狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い 作:Luly
裁「っ…あぁ、これも疑似咆哮になるんだ?」
一応ね?ニャンターもハンターだからね。そもそも“叫び声”が疑似咆哮になるだけだから。
「はぁぁぁ!!」
「燃えやがれ!!」
「ふん、見飽きたわそんなもの。」
「…っ!」
私達はヴィマーナから出た後、ジークフリートさん、レンポくん、ギル、アルを攻撃の中心として刃物の街と言われるティエールに向かっていた。
〈…ほんと、アルターエゴってどういうサーヴァントなんだろうな。〉
「…剣かと思ったら弓。弓かと思ったら拳。拳かと思ったら剣……全力は出せてないんだろうけど、形が全くない…まさに無形、っていうか…」
〈だな…変幻自在の典型パターン、っていうか…記憶は失っているはずなのに戦闘能力が衰えてない、のかもな。〉
お兄ちゃんの言葉に頷く。
〈そもそも俺は剣か弓を出せる魔術礼装を与えただけで、戦闘能力自体には何も干渉させてないからな。一応あのアルターエゴの真名も探ってはいるが、まるで分からん。情報が少なすぎるんだよな…〉
「ん…預言書に関しては何かあった?」
〈なんも。どんな神話を読み返しても、“世界を創る預言書を持った者”の記述なんてねぇ。一番近いのはメソポタミア神話の母神“ティアマト”。もしくは北欧神話の原初の巨人“ユミル”なんだろうが…クレルヴォに関しては恐らくフィンランド神話のクッレルヴォ。ぺルケレもフィンランド。ウンタモも、トゥオニもな。アンテロビブネンは恐らく“アンテロ・ヴィプネン ”だという予測だが…問題はマルカハトゥが全く出てこねぇんだ。〉
「精霊たちは?」
〈レンポ、ネァッキ、ミエリッキ、ウッコ…恐らくこの辺が大本になってるんだろうよ、ゲームとしては。だが預言書に関しては全く分からん。ったく、面倒な…〉
私はそれを聞きながら、アルを見ていた。
「先輩、あれが刃物の街だと思われます。ドクター、サーヴァントの反応はありますか?」
〈…すまん、ロマンは寝てるわ。サーヴァント反応は…っと。あるな、2つ。コンタクトする際は気をつけろよ…っと。ジャンヌたちから通信入るぞ〉
お兄ちゃんがそう言うと、ジャンヌさん達と通信が繋がる。
〈あ、香さんですか?こちらは既に着きました。〉
「ほんと?大丈夫だった?」
〈?はい。そちらは何かありましたか?〉
「何か、って言っても今着くところだから…」
〈そう、ですか…あ、英雄王はいらっしゃいますか?〉
ギル?
「どうした、田舎娘よ。」
〈あ、英雄王。…分かりました。〉
「何?」
〈マリーとの対話で確信しました。あの魔女は、私ではないです。貴方の言う通り、彼女は人の温かさというものを知らないでしょう。〉
「…そうか。その確信は決戦にて叩き付けるといい。」
〈はい。…ですが英雄王。人が足掻くのを見て楽しむのはどういうものかと。〉
「ふ。我はただ成長を促しているだけに過ぎん。話はそれだけか。」
〈はい。〉
「では切るぞ。こちらもサーヴァントとの対話を試みるのでな。」
そう言ってジャンヌさんとの通信は切れた。
〈…まぁ、なんとかなるだろ。〉
お兄ちゃんがそう呟いたとともに、私達の行く先で火が上がった。
〈…なんだ、ありゃ。〉
〈この反応…2騎のサーヴァントが戦っているわ!!〉
「嫌だ…この雑音……かつてない悪音、かつてない悪魔の予感がする!!」
〈嫌な予感がする…っていうか嫌な音がする!!〉
〈リューネ?〉
〈まさかこの音は、この声は…!!〉
「ほう…?あの娘も召喚されていたか。カルデアのみならずこの場所にも来るとはな。余程我が好きと見える。」
「あぁ、救いの手を差し伸べてくれ女神たち!!ロクでもない予感がして震えが止まらない!」
なんかリューネちゃんも嫌がってるけど、なんだろう…
「
……察し。凄い行きたくないけど行くしかないかな。…あと、凄く直感が反応してる。なんだろう…
「…行くしかない、かぁ…」
私はため息をついてから皆に街に向かう指示を出した。
すみません、短くて…書けることがなかったです
裁「次は…あっ」
弓「ふははははははは!!」
裁「…耐ショック体勢。」
オルレアン修正後に召喚するサーヴァントのクラスは?
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剣士、魔術師
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騎兵、暗殺者
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槍兵、騎兵
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剣士、剣士
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狂戦士、魔術師