狩人達と魔術師達の運命、それからあらゆる奇跡の出会い 作:Luly
裁「大丈夫……?」
多分
ローマ。
イタリアの都市で、約3000年に渡って芸術、建築、文化の面で影響を与え続けている広大な国際都市。カトリック教会の中枢にしてその美しさから“永遠の都”と呼ばれる場所───それがローマ。私が知っている情報。
「どうだ、金の王よ、白き姫よ!余のローマはいいであろう?」
「白き姫って……どうにかならなかったのです?」
「ふ、王女というものは姫であろう。違うか?」
「違わないけど……一応第一王女だしいいんだけどさ…なんか……うん、いいや。」
あ、ミラちゃんが諦めた。
「先輩……凄いです!人々が活気づいてます!」
「で、あろう?余のローマであり、世界最高の都であるからな!…む、店主。この林檎をひとついただくぞ。」
「へいらっしゃ───あぁ、皇帝陛下!どうぞどうぞお持ちください!陛下とローマに栄光あれ!」
「そう畏まらずともよい。…うむ、これはうまい林檎だな。金の王に白き姫、そしてリッカにマシュ、狩人達もどうだ?少々行儀が悪いが気にするでない。戦場帰り故な。」
「あー……私はいいです、リューネは?」
「僕も遠慮しようと思います。」
ルーパスちゃんが敬語なの珍しい…
「……あ、ジュリィ」
「む?」
ルーパスちゃんの視線の方向を見ると、確かに見覚えのある姿があった。
「ジュリィ~!」
「ほぇ?あ、相棒!」
私達に気がついたジュリィさんがこちらに走ってくる。
「遅かったですね、相棒。それに皆さんも。あ、これ周辺の地図です。」
「サーヴァントに足止めされてたの。…相変わらず仕事が早いというかなんというか。はい、リッカ」
ルーパスちゃんが私に地図を渡す。何が凄いって、これ手書きなんだよね。地図、地形、その地の名称……全部ジュリィさんの手書き。こんな短時間で、かなり精密な地図を作ってくれてる。後方支援型だからって役に立たないわけじゃない、っていういい例だと思う。
「……森、か。」
「レンポくん?」
「……おいジュリィ、このブリタニアっていう場所以外に森はなかったか?」
「ブリタニア以外に森…ですか?一応、ゲルマニアという方にもあるそうなのですが……一体なぜ……?」
「……いや、いいんだ。忘れてくれ。」
森……っていうと。
「レンポくん…ミエリちゃんのこと気にしてる?」
「……分かっちまうか。前の世界であいつを最初に解放したとき、化け物がいたんだ。その時の主もまだまだ未熟、魔力切れなんてよくあることだった。今のこのメンバーならまず負けないだろうが……な。」
それでも心配なんだね…
「……ジュリィよ。この連合首都というのはなんだ?」
ギルが地図を見ながら言う。連合首都?
「私もよく分からなくて……ネロさんは何か知っていますか?」
「うむ……話せば長くなるゆえ、余の館でゆっくりと話すこととしよう。」
「そうですか……ところでネロさん、ちょっとこちらへ。」
「む?」
ジュリィさんがどこかへ向かうみたいだから、私達もそっちに向かう。少し人気のないところに入ったかと思うと、そこに複数の人が倒れていた。
「む!?これは……?」
「皆さんが来る前に町の人達を襲っていたので気絶や睡眠を起こさせて一時的にここに運びました。」
「む……すまぬ、感謝する。……罠、暗殺の類いかと思ったわ…」
「ジュリィに暗殺は合いませんし、大丈夫ですよ、ネロ陛下。」
「む…そうか。ではついてくるがいい、余の館へと向かう!」
そうして私達はネロさんの館へと向かうことになった。
……ギルとミラちゃん、アルが私達とは別行動になってるけど、大丈夫かな……?
1000文字くらいなら2時間で書けるのね……
裁「あ、そうなんだ……」
セプテム修正後に召喚するサーヴァントは?
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剣士、剣士、魔術師
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魔術師、騎兵、剣士
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槍兵、狂戦士、弓兵
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暗殺者、剣士、剣士