狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い   作:Luly

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そういえば皆さんってモンスターハンターRiseの追加されたモンスター達ってもう狩りに行ってます?

裁「マスターはまだなんでしょ?」

うん。


第79話 伯父

「…ルーパス、3時方向、並びに2時方向から足音が接近中。先頭の距離おおよそ400m。さらに後ろからもくる。」

 

「了解、こっちでも視認した。意匠はネロのものと違うから、敵だと推測。セット、狙撃弾Lv.1───非殺傷で撃ち抜く。」

 

そう言ってルーパスちゃんとリューネちゃんが遠くの敵を殲滅───殲滅?していく。

 

「───命中、次。」

 

「───なんと、余達の出番がないとは。」

 

ていうかリューネちゃんの聴力どうなってるの……?ほぼほぼソナーレベルじゃない?聴こうとすれば1km聞こえるって言ってたし。

 

「───命中───」

 

「……しかしリッカよ。貴殿らは未来からの旅人ということとな。消された未来を取り戻すために過去を遡るとは、なんとも難しい問題に悩まされていることよ。」

 

「えぇ……ミラちゃん達はそもそもこの世界の人間ではないので、この世界の未来なんて関係ないはずなんですが…どうしてか手伝ってくれてるんです。」

 

「ふーむ……」

 

あ、ちなみにジュリィさんはフランスの時と同じで、地図を作りに行ってる。ミラちゃんはルーパスちゃん、リューネちゃん、スピリスさん、ルルさん、ガルシアさんと一緒にタマミツネのミチさんに乗って索敵、攻撃の補助。その他のメンバー…ネロさん、私、マシュ、ギル、アルは同じタマミツネに乗って着いていってるだけ。こっちのタマミツネさんは“ミツル”っていう名前で男の子らしい。ミチさんは女の子。ルーパスちゃん達が驚いていたけど、ミラちゃん曰く、ミチさんは男の子に近い容姿で生まれた女の子なんだって。男装女子、って感じかな?ごくごく稀にあるらしい。

 

「ま、ハンター達にとってこの世界は護る対象なのかもしれないな。……ん?」

 

「レンポくん?」

 

不意に、レンポくんが私達の向かっている方とは別の方を向いた。

 

「……この強い森の力の気配……ミエリ?」

 

え…?そう思ったとき、直感が反応する。

 

「全員に警告、前方300m、1名急激に接近中!撤退する素振りを見せないことから恐らくサーヴァント……!」

 

「強大な魔力反応を検知!サーヴァントで間違いない!ミチ、ミツル、停止!」

 

「恐らくクラスは狂戦士───だめ、こっちにまっすぐ向かってくる!まもなく肉眼での基本視認可能距離に入るよ!」

 

〈こちらでも観測しました!サーヴァント、バーサーカー!距離120、想定10秒にて接敵(エンゲージ)!〉

 

その言葉で私達に緊張が走る。同時に2匹のタマミツネが停止する。私達はタマミツネ達から降りて、戦闘態勢を整える。

 

「───ウォォォォォ!!」

 

その一瞬で姿を現す、そのサーヴァント。その相手を見た瞬間、ネロさんの表情が一瞬強張ったのを、私は見逃さなかった。

 

「───我が、愛しき、妹の子、よ。」

 

「伯父上……!」

 

伯父───ネロ・クラウディウスの伯父!確か───

 

「いいや、今はあえてこう呼ぼう。如何なる理由かさ迷い出でて、連合に与する幻影───“カリギュラ”!!」

 

『リッカ、誰?』

 

『“ガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス”───カリグラ、もしくはカリギュラの名前でよく知られている人。第3代ローマ帝国皇帝で、ネロさんのお母さんである小アグリッピナ───全名“ユリア・アグリッピナ”のお兄さん。……実は地味にこのあたりの人間関係とかは黒いからあまり話したいことじゃないかな……気になったらカルデアの図書室とかで調べて…』

 

『え…うん。』

 

地味に歴史の奥深くって黒いことあるんだよね……今回の場合はカリギュラとアグリッピナ、ドルシッラ、リウィッラ……もっとも、伝承があってるのか知らないけど。

 

「余の───余の、振る舞い、は、運命。捧げよ、その、命。捧げよ、その、体───すべてを、捧げよ!!」

 

〈リッカちゃん、その時代最初のサーヴァント戦になる。大丈夫かい?〉

 

ドクターの言葉に頷く。

 

「ルーパスちゃん、リューネちゃん、ミラちゃん、ルルさん、スピリスさん、ガルシアさんは1度退避。少しでいいから休んで欲しい。」

 

「ほう……?」

 

「え……うん、分かった。」

 

「ネロさん、大丈夫です?」

 

「む……心配ない。例え伯父上であろうと、余は逃げぬ!」

 

「マシュ、準備は出来てる?」

 

「はい、先輩。いつでも、行けます。」

 

「アルは私達の背後を一応。私はいつもみたいに状況判断に徹する───私にはそれしか、出来ないからね。」

 

「───マスター」

 

マシュが何かを言いたそうにするけど、私は首を横に振る。だって、事実だから。

 

「ウウォォォォォォ!!!」

 

「───来るよっ!三人とも!」

 

「戦闘開始───行きます、先輩っ!」

「伯父上───貴方はどこまで───!」

 

ネロさんとマシュが、カリギュラさんとぶつかる───




狙撃弾っていうのは普通にスナイパーライフル弾だと思ってください。

裁「唐突な新要素……」

たまに新要素出るからね、この作品。…にしても、ギルはまだ出てこないのね…

裁「うん…」

セプテム修正後に召喚するサーヴァントは?

  • 剣士、剣士、魔術師
  • 魔術師、騎兵、剣士
  • 槍兵、狂戦士、弓兵
  • 暗殺者、剣士、剣士
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