〈艦これ×FGO〉神機残響海戦 七大洋 ~天地人の狭間~   作:やみなべ

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キャスト:提督、電、イムヤ、初雪


「ほどほどにね?」

「イムヤに初雪か…また珍しい組み合わせだけど、どうしたの?」

 

「ちょっと…お願い、が」

 

「くれぐれも電にはオフレコでお願いね」

 

(電に聞かせられない話って時点でなぁ……)

 

「うん、電は…怖い」

 

「はぁ……それで、お願いって?」

 

「「お小遣いください!!」」

 

「さて、電の番号はっと……」

 

「「司令官!?」」

 

「……またソシャゲで溶かしたの?」

 

「「う゛!?」」

 

「課金するなとは言わないけど、ほどほどにって言ったでしょ。目安は家賃まで」

 

「いや、イムヤ達家賃とか払ってないよ」

 

「寮は、タダ…つまり、課金に上限なし」

 

「あるよ!? どんなに突っ込んでも給料以上は出せないでしょ」

 

「「…………」」

 

「まさか、消費者金融とかに手は出してないよね?」

 

「出してない」

 

「そもそもそういうのって身分証明とかいるんじゃない? イムヤ達でも借りれるの?」

 

「できない、ということにしておこう」

 

(今度大淀に聞いてみよ)

 

(保証人は、提督)

 

「……なんか不穏なこと考えてない?」

 

「「考えてない(よ)」」

 

「まぁ、いいけど……とりあえず、お小遣いはあげません」

 

「「え~っ!?」」

 

「二人だけを特別扱いしたりはできないよ。一応聞くけど、食費までは削ってないだろうね?」

 

「……あれだけ課金しておいて退いたら、負けかなって」

 

「イムヤは海のスナイパーだから! 狙った獲物は逃がさないのよ!」

 

「まったく……今月の食費は俺が払うけど、来月の給料から引くからね。身体が資本の仕事なんだから、そこは気を付けるように。食費ケチって沈んだらガチャも何もないでしょ」

 

「「し、司令官~(泣)」」

 

「これに懲りたら、限度は弁えること。いいね?」

 

「もちろんよ!」

 

「うん、モヤシ生活は…もうこりごり」

 

「食卓が白一色なのは流石に飽きたわ。赤とか緑とかないと、食欲ってなくなるのね」

 

「二人ともとても大事なことを学べたようで何よりなのです。ところで司令官、電の目を見てもう一度言って欲しいのです」

 

「っ!?」

 

「どうしたのです。分別ある大人らしい、とってもためになるお話だったので、電も是非聞きたいのです」

 

(助けてイムヤ、初雪…って、いない!? 逃げたな……っ!)

 

「さあ! さあ!」

 

「い、電さん? もしかして……この前のこと怒ってる?」

 

「怒ってないのです。装備開発は大事なことなのです。装備が良いと、作戦の成功率も士気も上がるのです。

だから、予定より少し(かなり)使い込み過ぎていたとしても、全然怒ったりしないのです(ニッコリ)」

 

「…………ごめんなさい(土下座)!」




~鎮守府裏日誌~

提督はねぇ……「浪費癖がある」というよりも「金銭感覚が狂ってる」っていうのが正しいのかなぁ。若い頃に金銭が「紙クズ同然」になる経験をしたかと思えば、一転して大金が舞い込んじゃったもんだから、金銭感覚そのものは小市民的なんだけど使い方が極端なんだ。
それが資材方面にも適用されて、「必要」だと思うとブレーキが壊れてしまいがちなのさ。

ネタバレ上等の設定集、いる?

  • いる
  • いらない
  • そんなことより続きはよっ
  • 全部晒してしまえwww
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