クリスタがいいことをしようとする話です

やや原作と異なる設定があります

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クリスタ・レンズの気まぐれ(進撃SS)

クリスタ「いいことをしたいな」

 

ユミル「お前何を言っているんだ?」

 

クリスタ「私にできることはなんだろう…」

 

ユミル「やめとけやめとけ!ただの自己満になるだけだ」

 

クリスタ「うーん…そうだ!」

 

ユミル「クリスタ聞いてんのか?」

 

クリスタ「まずは…」

 

ユミル「おーい?」

 

~~~~~~~

 

リヴァイ「なんだ?この掃除用具は?」

 

オルオ「と言いますと?」

 

リヴァイ「汚いじゃないか」

 

オルオ「確かに…」

 

リヴァイ「こんな汚い掃除用具で掃除したところで綺麗になる訳ないだろうが」

 

オルオ「仰る通りです」

 

リヴァイ「新品を買いに行くぞ」

 

オルオ「はっ!」

 

ペトラ「待って下さい兵長!今日はこの後すぐに会議があります」

 

リヴァイ「俺は欠席だと伝えろ」

 

ペトラ「しかし、兵長が出席しないと会議が機能しません」

 

リヴァイ「そうか…買い出しは諦めよう」

 

ペトラ「では私たちは先に向かってます。オルオ早く行くよ!」

 

オルオ「指図するんじゃn」ガジッ

 

オルオ「」

 

リヴァイ「…」

 

ドサッ

 

リヴァイ「…誰だ?」

 

「新品掃除セット」

 

リヴァイ「!!!」

 

翌日…

 

リヴァイ「…」シャッシャッ~♪

 

エルド「兵長がいつもより生き生きとしているぞ」ヒソヒソ

 

グンタ「オーラが嬉しいと言っている。あんな嬉しそうな兵長を見るのは初めてだ…」ヒソヒソ

 

ペトラ「あれは新品の掃除用具!それで兵長は生き生きとしているのね」ヒソヒソ

 

オルオ「しかし、昨日買い出しは中止になったはずだが…」ヒソヒソ

 

リヴァイ「…」シャッシャッシャッシャッ~♪

 

壁越しに覗くクリスタ「…よし」

 

~~~~~~~

 

アルミン「うぅ、憲兵団に外の世界のことを書いている本を没収されちゃったよ」シクシク

 

エレン「アルミン、泣くなよ!気持ちは凄くわかるけどさ」

 

アルミン「駆逐してやる…この世から一人残らず!!」

 

エレン「アルミン??!」

 

アルミン「それも今!!」ダッ

 

エレン「おい!アルミン!…行ってしまった…」

 

アルミン 「殺してやる…!!」ダッ

 

ドサッ

 

アルミン「!?」

 

「宇宙の不思議」

 

アルミン「!!!!」

 

数時間後…

 

アルミン「エレーン!!」ダダダッ

 

エレン「アルミン!?」

 

アルミン「この本見てよ!!」

 

エレン「宇宙の不思議?」

 

アルミン「この本にはね、空の向こう…つまり宇宙のことが書いているんだ!」

 

エレン「マジかよ!面白そうだな」ワクワク

 

アルミン「エレンも見るよね」ワクワク

 

エレン「勿論だぜ!」

 

壁越しに覗くクリスタ「…よし」

 

~~~~~~~

 

アニ「…」ジーッ

 

ベルトルト「アニ、どうしたんだい?そんな上目遣いをして」

 

アニ「ふん」スタスタ

 

ベルトルト「?」

 

ライナー「どうしたんだあいつ?」

 

ベルトルト「なんだろうね?」

 

ベルトルト「…」

 

ベルトルト「!!」

 

ベルトルト「もしかして僕のことが気になってる!?」

 

ライナー「ははは!それは面白いな」

 

ベルトルト「(巨人になった時に踏み潰そう…)」

 

アニ「はぁ…」トボトボ

 

トンッ

 

アニ「…?」

 

「竹馬」

 

アニ「!!!」

 

数日後…

 

ベルトルト「ア、アニ…えーと、急にでかくなったね…」

 

竹馬inアニ「悪い?」トントン

 

ベルトルト「い、いや…よかったなぁと思ってね(アニってこんなアホだったかな?)」

 

ベルトルト「僕は用があるからこれで…」ダッ

 

竹馬inアニ「…///」

 

アルミン「(蹴られるのが嫌だから誰もツッコめない…)」

 

エレン「おお、竹馬上手いなアニ!」

 

竹馬inアニ「」

 

アルミン「(エレーーーン!!!)」

 

竹馬inアニ「…今日の格闘術訓練で相手してやるよ!」ゴゴゴゴゴ

 

エレン「おお!悪いな。楽しみだぜ」

 

アルミン「(あーあ…)」

 

壁越しに覗くクリスタ「…よし」

 

~~~~~~~

 

モブリット「団長、失礼しま…!?」ガチャッ

 

エルヴィン「おぉ、モブリットか」カツラズレー

 

モブリット「」

 

エルヴィン「何だね?」カツラズレー

 

モブリット「書類を届けにまいりました…」

 

エルヴィン「あぁ、すまない」カツラズレー

 

モブリット「団長…」

 

エルヴィン「どうした?」カツラズレー

 

モブリット「ずれています…」

 

エルヴィン「…なんのことだ」サッ

 

モブリット「いえ、何でもありません…」

 

モブリット「失礼しました…」バタンッ

 

エルヴィン「…」

 

エルヴィン「…」アタマナデナデ

 

エルヴィン「なんてことだ…」

 

ドサッ

 

エルヴィン「なんだ?」

 

「週刊指揮官~ピクシス司令特集」

 

エルヴィン「ほう…」ペラッ

 

「後書き~今回の取材を通して感じたことのひとつにピクシス司令は頭が寂しいことだ。失礼かもしれないが、これは部下のことや人類のことを日頃から真剣に考えている証拠ではないのだろうか。頭が寂しいのは有能な指揮官であるからなのかもしれない」

 

エルヴィン「!!!!!」

 

翌日…

 

リヴァイ「…」

 

ハンジ「エルヴィン…!?」

 

ミケ「一体…!?」

 

エルヴィン「何かを捨てる覚悟が私には足りなかった。だから覚悟を決めたまでだ」ピカー

 

ハンジ「な、なるほどね…」

 

ミケ「そうか…」

 

リヴァイ「…なんてザマだ」

 

壁越しに覗くクリスタ「…よし」

 

~~~~~~~

 

サシャ「…」トボトボ

 

コニー「どうしたんだサシャ?」

 

サシャ「食糧庫の警備が厳しくなって、食糧を盗りにいけないです」シクシク

 

コニー「まだ懲りてないのかよお前…」

 

サシャ「うぅ…」

 

ドサッドサッ

 

サシャ「!」

 

「肉×10」

 

サシャ「神様ですか!?」

 

数分後…

 

コニー「おい…また盗ったのかよ」

 

サシャ「いえ、これは神様からの贈り物ですよ!」バクバク

 

コニー「どう見ても食糧庫にあった肉にしか見えないのは俺がバカだからか?」

 

サシャ「細かいことはいいじゃないですか」バクバク

 

キース「ほう…旨そうだな」

 

サシャ「美味しいですよ……へ?」

 

キース「私にも分けてくれ」

 

サシャ「」

 

キース「ブラウス訓練兵、これはどういうことか説明してもらおうか」ゴゴゴゴゴゴ

 

サシャ「き、教官!?…いやこれは神様からの贈り物であります」アセアセ

 

キース「貴様!ふざけているのか!?」

 

サシャ「」ビクッ

 

キース「今しがた肉がごっそり食糧庫からなくなったばかりだ!偶然とは言わせないぞ、ブラウス訓練兵!」ゴゴゴゴゴゴ

 

サシャ「え…えーと、これはあのーその…」アタフタ

 

キース「ブラウス訓練兵!貴様は営倉行きだ!」

 

サシャ「なんの成果も得られませんでした!!」

 

キース「貴様!私の心の傷を抉るんじゃない!!」

 

壁越しに覗くクリスタ「…よし」モグモグ

 

~~~~~~~

 

ミケ「…」クンクン

 

兵士「」ドンビキ

 

ミケ「ふっ」ニヤッ

 

兵士「(気持ち悪…)」スタスタ

 

ナイル「ミケ…」

 

ミケ「ナナバか、どうした?」

 

ナナバ「巨人の匂いがわかるとは言え、人間相手に匂いを嗅ぐのは変態と間違えられるからやめた方がいいぞ…」

 

ミケ「あれは癖でやってしまうんだ」

 

ナナバ「間違って捕まったら大変だぞ…」

 

ミケ「男にしかしてないから大丈夫だ」

 

ナナバ「そういう問題じゃないよ…」

 

ミケ「そうか…しかし身についた癖はなかなか治らない」

 

パサッ

 

ミケ「!?」

 

「逮捕状」

 

ミケ「逮捕状!?」

 

ナイル「そうだ!」

 

ミケ「ナイル!?どうしてここに?」

 

ナイル「お前を逮捕する」

 

ミケ「なっ!?いきなりなんだって言うんだ!!」

 

ナイル「匂いを嗅ぐといったわいせつ行為でお前の逮捕状が出た」

 

ナナバ「言わんこっちゃ…」

 

ミケ「バカな!」

 

ナイル「目撃証言も沢山あるから逮捕しない訳にいかない」

 

ミケ「しかし…」

 

ナイル「ある女性から被害届も出たんだ」

 

ミケ「(!? 女性にはやってないぞ)」

 

ナイル「とにかくお前の処分を兵法会議で決める」

 

ミケ「待ってくれ!なんかの間違えだ!」

 

ナナバ「ミケ…。失望したよ…」

 

ミケ「」

 

ナイル「さあ、行くぞ」ガシッ

 

ミケ「やだぁあああああ!!!!」 バタバタ

 

ナイル「大人しくしろ!」ガチャン

 

ミケ「やめてぇええええ!!!!」 バタバタ

 

ナイル「来い!」ガシッ

 

ミケ「いやぁああああああ!!!」ズルズル

 

壁越しに覗くクリスタ「…よし」

 

~~~~~~~

 

ジャン「くそ、死に急ぎ野郎さえいなければミカサは俺のそばにいるはずなのに…」

 

マルコ「ジャン、それは寝言かい?」

 

ジャン「本当に死に急いでくれないかな…」

 

マルコ「恥を知れよ」

 

ジャン「はあ…つまんねえ青春だった」

 

ドサッ

 

ジャン「!?」

 

「ミカサの下着」

 

ジャン「…!!」

 

翌日早朝…

 

ジャン「…///」ナデナデ

 

マルコ「」

 

マルコ「僕の目が腐ってなければ、それは女性の下着だよね…」

 

ジャン「それがなんだよ///」ナデナデ

 

マルコ「頼むから死んでくれ」

 

ジャン「嫉妬か?」ナデナデ

 

ドドドドッ

 

ジャン「!?」

 

マルコ「エレン!?それにアルミン、アニ、ユミル、ミーナ、ミカサまで!!」

 

エレン「ジャン!てめぇどういうつもりだ!」

 

ジャン「」シタギツカンダママボーゼン

 

アルミン「悪人面だと思ったけど、中身まで悪人だったんだね」

 

アニ「変態にも程がある」

 

ジャン「マ、マルコ…」オドオド

 

マルコ「僕は知らないよ」タチサリー

 

ジャン「」

 

ユミル「クズだな」

 

ミーナ「サイテー!」

 

ジャン「これはその…」

 

ミカサ「不毛…」

 

ジャン「」

 

ミカサ「今ここで私たちが然るべき報いを…」ジャキッ

 

アニ「教官から死なない程度に痛めつけていいと許可はもらっている」シュッシュッ

 

ユミル「初めて対人格闘術が役に立つな」ポキポキッ

 

エレン「やっと堂々とお前とやりあえるな!一方的だがな!」ブンブン

 

アルミン「覚悟はいい?」ホンノカドブンブン

 

ジャン「(逃げなきゃ…)」ダッ

 

ミーナ「ジャン!逃げたら殺すよ」ギロッ

 

ジャン「ひぃ!!」ガクガク

 

ミカサ「さあ殺るよ!!」

 

一同「おおーーーー!!!!」

 

ジャン「ぎゃああああああああああ!!!!」

 

壁越しに覗くクリスタ「…よし」

 

~~~~~~~

 

ベルトルト「今日は一段と理不尽に殴られたな…」

 

ライナー「初めて三途の川を見たぜ…」ボロッ

 

ベルトルト「そのうち肉塊にならなきゃいいけどね…」

 

ライナー「あぁ」

 

ベルトルト「それじゃ」バタンッ

 

ライナー「しかし、このままでは体が持たん。どうにかしなければ…」

 

カチャッ

 

ライナー「…お?」

 

「甲冑」

 

ライナー「!!!!!」

 

翌日…

 

エレン「本当にその格好で格闘術訓練やるのかよ!?」

 

甲冑ライナー「これならどんなに殴られても平気だからな!もう恐れるものはないぜ」ガシーンガシーン

 

ミカサ「なら」

 

アニ「いくら殴っても死なないんだね」

 

甲冑ライナー「へ?」

 

ミカサ「全力を出せなくてウズウズしていたから丁度いい」ポキポキッ

 

アニ「甲冑だから手加減なくやれるしね」シュッシュッ

 

甲冑ライナー「」

 

※この後のことはお察し下さい

 

壁越しに覗くクリスタ「…よし」

 

~~~~~~~

 

クリスタ「…さて次はどうしようかな?」

 

ユミル「おい、クリスタ!」

 

クリスタ「ユミル…!?」

 

ユミル「お前、また「いいこと」をしていたつもりか?」

 

クリスタ「…」

 

ユミル「全部見てたぞ」

 

クリスタ「ユミル…」

 

ユミル「最初ら辺はまだいいとして途中あたりからクリスタが助けようとした奴らは悲惨な目に遭っているぞ」

 

クリスタ「え?」

 

ユミル「逆効果ってことだよ」

 

クリスタ「…そうだったの?」キョトン

 

ユミル「一部始終見といて自覚ないのか…」

 

クリスタ「実はユミルのために準備した物があるんだけど、受け取ってくれるかな」

 

ユミル「(話題すり替えやがった…)いらねえよ!自分のことくらい自分でどうにかするよ」

 

クリスタ「そんなぁ…」ウルウル

 

ユミル「あー!ったくもう!受け取ってやるからそんな捨て犬みたいな目で見つめるなよ」

 

クリスタ「ありがとうユミル…」

 

ユミル「で何だよ?」

 

クリスタ「これ!」スッ

 

「トロスト美容整形外科のご案内」

 

ユミル「」

 

クリスタ「いつもクソ女とかブスとかそばかすとか言われているユミルのために見つけたの」

 

ユミル「」ワナワナ

 

クリスタ「嬉しいんだね!よかったぁ」ニコッ

 

ユミル「ふざけんな!!!」

 

終わり


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