!!」

 

〈嫌な予感がする…っていうか嫌な音がする!!〉

 

〈リューネ?〉

 

〈まさかこの音は、この声は…!!〉

 

「ほう…?あの娘も召喚されていたか。カルデアのみならずこの場所にも来るとはな。余程我が好きと見える。」

 

「あぁ、救いの手を差し伸べてくれ女神たち!!ロクでもない予感がして震えが止まらない!」

 

なんかリューネちゃんも嫌がってるけど、なんだろう…

 

 

ボエーーー!!!(ぼえーーー!!!)

 

 

……察し。凄い行きたくないけど行くしかないかな。…あと、凄く直感が反応してる。なんだろう…

 

「…行くしかない、かぁ…」

 

私はため息をついてから皆に街に向かう指示を出した。




すみません、短くて…書けることがなかったです

裁「次は…あっ」

弓「ふははははははは!!」

裁「…耐ショック体勢。」

オルレアン修正後に召喚するサーヴァントのクラスは?

  • 剣士、魔術師
  • 騎兵、暗殺者
  • 槍兵、騎兵
  • 剣士、剣士
  • 狂戦士、魔術師
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